- 2011年1月5日
2011年わが社の経営戦略 独自のイノベーション展開
昨年は、当社を取り巻く市場環境が予想以上に回復し、リーマンショック以前よりも好調に推移している。国内案件も伸びているが、それ以上に海外からの受注が拡大している。今年も中国や東南アジア、さらに新興国を中心に需要が急拡大することが予想されるので、今年は生 […]
昨年は、当社を取り巻く市場環境が予想以上に回復し、リーマンショック以前よりも好調に推移している。国内案件も伸びているが、それ以上に海外からの受注が拡大している。今年も中国や東南アジア、さらに新興国を中心に需要が急拡大することが予想されるので、今年は生 […]
リーマンショック後の世界同時不況で、当社も一昨年10月期は利益を確保したものの売り上げが31億円へ大幅に減少したが、昨年10月期では売り上げが40億円を超えることができた。 昨年10月期は、上半期が半導体関連、下半期は工作機械向けなどが回復し、30% […]
「産業は回り舞台である」。日本のオートメーション技術は1960年代頃に始まり、日本産業の発展を底支えしてきた。高度成長で人件費が高騰し、労働集約型産業から、知識集約型産業へと移行しなければならなくなった時代、工作機械のNC化が進み、ロボットの開発が盛 […]
昨年を振り返ると、年初の不安要素が月を重ねるごとに予想以上の回復を示し、久し振りに明るい気持ちで新しい年を迎えることができた。 昨年12月期の売り上げは、前期と比べ50%程度増加した模様である。 製品では全体が良かったが、なかでもDIPスイッチの伸長 […]
リーマンショック後の2年間で売上げが大幅に落ちた。まだ回復の兆しは見えない。その中で、当社は、今年は節目の年を迎える。創業65周年と創業者の生誕100年である。次の70周年に向けてスタートの年でもある。 長年にわたり会社を継続して来られたのは社員の方 […]
昨年10月、飯塚前社長の後任として社長に就任した。ここ数年取り組んだ社内改革により、損益分岐点が下がっていることに加え、新規の事業・商品も売り上げにプラスされてくることから、今後の発展への道筋が整ってきた。 2011年3月期の連結売り上げは前期比37 […]
当社もリーマンショックに伴う売り上げ減少から脱し、リーマン前の80%ぐらいの水準まで回復してきた。損益分岐点も全社を挙げた改革の取り組みで下がっていることもあり、売り上げの伸びが利益の増加に繋がっている。 今年2月で、当社は1951年の創業から数えて […]
直流社会の到来を予測している。日本は産業構造の転換期にあり、情報通信、鉄道、電力など国内インフラの整備・再整備に加え、新興国へのインフラ関連輸出も増える方向にある。送電効率の高い直流を主体にした電力供給が促進されるように、直流時代が直前に来ており、直 […]
当社は日本たばこ(JT)のグループ会社であるが、私共の部門は、ものづくり現場のハードとソフトをつなぐシステムインテグレーション(SI)とパッケージソフト開発を主に事業展開している。2011年3月期の部門売り上げは、前期よりは多少良好になるものと見込ん […]
一昨年は、リーマンショックによる世界同時不況の影響を受け製造業各社の設備投資も減少したため、非常に厳しいビジネス環境であったが、昨年は大企業を中心に業績が改善され設備投資も回復してきた。その結果として当社ソフトウェア事業の業績も挽回することができた。 […]
前期は当初計画していた数字より非常に良い状況で推移、売上高は前期比大幅増の44億円を見込んでいる。今年は、海外事業として中国と韓国市場に積極的に取り組んでいきたい。中国は、上期中に駐在員事務所を開設し、本格的なマーケティングを開始、12年には営業拠点 […]
昨年のこの欄で民主党に諫言し、ぶれているのは選挙民と、選んだ選挙民の責任を問うたが、幸い7月の参議院議員選挙で選挙民が良識ある判断をし、民主党が大敗したため、暴走を抑えることができた。しかしながら、素人政治家には変わりなく、法に触れた仲間議員の取り扱 […]
約2年前のリーマンショック以降の不況は根深く、急回復は望めない。この環境の中で、当社では今期(3月決算)のスローガンに『結果を出す』を掲げ取り組んでいる。今年度売上げを40億円まで押し戻すことを目標に次のステップで、来期にはリーマンショック以前の水準 […]
2010年12月期の売り上げは、09年のリーマンショックによる大幅な低下から急回復し、08年度実績同等か、それを上回る勢いで推移した。受注も非常に好調で出荷が間に合わない程である。 市況は工作機械関連、半導体製造装置を中心に好調であるが、特に中国を中 […]
TURCK Japanは、顧客・パートナー販売店など関係方々のおかげで今年も新年を迎えることができた。 当社は、世界80カ国以上に販売拠点を持つグローバルカンパニーとして、世界中のお客様にソリューションを提供しており、日本においても同様な活動を行って […]
2010年12月期の売り上げは前年度比75%増となり、利益も増えている。08年のリーマンショックで落ち込んでいたが昨年下期以降、上昇基調となっており、売り上げもピーク時の80%ぐらいまで回復してきた。 3年前から、米・Eaton社製品が大幅に加わり販 […]
21年間代表を務めた大場副社長の後を引き継ぎ、2010年3月から代表に就任した。10年12月期の売り上げは、FAが前年度比130%増、PAが7%増と、両部門とも増収になった。 前年度大きく落ち込んだFAは、自動車設備関連向けは依然低調であったが、シー […]
2010年12月期の売り上げは、前年度比30数%増加し、計画を達成することができた。一昨年秋頃からの回復基調に伴いスイッチ市場も立ち上がりはじめ、特に昨年春頃は納期対応が難しくなるほど受注が増加した。期の途中で売り上げ計画の上方修正も行った。 従来か […]
ジック本社の2010年12月期の売り上げは、対前期比約25%増と過去最高であった08年度に戻りつつあり、受注ベースではこれを超えるペースが続いている。日本は本社に比べると回復のペースがスローで、約16%増であった。09年度は、08年度が予想以上に良か […]
昨年は、MTLから新社名の「クーパー・インダストリーズ・ジャパン」に変更して浸透を図るための活動を積極的に行った。かなり知名度は上がってきていると思う。 2010年12月期の売り上げは前年同期比約10%減少した。期待していた国内のフィールドバスプロジ […]
2010年12月期の売り上げは、前年度比約40%増となった。半導体製造関係の受注が昨年1月頃から急増し、電子部品実装関係も加わり9月頃まで好調が続いた。これで、09年度の落ち込みを補い、リーマンショックのあった08年度のピーク時ベースまで戻った。 1 […]
中期経営計画「Quantum Leap Advanced」が今年3月で終了する。北米市場のシェアアップをビジョンに掲げて取り組んだが、リーマンショックの影響もあり厳しい現実を突きつけられた。 では、リーマンショックがなかったら本当に中期経営計画のゴー […]
昨年は製造業、特に半導体産業での設備投資が活発化したことと、電力料金のリモート検針システム用途にISO/IEC14908LONWORKS電力線通信技術の採用が本格的に始まったことにより、売り上げ増加に大きく貢献した。 国内のLONWORKSの採用実績 […]
昨年、日銀が発表した企業短期観測調査では、企業の業況判断指数が1年9カ月ぶりに悪化するなど景気が踊り場入りしていることが伺われ、今年も厳しい状況が継続することが予想される。 こうした状況下、当社では個々の社員に自己の役割分担を明確にし、自己目標(マニ […]
当社は、昨年3月末に三菱電機が資本参加し、4月から新しいスタートを切った。三菱電機と当社は事業の考え方、方向性などのベクトルがピッタリと合い、相乗効果が鮮明に現れてきた。昨年は創業から10年目で「今年度を第2の創業」と位置づけてきたが、三菱との協業に […]
今年の景気見通しは、日銀の予測では経済成長1・5%と発表しているが、国内の政治状況、円高基調に加え、米国経済に改善の兆しが見えないことから判断すると、あまり芳しくない。トランス市場も設備投資の復調が緩慢なことから、昨年同様か微増で推移する。 こうした […]
リーマンショック後、産業界は設備投資を大幅に縮小してきた。昨年は回復傾向に向かったものの、先行き不透明感が残るなかで2011年を迎えた。 当社の昨年11月期の売り上げは期初目標を上回り利益も計上できた。売り上げはピーク時に比べ8割程度の水準まで回復し […]
2010年10月期の売り上げは、前期比倍増と好結果を残すことができた。中国市場向けの販売が好調に拡大したのが大きな要因で、08年のリーマンショック前の状態まで戻すことができた。この先も今年4月ぐらいまでの受注は安定した状態で見えているが、後半の6カ月 […]
2010年12月期の売り上げは、前年度落ち込んだ売り上げを取り戻し、2年前の水準を少し超え過去最高となった。MC社のコネクタがソーラー発電関係向けに堅調に推移したことに加え、販売に注力したストーブリ社のカプラも大口の物件が開拓でき売り上げに貢献した。 […]
当社の業績は、昨年度の第4四半期に黒字転換し、今期に入っても順調に推移している。昨年4月にスタートした新たな中期計画では、13年3月期に売上高213億円を目標にしているが、初年度にあたる今期の目標はクリアできる見込みである。 今期の事業計画では、「営 […]