- 2010年6月30日
企業リスクマネジメント第54話 ~国際的ビジネ感覚-敵がは強か~
グローバルビジネスが加速するなか、海外企業との付き合いは不可欠である。 世界地図を広げて見ると、経済大国といわれる日本は豆粒のように小さい。ロシアの45分の1、アメリカ、中国の25分の1しかない我が国は、島国だからこそ、外敵から守られていた。陸続きの […]
グローバルビジネスが加速するなか、海外企業との付き合いは不可欠である。 世界地図を広げて見ると、経済大国といわれる日本は豆粒のように小さい。ロシアの45分の1、アメリカ、中国の25分の1しかない我が国は、島国だからこそ、外敵から守られていた。陸続きの […]
MECHATROLINK協会(MMA)は、「2010年度総会と講演会」を東京・三田NNホールで18日開催、54社から101人が参加した。今年度は会員850社を目標にし、事業もセーフティ技術部会を設置、台湾支部開設など引き続き普及拡大へ取り組みを強める […]
制御システムに先行き明るさが見えてきた。新規の設備投資が動意傾向にあるほか、食品、化粧品など内需関連でも緊急避難的に先延ばししてきた設備維持・更新投資が復活してきた。 制御システムは前年度、民間設備投資の停止で需要が急減したが、ようやく上方に動き出し […]
オムロンは、6月21日付けで社長直轄の組織として「ものづくり革新本部」を新たに発足させた。 同本部発足により、メーカーにおける最も重要な要素である「ものづくり力」を発揮し、各事業部門の競争力強化を総合的に支援するとともに、統合的な原価構造の革新に取り […]
前回のサッカーワールドカップ・ドイツ大会は1位イタリア、2位フランス、3位ドイツと欧州勢が圧倒。アジア勢は1次リーグで全て敗退した。今大会はアジア勢で日本、韓国が1次リーグを突破した。南米勢は強すぎるといえるほど際立った活躍である。南アフリカもフラン […]
山武は23日、猪野塚正明取締役執行役員常務・アドバンストオートメーションカンパニー社長が記者会見しPAソリューション事業を海外市場で拡大させると発表した。第一弾として、既設プラントの長期安定操業を支援する独自プログラムの提供を開始した。海外で同社グル […]
サンセイテクノスは、関西の大手FA制御機器商社として著しい成長を遂げ、その先進的な経営手腕は制御機器業界以外からも注目されている。そこで浦野英幸社長と今年4月に新設の市場戦略部浦野英和部長に、今後の取り組み方向などを聞いた。
省配線システムのエニイワイヤ(京都府長岡京市井ノ内下印田8―1、〓075―956―1611、齋藤善胤社長)は、3月31日付けで三菱電機が資本参加し新しいスタートを切った。同社の齋藤社長に今後の方針を聞いた。 ◇ ◇ ◇ ◇ 三菱電機が資本参加し、4月 […]
2017年に個人用小型加工システム、19年に人・ロボット・機械が同じ場所で仕事をする技術が実現する。製造の今後30年の未来技術予測調査結果を文部科学省科学政策研究所が発表した。この科学技術予測は5年ごとに調査しているもので、近未来の市場予測、技術・製 […]
山武は、米・GE社のコリオリ質量流量計「Rheonik(レオニーク)」を日本・アジア市場向けに仕様を変更し、azbilブランド商品として今月から販売開始した。第1弾では、食品、飲料、薬品、樹脂、電気・電子、自動車などの市場向けに、2011年には化学、 […]
ARC advisoryグループ主催、オートメレビューなど協賛の「第12回ARCフォーラム2010ジャパン」が、7月23日午前9時30分から、東京・両国のKFCホール(東京都墨田区横綱1―6―1)で開かれる。 本年のテーマは世界経済危機後の「産業ニュ […]
■主催:EtherCAT協会(EtherCATTechnologyGroup) ■開催日時:2010年7月7日(水) 13:30~17:15(受付開始:13:00) ■開催場所:東京都中央区日本橋1―3―13 日本橋中央ビル TKP東京駅日本橋ビジネ […]
経済産業省の「平成22年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」制度の一環で、電気自動車(EV)の急速充電器を新たに設置する際、補助金が交付されることから充電スタンド市場が急速に伸長している。充電スタンド設置に関する補助金制度は、各地方自治 […]
安川電機はインドに、インバータ・サーボ製品の製造・販売を行う現地法人「ヤスカワ・インディア」を今年8月末に設立する。生産開始は来年1月からで、当初はインバータから開始し、サーボ製品は輸入販売を行い、2012年度40億円の売り上げを見込んでいる。その後 […]
日立製作所と大崎電気工業は、自動検針インフラ(AMI)を用いたソリューション提供などスマートグリッド関連事業で提携に合意した。 日立製作所は、AMI向けの通信技術、電力系統安定化技術などを有し、電力・電機システムと情報通信システムを活用しスマートグリ […]
立花エレテックは、体質改善プロジェクト「C.A.P.UP 1500」を推進し、同社単体での売上高1500億円の達成を目指す。このため、海外事業での販売強化とネットワークの構築、グループ経営によるシナジー効果の追求を図る。 同社グループは前期に、太陽光 […]
藤井産業(藤井昌一社長)は、電設資材卸商社の杉本電機産業(川崎市川崎区渡田向町6―5、小林則道社長)と資本・業務提携を行うことになった。資本提携では、今年6月末までに同社が杉本電機の既存株主から12万株を9600万円で、杉本電機は立会外取引もしくは市 […]
埼玉県にある産業用ゴムメーカーは、生産に追われ残業で対処しているものの間に合わないという。この会社は従来品の売り上げ急減で赤字であったがゴルフ好きが高じてゴルフグリップを試作し売り込んだところ、評判が評判を呼んで注文が急増している。ちょっと目を転じた […]
韓国中小企業振興公団、韓国中小企業庁主催、本紙など後援の「日韓グローバル調達商談会&技術交流会」が開催された。韓国の優良中小企業15社がLED関連、精密部品加工、制御機器、IT関連製品を紹介。日本企業60社が来場し、熱心な商談光景があちこちで見受けら […]
安川電機は、ACサーボドライブ「∑―Vシリーズ」にセーフティ機能を備えたオプションモジュールを追加した。アナログ/パルス入力、及びMECHATROLINK―II形のサーボドライバと組み合わせて、回転型ACサーボモータやリニアモータの安全機能を簡単に実 […]
【名古屋】明治電機工業(安井善宏社長)は、金融危機に端を発した世界同時不況の拡大により、同社を取り巻く市場環境が大きく変化したため、2008年3月に策定した同年4月から11年3月までの第6次中期経営計画最終年度の大幅な修正を行った。また、新たな計数目 […]
一方、高度な温度制御要求に対応するため、目標温度変更時の時間短縮、外乱発生時の整定時間の短縮、安定性の向上、目標温度への追従性向上、立体の温度の均一性向上などが図られている。機能の向上と同時に操作がし易く使い勝手の良さが追求され、汎用標準品のほか、ボ […]
温度調節器(計)は、温度、湿度、圧力などの各種センサーから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較して、その差を修正するための調節信号を、リレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する役割を果たしている。 サーモスタットなどを使った […]
温度調節器(計)市場は、半導体・液晶製造装置関連やソーラーパネル関連の急速な立ち上がりから活況を呈している。特に、中国を中心とした外需が大きく伸びている。受注が先行する中で、売り上げは部品などの納期が間に合っていないことから、計上が遅れ気味であるが、 […]
フエニックス・コンタクトのプッシュイン式端子台PITシリーズは、「素早く簡単な電線接続」「高い信頼性」「専用工具不要」「国際規格適合」といったキーワードをもとに、日本の自動車・工作機械・半導体製造装置・エレベータなどさまざまな市場の意見をくみ上げ、開 […]
暗闇のスクリーンに、ぼんやりとグレー色の日本列島が映し出された。目を凝らすと、そこには「国内競争に疲弊した企業群」がいる。グローバル競争で他国の大手企業に大きく差をつけられ、経済力の後退にもがき続けている姿が否応なく目に入ってくる▼この現状に対し、政 […]
三菱電機の機器事業部長に4月1日付けで神田正志氏が就任した。 神田新事業部長は「国内のFA、配電制御機器市場は2006~09年度の実績までの復活は望めないことを前提に、既存事業の再強化による規模拡大、新分野・新市場への取り組み強化で需要開拓を進めたい […]
輸出が70~80%を占める電気計測器メーカーの共立電気計器(東京都目黒区中根2―5―20、tel03―3723―0133、倉本正道社長)は、事業本部制を敷いてきたが、アジアの台頭などグローバル市場の変化に柔軟に対応するため、創立71年を機会に事業部制 […]
安川電機は、ドライブ技術・発電技術を活かした大形風力発電用電機品「Enewin(エネウィン)シリーズ」をこのほど製品化、風力発電市場に参入した。 第一弾として発電電力の制御を行うコンバータ装置を発売した。大形風力発電特有の機能・構造・耐環境等に関する […]
2008年後半から続いてきた景気の低迷によって、多くの会社は利益を大幅に減らしている。この難局に対応するためにリストラや、組織変えを実施して凌いできた。落ち着きを取り戻し一段落してくると、目の前にある今日の量である売り上げを少しでも上げようという思い […]