- 2016年3月9日
豆蔵、農工大と 産業用ロボットアーム 開発短縮へ共同研究
豆蔵(東京都新宿区、中原徹也代表取締役社長)は、東京農工大学と産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法に関する共同研究を開始し、ロボット分野に進出することを明らかにした。産業用ロボットアームの新規開発は、完成までに数年かかり、開発コストと市場 […]
豆蔵(東京都新宿区、中原徹也代表取締役社長)は、東京農工大学と産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法に関する共同研究を開始し、ロボット分野に進出することを明らかにした。産業用ロボットアームの新規開発は、完成までに数年かかり、開発コストと市場 […]
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」の追加公募を実施し、11件の助成先を決定した。多品種少量生産や変種変量生産に対応したロボットシステムや、リアルタイムに各ロボットの挙動を制御して全体最適 […]
■日本とドイツで異なる解決策 今回の連載では、日本版Industry4.0は何を目指すべきなのかということと、また何を経営者は考えていかなければならないかについて触れてみたいと思う。私は、日本のIndustry4.0はドイツのそれとは違うものでなけれ […]
日東工業は、菊川工場(静岡県菊川市)の敷地内に、システムラックの耐震性能や屋外キャビネットの耐風雨性能など、設置環境に対する性能検証を充実するため、既存の試験設備に加えて新たな試験設備を導入、試験研究棟を建設する。 情報化社会の発展に伴い、屋外に設置 […]
世界最大級の創エネ・蓄エネ技術を網羅した総合展「スマートエネルギーWeek 2016」(主催=リードエグジビションジャパン)が、3月2~4日の3日間、東京ビッグサイト全館を使って開催される。同展は今回新たに開催されるバイオマス発電展をはじめ、九つの新 […]
電磁開閉器(マグネットスイッチ)の市場が依然堅調な動きで推移している。需要裾野の広さを背景にして、用途ごとには変化があるものの総じて上昇トレンドになっている。市場が上昇基調であることもあり、販売価格も安定しており、電磁開閉器の各社の売り上げ増につなが […]
電磁接触器大手メーカーのWashiON共立継器は、電源切替開閉用電磁接触器、高圧電磁接触器、直流電磁接触器、工業用端子台、各種継電器、電動車両関連機器など高品質で高信頼性の製品を開発・製造・販売まで自社で行い、電力、工業、鉄道、交通、情報通信、輸送、 […]
端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器の市場は、旺盛な需要が産業全般で続いていることから上昇基調が継続している。ⅠoTの言葉で代表される「つなげる・つながる」部分を支える部品として関心が高まっていることも追い風になっている。 […]
最近は市場のグローバル化もあり、スプリング式に代表される欧州式端子台の採用・使用分野が自動車、工作機械、半導体製造装置、食品機械、船舶、信号、電力など、広がってきている。従来、国内向けと輸出向けで端子台を使い分けることが多かったが、国際標準化の流れも […]
フエニックス・コンタクトは、従来の丸形/Y形端子用端子台の使いやすさをさらに進化させ、新たな独自機能をプラスした「BT端子台シリーズ」を開発した。コストダウン、機能性アップ、プッシュイン式端子台への架け橋といったテーマで特徴を盛り込んでいる。 フィン […]
日本マイクロソフトと東京エレクトロンデバイスを中心とした10社は9日、IoTビジネス推進のための新団体「IoTビジネス共創ラボ(共創ラボ)」を発足した。Microsoft Azureを活用したIoTプロジェクトの共同検証を行い、日本市場におけるIoT […]
■今こそ衆寡の用を知る 現状打破する弱者の戦略 孫子の兵法書に「勝と知るに五あり」というのがある。この「勝」は戦場における勝利の条件という意味で記してある。 その1は、前回述べた「もって戦うべきと、もって戦うべからざる者は勝つ」であり、しごくもっとも […]
日本半導体製造協会(SEAJ)は8日、創立30周年事業として行った「2020年プロジェクト報告」の発表会を行い、約80人が参加した。 同プロジェクトは、同協会30周年記念として、25年以降も日本の半導体とFPD製造装置業界が世界で戦い、勝つための戦略 […]
ジック(東京都中野区本町1-32-2、TEL03-5309-2112、松下実社長)は、本社の新フロアに「ビジョン・ソリューション・センター」を開設することになり、取引先関係者など約50人を招待して披露パーティーを8日開催した。 ビジョン・ソリューショ […]
ディップスイッチの市場が堅調な動きを見せている。デジタル機器の増加が背景にある。ただ、販売競争は激しくなっており、単価は下がり気味で、ディップスイッチメーカー各社は量産効果で売り上げを確保している。機器の小型・薄型化が進む中でディップスイッチの形状も […]
「グローバル競争に向けて海外での現地生産を強化する」「新興国の人件費の高騰により国内に生産拠点を戻す」など、日系企業の工場動向について、さまざまな情報が飛び交っている。国内の工場立地数は減少傾向にあるが、本当のところはどうなのだろうか? 各社の動向を […]
富士電機の米・子会社、富士電機アメリカ社は、カナダの鉄道車両用ドア開閉装置メーカー、シーメックエレクトロニック(SEMEC)社の株式51%を取得し買収する。北米での鉄道車両事業の拡大が狙い。買収後は社名を「フジSEMEC社」に変更する。 SEMECは […]
新しい物流システムの提案に取り組んでいるGROUND(東京都江東区青海2-7-4、TEL03-6457-1650、宮田啓友社長)は、インドのロボットベンチャー企業、グレイオレンジ社と資本業務提携を、アビームコンサルティングと戦略的業務提携を行い、「イ […]
生産設備における頭脳ともいえるPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)/産業用PC(インダストリアルPC)の重要性が、第4次産業革命や工場のIoT化の進展に伴い高まっている。 ■拡大続ける市場規模 富士経済が行った市場調査によると、PLCの国 […]
日立グループでは、2015年5月に「インダストリアルプロダクツ社」を設立し、産業機器事業のグローバル競争力を強化するとともに、オープンイノベーションを通じてIoT分野における事業拡大に注力している。昨年12月に開催されたシステムコントロールフェア20 […]
不二越は、ベアリング事業のグローバル最適地生産の促進に向けて、ASEAN市場においてベアリングの鍛造・旋削部品の生産子会社「ナチフォージングテクノロジータイランド」(NFTT)を設立。タイで軸受け一貫生産を開始する。 同社は、中期経営方針で「成長市場 […]
2015年12月期の売り上げは、前年度比15%増加した。タイでの売り上げがここ数年倍増ペースで推移していることに加え、国内も従来のOA市場からFA市場へ販売をシフトしてきたことで、売り上げ増につながっている。 FA市場は今、IoTやインダストリー4. […]
2016年3月期の売り上げは、上期が好調であったが、下期は厳しい状況で推移しており、残りの約2カ月間で前期実績を超えられるように追い込みを行っている。半導体や工作機械関連、それに社会インフラ全般の停滞の影響が大きい。 立花エレテックのグループ会社とし […]
当社は中四国、九州を中心に西日本エリアを幅広くカバーし、技術とソリューションを提供する技術商社として、FAはもちろん、情報、計装、環境など幅広い分野の事業展開を行っている。 2015年7月期決算は過去最高の売り上げを記録し、16年度も好調に推移すると […]
2015年12月期業績は、連結売り上げで前年度比ほぼ横ばいであったが、営業利益は約20%増と計画通りで終わった。収益性の高い市場へ販売をシフトしたことが奏功し、また、昨年4月から東京・秋葉原地区で実施している共同配送で物流費が下がったことも大きい。同 […]
2016年4月期の売り上げは、前年度比5%増で推移している。 年明けから景気への不安な要素が聞かれ、この先の動向が非常に気になるが、今期はこのままで推移し、来期以降につながってくれることを期待している。 商社として常に新しい商材、新しい市場の開拓を進 […]
制御機器や電子部品などの流通を担う商社を取り巻く環境は年々厳しさを増している。市場の成熟化が進む中で、ネット販売などの利用が増加するとともに、電設資材や機械工具商社などと競合することも増えている。日本経済再興に向けた各種施策や、2020年の東京オリン […]
2016年3月期の業績は、前年同期比微増で推移している。リーマンショック以降、粗利率が下がってきていたことから、ここ数年収益性向上への取り組みを強めており、13年以降は年々改善されてきている。 現在、FA機器と、PCや監視カメラなどの情報機器を売り上 […]
昨年4月に2代目の社長に就任して約10カ月とまだ日が浅いが、各方面の方からご指導いただきながら勉強をさせていただいている。 2015年9月期の業績はわずかであるが増収増益であった。特に自動車やアミューズメント関連で名古屋地区が好調に推移した。 34期 […]
2016年はIoTを具体的に導入、運用する年になるのは間違いない。スタートするためには現状を知ることが重要だ。実際、IoTを検討する企業はどう考えているのかについてまとめた。 ■IoTの国内市場規模は? 今、IoTの国内市場規模はどの程度で、将来的に […]