- 2016年3月30日
PLC/産業用(FA)PCがIoT・IIoTを牽引 安定稼働で高い信頼
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラや、生産設備の制御を行うPLC(プログラマブルコントローラ)の評価が上昇している。特にIoTやIIoTなど、生産現場の情報と販売や使用者の情報 […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラや、生産設備の制御を行うPLC(プログラマブルコントローラ)の評価が上昇している。特にIoTやIIoTなど、生産現場の情報と販売や使用者の情報 […]
IDC Japan(東京都千代田区、竹内正人代表取締役)は、国内のIoT市場における用途別・産業分野別の予測を発表した。製造オペレーション、製造アセット管理、輸送貨物管理、スマートグリッド、公共交通/情報システムなどが市場をけん引し、2020年までに […]
不二電機工業の2016年1月期決算が8日発表された。 国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、前年に好調であった太陽光発電向け遮断端子台は減少したものの、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用の […]
アナログ半導体大手、米マキシムは新しいコーポレート事業戦略を策定、全製品事業部とセールス&マーケティングを統括するエグゼクティブ・バイス・プレジデント、マシュー・マーフィー氏が来日し、9日にマキシム・ジャパン(東京都品川区、滝口修代表取締役社長)で発 […]
機能製品開発・製造のワイティーエル(横浜市中区、近藤良夫代表取締役社長)は、素材に塗装することで、スリ傷などが付いても自己修復する塗装の量産技術を確立し、サンプル出荷を開始した。 傷つきの防止には、塗装の硬度を上げるのが一般的であるが、塗装はプラスチ […]
グローバル電子(東京都新宿区、松田樹一代表取締役会長)は、スイス・SCHURTER AGと、日本国内およびアジア太平洋地域の日系企業における販売代理店契約を締結。2月から電源入力モジュール、EMC製品などの販売を正式に開始した。 SCHURTERは、 […]
ディジインターナショナル(東京都渋谷区、マイク・ゲルゲン代表取締役)は、産業用Thread対応のRFモジュール「XBeeモジュール」を開発した。 同製品は、現行製品の802.15.4ベースのXBeeシリーズ2をベースとし、大容量メモリのSilicon […]
労働災害が依然年間11万件以上起こっている。このうち製造業での労働災害は、約2割を占めている。事故防止に向けて、法的な規制や安全対策機器の普及などが進み減少傾向にはあるものの、まだゼロには至っていない。熟練作業者の減少、外国人や非正規労働者の増加など […]
不二電機工業の2016年1月期決算が8日発表された。 国内では電力や一般産業、電鉄・車両業界、海外では東南アジアや中近東各国を重点に営業活動を行った結果、前年に好調であった太陽光発電向け遮断端子台は減少したものの、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用の […]
IoT、インダストリー4.0、スマートファクトリーを支えるフィールドネットワークや産業用Ethernetなど、いわゆる“産業用ネットワーク”。実際、現状はどのネットワークが最も使われているのか? 世界市場では、産業用Ethernetが急成長しているが […]
「川を上れ、海を渡れ!」という言葉がある。「川を上れ」は、時間の流れ。“歴史を遡って学べ”という意味であり、「海を渡れ」は、“世界情勢に目を向けろ”との意味だそうである。 今、中小製造業にとって最も重要な言葉ではないだろうか? 戦後70年に及ぶ日本の […]
産業用通信製品の独立系リーディング・サプライヤー、スウェーデン・HMSインダストリアルネットワークス社は、ベルギー・eWON(イーウォン)社を買収することになった。 eWONは2001年の創立で、PLCへの遠隔アクセスや、データ収集アプリケーション、 […]
工場では非常に多くの電気が使用されている。発電所からの経路として、変電所を経由し各事業所で受電。受電盤・配電盤を通って、制御盤にまで複雑な経路を通じて電気が届く。トランスなどの電源が活用され、電気は各ポイントにおいて変圧され、次の設備で使いやすい状態 […]
豆蔵(東京都新宿区、中原徹也代表取締役社長)は、東京農工大学と産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法に関する共同研究を開始し、ロボット分野に進出することを明らかにした。産業用ロボットアームの新規開発は、完成までに数年かかり、開発コストと市場 […]
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」の追加公募を実施し、11件の助成先を決定した。多品種少量生産や変種変量生産に対応したロボットシステムや、リアルタイムに各ロボットの挙動を制御して全体最適 […]
■日本とドイツで異なる解決策 今回の連載では、日本版Industry4.0は何を目指すべきなのかということと、また何を経営者は考えていかなければならないかについて触れてみたいと思う。私は、日本のIndustry4.0はドイツのそれとは違うものでなけれ […]
日東工業は、菊川工場(静岡県菊川市)の敷地内に、システムラックの耐震性能や屋外キャビネットの耐風雨性能など、設置環境に対する性能検証を充実するため、既存の試験設備に加えて新たな試験設備を導入、試験研究棟を建設する。 情報化社会の発展に伴い、屋外に設置 […]
世界最大級の創エネ・蓄エネ技術を網羅した総合展「スマートエネルギーWeek 2016」(主催=リードエグジビションジャパン)が、3月2~4日の3日間、東京ビッグサイト全館を使って開催される。同展は今回新たに開催されるバイオマス発電展をはじめ、九つの新 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が依然堅調な動きで推移している。需要裾野の広さを背景にして、用途ごとには変化があるものの総じて上昇トレンドになっている。市場が上昇基調であることもあり、販売価格も安定しており、電磁開閉器の各社の売り上げ増につなが […]
電磁接触器大手メーカーのWashiON共立継器は、電源切替開閉用電磁接触器、高圧電磁接触器、直流電磁接触器、工業用端子台、各種継電器、電動車両関連機器など高品質で高信頼性の製品を開発・製造・販売まで自社で行い、電力、工業、鉄道、交通、情報通信、輸送、 […]
端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器の市場は、旺盛な需要が産業全般で続いていることから上昇基調が継続している。ⅠoTの言葉で代表される「つなげる・つながる」部分を支える部品として関心が高まっていることも追い風になっている。 […]
最近は市場のグローバル化もあり、スプリング式に代表される欧州式端子台の採用・使用分野が自動車、工作機械、半導体製造装置、食品機械、船舶、信号、電力など、広がってきている。従来、国内向けと輸出向けで端子台を使い分けることが多かったが、国際標準化の流れも […]
フエニックス・コンタクトは、従来の丸形/Y形端子用端子台の使いやすさをさらに進化させ、新たな独自機能をプラスした「BT端子台シリーズ」を開発した。コストダウン、機能性アップ、プッシュイン式端子台への架け橋といったテーマで特徴を盛り込んでいる。 フィン […]
日本マイクロソフトと東京エレクトロンデバイスを中心とした10社は9日、IoTビジネス推進のための新団体「IoTビジネス共創ラボ(共創ラボ)」を発足した。Microsoft Azureを活用したIoTプロジェクトの共同検証を行い、日本市場におけるIoT […]
■今こそ衆寡の用を知る 現状打破する弱者の戦略 孫子の兵法書に「勝と知るに五あり」というのがある。この「勝」は戦場における勝利の条件という意味で記してある。 その1は、前回述べた「もって戦うべきと、もって戦うべからざる者は勝つ」であり、しごくもっとも […]
日本半導体製造協会(SEAJ)は8日、創立30周年事業として行った「2020年プロジェクト報告」の発表会を行い、約80人が参加した。 同プロジェクトは、同協会30周年記念として、25年以降も日本の半導体とFPD製造装置業界が世界で戦い、勝つための戦略 […]
ジック(東京都中野区本町1-32-2、TEL03-5309-2112、松下実社長)は、本社の新フロアに「ビジョン・ソリューション・センター」を開設することになり、取引先関係者など約50人を招待して披露パーティーを8日開催した。 ビジョン・ソリューショ […]
ディップスイッチの市場が堅調な動きを見せている。デジタル機器の増加が背景にある。ただ、販売競争は激しくなっており、単価は下がり気味で、ディップスイッチメーカー各社は量産効果で売り上げを確保している。機器の小型・薄型化が進む中でディップスイッチの形状も […]
「グローバル競争に向けて海外での現地生産を強化する」「新興国の人件費の高騰により国内に生産拠点を戻す」など、日系企業の工場動向について、さまざまな情報が飛び交っている。国内の工場立地数は減少傾向にあるが、本当のところはどうなのだろうか? 各社の動向を […]
富士電機の米・子会社、富士電機アメリカ社は、カナダの鉄道車両用ドア開閉装置メーカー、シーメックエレクトロニック(SEMEC)社の株式51%を取得し買収する。北米での鉄道車両事業の拡大が狙い。買収後は社名を「フジSEMEC社」に変更する。 SEMECは […]