- 2020年8月5日
工場新設・増設情報 8月第1週 三菱自動車、AGC、日本精工、アサヒビール
▶︎三菱自動車工業 岡山県倉敷市の水島製作所に、新型の軽電気自動車を生産するための設備投資を2020年8月から開始する。投資規模は総額約80億円。 投資内容は、①新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設 ②駆動用バッテリーケースの […]
▶︎三菱自動車工業 岡山県倉敷市の水島製作所に、新型の軽電気自動車を生産するための設備投資を2020年8月から開始する。投資規模は総額約80億円。 投資内容は、①新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設 ②駆動用バッテリーケースの […]
苦戦続くが中国に回復の兆し 世界的な自動化需要で拡大した制御機器、ロボットだが、2020年は年初から世界的な新型コロナウイルスの感染拡大によって苦戦が続く。日本電気制御機器工業会(NECA)と日本ロボット工業会(JARA)は4-6月の市場統計をまとめ […]
機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の隅々に、次 […]
横河電機は、バイオエコノミー関連の事業基盤確立に向け、スイス・アルシュヴィルに100%出資の子会社「ヨコガワ・イノベーション・スイス」(資本金60万スイスフラン、澤井恒治社長)を6月26日設立し、8月から運営を開始した。 新会社は、バイオテクノロジー […]
この数年「民主化」という言葉が流行している。と言っても政治や国家体制の話ではなく、テクノロジーの分野でだ。その典型的なものがAIとロボットだ。 例えばAIは、これまではAI研究者や技術者などAIにたけた人でなければAIを作れない、使えないものだったが […]
矢野経済研究所は、5G関連デバイス世界市場を調査し、2020年の世界市場規模は11兆889億円と予測した。20年は5Gサービスの本格展開が見込まれたが、新型コロナウイルスの影響を受けて設備投資が遅れた。それでも大手通信キャリアの意欲は高く、これ以降は […]
大手の販売店は資金が割に潤沢であり、マーケティングスタッフを抱えることができる。したがって、戦略的に種々の手を打って令和時代の成長路線を進めることができる。 しかし、大半の販売店はマーケティングスタッフを抱える余裕はなく、販売員の営業力強化や多少の販 […]
APACが主戦場 グローバルインフォメーションが取り扱うMarketsandMarketsの市場レポート「工業用制御装置およびファクトリーオートメーション市場-ソリューション、構成品目、利用業種、地域別:2025年までの世界市場予測」によると、産業用 […]
自動車に中古車があるように、パソコンやコピー機などOA機器、工作機械や半導体製造装置といった産業機械でも中古市場はにぎわっている。特にメーカーが買い取って品質をチェックし、改修して再販売されるリビルド品は価値が高く人気があり、国内の中小製造業や新興国 […]
フィールドバスは減少傾向 産業用通信やIIoT向けソリューションのHMSインダストリアルネットワークは、毎年発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」の2020年版を公表した。 19年は産業用Ethernetとワイヤレスが増加し、フィールドバス […]
横河電機は、インドにおける事業拡大を加速するため、「日印ファンド・オブ・ファンズ」(日印ファンド)に出資する契約を行った。優れたインドのスタートアップ企業とのオープンイノベーションへの取り組みを進めることで、先端技術や情報を早い段階で取得して新規事業 […]
この1~2年でデジタル化の文脈で「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という言葉が使われるようになり、さまざまな場所で目にするようになった。 5年前ならインダストリー4.0、第4次産業革命、IoT、デジタル化、製造業のサービス化などと言っていた […]
経済産業省は「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」を発表した。選ばれたのは、世界市場のニッチトップ分野を勝ち抜いている企業やサプライチェーンの重要性を増している部素材の事業を持つ優良企業113社。日本の製造業の底力を体現している企業群とな […]
堅調な伸び 市場の成長続く 日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2020年度から22年度にかけての半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。 20年度は新型コロナウイルスの影響を受けつつも半導体とFPDともに堅調に推移し、21年度は半導体が堅調、 […]
三菱電機は、低圧三相モータの異常を故障前に自動で検知する三菱電機モータ診断装置「DiaPro Motor(ダイアプロモータ)」を開発した。 新製品は、モータ運転中の電流信号を解析することで、異常振動やミスアライメント(回転軸のずれ)などの機械系異常と […]
安川電機は、産業用高圧、および発電事業者用特別高圧案件向けの分散型太陽光発電用パワーコンディショナ「XGI1500(150kW)」を、2020年1月に米国市場に投入したのに続き、6月15日から日本市場でも販売開始した。価格はオープン。 新製品は、 […]
【国内】 ▶︎デンソー 自動車の電動化領域の開発と生産体制の強化を目的に、安城製作所内(愛知県安城市)に「電動開発センター」を開設、6月5日に開所式を行った。 同センターでは、先行・量産開発、車両やシステムの試験などを行う開発棟、信頼性試験を行う […]
三菱電機は、子会社であるメルコ・ディスプレイ・テクノロジー(熊本県菊池市、MDTI)でのTFT液晶モジュールの生産を2022年6月をめどに終了し、液晶事業を終息する。 同社の液晶事業は、産業用・車載用の中小型TFT液晶モジュールを扱っており、先端技術 […]
▶︎大王製紙 需要が拡大しているペーパータオルの安定供給を強化するため、三島工場(愛媛県四国中央市)にペーパータオル原紙を生産する抄紙機および加工設備を増設する。国内のペーパータオル市場は、年々堅調な需要の伸長が予想されており、さらに新型コロナウイル […]
成長拡大期であった1980年代後半に、販売員が持ち歩く営業カバンが重くなったという論議があった。もちろんカバン自体が重くなったわけではなかった。業界の黎明離陸期には当然、商品の種類は少なくて、カタログを全部入れてもカバンは重くなかった。 生産設備やラ […]
高宮浩一氏(たかみや・こういち=安川電機取締役常務執行役員)6月4日、肝細胞がんで死去。59歳。 2010年6月同社取締役欧州統括営業統括本部グローバルマーケティング担当、欧州安川取締役会長、16年6月取締役常務執行役員マーケティング本部長、18 […]
三菱電機は、列車統合管理システム(TCMS)の製品力強化などを目的に、フィンランドのエケ・エレクトロニクス社(EKE社)の株式34%を取得した。 鉄道分野では現在、IoTやビッグデータなどのデジタル技術の活用が進んでおり、世界最大の鉄道市場である […]
新型コロナウイルスによる影響が長期化し、手元資金が潤沢だった上場企業の資金繰りにも変化が生じている。 6月8日までに新型コロナへの対応で、金融機関などからの資金調達を公表した上場企業は171社に達し、総額は9兆6,758億円に及ぶことがわかった。 […]
ITとOT(FA)ネットワークの融合に向けた協業開始 第1弾として工場内ネットワーク可視化ソリューション 製造業のオフィスと工場のネットワーク構築について、理想論で言えば、それらの環境整備と運用管理、保守は、社内のITや情報システム部門が一括して担 […]
日本電機工業会(JEMA)は、IoTによる製造業の変革に関する提言書「2019年度版 製造業2030」をまとめ、ホワイトペーパーとして発行した。 製造業のさまざまなバリューチェーンをフレキシブルに構築できるモデルを考案し、新型コロナウィルスで分断され […]
物流・搬送用 5倍の成長率見込む 富士経済は、単純労働や身体的負荷の大きな作業を代替し、人の補助として活用される業務・サービスロボットの世界市場を調査し、「2020 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望 No.2 業務・サービスロボット市場 […]
テレビコマーシャルで有名になったクラウド名刺管理サービスという事業があるように、ビジネスの社会では名刺は欠かせないものである。受け取った名刺の枚数が多いということは、それだけ多くの人に会ってきたということになる。 機器部品業界の黎明期や離陸期には販売 […]
日本電機工業会(JEMA)は、4月1日から事務局の組織改編を行った。 従来、製品や個別市場をベースにした事業活動を行ってきたが、電力・エネルギー政策など対象分野全体を俯瞰した発信力も強化していく必要性が高くなってきたことに加え、デジタルデータを活用し […]
非破壊検査ニーズ高まる グローバルインフォメーションが取り扱うMarket sandMarketsの市場レポート「工業用X線装置の世界市場:画像技術別(フィルム式X線装置、デジタル式X線装置)・エンドユーザー別(石油化学・ガス、発電、製造業、航空宇宙 […]
ラムリサーチ カスタマーサポート事業部ストラテジック・マーケティングシニアディレクター デイヴィッド・ヘインズ博士 IoTおよび車載市場では、様々な技術ノードで製造されたデバイスが使用されています。歩留まりと生産能力の向上を迅速に実現す […]