- 2011年2月23日
V字回復後も堅調な配線接続機器市場 半導体・液晶製品装置関連、電子部品実装関連分野が好調に推移 安全性・接続信頼性の向上が進む 志向強まる配線作業の省力化メンテナンス性の良さもポイントに
各メーカーでは、端子台の付加価値を高めるために各種の新製品を投入している。特に、省配線化ニーズに応え、コネクター化や複合化(ハイブリッド)などの工夫を行っている。 省配線化は、盤と盤、盤と機器、機器と機器の間をつなぐ上で作業やメンテナンスの工数削減に […]
各メーカーでは、端子台の付加価値を高めるために各種の新製品を投入している。特に、省配線化ニーズに応え、コネクター化や複合化(ハイブリッド)などの工夫を行っている。 省配線化は、盤と盤、盤と機器、機器と機器の間をつなぐ上で作業やメンテナンスの工数削減に […]
端子間ピッチ8ミリというスペース効率の向上を図った、断路端子台も各種のプラントで採用されている。前述のLED搭載タイプなどもメンテナンスを容易にするといえる。加えて、過酷な使用条件に対応するため、端子台の材質に耐油・耐薬品性の高いものを採用した製品が […]
電気接触関連機器の大手メーカーである共立継器は、端子台に関しても知名度が高い。機種も工業用、制御用などシリーズ化し豊富である。 ユーザーの立場で開発しており、品質、性能、安全性、作業性などに優れ、使い勝手の良い製品として高い評価を得ている。 各種端子 […]
日本配線器具工業会(芳野直之会長)は、「EV(電気自動車)普通充電用電気設備の施工ガイドライン」を新規に制定する。EV車の本格普及期を迎え、差込接続機や住宅用分電盤に関する選定・施工を中心に電気設備業者、電気工事業者が拠りどころとなる技術資料としてま […]
産業用フットスイッチのトップメーカー、国際電業(名古屋市昭和区円上町27―14、TEL052―871―6621、古川長武社長)は、保護構造最高クラスIPX8へグレードアップした完全防水型標準品を業界で初めて市場に投入し、フットスイッチのシェアアップを […]
中央電子(八王子市元本郷町1―9―9、TEL042―656―5811、戸田英城社長)は、クラウドコンピュータへの関心が高まる中で、データセンターやスマートグリッドを中心とした情報通信分野へ全社的な取り組みを強めるための営業体制をスタートした。 同社は […]
テュフズードジャパン(東京都新宿区西新宿4―33―4、TEL03―3372―4821、アンドレアス・シュタンゲ社長)鉄道グループは、鉄道関連製品の海外進出に必要な法規制・規格認証を解説するベーシックセミナーを3月1日の午前と午後の2回、同社東京本社( […]
FAセンサの市場が堅調な回復を見せている。特にリーマンショック後、急減していた半導体・液晶製造装置分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品実装分野などが急回復している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計も、2009年度は […]
市場のグローバル化に伴い、どの国においても生産性向上へラインの自動化、高速化は必須条件となっている。そのため、生産技術者は生産ラインや生産機械の稼働停止による時間ロスの削減に最大の注意を払い対策を講じている。停止要因はさまざまであるが、近年は豊富な情 […]
制御機器専門メーカーのマルヤス電業(長野県上伊那郡箕輪町三日町645―1、TEL0265―79―8552、辻泰信社長)は、海外規格取得の操作スイッチで中国、アジア市場の開拓を加速させ輸出比率を現在の10%から15%へ引き上げる。 同社は産業用操作スイ […]
横河電機は、プラントなどの製造現場で使用される機器の調整・設定・管理を行うソフトウェア「FieldMate(フィールドメイト)」を改良した「FieldMate R2・03」を発売した。価格はベーシック版拡張パッケージが3万円から、アドバンス版は10万 […]
【名古屋】パナソニック電工SUNXは、ぶつける・落とす・蹴るなどの様々な衝撃に強い堅牢ライトカーテン「SF4B―□G〈V2〉」=写真=を発売した。 新製品のライトカーテンは、市場で実績がある「SF4BシリーズVer・2」を平均肉厚5ミリの頑丈な金属ケ […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、販売代理店の新春賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで1月28日開催した。 最初に代理店会会長の山本勢サンワテクノス社長が「オータックスさんは昨年10月1日から富田新 […]
ディップスイッチの需要が拡大している。デジタル関連機器の需要増が追い風になっており、ディップスイッチ各社の生産も高水準の状態が続いている。機器の小型化に対応して、形状の小型・薄型化による高密度実装化ニーズへの対応が進んでおり、品質とコスト競争も強まっ […]
1、現状 日用品産業は、日常生活で使用される身の回りの様々な製品を製造、供給する産業であり、家具、文具、ガス石油機器、キッチン、宝石、楽器、オフィス家具、衛生陶器、スポーツ用品、玩具など多岐にわたる。 日用品産業は、一般に中小企業の比率が高いこと、ま […]
1、現状 情報サービス・ソフトウェア業は、企業や個人が利用するソフトウェアの開発などを主な事業内容とする知識集約型産業である。近年、経済社会システムは、ソフトウェアへの依存度をますます強めており、あらゆる産業分野においてソフトウェアは競争力の源泉とし […]
1、現状 デザイン産業の市場規模は、2004年サービス業基本調査(総務省)及び05年国勢調査(総務省)より推計すると、約2兆2000億円といえる。デザインが関係する領域は多岐にわたり、手工芸品・宝飾品から工業製品、ポスター・パッケージ、博物館、展示場 […]
制御機器各社の業績が好調に推移している。第3四半期を終わった時点で、各社ともすべての販売地域で売上高が前年同期を大きく上回り、主力の制御機器分野も同じく伸長している。第4四半期の見通しでも、各社とも第3四半期までの動きと大きな変化がなく推移するものと […]
日本もモーターの省エネ規制を始める。経済産業省が、エネルギー消費効率の向上を図る「トップランナー基準」に三相誘導電動機(三相誘導モーター)を追加するためだ。すでに米国で2010年12月から厳しい省エネ基準を施行しており、欧州も15年から義務化を決めて […]
日本ロボット工業会がまとめた会員47社ベースでの2010年10~12月期のマニピュレータ、ロボットの生産実績は、対前年同期比93・8%増の1207億円と5四半期連続でプラスになった。この結果、10年1~12月の年間生産は、前年比95・1%増の4478 […]
鉄道関連市場への期待が高まっている。日本が国際的に強みを発揮できる技術的優位性を有していることに加え、省エネ・地球温暖化ガスの排出が少ないなど環境負荷が少ない乗り物として評価されている。鉄道関連の需要裾野も広いことから、制御機器メーカーなども取り組み […]
車社会のインフラ整備が本格化する。ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車に次いで、燃料電池自動車(FCV)も2015年の市場導入を前に水素ステーション建設が始まる。配電盤・制御盤、制御機器、防爆機器業界にとって、国内の新規市場となるだけ […]
北陽電機(大阪市中央区常磐町2―2―5、TEL06―6947―6331、尾崎仁志社長)は、成長著しいレンジ(側域)センサの事業拡大と、海外事業を加速させ、中期計画の最終年度である2015年度に売上高100億円を目指す。 同社は、今年4月から新5カ年中 […]
三菱電機は、姫路製作所広畑工場(兵庫県姫路市)に隣接して取得した用地に自動車用電動パワーステアリング関連製品を製造する新工場を建設する。今年7月に着工し、2012年8月に稼働する予定。 新工場は敷地面積5万6000平方メートル、延べ床面積2階建て2棟 […]
昨年はリーマン・ショック後の影響から脱し、売り上げは回復基調に転じた1年であった。一昨年秋頃から前年を上回る状況になったこともあり、ちょうど1年を経過したこの時期は伸び率が鈍ってきたものの、依然堅調に推移している。特に、社会インフラ絡みの鉄道関連やコ […]
当社は、岡山県・中四国・九州北部を中心に西日本エリアを営業範囲としており、約1300社に及ぶ顧客を有している。 ライン制御部品、機械制御パーツなどの部品販売のほか、計装システム、制御設計、メンテナンスなど、一貫してテクニカルサポートを実践。広範囲なニ […]
当社は「お客様第一主義」を掲げており、お客様のニーズを的確に把握し、最適なトータルソリューション提供を行うことを最大のテーマとしている。 当社の営業エリアである中四国地区の制御機器業界の状況だが、昨年は自動車関連の設備投資が動き出したことで、一昨年の […]
昨年は、新規商材・ビジネスを開拓するMMS(マーケティング・アンド・マーチャンダイジング・ウイズ・セールス)の推進、地域に根ざした営業戦略の強化、プロジェクトチームの設置などの各種取り組みに力を入れてきたが、徐々に効果が出てきた。社員の間で何とかしよ […]
配線資材業界は昨年から需要が拡大してきた。電子・電気部品の後工程で使用されるため、部品市場の動向よりも遅れて現れてくる。当社の業績も同様の足跡をたどっており、現在では取り扱い商品全般に良くなっている。この状況から推測すると、今9月期売り上げは15~2 […]
昨年前半は好調に推移していた景気であるが、後半、特に11月頃からやや停滞気味になっており、今年3月頃まではこの状態が続くと思われる。4月以降は抑えていた半導体製造装置、リチウム電池、自動車関連、LED照明、太陽光発電などの設備投資が再開され、やや景況 […]