- 2011年1月5日
2011年わが社の経営戦略 新分野開拓で飛躍
当社の中長期計画として、今年の4月で第2段階の「飛翔」が終わり、第3段階の「大河」が始まる。大河の1年目にあたっては「力を蓄えておくこと」、「新分野にも注力」、「外作の拡大」の3点を掲げたい。 第1点の「力を蓄えておくこと」は、厳しい状況が続いても、 […]
当社の中長期計画として、今年の4月で第2段階の「飛翔」が終わり、第3段階の「大河」が始まる。大河の1年目にあたっては「力を蓄えておくこと」、「新分野にも注力」、「外作の拡大」の3点を掲げたい。 第1点の「力を蓄えておくこと」は、厳しい状況が続いても、 […]
昨年は景気が立ち上がる中で、次期成長製品の開発、新会社設立など多忙であった。 昨年12月期決算は売り上げが25%増加の見通しである。タイマー、タイムスイッチの標準品が省エネの時流に乗り好調であった。また、タイムスイッチの輸出は中近東が伸び、中国向けも […]
10年度第2四半期は、前年度同期の落ち込みを取り返して、売上高が増収に転じ、利益面でも営業・経常損益段階で黒字に転換した。エンジニアリング部門で印刷業界の売上が減少しているが、昨年1月から公共交通機関関連の新取引が始まり、売上に寄与している。中国の子 […]
昨年の盤業界の動きとしては、一部の部品関連が若干良かったが、公共事業は伸び悩み、建築業など民間企業もあまり良くなかった。当社の業績は、08年10月期の連結売上高130億円がピークで、その後下がったが、赤字にはなっておらず、昨年は3DのCADシステム、 […]
今年の景気は先行き予測がつかない。一般消費はエコカーの補助金制度が終了し、自動車販売は減少する。エコポイント家電は期間を延長したが、全体としてはプラス材料とマイナス材料があり判断し難い。円高基調も気掛かりである。 こうした状況で、当社は今9月期売り上 […]
今年の重点方針は、成長してきたレンジセンサについて、専門部隊を作り一層の拡販を行うことと、海外展開加速の2点がメインになるだろう。今年4月から新しい5カ年の中長期計画がスタートするが、前回の中期計画のテーマである「チャレンジ100」の目標をそのままに […]
今年は厳しい景況となる。エコカー補助金がなくなり、家電のエコポイント制度も対象商品が削減された。恐らく国内の設備投資は増えないだろう。しかし、景気悪化を理由に“止むを得ない"ではいけない。景気の好転を待っていては世の中の動きに遅れてしまう。メーカーと […]
昨年の年初は、景気の先行きを心配していたが、後半になって徐々に回復の兆しが見え始め、売上げも、わずかながら回復してきた。また、工場電気設備防爆指針の改訂説明が行われたことによって、顧客からの問合せが多数寄せられ、忙しい年の瀬でもあった。 今期(6月決 […]
いわずもがな昨今の国内外の混迷する状況情勢の中で、一部企業に景気回復の兆しはあるものの、本年も引き続いて不安定要素が山積する市場の動向において、高度な経営判断が求められる1年になると推測する。 このような状況下、当社は営業努力に加えて社内のマンネリ化 […]
昨年秋、オートメレビュー社、DMカードジャパンとの共催で「製造業のネット活用とビジネス展開セミナー」を開催したが、参加者の多くが現状打開と販路発掘に真剣に取り組んでいる様子が伺われた。 近年、中国に代表されるように製造拠点、顧客がグローバル化している […]
充電設備は住宅用の普通充電器、倍速充電器、急速充電器がある。入力電圧はAC100V/200V、三相200Vがあり、急速充電は三相200Vが採用されている。充電設備は充電スタンド、コントロール盤などがあり、交流・直流変換器、高周波インバータ、絶縁トラン […]
パナソニック電工は、中期計画に基づき、海外展開の拡充とエコデバイスの創出を図り、2018年度に制御機器事業においてアジア地区でのトップクラスを目指す。同社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大 […]
昨年は、2008年の世界同時不況を引き摺って幕を開けた。1月に米国でオバマ大統領が誕生し、日本では8月に民主党が政権を手中にした。産業界では世界最大の自動車メーカーGMが破綻、日本では環境・省資源・省エネルギー・代替素材に一斉に目が向けられた。各国の […]
プラグインハイブリッド自動車(PHV)、電気自動車(EV)の本格普及を前に、インフラの要である充電設備へ進出企業が相次ぎ、急速発進を始めた。充電設備は、今年に入って補助金利用申請が急増しており、2、3年後には大きな市場を形成しそうである。充電設備は盤 […]
己を知り、相手を知って戦えば百戦しても負けることはないと言ったのは孫子の兵法書である。日々営業戦線で戦っている電気部品やコンポーネント販売員も確実に成果をあげるには、同様に己を知り、相手を知らなければならない。己の力量がどのぐらいあるのか、相手のこと […]
産業用Ethernet・PROFINETIOとドライブ(回転機)プロファイル・PROFIdriveがこのほど、中国の「GB/Z規格」を取得した。 取得番号は、PROFINET IOがGB/Z25105・1―3―2010、PROFIdriveがGB/Z […]
日立製作所は、中国での鉄道システム事業拡大を目的に、来年2月をめどに中国吉林省長春市に鉄道車両用電気品の新工場を建設する。今後、日立と日立中国、及び中国の永済新時速電機電器3社は、合弁会社である「日立永済電気設備(西安)有限公司(HYEE)」に対して […]
防爆関連機器を必要とする危険個所は、石油製品生産工場、石油精製プラント、トンネル掘削工事現場、原油基地、LNG基地、塗装工場、火力発電所、石油・天然ガスなどの備蓄・貯蔵場所などがあり、防爆による安全対策の高まりから着実に市場が拡大している。加えて既存 […]
新たな防爆技術も提案されている。「DART」という防爆技術は、電気回路全体をモニターできるインテリジェントな検出回路を使うことで、危険なスパークなどを検出すると、その電源をマイクロ秒以内でOFFにし、スパークが誘引されて爆発などが起きないように防御す […]
防爆関連機器市場は、石油化学プラント・施設などを中心に、防爆による安全対策の高まりから着実に市場が拡大している。加えて既存設備の老朽化に伴うリプレース需要のほか、半導体関連や食品・医薬品分野でも需要が伸長しており、市場規模は50億円前後に達している。 […]
2010年度配電制御システム検査技能審査試験合格者は次の通り。(支部別、受験番号、合格者名順) ■1級合格者47人■ 【北海道支部】3人 110―1C003 鈴木 敏文 110―1C006 中村 孝男 110―1C008 井上 謙一 【東北支部】5人 […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA、小野木聖二会長)はこのほど、「電気計測器の中期予測(2010~14年度)」をまとめた。毎年、JEMIMAの自主統計などをベースに今後の5年間を予測してマクロ的な動向を調べているもの。 09年度の海外拠点を含む電気計 […]
フロート、レベルスイッチメーカーの理光産業(大阪府富田林市中野町東2―2―52、TEL0721―26―0511、梅津卓式社長)は、自動車、工作機械などあらゆる分野において、グローバルで需要が拡大していることから、生産体制のさらなる効率化を進める。また […]
【名古屋】日東工業は、成長著しい中国市場でキャビネット製品の本格販売を展開するため、中国浙江省の100%出資子会社、日東工業(嘉興)電機有限公司の商号を「日東工業(中国)有限公司」に変更する。また、同社の分公司(支店)として、キャビネットなどを生産す […]
大阪自動電機(大阪市旭区大宮4―20―18、TEL06―6951―2331、与田清社長)は、フットスイッチ「SM2形(TUV認証品シリーズ)」を、12月からCE対応機種として出荷開始した。また、国内生産のメリットを活かし、多品種・小ロットといった顧客 […]
横河電機の子会社であるヨコガワ・エンジニアリング・アジア(本社=シンガポール)は、丸紅からベトナムの火力発電所向け制御システムを受注した。この発電所は、ベトナム国営のベトナム電力公社(EVN)が、同国北部タインホア省ギソン地区に新設するギソン第1火力 […]
3年前、上海浦東国際空港駅と龍陽路駅間のリニアモーターカーに乗った。社内電光表示板の数値がぐんぐん上昇する。期待していた時速400キロを超えたときは快感であった。初めて400キロの速さで見る窓外の景色の流れは、動体視力が追いつかないほど。横揺れも思い […]
オムロンは、グローバル市場でトップの販売実績を誇る温度調節器に、ヒータ制御に使いやすさと安心を追求して、最高のコストパフォーマンスを実現した「形E5CB」=写真=を発売した。標準価格は9800円。 新製品は「もっと簡単に使える温度調節器が欲しい」とい […]
照光式押しボタンスイッチは、表示灯を兼備したスイッチで視認性とスペース性でメリットがあり主流となっている。光源はLEDが高輝度、長寿命、低消費電力の点で主流となっている。特に低消費電力は大きな魅力で、装置全体でスイッチを多数使用されることが多いだけに […]
機械・装置のインタフェイスを担う操作用スイッチ市場は、2008年秋のリーマン・ショックにより大きな影響を受けたが、昨年の春頃を底に順調に伸長し、今年夏頃までV字に近い回復を示した。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計による操作用スイッチの出荷高は […]