- 2011年8月24日
需要拡大のキャビネット・ボックス・ラック 社会インフラ市場に大きな期待 伸長見せるデータセンター向け 耐震、防水性、EMC対策が向上東日本大震災発生で再び重要視
キャビネット・ボックス・ラック市場が回復基調を続けている。情報通信分野を中心とした旺盛な設備投資を背景に需要が拡大しており、加えて工作機械や半導体・FPD製造装置などFA関連需要も急速に伸長している。今後、東日本大震災に伴う復興需要も見込まれており、 […]
キャビネット・ボックス・ラック市場が回復基調を続けている。情報通信分野を中心とした旺盛な設備投資を背景に需要が拡大しており、加えて工作機械や半導体・FPD製造装置などFA関連需要も急速に伸長している。今後、東日本大震災に伴う復興需要も見込まれており、 […]
粉体塗装は、樹脂と顔料を練り込んでクレヨンのように固形にしたものを細かく砕いてサラサラの粉末状にした塗料を被塗物に付着させ、これを焼付けして塗膜を形成する塗装方法。耐久性(耐候性・耐塩性)に優れた高厚膜が得られ、塗料は回収して使えるため省資源、しかも […]
安川電機は、市場が拡大する中国でのサーボモータ/サーボアンプの需要に対応するために、中国・瀋陽工場の生産能力増強に着手した。現在の第1工場の生産能力増強工事と新たに第2工場建設工事にも着手し、2013年度にサーボモータとサーボアンプで現在の約5倍の各 […]
日立製作所、富士電機、明電舎の3社は、2012年3月末を目処に、変電・配電事業の合弁会社である日本AEパワーシステムズ(AEP)の合弁解消を検討することになった。 AEPは01年7月1日に、3社の変電・配電事業を統合して設立した。しかし近年、これらの […]
オムロンは、拡大するアジア市場に対応するため、2013年度までのグローブ・ステージ内に、中国・上海でのリレー工場の建て替えと、タイ・アユタヤの車載部品工場の敷地を拡大しそれぞれ増産を目指す。さらに、需要が高まっている省エネ・環境関連事業については、省 […]
日本電子機器輸入協会(JEPIA、中上崇会長)は、東京・品川の品川イーストワンタワーで来春卒業生を対象に技術専門商社合同企業説明会を2日開催した。国際人として活躍を希望する学生が、真剣に聞き入っていた。 合同企業説明会は、海外の最先端技術の導入役を担 […]
「JIMTOF2012(第26回日本国際工作機械見本市)」(主催=日本工作機械工業会、東京ビッグサイト)が、12年11月1日から6日までの6日間、東京ビッグサイト全館を使って開催されるが、このほど概要が発表になった。 同展は、隔年で開催されている世界 […]
LED光源が主流の中で、今後の動向が注目されているのが有機ELである。有機ELを光源として採用して、表示部に画像やメッセージなどを表示させ、しかも1つの表示面で何種類にも切り替えて表示できる。有機ELの持つきめ細かな表示は、テレビのような表示画面を実 […]
照光式スイッチを含めた操作用スイッチ市場は、各分野での旺盛な需要に支えられ増加基調を持続している。特に照光式スイッチは、工作機械や半導体製造装置、食品機械など各種産業機械向け用途を中心に伸びが安定している。製品的には薄型化、光源の高輝度化・多様化など […]
世界の水ビジネスの市場規模は運営・管理まで含めると2025年には約100兆円に拡大すると予測されているが、水処理や再生といった分野だけでなく、工作機械やロボットなどの動力源としての活用も有力視されてきた。機械や装置の駆動に「電気」「空気」「油圧」が使 […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、今年に入り、インド、シンガポールに次々と販売拠点を新設し、アジア市場での販売網を拡大している。また、国内では制御機器各社と「表示器活用ソリューション」の強化 […]
サンワテクノスは、8月1日付けで中国・瀋陽市に瀋陽事務所を開設する。現地日系企業の顧客サービスが狙いで順次、中国ローカルユーザーの開拓も進める。所長は大連事務所長が兼務で、社員2人でスタートの予定で、初年度3億円、将来的には10億円の売り上げを目指す […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、マレーシア工場の生産体制を強化して、中国一極集中のリスクを分散するとともに、新たに中国・無錫の日系ねじメーカーの買収や、操作用スイッチのバリエーション強化の一 […]
「従業員に夢のある暮らしをさせたい。感動のある、感謝される仕事をして、お客様も会社も利益を上げる会社」にするという顧客満足・社内満足・自己満足を経営方針に掲げ実現するのが、私の務めと語るのは、宇賀神電機の宇賀神清孝社長である。世相が混沌とする中で大地 […]
東日本大震災での福島原発事故を契機に、節電対策関連市場への関心が急速に高まっている。直接節電・省エネにつながる関連機器を筆頭に、エネルギーの消費の使用状況を確認できる機器、さらには電力の停電・瞬停などに備えた機器など裾野の広い需要を見せている。地球温 […]
製造現場の危険には、さまざまなものがある。切断や押しつぶしといった機械的なもの、高温や低温などの熱によるもの、感電や漏電といった電気的なもの、騒音や振動、放射線、化学薬品、不自然な作業姿勢など、危険を生み出す可能性は多岐にわたる。これらの危険に対して […]
産業の安全対策が年々進み、関連機器需要も増加している。とりわけ製造業では企業の社会的責任(CSR)の一環として、事故を起こさない企業風土の創出を求められる社会的変化も大きく影響し、取り組みが進んでいる。製造業では、電子的な機械安全対策機器の普及が顕著 […]
人と機械の安全を守るピルツは、低価格・コンパクト化を実現した安全コントローラー「PNOZ mm0p」を発売しているが、本シリーズで新機能を盛り込んだ新製品を続々とリリースしている。 「PNOZ mm0p」は、コンパクト化を重視したため、外部への通信機 […]
ジックは、安全の先進国であるドイツの信頼性の高い各種安全機器を豊富に品ぞろえし、国内外で着実に実績を上げている。 現在拡販に注力しているのは、日本市場のニーズに応えて開発した世界最小クラスの超小型スリム筐体の「セーフティライトカーテン mini Tw […]
4.おわりに 日本はロボット大国と言われるが、世界の先端ロボット開発は、日本のそれとかなり異なっている。原発の安全神話が福島原発事故により崩壊したのと同様に、ロボット大国という神話も新たな定義付けが必要になっているようだ。 ロボット及び原発との共通点 […]
自動車車体のプレス加工の場合、均一かつ強力な圧力を加える必要があるが、油圧に比べ、サーボモータを使った電動プレスは、同期したツイン制御によって上下から静かにプレスすることが可能になる。自動車の車体は、燃費向上と材料費削減のため軽量化に取り組んでいる。 […]
サーボモータ市場は、リーマンショックの影響により、3年前は需要が大きく減少したが、一昨年6月頃から急速に需要が回復、半導体・液晶製造装置分野、工作機械分野、電子部品実装装置分野、建設機械分野などの主要市場ではV字回復を見せ、リーマンショック前のピーク […]
日本OLTは、モーション技術・製品のプロが年齢を超えて活躍している日米を結ぶモーションエンジニアリング商社で、2002年に創業。同社の吉田耕社長はシリコンバレー近傍企業のユニークなモーション製品を日本市場に紹介し、販売している。このうち、米国コルモー […]
安川電機はACサーボドライブシステムの拡販を国内外で強めている。生産も過去最高を超えるペースで増産しているが、伸長する中国市場に対応して瀋陽に建設した新工場も軌道に乗っており、国内外で万全の供給体制を確立している。 機種は一歩先を行く機能を実現した最 […]
日本OLTの社名のOLTは、「ONE・LAST・TIME」(最後の一花)という意味で名付けられた。同社はモーション技術・製品のプロが年齢を超えて活躍しており、日米を結ぶモーション・エンジニアリング商社。2002年の創業以来、シリコンバレー近傍企業のモ […]
多摩川精機は、第29回モータ技術展にACサーボモータ、ACサーボドライバ、エンコーダ、ステッピングモータ/ドライバ、ジャイロ、SV―NET、スマートモータ、レゾルバ、ネットワークアブソセンサなどFA市場のモーションコントロール関連を出展する。会場では […]
正極材、組み電池で世界最大の生産量を誇る台湾・CAEC社(長園科技実業)がこのほど、CAEC日本事務所(東京都新宿区愛住町19―13、エフエイオープン内、TEL03―5360―6101、洪崇富代表)を開設、鉄系リチウム二次電池のサンプルを提供しながら […]
オムロンは、IA(インダストリアルオートメーション)事業の再強化に乗り出した。全社で20年度、売上高1兆円以上、営業利益率15%確保を目指すが、そのうちIA事業中核のFAと電子製品で倍増の7000億円を計画。日本国内での環境・省エネ市場の創出、新興国 […]
東研(春山安成社長)は9月1日付けで、マースエンジニアリングの完全子会社となり傘下に入る。マースエンジニアリング子会社であるマーステクノサイエンス(村上浩社長)のRFID技術と東研の自動認識・検査システム技術を融合強化し、自動認識分野でのシェアアップ […]
6月21日付けでオムロンの代表取締役社長に就任にした山田義仁社長は7日、2020年度を最終年度とする新長期戦略「Value Generation2020」(VG2020)と事業戦略、さらに「変革」への決意について会見を行い、早期に売上高1兆円を達成す […]