- 2010年3月31日
日立産機システム 中国でアモルファス変圧器を生産14年度に50億円の売上げ目指す
日立産機システム(椎木清彦社長)は、日立中国(北京市、大野信行董事長)、中国の変圧器メーカー、杭州銭江電気集団股份(項忠孝董事長、浙江省杭州市)と共同で、中国でのアモルファス変圧器の生産・販売・サービス拠点として、「日立銭電(杭州)変圧器」(渡辺保夫 […]
日立産機システム(椎木清彦社長)は、日立中国(北京市、大野信行董事長)、中国の変圧器メーカー、杭州銭江電気集団股份(項忠孝董事長、浙江省杭州市)と共同で、中国でのアモルファス変圧器の生産・販売・サービス拠点として、「日立銭電(杭州)変圧器」(渡辺保夫 […]
オムロンは、PLC(プログラマブルコントローラ)の中心製品である「SYSMAC CJ2H/CJ2M」シリーズにおいて、グローバル規模で拡販を行う。ハイエンドタイプのCJ2Hは年間8000台、ミドルエンドタイプの新製品CJ2Mについては、グローバル規模 […]
通信販売のMonotaRO(兵庫県尼崎市西向島町231―2、tel06―4869―7111、瀬戸欣哉社長)は、測定機器のレンタルサービスなどを開始した。 同サービスは、高額な各種検査器や測定検査器などの商品が、必要な時に必要な期間(5、10、15日間 […]
制御盤の熱対策は一般的に換気扇、熱交換器、クーラーなどが使われているが、日本は熱交換器、欧米ではクーラーが多い。IEC規格では制御盤の中に埃などが入らないように保護構造(IP)が決められており、通常ではIP54~55の性能が必要だ。同時に制御盤内の許 […]
機械などが稼働すれば必ず熱が発生するが、最近は電子機器の部品を高密度に実装することで小型・軽量化が著しく進み、その一方で使用するCPUなどの半導体も機械の処理スピードの高速化に対応して内部クロックの高速化が進み、電気消費量の増大に伴うところから発生す […]
コンピューターをはじめとした電子機器から発生する熱対策への関心が高まっている。特に、工場の機械設備やデータセンターのサーバーなどでは、機器の信頼性を確保する上からも適切な熱対策に取り組んでいる。ますます電子化と高密度実装化が進むことで、熱も高温化の傾 […]
こうした小型・薄型化により、例えばプリント基板へ取り付けた場合、実装スペースは従来の約半分に削減でき、プリント基板の実装枚数を増やすことが可能である。 用途を特化した専用タイプでは、高い付加価値を提供するものが多い。一方、汎用タイプはヒューズや他社製 […]
サーキットプロテクタは、電子回路や制御回路を過電流や短絡電流などから保護する機器として重要な役割を果たしており、市場規模は約100億円前後と推定される。海外メーカーも取り組みを強めている。国内では昨年秋頃からの設備投資の回復基調を背景に需要の回復が見 […]
電源回路の過電流を保護するサーキットプロテクタは、装置や機器の安全性を確保する重要な制御機器として安定した市場を形成している。製品傾向としては小型・薄型化に加え、専用化が進んでおり、また省配線化にも寄与している。市場動向はローコスト製品と高機能製品の […]
長年業界にいて身に付いた体感則が崩れてきた。過去は不況時から立ち上がる制御機器の時期について、電子部品業界から約6カ月遅れることを前提に予測できた。今回は両業界ともほぼ同時期に受注・生産が増えている。設備投資動向の先行指標といわれる機械受注も同じ傾向 […]
ワゴジャパン(東京都江東区亀戸1―5―7、tel03―5627―2050、ピーター・エセイヴァ社長)は、日本法人を設立して今年で20周年を迎えた。同社では設立20周年と同社の差込みコネクター発売開始35周年を記念して、電気工事業者向け「ワゴ差込みコネ […]
三菱電機は、4月からイタリアでレーザ加工機の販売を開始する。これを欧州レーザ加工機市場参入の第一段階として欧州各地域へ販売を拡大する。 欧州の販売会社三菱ヨーロッパを通じてイタリアのプレスブレーキメーカー、スキアビ社と連携して、炭酸ガス二次元レーザ加 […]
機械関連業界全体を包含した機械安全確保に対する統一・包括的な基本指針がまとまった。日本機械工業連合会が「機械工業界横断的リスクアセスメントガイドライン」を作成したもの。メーカーサイドの機械安全思想の足並みがそろい、機械安全機器市場の成長を促すことにな […]
日本電気制御機器工業会(NECA、舩木俊之会長)は、2010年度の電気制御機器の出荷見通しが09年度比1210億円増の5700億円(126・9%)と3年ぶりにプラスに転じるという見通しを明らかにした。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円 […]
2010年度の重電機器の国内生産が3年ぶりに前年度を上回り、110・7%の3兆3451億円になる。08年秋のリーマンショック以降落ち込んでいた重電機器であるが、ようやくプラスに転じる。しかし、国内需要は依然低調で、輸出依存の傾向は継続しており、07年 […]
スイッチ業務専門委員会(主査=パナソニック電工牧哲也氏)は、スイッチ市場の需要拡大に向けた新市場の可能性調査及び、主要業界のスイッチの動向・ニーズ把握などを主な目的に活動している。 スイッチ業務専門委員会は1992年2月に設置された。現在は、8社が参 […]
【名古屋】オークマは、高剛性、シンプルで操作性の良い立形マシニングセンタ「GENOS M460―VE」を発売した。 新興発展国の工業化は、製品市場の拡大とともに新たな設備需要を生み出しているが、これらの国ではシンプルでリーズナブルな加工機が求められて […]
関連ソフトウェアも充実化しつつある。ウインドウズ統合環境として、核となるソフトウェア上にラダーロジックテストツールやモニターソフト、データ変換ソフトなど、各種のオプションソフトを追加することができる機種が登場した。これにより、機能的なシーケンス制御が […]
08年秋のリーマンショックまでは月ベースで100億円から120億円の出荷をコンスタントに維持していたPLC市場であったが、09年1月には70億円台、2月に40億円台、5月には30億円台とピーク時の4分の1まで大きく落ち込んだ。しかし、これを底に回復基 […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)の市場が回復基調に入ってきた。国内ではリーマンショック後低迷していた設備投資が、半導体・液晶製造装置を先頭にして急速に回復し、海外も中国をはじめとした新興国での自動車関連や社会インフラ投資、環境・新エネルギー関連 […]
【FA用コンピュータの現状】 産業コンピュータと比較される市販の汎用コンピュータは、常にCPUやHDDなどに最新の機能を採り入れた製品が安価で入手でき魅力的ではあるが、その一方で、頻繁なモデルチェンジによる仕様変更、OSや部品の安定供給性、温度・振動 […]
FA(産業)用コンピュータは、厳しい使用環境条件においても信頼性が高く、長期的に安定供給されるコンピュータとして、装置のコントローラから生産設備の情報収集端末まで、幅広い用途に使われている。FAパソコンとパネルコンピュータを合計すると国内の市場規模は […]
制御機器・装置では発売後2~3年を新製品とする中で、専門メーカーの製品が短期間で頂点に立った。「育て!期待の新芽」の欄に登場するには相応しくないほど発売後、わずか8年間で業界トップシェアに登りつめたのである。 制御技術の横展開を調べる目的で、2月中旬 […]
一昨年からの不況は否応なしに構造の変革をもたらしているようだ。これまで2次、3次下請け製造業として使用した製造設備と人の再利用へ受託生産を標榜する会社が増えてきた。単なる生産を受託するのではなく、開発から請け負う傾向になっている。設備と人材の両面で如 […]
制御機器市場は昨年秋以降、順調な回復傾向を示しているが、その一方で品不足、納期遅れが深刻な問題となっている。商社筋では「品不足で安易に受注できない状況だ。このままの状況では年末まで品薄状態が続くのではないか」と危惧する声も出始めており、せっかくの注文 […]
韓国中小企業振興公団大丘慶北地域本部主催の「2010年テグ市(大丘広域市)優良企業との技術交流会」が、大阪(2日=ホテルニューオータニ大阪)と東京(4日=東京プリンスホテル)で開かれた。 テグ市は、人口約249万人でソウル、プサン、インチョンに次ぐ韓 […]
ローマが都市国家から始まって広大なローマ帝国を築けたのは、いろいろな因があると思うが、ローマ軍の強さと現代の世界にも大きな影響を及ぼしている政治の仕組みの2本柱が要因であると思われる。特に、ローマ軍の強さは戦略の要である司令官の存在と戦術の要である軍 […]
リレー業務専門委員会(主査=富士通コンポーネント鈴木勝男氏)は、NECAに4つある業務系委員会のひとつとして、リレーの生産・出荷統計を中心に、国内外の市場動向と需要予測、新市場の探索、業界共通テーマの調査研究などを主な目的に活動している。 現在8社が […]
操作用スイッチと表示灯を一体化した照光式スイッチは、ひとつのスイッチで操作と表示が兼用できることから、スペース性に優れ、使い勝手も良いことなどからスイッチ全体の中での割合を高めている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、2008年 […]
照光式スイッチの光源には、白熱球、LED、ネオン球のほか、最近はLCDや有機ELなども使われてきているが、いまのところLEDが主流となっている。 LEDは白熱球並みの高輝度実現で、本来の特徴である長寿命、低消費電力、低発熱、省メンテナンスといった特徴 […]