- 2010年10月13日
分岐点
朝の通勤電車、昼のデパート、夜の居酒屋で外国人を良く見かけるが、国際色豊かになった程度の受け止め方をしていた。取材でも「グローバル化」という言葉を頻繁に使っているが、あくまで感覚でその匂いを嗅ぎ取っていただけで、体感までは至っていなかった。が、それは […]
朝の通勤電車、昼のデパート、夜の居酒屋で外国人を良く見かけるが、国際色豊かになった程度の受け止め方をしていた。取材でも「グローバル化」という言葉を頻繁に使っているが、あくまで感覚でその匂いを嗅ぎ取っていただけで、体感までは至っていなかった。が、それは […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)やサーボモータ、インバータ、センサーなどのFA機器を構成するメカトロニクスパーツの市場は、2013年には09年比74・3%増の1兆6512億円に拡大するという予測を富士経済がまとめた。コンピュータ&コントローラ領 […]
【名古屋】パナソニック電工SUNXは、中国での製造販売強化、新分野のエコ・SA(ソサエティ・オートメーション)事業の伸長などにより、2015年度の売上高は、10年度の2倍以上の600億円、営業利益率15%以上を目指す。海外販売比率も10年度の約34% […]
【名古屋】東海EC(名古屋市瑞穂区瑞穂通5―26、GEL052―841―8111、石井元博社長)は、産業用太陽光発電システム用の「タッチパネル式小型計測モニタ」=写真=を開発した。従来品に比べて、安価にシステムを構築できる。 現在、住宅用太陽光発電シ […]
オムロンは、センサネットワークの実現に不可欠で、制御と管理を可能とした次世代小型センサ機器「スマート・センシング・モジュール(SSM)」=写真=を開発した。SSMを使用したセンサネットワークを活用することで、電源の配線レス化やセンサ機器の設置費と保守 […]
産業用トランス市場は、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、防災機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメントなど幅広い市場に支えられ、堅調な動きを見せている。特に最近では、電力関連を中心に高容量の大型トランスの需要が伸びているほか、特注品 […]
1、現状 航空機産業は、今後20年間で民間機市場において約300兆円規模の需要が見込まれている成長産業であると同時に、その発展は部品・材料産業の高度化を通じて我が国製造業全体の高度化をもたらすなど、我が国の戦略産業の一つである。また、航空機は重要な防 […]
1、現状 プラント・エンジニアリング産業は、多数の部品、装置などをシステムとして構築し供給する産業であり、社会インフラの整備及び各種産業設備の供給を通じて、国の経済社会活動の根幹を担う基盤的産業である。事業の性格上、製造、資金調達、運営など多様な機能 […]
茨城空港から上海まで片道4000円、羽田空港からマレーシアまで片道5000円。誰もが気軽に他国を見聞できる時代が来た。「外から日本を眺めなさい」と先輩から言われたが、その国の文化、生活、歴史を知り、日本と比較検討して今後の糧にする意味合いである。▼現 […]
リタール((茨城県猿島郡境町西泉田下野原1438―1、Tel045―478―2301、吉原正志社長)は、日本市場での販売強化に向け、国内でも販売実績の高いAEコンパクトボックスで、受注から納品までを10営業日で対応できる体制をスタートした。売れ筋を中 […]
富士経済は、世界のスマートグリッド関連市場規模が、2020年に5兆8170億円と、09年の6倍近くに拡大するとの調査をまとめた。 それによると、スマートメータ/AMI、通信ネットワーク、ディマンドレスポンス、ホームエネルギーマネジメントシステム、エネ […]
日本風力開発(=JWD、塚脇正幸社長)、トヨタ自動車、パナソニック電工、日立製作所の4社は、世界初となる大規模蓄電池併設型風力発電所を活用した、住民居住型のスマートグリッド実証実験を、青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮(おぶち)で開始した。低炭素社会実現に […]
東芝の子会社である東芝産業機器アジア社(ベトナム・ドンナイ省ビエンホア市、辻岡憲広社長)は、ベトナムのアマタ工業団地に建設を進めていた産業用高効率モーターの新工場で操業を開始した。 新工場は敷地面積約8万平方メートル、建屋面積約2・4万平方メートルで […]
配電制御システム業界は、日本の産業構造の転換を見越して大学や異業種企業との共同開発や新規分野への進出など経営方針を攻めに転じた。蓄積した技術を応用し太陽光発電関連、植物工場、ロボット制御、環境関連など事業領域の拡大・強化に乗り出している。同時に、電気 […]
配電制御システム業界は、受配電盤、分電盤、制御盤、操作盤、動力盤からエンジニアリング機能を備え制御システム構築分野へと事業の拡大を図っている。太陽光発電や情報通信、交通、鉄道、上下水道などインフラ分野、ビル・工場などの建物全体の環境対策システム、工場 […]
日東工業の「国際規格認証取得キャビネット」は、TUV・CE・ULマークを取得したキャビネットをラインナップし、顧客の安全性の向上をサポートすると共に、多様化するニーズに応えている。 近年、工場生産システムを支えるFA制御分野は市場のグローバル化に伴い […]
2極タイプの場合、並列した組み合わせが一般的であったが、これを垂直に繋ぐことで、2極ながら1極形と同じスペースというタイプもある。 こうした小型・薄型化により、例えばプリント基板へ取り付けた場合、実装スペースは従来の約半分に削減でき、プリント基板の実 […]
グローバル市場で海外企業とも競争せざるを得ない状況下で、先週開催の国際物流総合展、製造業環境・エネルギー対策展、自動認識総合展の出展社は一様にトータルソリューションを提唱していた。生産効率化やCO2削減対策のうえで、もはや部分的な対策では効果が薄く工 […]
政府は「規制・制度改革に係る対処方針」を閣議決定し、太陽光発電、水力発電、水素ステーション、コージェネレーションなどの普及へ建築基準法、電気事業法などが見直されることになった。配電制御システムや制御機器業界にとって関連市場の拡大が見込め、改革内容と措 […]
ロームは、モバイルPCやネットブックPCなどの入力インターフェースとして、市場が拡大しているマルチタッチパネル向けに、低消費電流の静電容量式マルチタッチコントローラLSI「BU21018MWV」を発売した。9月から月産5万個体制で量産を開始しており、 […]
ドイツに本社を置くKW―Software日本事務所は、日本市場でのビジネス拡大を目指す一環として、日本法人の設立準備を進めているが、この新体制発足を機会に「第1回Day of Automation Japan 2010セミナー」を10月21日、東京・ […]
「いらっしゃい」。ノック音と一緒に、明るい爽やかな声がドアから入ってきた。記者はとっさに「ご無沙汰しております」と返答し、初対面の方に対する無礼さに気付いたが、今期から高木商会の新社長を務める中山広幸氏は意に介さず、こちらへと別の応接室に案内された。 […]
産業(FA)用コンピュータは、厳しい使用環境下でも高い信頼性を発揮して、24時間連続稼働にも耐えられることが求められる。また、製品を長期的に安定して供給する必要もある。用途も装置のコントローラから生産設備の情報収集端末まで幅広い。市場規模は、調査機関 […]
リーマンショックに端を発した世界経済の未曽有の縮小は、2008年9月から昨年初冬まで続き、現在も引きずっている。日本もまた、マイナス成長へひたすら陥って行く。暗闇の中で、企業は再び活力の源を必死に探していたが…。 そんな塞ぎ込んだ空気が世の中を支配す […]
経済産業省は来年度概算要求にインフラ輸出支援事業費約165億円を計上している。各国が政経一体で売り込む時代なのだから、金融、設備、運営、回収までのノウハウをパッケージで提供する政策としては、少額である。▼ 発電機、鉄道、船舶、航空機などの発達は生活環 […]
経済産業省は国内投資の誘引へ国内投資促進円卓会議を設置、10~11月を目途に今後半年から1年の間に実施すべき対応策「国内投資促進プログラム」をまとめるが、FA制御機器・システム各社は太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー、蓄電池・燃料電池、省エ […]
山洋電気は、太陽光発電として業界トップクラスの最高効率96%のPVインバータ「SANUPSP61A」=写真=を開発、10月15日から発売する。 保護等級はIP65と防水・防塵性能にすぐれており、屋外でも安心して使える。 また、ファンレス構造で、寿命も […]
横河電機は、海外市場で販売しているコリオリ式質量流量計「ROTAMASS(ロータマス)3シリーズ」=写真=を国内で販売開始した。価格は115万円から。2010年度100台、12年度1000台の販売を計画しており、高機能材料や薬品などのファインケミカル […]
Faセンサー市場は、国内市場の需要回復と中国を中心とした海外市場の成長を背景に昨年秋以降、V字回復を見せている。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、2009年度は前年比14・2%減の824億円であったが、10年度の第1四 […]
アジア最大の物流・ロジスティクス専門展示会「国際物流総合展(LOGIS―TECH TOKYO)2010」が、9月14日から17日までの4日間、東京ビッグサイト(東2・3・5・6ホール)で開催されている。2年に1回開催される同展には、412社1441小 […]