- 2011年10月19日
大震災の影響も解消 提案営業 高品位制御を顧客別に実現メーカー各社が強化
温度管理はセンサーで計測し、調節器で制御演算し、アクチュエータで出力する制御系のループ。そのため温度管理でも「計測」「制御」「監視」は三位一体で構成されており、最適な機種選定が必要である。このところ温度調節器(計)メーカー各社は、高品質な温度制御を、 […]
温度管理はセンサーで計測し、調節器で制御演算し、アクチュエータで出力する制御系のループ。そのため温度管理でも「計測」「制御」「監視」は三位一体で構成されており、最適な機種選定が必要である。このところ温度調節器(計)メーカー各社は、高品質な温度制御を、 […]
新興国は購買力が旺盛な中間所得層の拡大により経済成長するのに対し、先進国は低所得層が増え中間層の減少で停滞する。経済成長できない最大の原因は所得の二極化である。その結果、既存のモノの市場が縮小を辿り、製造業は国内市場に関して高付加価値戦略に舵を切って […]
IDECは、LED照明関連製品の生産能力増強と大幅なコスト削減を目的に、約5億円を投資し、同社浜松事業所(浜松市北区新都田1―6―3、旧浜松物流センター)を全面改修、LED事業の新主力工場として自動生産ラインを導入し、2012年4月から量産を開始する […]
三菱電機は、鉄道車両ビジネスの拡大を図る。同社は鉄道事業で2015年度連結売上高2300億円を目標にしており、そのうち海外の売上高は800億円で現在の約2倍の売上げを目指す。このため、国内では安定した事業規模の確保と拡大、海外では北米や新興国での事業 […]
来年1月、上海に SWの製造販社 日本開閉器 日本開閉器工業(大橋智成社長)は2012年1月、中国・上海に100%出資でスイッチの製造販売会社「恩楷楷(上海)〓〓」(仮称)を設立する。中国市場でのスイッチの販売体制強化が狙い。資本金は70万人民元。社 […]
富士電機は、インドネシアに現地法人「富士電機インドネシア」(社長=山本輝男富士電機アジアパシフィック社長兼任)を設立、3日から業務を開始した。同社ではインドネシア市場へは、火力・地熱発電などのプラント機器の日本からの輸出や、シンガポールにある富士電機 […]
三菱電機は、アメリカのFA機器販売会社である三菱エレクトリックオートメーションを通じて、北米のソフトウェア会社「ICONICS(アイコニックス)社」の株式19・9%を取得した。 アイコニックスは、1986年設立のSCADA(監視制御データ収集)ソフト […]
福祉機器関連では、福祉・介護ロボット、車椅子、歩行器、介護ベッド、障害者用電動車両、昇降機などにモータやジョイスティック、押ボタンスイッチ、光電・近接センサー、圧力センサー、角度センサー、PLC、ソレノイド、表示器などの制御機器が多数採用されている。 […]
ODVA日本支部では「ODVAカレッジ2011」=写真=を、ゲートシティ大崎ウエストタワー地下1階展示会場で4日開催、約70人が参加した。 センサー・アクチュエータネットワークから、産業用イーサネット、安全ネットワークまですべてのネットワークを統合し […]
全国電子部品流通連合会(JEP、岡本弘会長)は5日、東京文京区の東京ガーデンパレスで第37回通常総会を開催した=写真。グローバル化に対応できる流通業の経営体質強化などを盛り込んだ事業計画を決定した。総会後、流通業界の全国動向の掌握に役立つ恒例の地区情 […]
最近では金型レスのプリプレグ方式モールドトランスの受注も増えている。利点は通常の乾式トランスに比べ、導電部の絶縁や保護に効果を発揮し、難燃性や耐湿性に優れる。さらに金型レスのため、ユーザーが求める様々な容量・電圧に対応するトランスの製作も可能である。 […]
ここ数年は産業用トランスに関してユーザーから特注品、カスタムメードに対する要求が強まっている。メーカーでは標準品販売と別の形で特注に対応する姿勢も強化している。特注品は、組み込む機器・装置、設備に合わせて容量、サイズまで特別に製作するため、トランスメ […]
トランスは、電源電圧を安定させたり変圧させたりする役割を持っており、機器を陰から支える重要な部品として、あらゆる産業機器に使用されている。電力系統に使用される大型タイプから、電気設備、電子機器・装置に組み込まれる小型タイプまで、多種多様な製品がそろっ […]
同見本市は、4月に開催予定だったが、東日本大震災により大阪会場が延期になっていた。今回のテーマは「もっと!スマートエコロジー」で、新エネルギーの開発やエネルギー効率の向上を目指すことを目的に、スマートグリッドなどの新技術、さらにこれらに連動する周辺設 […]
リタール((茨城県猿島郡境町西泉田下野原1438―1、〓045―478―2301)は、8月31日付けで吉原正志社長が退任し、新社長に高村徳明氏が就任した。 高村新社長は「リタールは、箱からトータルソリューションプロバイダーとして、様々な形・仕様の筐体 […]
因幡電機産業は、エネルギー関連事業の一環として、台湾の半導体・電子部品・再生可能エネルギー関連メーカーであるPanJitグループとリチウムイオン蓄電池を共同開発、自社ブランドで発売した。 福西電機は、個人識別認証が可能な充電システム「EVパワー・チャ […]
操作用スイッチの市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の2010年度出荷実績が356億円で、前年度比136%と大幅に伸びているが、07年のピーク時に比べ80億円ほど減少している。 その要因の一つとして、プログラマブル表示器やタッチパネルへの置き換 […]
因幡電機産業は、リン酸鉄を用いたリチウムイオン二次電池を採用し、高い安全性と大容量・急速充電を実現した「業務用・家庭用リチウムイオン蓄電池」=写真=を発売した。オープン価格で、市場推定価格は100万円前後。 東日本大震災以降、非常時の停電・節電対策と […]
フジソク(川崎市中原区木月住吉町1890、〓044―433―5721、笠井徹社長)は、販売代理店組織であるFDR会(会長=池田修ECリョーサン社長)主催の「2011FDR会代理店セミナー」を、川崎市中原区の川崎国際交流センターで16日開催、関東地区中 […]
産業用コンピュータは、過酷な使用環境下でも24時間連続稼働にも耐えられ、製品を長期的に安定して供給することが求められる。例えば、高温・多湿、油滴・水滴が舞うなどの厳しい使用環境の下、あるいはプレス機・多軸モーション制御機が近くにあるなど振動の多い用途 […]
最近の傾向では、プログラマブル表示器のHMI端末を長年使用してきた装置メーカーが、パネルコンピュータへの移行を検討するケースが増えてきている。これは、従来計装技術を担ってきたラダープログラム世代が少なくなり、再利用性の高いC言語などの高級言語(HLL […]
政府の長期エネルギー需給見通しで、太陽光発電の導入量を2020年までに2800万kWに拡大する目標が打ち出されたが、送配電系統の安定化と両立させる必要が指摘されている。再生可能エネルギーの大量導入を受け入れるには蓄電池などの最適制御を含む最先端の送配 […]
“地球の明日と生きる"をテーマに、総合エンジニアリング、太陽光表示パネル、高機能住宅、クリーンウォーターシステムなどを幅広く手掛けるのが東海ECだ。同社が中心となって立ち上げた異業種企業の連合体「アースパートナー協議会」で、太陽光発電システム、LED […]
防爆関連機器を必要とする危険個所は、石油製品生産工場、石油精製プラント、トンネル掘削工事現場、原油基地、LNG基地、塗装工場、火力発電所、石油・天然ガスなどの備蓄・貯蔵場所などがあり、これらのところでは可燃性ガス・引火性液体などを使用することから、爆 […]
一方、防爆関連機器を必要とする危険個所は、08年3月に改正された労働安全衛生法で「爆発のある濃度に達するおそれに」という文言が追加され、危険物や可燃性物質、高圧ガスなどを取り扱う事業所は、大規模な事業所から半導体製造工場や燃料電池関連などの先端事業所 […]
防爆製品は、制御機器業界以外にも関連し、モータなどの日本電機工業会(JEMA)、測定器などの日本電気計測器工業会(JEMIMA)、照明器具の日本照明器具工業会(JLA)などが挙げられるが、各工業会は連携した活動を行っており、08年10月から施行された […]
電力で目が離せなかった先週。9日に日本では電力使用制限令が解除され、15日に韓国でソウル市、釜山市など大都市で強制停電があり、翌16日に日本で経済産業省の新たなエネルギー産業研究会が「新エネルギー産業の展望」中間整理案をまとめた。エネルギーへの関心は […]
ロームグループの丸善電機(兵庫県伊丹市東有岡2―16、〓072―770―8060、伴野權次社長)は、2011年10月1日付けで社名を「アグレッド」(英文名AGLED)に変更し、ロームグループのLED照明メーカーとしてLED照明事業に注力する。 同社は […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、国内を中心に自社ブランド製品の売り上げ比率の拡大、さらに国内に新しく10の営業拠点を設置するなど、営業・開発スタッフの大幅な拡充を行い、5年後の2016年に売上高100億円を目指す。 同社は、ここ数年イノベーシ […]
ロームグループのOKIセミコンダクタ(東京都八王子市東浅川町550―1、〓042―663―1111、岡田憲明社長)は、セキュリティ機器市場向けに特定小電力の送信専用無線LSI「ML7386」を開発、8月から月産30万個体制で量産を開始した。サンプル価 […]