- 2012年1月11日
わが社の’12経営戦略 食品・農業分野を開拓 シマデン
昨年は、東日本大震災に始まり、節電対策、EU圏の金融危機、米国の財政赤字、急激な円高、タイの洪水など、日本企業にとって環境変化の激しい一年であった。 当社も大震災で先行きを心配したが、部品調達を順調に行うことができ、お客様から増やしていただいた注文も […]
昨年は、東日本大震災に始まり、節電対策、EU圏の金融危機、米国の財政赤字、急激な円高、タイの洪水など、日本企業にとって環境変化の激しい一年であった。 当社も大震災で先行きを心配したが、部品調達を順調に行うことができ、お客様から増やしていただいた注文も […]
設立65周年を迎えた昨年は、豊中事業所の竣工や大震災など、記憶に残る激動の一年であった。中期計画における大きな案件であった豊中事業所の竣工により、ハード面の整備はほぼ終了した。今年は中計の目標達成に向け邁進する方針で、特に新規市場の開拓と海外事業の拡 […]
リーマンショック以来、見通しが不透明ということで、単年度ごとに計画を立ててきたが、今年は久しぶりに中期3カ年計画を立てて、長期的に次のステップを考え、海外展開を含めて、従来より社内体質を強化していく。2012年度はフットスイッチ、医療関係などの付加価 […]
昨年この欄で、不安定要素が山積し高度な経営判断が求められる1年になると推測したが、自然災害の発生は別にして、欧州の債務危機、米国の財政赤字、その相対による円高など市場動向を左右する出来事が多かった。 当社は、2007年の54期に中期5カ年経営計画を策 […]
昨年は、3月11日の東日本大震災発生に始まり、原発事故、欧州の債務危機、米国の財政赤字、そして円高、タイ洪水など一連の出来事が多発し、忘れられない一年となった。特に大震災、政府の節電要請の影響が推定できず、一時は混沌として先行き見通しを不透明にした。 […]
昨年半ば以降の欧米の景気動向や円高推移から推察すると、今年の国内の設備投資はかなり厳しくなる気配を感じている。国内産業では東日本大震災の復興投資関連は上向くが、輸出産業で国内の設備投資を抑制する動きが出ている。 このような状況下であるが、当社は今11 […]
安全とは何か、ということが昨年ほどクローズアップされたことはこれまでなかったのではないだろうか。 これからの日本のものづくりにとって、信頼性の追求のほかに安全性の確保を強化することは、国際市場へ参入するための必須課題と言える。 その安全性を確保するた […]
当社の今期第2四半期の業績は、EMS事業が順調に推移したことで売上高は前年同期比4・5%増の80億円となった。下期は電子機器事業も上向くと予想、通期では売上高165億円、営業利益1億5000万円を目指している。 まず、電子機器事業においては、特に成長 […]
パナソニック電工(長榮周作社長)は、2012年1月1日付でパナソニックと合併し、社内分社として再編される。この再編により、同社が取り扱っていた電子材料と制御機器事業、さらにパナソニック電工制御、パナソニック電工SUNXは、「パナソニック デバイス社」 […]
三菱電機は、FAシステム事業で2015年度までに売上高6000億円を目指す。売り上げの半分を海外事業で行い、とくに中国、インド、アセアン地域、ブラジルを重点地域として、パートナー戦略と、現地での生産や販売体制を拡充し、ソリューション力を強化していく。 […]
IDECは工場、倉庫などの高天井に最適なLED照明器具「LG1H形」を19日から発売した。価格はオープン。グローバル市場で年間1万台を販売予定。 高天井には、一般的に水銀灯が使用されているが、スイッチを入れてから点灯まで時間がかかり、電力消費量が大き […]
一方、防爆関連機器を必要とする危険個所は、08年3月に改正された労働安全衛生法で「爆発のある濃度に達するおそれに」という文言が追加され、危険物や可燃性物質、高圧ガスなどを取り扱う事業所は、大規模な事業所から半導体製造工場や燃料電池関連などの先端事業所 […]
防爆関連機器を必要とする危険個所は、石油製品生産工場、石油精製プラント、トンネル掘削工事現場、原油基地、LNG基地、塗装工場、火力発電所、石油・天然ガスなどの備蓄・貯蔵場所などがあり、これらのところでは可燃性ガスや引火性液体などを使用することから、爆 […]
防爆関連機器市場は、危険領域の安全確保の観点から、石油化学プラントを中心に、食品・薬品・医薬品などの3品分野や半導体製造装置などの分野で導入が加速している。近年はプラントや施設の老朽化、さらに熟練工の減少などで爆発事故が増加しており、安全対策の高まり […]
配電制御システム業界にとり、日本海側の市場拡大に明るい材料が出てきた。国土交通省は日本海側拠点港として19港・28計画を選定した。このうち、5港は総合的拠点港としての形を整える。日本海側の地元経済界や自治体では計画の実現に向けて今後、港施設整備に本腰 […]
ネミコン(東京都港区新橋5―8―11、〓03―5776―1711、三島通文社長)の2011年10月期決算は、売り上げが前年度比10%増と目標を達成し、利益も東日本大震災で白河工場(福島県)の被害発生などで特別損失が出たことで、計画よりは下回ったものの […]
オムロンは、主力の制御機器事業でグローバル展開を強めている。「世界中のオートメーションパートナーとして制御、品ぞろえ、未来でNo.1を目指すために、基本骨格は変えずに戦術を変える」(藤本茂樹執行役員常務・インダストリアルオートメーションビジネスカンパ […]
スイッチメーカー各社は、新市場開拓への取り組みを意欲的に進めている。例えば配線レス・バッテリーレスで使えるという押しボタンスイッチも一例だ。発電機を備えたワイヤレス押しボタンスイッチ(送信器)と受信器によりワイヤレスで遠隔操作ができるもの。送信器の押 […]
低消費電力が魅力に NECAでは操作用スイッチを、押しボタン、照光式押しボタン、セレクト、カム、ロータリー、トグル、デジタル、DIP、シーソー、多方向、タクティル、スライドなどに分類している。このうち照光式押しボタンスイッチと押しボタンスイッチが、操 […]
電力関連需要が伸びる 機械・装置のインターフェイスを担う操作用スイッチ市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の統計による2010年度の出荷高は357億円で、前年比35・7%増と大きく伸長した。11年度第1四半期の出荷実績は、国内66億円(前年同期 […]
操作用スイッチは、機械・装置のインターフェイスを担う重要機器として、半導体製造装置や工作機械・ロボット、自動車製造関連などの産業機器分野向けに需要を伸ばしているほか、アミューズメント機器や放送機器、セキュリティ機器などFA以外の分野でも需要を拡大して […]
紅葉狩りの時期が過ぎ、銀杏並木もめっきり寂しくなった代わりに、イルミネーションが灯り、別の楽しみを味わえる季節が訪れた。同じ状況がいつまでも続くことは、飽きさせてしまうのだろうか、それとも変化を求める習性からなのだろうか、絶えず変転を受け入れてきた。 […]
CC‐Linkの技術力は日本だけでなくアジア、北米、ヨーロッパと海を越えて認められている。これは、数々の国際・国家規格の取得をはじめとして、CLPAが推進してきたCC‐Linkのグローバル化活動が実を結んだ結果である。国際標準としては2001年にSE […]
海外でのレーザー加工機、放電加工機の需要が拡大している。レーザー加工機は、工作機械分野や自動車分野を中心に、最近では建設機械分野でも伸長しており、特に中国での需要拡大が著しい。一方、放電加工機は金型用途以外に、人工骨や手術用縫合針、カテーテルなど医療 […]
大手表示機器メーカー、デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、〓06―6613―1101、安村義彦社長)の創設者である和田恵三氏(同社元相談役)と、清水正氏(同社相談役)がこのほど、フランス政府から「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章した […]
ODVAが提唱しているオープンネットワーク「CompoNet」がIEC(国際電気標準会議)62026規格として承認された。また、「Ethernet/IP」と「DeviceNet」がSEMI規格として再承認された。 CompoNetは、数多くのセンサと […]
フエニックス・コンタクトは、各種インターフェイス機器の大手メーカーとして、独本社を中心にワールドワイドな展開を図っている。製品も、大きく6つのジャンルで展開している。 SCFでは、DINレール端子台、基板用コネクタ・端子台、産業用防塵防水コネクタ、サ […]
安川電機は、マシンコントローラMP2000シリーズの上位機種として、モーション&ビジョン&ロボットとの融合を実現した統合マシンコントローラ「MP3200シリーズ」を開発、12月21日から発売する。価格はオープンで、2011年度500台の販売を計画して […]
ネミコンは、産業市場の顧客のニーズに応え、センサ・ロータリーエンコーダの専業メーカーとして40年以上の長い歴史を誇る。長年カスタム対応を真面目に、そしてかたくなに続けた結果、8000にも及ぶ機種数となり、納期やコストでマイナス面が出ていた。 そこで、 […]
関西地区のFA制御機器市場の動向は、東日本大震災以降の4月から7月あたりまでは、復旧需要として電源装置やトランス、サーキットプロテクタなどを中心に特需があり、活発な動きとなった。さらに、部品の品不足も解消され製品の供給体制も整ったことで、メーカー、商 […]