- 2012年2月22日
安川がロボット新工場本社事業所内に建設来夏稼働
安川電機はロボット事業の生産性向上と競争力強化に向けて、ロボットの新工場(第2工場)を本社事業所(北九州市八幡西区)内に建設する。 新工場は3階建て、延べ床面積約1万7000平方メートルの規模で、2013年夏稼働の予定。 同社は国内のロボットの生産拠 […]
安川電機はロボット事業の生産性向上と競争力強化に向けて、ロボットの新工場(第2工場)を本社事業所(北九州市八幡西区)内に建設する。 新工場は3階建て、延べ床面積約1万7000平方メートルの規模で、2013年夏稼働の予定。 同社は国内のロボットの生産拠 […]
シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、アルノ・モンディ社長)は、3月1日から販売パートナー企業に向けたサポート支援制度「APCチャネルパートナープログラム」を開始する。 この制度は、電力、冷却、セキュ […]
水インフラの海外市場開拓へ官民連携による取り組みが強まっている。世界の水ビジネスは2025年に86・5兆円、うち部材・機器・建設関連は48・5兆円と07年比でそれぞれ2・39倍、2・86倍の成長が予測されている。水ビジネスでは、水処理機器メーカー、エ […]
【名古屋】三菱電機は、節電、創電に対応する製品、システムを空調・給湯・太陽光発電の各分野から紹介する「三菱建築設備システム技術フォーラム」を、名古屋市中区のダイテックサカエで開いた。建築設備設計、空調設備業者ら約180人が参加した。 基調講演は、中部 […]
FAセンサの代表と言える光電センサは、LEDや半導体レーザを光源にした非接触センサで、検出方式は透過型、回帰反射型、拡散反射型などがある。超小型ヘッドで取り付けスペースが小さいアンプ分離型、DC電源で使え応答速度が速いアンプ内蔵型、AC電源で使え取り […]
FAセンサ市場はリーマンショックからの脱出で、2010年以降は堅調な回復基調をたどっている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計でも、10年度は前年比38・1%増の1137億円と大きく伸長した。11年は大震災による影響が懸念さ […]
信明電機は、市場占有率の高いDCソレノイドのほか、光電・近接センサ、トルクセンサ、オートロックブレーカーなどを製造販売しているが、高性能ながら低価格化を実現し好評である。 同社の高周波発振型センサー、オプトセンサーは、検出能力、耐ノイズ性、耐環境に優 […]
【現状】 船舶は、我が国輸出入貨物の99・7%の輸送を担っており、大きなものでは全長300メートルを超える最大規模の工業製品である。我が国造船業は、これまで一貫した生産技術の向上に取り組み、1950年代後半以降、半世紀近くにわたり、国内生産体制を維持 […]
【現状】 我が国自動車産業は、構成部品点数が2~3万点にも達する大規模な加工組立産業であり、鉄鋼、化学をはじめとする素材産業から、電機・電子など、その関連産業は多岐にわたっている。そのため、関連産業を含む就業人口は多く、出荷額及び設備投資額は、国内製 […]
三菱電機は、インド市場でのFAシステム事業強化の一環として、インドのシーケンサ・表示器メーカーのメサンググループを買収した。今後、三菱エレクトリック・インド社へ統合し、今年4月から新体制での営業を開始する。これによって販売力とソリューション提案力のさ […]
FA制御関連の欧米企業の日本進出は早く、すでに国内市場に定着している。当初は輸出機器・装置向けで指定を取る販売戦略であったが、近年は豊富なアプリケーションとマーケティング力、国内仕様開発に取り組み内需でもシェアが徐々に増えている。 海外ブランド製品は […]
IDECは、長年培ってきた制御技術と、近年注力している環境ビジネスの経験を生かし、太陽光発電システムにおける電力マネジメント事業に新規参入する。主に一般住宅や小規模業務施設用の太陽光発電システムを展開する太陽電池メーカーやハウジングメーカーなどに向け […]
完成品をつくっているメーカーの販売員は、製品の売り先を特定できる。狙っている業界や顧客層向けに製品を開発しているからである。意外な買い手が現れるかもしれないが、ほとんどは想定している客先である。完成品メーカーとは違って、電気関係の部品やコンポメーカー […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、販売代理店の新年賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで1月27日開催し、代理店各社の社長や関係者が多数参加した。 最初に代理店会会長の山本勢サンワテクノス社長が「昨年 […]
ディップスイッチは、DIP(DUAL INLINE PACKAGE)と呼ばれ、操作用スイッチの中でも、他のスイッチのようにパネル表面に取り付けられることは少なく、プリント基板上に取り付けて、装置内部に組み込まれて使用されることがほとんどだ。 生産は高 […]
ディップスイッチは、プリント基板上の狭いスペース内に取り付けられることが多いため、機器の小型化と並行する形で形状が年々軽薄短小化する方向にある。限られたプリント基板のスペースに、ほかの電子部品と一緒に高密度実装化を図る上で、形状は機種選定上の大きなポ […]
ディップスイッチはプログラミング設定用スイッチとして市場を形成している。デジタル関連機器の増加も追い風となっている。生産は昨年前半までは高水準の状態が続いていたが、ここに来て一服感も出ている。使用する機器の小型化に対応して、形状の小型・薄型化が著しく […]
【現状】 情報通信機器産業(エレクトロニクス産業)は、テレビ、携帯電話、コンピュータ、複写機、電子部品、半導体など幅広い分野にわたっており、全製造業の15%の製造品出荷額(約40兆円)、15%の従業員(約115万人)を占める我が国を代表する基幹産業で […]
【現状】 半導体産業は材料・部品、製造装置など半導体関連産業を含めた大きな産業であるとともに、コンピュータ、情報家電などのエレクトロニクス製品の付加価値(性能、機能等)を決定づける重要部品であることはもちろんのこと、自動車、産業機械、医療機器等の幅広 […]
山武は、米・ディグリーコントロール社へ、約2億円(出資比率は約13・8%)資本参加する。ビルオートメーションの環境制御事業強化の一環で今後、事業上の戦略パートナーとして、営業および技術開発の協業を進める。デ社は、通信、医療機器、コンピュータおよびエレ […]
東日本大震災発生後の電力危機でさらに高まった省エネ・節電意識と、新エネルギー開発への取り組みは、従来の電気に対する意識を一挙に変化させた。従来これらの取り組みは、投資コストとその効果の天秤にかけた状態で取り組むケースが多く、照明のLED化や、ビル・工 […]
工場の海外シフトが進む中で、FA制御機器や電子部品流通商社は、スマートグリッドや節電、新エネルギー関連市場へのアプローチを強めている。社会インフラ関連市場として今後投資が期待できることや、電力の使用方法がDC(直流)給電主流で行われるため、従来の産業 […]
休日は、遠方まで犬と散歩する。広い空き地で手綱を解くと、喜んで勝手な方向に走っていくが、時折り振り返って主の姿を確認する。木立に隠れ様子を窺うと、あちこち探しまわり見つけると安心の表情になる。犬の「忘れさせないぞ」との意思表現である▼天災は忘れたころ […]
PDはFA分野において、各種コントローラの稼働監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして急速に需要が拡大している。最近では各制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える・活かせる […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯、表示機器などの表示関連機器市場は、国内において堅調に推移、海外では中国など新興国を中心に市場が拡大している。昨年は、国内外ともに大きな災害に見舞われたが、表示機器の需要は底堅く大きな影響はなかった。今年は震災復興 […]
表示灯の分野では鉄道車両への採用が拡大している。特にLEDを採用した表示灯は、視認性が高く、省エネ、長寿命という各種の優れた特徴があることから、新幹線を筆頭に新型車両の運転台周りや車側灯、尾灯、標識灯などあらゆる箇所に採用されている。また、海外でも日 […]
三菱電機は、グラフィックオペレーションターミナル「GOT1000シリーズ」を展開しているが、最近は大型タイプに加え、中型タイプでもシェアを拡大している。また、今年4月からは中国でも生産を開始する予定で、拡大する中国市場でのシェアアップをねらう。 現在 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売り上げが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、在庫が膨らんでいる状況となっている。ただ、昨年11 […]
今年のFA・制御機器流通市場を取り巻く環境は、東日本大震災とタイの洪水被害からの復興需要、生産の海外シフトが継続する中でも内需として見込める省エネ・新エネルギー関連および、社会インフラ関連需要に大きな期待がかかる1年となりそうだ。大型の期待商材が少な […]
関西地区のFA制御機器市場は、全体的に落ち着いた状況で推移しているが、今年は東日本大震災の復興需要、政府が推進する電力システムの改革や再生可能エネルギーの導入加速、さらに省エネルギー推進が盛り込まれた「エネルギー需給安定行動計画」のアクションプランを […]