- 2011年5月25日
配電制御システム スナオ電気タイマーの即納可能部品確保し増産体制へ
タイマー・タイムスイッチ専門メーカーのスナオ電気(浜松市東区下石田町1495、TEL03―421―2281、和泉三雄社長)は、東日本大震災復旧と計画停電に伴う需要の増加に対応するため、万全の生産体制で臨み即納を堅持している。同社は、1週間制御のデジタ […]
タイマー・タイムスイッチ専門メーカーのスナオ電気(浜松市東区下石田町1495、TEL03―421―2281、和泉三雄社長)は、東日本大震災復旧と計画停電に伴う需要の増加に対応するため、万全の生産体制で臨み即納を堅持している。同社は、1週間制御のデジタ […]
特に、ネットワークのオープン化が進む中で、こうした省配線機器の登場が大きなポイントとなっている。 最近の新製品では、安全確保と作業の効率化を同時に提案したものとして、圧着端子と端子ねじを正常な位置関係に規制する、配線脱落防止機能を備えた端子台が、工事 […]
配線工数削減のために、既設のPLCに接続されたケーブルを繋ぎ替えることなく、新設のPLCに置き換えることが可能なPLC変換アダプタや、PLC対応の中継コネクタ式端子台も伸長している。PLC変換アダプタは、工数が約5分の1に低減できるというのが特徴とな […]
一方、配線接続機器の原材料価格は、銅や樹脂製品が一昨年後半から値上がりが続いており、今年に入ってエンジニアプラスチックを中心に10%前後の値上げが実施された。素材価格全般は、このところ落ちついているが半導体などの価格が上昇していることもあり、電気制御 […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器市場が堅調な動きで推移している。産業界全体がリーマンショック後の後遺症が癒えて活発な動きとなって、配線接続機器の需要を支えている。東日本大震災によって、素材工場などが被害を受けたことで受注が先行し、納期的に […]
最近のコネクタの傾向は、超小型・スリムサイズ、低背化、最軽量化、SMT対応、カード用コネクタの増加などが目立つ。また、接触の安定性確保、環境・作業性に配慮した結線方式採用への取り組みも進んでいる。 安全ニーズに応えたセーフティタイプのコネクタも浸透し […]
多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、萩本範文社長)は、子会社である三徳航空電装(東京都大田区蒲田3―19―9、藤田嘉三社長)の社名を「多摩川エアロシステムズ」に変更、グループの一員としてのイメージアップを図る。 多摩 […]
東日本大震災により部品メーカーの工場が被災したことで、7月以降のFA・制御機器の生産動向が気になるところだが、一方では被災地の東北地方を中心に特需も現れてきた。特に電源装置やUPS(無停電電源装置)関連、トランス関連では、専業メーカーが土日の休みを返 […]
横河電機の子会社、韓国横河電機は、インドに建設されるライプール超臨界圧石炭火力発電所向けの制御システムを、韓国の斗山重工業から受注した。韓国プラントメーカーからの火力発電所向け制御システムの受注は、昨年のマラフィック火力発電所(サウジアラビア)に続い […]
電気制御機器の出荷額がリーマンショック前の92・2%まで回復してきた。2010年度の出荷が国内、輸出とも大幅に伸長したことで前年度比35・3%増加、一挙に挽回した。11年度は東日本大震災の発生でその影響が読みにくいものの、輸出を中心に5%前後の伸びを […]
計画停電という言葉が世間に通用しだしたが、制御機器業界に6月までの期間限定であるが、特需という形で恩恵をもたらしている。もっとも、7~9月は逆に受注減少が予測されることから、夏場以降は復旧復興需要でその分をカバーしたい。ただ、見通しは不安定で不透明で […]
セキュリティベンダーのエムオーテックス(大阪市淀川区西中島5―12―12、TEL06―6308―8989、高橋慎介社長)は、ネットワークセキュリティツール「LANScope Cat6」の最新版(Ver6・6・0・0)を発売した。価格は標準パッケージ1 […]
横河電機は、組み込みコントローラe―RT3用に「組み込みデータベース対応CPUモジュール」=写真=の販売を開始した。価格はオープンで、予想市場価格は20万円から。今年度海外を含め1000台、2012年度2000台の販売を計画。 新モジュールはリアルタ […]
チノーは、業界初のチャート紙とSDカードへの同時記録が可能な「ハイブリッドメモリレコーダAL/AHシリーズ」と目盛板タイプの「ハイブリッド記録計KL/KHシリーズ」=写真=を発売した。記録計市場の記録媒体として電子データ化と記録紙の両ニーズに対応した […]
山武の2011年3月期連結決算は、売上高2192億1600万円で対前期比3・3%増、営業利益148億9600万円で同20・3%増、経常利益148億9100万円で同17・8%増、当期純利益79億2800万円で同27・0%増の増収増益となった。 事業別売 […]
トランスの巻線作業はある程度熟練が必要で、ベテラン職人の減少や人件費対策などのコスト面からも、巻線の自動化が注目されている。 コイルボビンにノーカットの鉄心を巻き込んだタイプもあり、鉄心の有効断面を均一にすることができ、磁路の短縮が図れる。さらに、コ […]
産業用トランス市場は、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、防災機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメントなど幅広い市場に支えられ、堅調な動きを見せている。東日本大震災後の復旧・復興需要も徐々に出はじめており、今後、さらに拡大する可能性 […]
光電・近接センサ市場は、国内外の旺盛な設備投資を背景に急速な回復を見せている。特に、大きな用途となっている半導体・液晶製造装置や電子部品実装関連機器、工作機械関連が大きな牽引役となっている。製品的にも小型化、簡単操作などを基調にインテリジェント化が著 […]
あらゆる対象物のインライン形状計測を実現した、2次元形状計測センサも画期的である。帯状に広げたレーザー光を対象物に照射し、その反射光をCCDで撮像し断面形状を計測する非接触型センサで、撮像情報から形状のプロファイルを生成し、対象物の断面形状(2次元形 […]
磁気センサー・磁気応用製品の大手メーカーであるマコメ研究所は、メンテナンスフリーをコンセプトに独自開発の高感度・高信頼性の磁気検出素子「可飽和コイル」の技術を活かした製品を開発しており、無人搬送車用磁気センサー、リニアスケール、リニア変位センサーなど […]
信明電機は、市場占有率の高いDCソレノイドのほか光電・近接センサー、トルクセンサー、オートロックブレーカーなどを製造販売している。また、優れた開発力、生産技術を活かし、受託開発やOEM生産にも対応している。 オプトセンサー、高周波発振型センサーは検出 […]
いま、全国の商社の目は仕入先メーカーに向いている。半導体、マイコン搭載の制御機器の納期が不確定になっているためである。顧客へ正確な回答ができないのもさることながら、メーカーからの情報量不足で、商社を選別し供給しているとの風評さえ、中小商社の間に出始め […]
産業用端子台やコネクタ、各種インタフェイス機器、サージ保護機器などの大手メーカー、ドイツ・フエニックス・コンタクト社は、2008年の経済危機後の停滞からいち早く脱し、10年12月期の売り上げが前年度比4億ユーロ増の13億3600万ユーロと驚異的な回復 […]
液面計・自動制御機器専門メーカーの和興計測(川崎市高津区久地864―1、TEL044―833―7181、五十嵐崇社長)は、100%の受注生産で液面計の防爆分野の新規開拓に積極的に乗り出した。 同社は液体貯槽の残留計測器、自動制御機器の開発型企業で、防 […]
東日本大震災の影響が、FA・制御機器メーカーの営業戦略にも及んできた。半導体やコンデンサーなどの電子部品工場の被災から計画通りに生産が行えないことで、製品販売戦略の練り直しに発展している。また、自動車メーカーの生産が11月頃までは半減で推移する見通し […]
業務用の機器や製造設備をマーケットにしている部品やコンポーネント業界の販売は、押し並べて売り方が画一的になっているようだ。というのも、すでに得意先となっている顧客との接触の仕方は、いろいろな用件や先方の都合によって顧客のリードのもとに会話は進行するが […]
富士電機は、世界最高レベルの高効率パワー半導体(新3レベルIGBTモジュール)を搭載した大容量UPS(無停電電源装置)「HXシリーズ」を発売した。 新製品は、独自技術のRB―IGBTを採用した『新3レベル変換技術』を搭載することで、IGBT素子のスイ […]
オムロンの2011年3月期決算は、主力の制御機器3事業が国内外ともに引き続き好調に推移した結果、売上高6178億2500万円(前期比17・7%増)、営業利益480億3700万円(同267・4%増)、税引前純利益416億9300万円(同309・0%増) […]
富士電機機器制御 (5月1日付) ▽営業本部営業統括部長(営業本部営業統括部東日本営業部長)米山郁雄▽営業本部営業統括部東日本営業部長(営業本部市場開発統括部市場開発第二部長)二宮達也▽営業本部市場開発統括部長兼制御市場開発部長(営業本部市場開発統括 […]
富士電機の2011年3月期連結決算は、売上高6890億6500万円で前年度比0・3%減、営業利益119億1700万円(前年度9億2400万円)、経常利益72億2500万円(同5億3700万円の損失)、当期純利益151億400万円(前年度比23・5%増 […]