- 2020年9月16日
需要増が継続 ボックス・ラック、5G・都市再開発けん引、PVも安定
電気、電子機器収納用のボックス・キャビネット・ラック・ケースなどの筐体は、情報化時代の中にあって社会インフラ全体を支える地味ながら重要な役割を果たしている。 特にIoTの活用を大きく進める5G通信の本格普及に向けて携帯電話の通信基地局、データセンター […]
電気、電子機器収納用のボックス・キャビネット・ラック・ケースなどの筐体は、情報化時代の中にあって社会インフラ全体を支える地味ながら重要な役割を果たしている。 特にIoTの活用を大きく進める5G通信の本格普及に向けて携帯電話の通信基地局、データセンター […]
小型化、インテリジェント化が進展 地球の温暖化傾向が続いている。9月に入っても日本各地でその月の最高気温の更新が相次いでおり、気象に異常が生じていることを感じざるを得ない。同時に雷の発生も増加傾向で、落雷による死傷事故も聞かれる。 昨今の電子機器の台 […]
▶︎シャープ ジャパンディスプレイ白山工場(石川県白山市)を取得することを発表した。シャープは先端技術を生かした高付加価値な応用商品を作り続けることでディスプレイ事業の拡大を行っているが、今回この一環として、次世代ディスプレイの将来展開など、さまざま […]
颯爽と街を歩く若い女性たちは、大きめのバッグを肩にかけているのが目立つ。昭和の若い女性たちが颯爽と街を歩く時には、小さなハンドバッグを手に持ったり肩にかけたりしていた。その小さなハンドバッグの中には、周囲にみっともない姿をさらさないように身だしなみを […]
IDECは、ガス・蒸気防爆と粉じん防爆に対応する、Eaton社製の防爆LED照明「HLL形」を8月26日から日本市場向けに販売開始した。 現在、可燃性ガスや液体が存在する危険場所での防爆照明は、市場の約60%が蛍光灯であることから、今後、LED照明へ […]
製造業のエンジニアに向けて、開発促進と市場創出のためのメカトロニクス、エレクトロニクス専門展示会「TECHNO-FRONTIERバーチャル展示会2020」(主催=日本能率協会)は、9月8日(火)10時から18日(金)17時までの11日間、オンライン上 […]
産業競争力強化へ追い風 日本は世界的な産業用ロボットメーカーがひしめき、世界有数のロボット大国としてイニシアチブを握っている。 市場が拡大しつつあるサービスロボットに対しても、このほど安全運用に関する国際規格が日本主導でスタートすることになり、これを […]
自動化、ロボットが牽引 グローバルインフォメーションが取り扱うBizwit Research&Consulting LLPの市場レポート「世界の3Dマシンビジョンの市場規模調査:提供別、製品別、用途別、地域別予測2020年〜2027年」によると、世界 […]
台湾・Moxa社は、2020年1月に日本法人、Moxa Japan(東京都港区新橋4-22-4、新橋SSTビル8F、李逸峰社長)を設立したが、8月から活動を開始した。 Moxaは1987年設立、IoTを実現可能にするエッジ接続、産業用コンピューティン […]
ドイツのセンサ大手メーカー、ターク・ジャパン(東京都千代田区)は、8月から大阪営業所を開設した。昨年4月の名古屋営業所開設に続くもので、これで営業拠点は本社と合わせて3カ所になり、東名阪市場での営業体制が整った。 ターク・ジャパンの福田洋介社長は「コ […]
横河電機は、バイオマスの活用に注力するスイスのスタートアップ企業、ブルーム バイオリニューアブルズ社に出資し、バイオエコノミー分野で業務提携した。 今後両社は、さまざまな化学製品において、石油化学品に代わる成分リグニンを植物原料から最大限抽出できるブ […]
メカトロニクス、エレクトロニクス、開発・設計DXなど 112社が出展 製造業のエンジニアに向けて、開発促進と市場創出のためのメカトロニクス、エレクトロニクス専門展示会「TECHNO-FRONTIER バーチャル展示会 2020」(主催=日本能率協会) […]
ライン生産、セル生産に続く新たなる基軸 生産現場の完全自動化とデジタルファクトリー、製造業のDXを実現 社会にまだモノが普及しておらず、大量に作って行き渡らせることを第一目的とした時代から、ひと通り普及して量よりも質へと意識が変わり、買い替え需要がメ […]
【国内】 ▶︎ブラザー工業 同社港工場の隣接地(名古屋市)に新倉庫を建設する。今後、産業領域を中心とする同社のビジネス拡大に伴い、製品や部品の保管需要の増加が予想されることから、新倉庫の建設を決定。新倉庫は、プラットフォームを備えた施設とし、荷物の積 […]
基地局・データセンターへの投資継続 電子・電機機器や、通信機器などの電気や信号をつなぐ端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、これらの機器の「命」を吹き込むともいえる重要な役割を果たしている。 微小電流から高容量電流まで広 […]
独自の金属超音波接合を駆使 オータックスは、DIPスイッチをはじめとした各種操作用スイッチ、金属加工、ヘルスケア、端子台、コネクタなどの接続機器を中心に、制御機器、空調機器、通信機器、務機器など各種電気機器向けに40年以上にわたり製造・販売をしている […]
生産効率向上、IIoT導入が後押し グローバルインフォメーションが取り扱う MarketsandMarketsの市場レポート「プロセス自動化・計測の世界市場(〜2025年):APC・DCS・HMI・MES・PLC・機能安全・SCADA」によると、世界 […]
メディカロイド(神戸市中央区)は、手術支援ロボットシステム「hinotoriサージカルロボットシステム」が、国産の手術支援ロボットとしては初めて製造販売承認を取得した。 同社は、2013年、産業用ロボットメーカーの川崎重工業と、検査・診断の技術を保有 […]
ドイツのケーブルメーカー・LAPPの日本法人である Lapp Japan(東京都千代田区)は、7月から鉛フリー真鍮製ケーブルグランドを提供開始した。 1970 年代以降、人体への有害物質の懸念を受け、自動車用の有鉛ガソリンの販売が禁止さ […]
川崎重工業とデンソー、ファナック、不二越、三菱電機、安川電機の国内ロボットメーカー6社は、産学連携で産業用ロボットの基礎技術研究を行う技術研究組合 産業用ロボット次世代基礎技術研究機構(ROBOCIP、ロボシップ)を設立した。 未活用領域の実用化狙う […]
サンケン電気は、パワーシステム事業のうちの社会システム事業を、2021年2月1日付けで同社の子会社のサンケン電設に承継させた上で、4月1日付けでサンケン電設株全部をGSユアサに譲渡する。 同社の社会システム事業では1946年の創業以来、直流電源装置、 […]
スマート工場への転換も追い風 グローバルインフォメーションが取り扱うBizwit Research&Consultingの市場レポート「世界の産業制御とファクトリオートメーション市場規模調査(COVID-19の影響とともに):コンポーネント別、ソリュ […]
ヤマハ発動機は、BI・データウェアハウスソリューションを専門とする株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘)の技術支援を受け、販売データを起点とした生産や物流の最適化、製造部門のデータ分析基盤の構築に向けてBI(ビジネス・インテ […]
働き方改革関連法は、リモートワークなど新しい働き方の可能性を示し、働く時間にも上限を設けた。働く側からするとありがたい話だが、日本の製造業の実態に即して考えると、人手不足の限られた時間内で今までと同じかそれ以上の成果を出さなければならなくなったとも言 […]
▶︎三菱自動車工業 岡山県倉敷市の水島製作所に、新型の軽電気自動車を生産するための設備投資を2020年8月から開始する。投資規模は総額約80億円。 投資内容は、①新たに採用する駆動用バッテリーの組立設備および検査設備の新設 ②駆動用バッテリーケースの […]
苦戦続くが中国に回復の兆し 世界的な自動化需要で拡大した制御機器、ロボットだが、2020年は年初から世界的な新型コロナウイルスの感染拡大によって苦戦が続く。日本電気制御機器工業会(NECA)と日本ロボット工業会(JARA)は4-6月の市場統計をまとめ […]
機器部品営業は、市場の環境に応じて営業のやり方を変えてきた。これまで述べてきたように、黎明離陸期ではまだFA市場は未成熟であったから、市場を模索する市場探索型営業であった。 昭和の成長拡大期には、工場や現場の数が増え続けていたからその現場の隅々に、次 […]
横河電機は、バイオエコノミー関連の事業基盤確立に向け、スイス・アルシュヴィルに100%出資の子会社「ヨコガワ・イノベーション・スイス」(資本金60万スイスフラン、澤井恒治社長)を6月26日設立し、8月から運営を開始した。 新会社は、バイオテクノロジー […]
この数年「民主化」という言葉が流行している。と言っても政治や国家体制の話ではなく、テクノロジーの分野でだ。その典型的なものがAIとロボットだ。 例えばAIは、これまではAI研究者や技術者などAIにたけた人でなければAIを作れない、使えないものだったが […]
矢野経済研究所は、5G関連デバイス世界市場を調査し、2020年の世界市場規模は11兆889億円と予測した。20年は5Gサービスの本格展開が見込まれたが、新型コロナウイルスの影響を受けて設備投資が遅れた。それでも大手通信キャリアの意欲は高く、これ以降は […]