- 2011年5月18日
各社決算(11年3月期連結) 山武AAの売上げ5.2%増の810億円利益も5.8倍と大幅増加
山武の2011年3月期連結決算は、売上高2192億1600万円で対前期比3・3%増、営業利益148億9600万円で同20・3%増、経常利益148億9100万円で同17・8%増、当期純利益79億2800万円で同27・0%増の増収増益となった。 事業別売 […]
山武の2011年3月期連結決算は、売上高2192億1600万円で対前期比3・3%増、営業利益148億9600万円で同20・3%増、経常利益148億9100万円で同17・8%増、当期純利益79億2800万円で同27・0%増の増収増益となった。 事業別売 […]
トランスの巻線作業はある程度熟練が必要で、ベテラン職人の減少や人件費対策などのコスト面からも、巻線の自動化が注目されている。 コイルボビンにノーカットの鉄心を巻き込んだタイプもあり、鉄心の有効断面を均一にすることができ、磁路の短縮が図れる。さらに、コ […]
産業用トランス市場は、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、防災機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメントなど幅広い市場に支えられ、堅調な動きを見せている。東日本大震災後の復旧・復興需要も徐々に出はじめており、今後、さらに拡大する可能性 […]
光電・近接センサ市場は、国内外の旺盛な設備投資を背景に急速な回復を見せている。特に、大きな用途となっている半導体・液晶製造装置や電子部品実装関連機器、工作機械関連が大きな牽引役となっている。製品的にも小型化、簡単操作などを基調にインテリジェント化が著 […]
あらゆる対象物のインライン形状計測を実現した、2次元形状計測センサも画期的である。帯状に広げたレーザー光を対象物に照射し、その反射光をCCDで撮像し断面形状を計測する非接触型センサで、撮像情報から形状のプロファイルを生成し、対象物の断面形状(2次元形 […]
磁気センサー・磁気応用製品の大手メーカーであるマコメ研究所は、メンテナンスフリーをコンセプトに独自開発の高感度・高信頼性の磁気検出素子「可飽和コイル」の技術を活かした製品を開発しており、無人搬送車用磁気センサー、リニアスケール、リニア変位センサーなど […]
信明電機は、市場占有率の高いDCソレノイドのほか光電・近接センサー、トルクセンサー、オートロックブレーカーなどを製造販売している。また、優れた開発力、生産技術を活かし、受託開発やOEM生産にも対応している。 オプトセンサー、高周波発振型センサーは検出 […]
いま、全国の商社の目は仕入先メーカーに向いている。半導体、マイコン搭載の制御機器の納期が不確定になっているためである。顧客へ正確な回答ができないのもさることながら、メーカーからの情報量不足で、商社を選別し供給しているとの風評さえ、中小商社の間に出始め […]
産業用端子台やコネクタ、各種インタフェイス機器、サージ保護機器などの大手メーカー、ドイツ・フエニックス・コンタクト社は、2008年の経済危機後の停滞からいち早く脱し、10年12月期の売り上げが前年度比4億ユーロ増の13億3600万ユーロと驚異的な回復 […]
液面計・自動制御機器専門メーカーの和興計測(川崎市高津区久地864―1、TEL044―833―7181、五十嵐崇社長)は、100%の受注生産で液面計の防爆分野の新規開拓に積極的に乗り出した。 同社は液体貯槽の残留計測器、自動制御機器の開発型企業で、防 […]
東日本大震災の影響が、FA・制御機器メーカーの営業戦略にも及んできた。半導体やコンデンサーなどの電子部品工場の被災から計画通りに生産が行えないことで、製品販売戦略の練り直しに発展している。また、自動車メーカーの生産が11月頃までは半減で推移する見通し […]
業務用の機器や製造設備をマーケットにしている部品やコンポーネント業界の販売は、押し並べて売り方が画一的になっているようだ。というのも、すでに得意先となっている顧客との接触の仕方は、いろいろな用件や先方の都合によって顧客のリードのもとに会話は進行するが […]
富士電機は、世界最高レベルの高効率パワー半導体(新3レベルIGBTモジュール)を搭載した大容量UPS(無停電電源装置)「HXシリーズ」を発売した。 新製品は、独自技術のRB―IGBTを採用した『新3レベル変換技術』を搭載することで、IGBT素子のスイ […]
オムロンの2011年3月期決算は、主力の制御機器3事業が国内外ともに引き続き好調に推移した結果、売上高6178億2500万円(前期比17・7%増)、営業利益480億3700万円(同267・4%増)、税引前純利益416億9300万円(同309・0%増) […]
富士電機機器制御 (5月1日付) ▽営業本部営業統括部長(営業本部営業統括部東日本営業部長)米山郁雄▽営業本部営業統括部東日本営業部長(営業本部市場開発統括部市場開発第二部長)二宮達也▽営業本部市場開発統括部長兼制御市場開発部長(営業本部市場開発統括 […]
富士電機の2011年3月期連結決算は、売上高6890億6500万円で前年度比0・3%減、営業利益119億1700万円(前年度9億2400万円)、経常利益72億2500万円(同5億3700万円の損失)、当期純利益151億400万円(前年度比23・5%増 […]
世界最大の国際産業技術見本市「ハノーバー・メッセ2011」が、4月4日から5日間、ドイツ・ハノーバーで開催された。世界的にエネルギーや環境問題への関心が高まる中で、同展でも省エネ・効率向上に繋がるものづくり技術や、再生可能エネルギーソリューションなど […]
NECは、ブラジル・サンパウロ市に中南米事業の地域統括会社「NECラテンアメリカ」を設立した。 NECラテンアメリカは、中南米6カ国(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、コロンビア、チリ、ベネズエラ)の現地法人を統括する地域統括会社で、各国の顧客や市場 […]
横河電機は、オーストリアのアンドリッツ社が受注する紙パルプ工場や金属工場向けに、生産制御システム、フィールド機器、プロセス分析計を優先供給する契約を締結した。 この契約により世界各地にあるア社及び、ア社のグループ会社が紙パルプ工場や金属工場向けに製造 […]
フィールドバスのPROFIBUSの設置台数が、2010年末に全世界で累計3560万台、また次世代のネットワークとして注目を集めている産業用Ethernet・PROFINETが累計で300万台に達したことが明らかになった。日本プロフィバス協会が発表した […]
キムラ電機(東京都品川区西五反田7―9―5、TEL03―3492―8511、藤岡康太郎社長)は、2012年2月期の売り上げを前年度比5%増とリーマンショック前の水準超えを目指し取り組んでいる。秋にはいくつかの新製品を投入する計画で、成長を加速させる。 […]
PLC(プログラマブル・コントローラー)は、国内外の旺盛な設備投資と工場以外への用途拡大などに支えられ、市場が大きく伸びている。パソコン感覚で使えるようにプログラマブル言語も多様化し、使用する世代、用途に応じた選択幅が広がっている。 半導体技術などの […]
PD(プログラマブル表示器)は、各種コントローラの稼働状況監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして、あらゆる分野で使用されている。 最近では、各種制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の […]
バーコード、RFID、バイオメトリクスなどの自動認識機器は、「省力・効率」に加え、「安心・安全」と「品質」に対する関心の高まりの中で着実に市場を拡大している。製造履歴を管理するトレーサビリティ化や、物流合理化に繋がる自動認識機器・システムは、景気動向 […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場はグローバル規模で拡大している。 厚生労働省が発表した2010年の労働災害事故による死傷者数は、全産業で前年比2・6%増の8万4986人と増加。とりわけ機械安全対策は、国際的な法律整 […]
省エネ化促進に大きな効果が期待できるインバーターは、環境問題などとも絡み、市場は安定して拡大している。 最近のインバーターは、性能の向上とともに誰でも扱える操作の簡便性や小型・軽量化、低騒音化、安全性、ネットワーク対応などが著しく進んでいる。なかでも […]
FA用センサは、制御機器の中核をなす製品で、FA分野以外にも市場が拡大している。 FAセンサの中でシェアが高い光電センサは、LEDや半導体レーザを光源にした非接触センサ。長距離検出には透過型が最適で、回帰反射型は配線工数や設置工数が半減できるメリット […]
端子台、コネクタ、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、電気や通信などを裏から支える重要部品として幅広い分野で使用されている。 端子台は、小型・薄型化を基本に配線作業の効率化や容易化、安全性の向上、接続信頼性の向上などが進んでいる。また、省配線ニー […]
操作用スイッチは、機械・装置のインタフェイスを担う重要な制御機器で、工作機械やロボット、自動車製造分野など産業分野のほか、アミューズメント機器や放送機器、セキュリティ機器など幅広い分野で使用されている。 種類は押しボタン、照光式押しボタン、セレクト、 […]
リレーは、電気信号を受け、機械的な動きに変換する電磁石と電気を開閉するスイッチで構成されており、電気を使用する機械・装置のほとんどに使用されている。 性能的には小型、低消費電力、長寿命、高信頼性、高周波特性、静音性に加え、安全性、環境性を重視した製品 […]