- 2015年10月21日
産業用ロボット拡大基調 2018年、世界販売40万台に 先進国市場も成長のチャンス
IFR(国際ロボット連盟)は、今後の世界の産業用ロボット市場について、2018年には40万台に達する見込みであることを発表した。中国や新興国の生産拠点への導入に加え、日本やアメリカ、ドイツといった先進国でもロボットによるオートメーション化で国内の製造 […]
IFR(国際ロボット連盟)は、今後の世界の産業用ロボット市場について、2018年には40万台に達する見込みであることを発表した。中国や新興国の生産拠点への導入に加え、日本やアメリカ、ドイツといった先進国でもロボットによるオートメーション化で国内の製造 […]
電気制御機器の2015年(平成27年)度の出荷額は2年続けて過去最高を更新し、初の7000億円台乗せになる。 日本電気制御機器工業会(NECA)がまとめた15年度の出荷見通し額は前年度比3・9%増の7000億円と、前年度より265億円増加する。上期が […]
産業用ネットワークでフィールドバスが66%と依然もっとも使われているが、今後の伸び率ではフィールドバスの7%に対し、産業用Ethernetは17%と2桁の伸長が見込まれている。産業用Ethernetは、高い性能と企業内ネットワークとの統合性の良さが評 […]
日本製半導体製造装置とFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の販売は、2015年度大幅に伸長する。半導体製造装置が14年度比5・4%増の1兆3635億円と3年連続、FPDが同15・8%増の3300億円と前年度マイナスからプラスに転じる。また、 […]
昨年は、安倍政権の掲げた経済政策「アベノミクス効果」による景気刺激策で、円安基調と株価の回復などによるデフレ脱却、経済成長率の上昇と、国内景気に薄明かりが差してきていた。 しかし、昨年末に突然の衆議院解散、そして総選挙となり、今年はまだまだ力強い景気 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2014年の日本経済はアベノミクスの成果が現れ、海外事業や輸出が好調な企業を中心におおむね堅調な動きが出てまいりました。世界経済について昨年10月の国際通貨基金(IMF)の見通しでは、15年の実質成長 […]
2014年度は米国の景気拡大や、国内の緩やかな景気回復、中国の高い成長率に牽引され、連結では売上げ3570億円(昨年比7・8%増)、営業利益340億円(昨年比43・6%増)を見込んでいる。 今年も経営目標に掲げた通り、「自動車関連市場」「産業機器市場 […]
電気計測器の売り上げは3年連続の減少から2014年度は上昇に転じる。14年度は7・7%増の6004億円となり、その後も微増で推移し、4年後の18年度は6548億円と約500億円増加する見込み。また、海外拠点売り上げを合わせた18年度売り上げは9008 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)がまとめている、2014年度~16年度までの日本製半導体製造装置と、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)製造装置の需要予測によると、FPD製造装置は14年度が、前年の高精細・中小型パネル用の大型投資の反動で、11 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ、丸山利雄会長)は、2014年度~16年度までの日本製半導体製造装置と、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)製造装置の需要予測を発表した。 半導体製造装置は、メモリーメーカーなどの底堅い投資継続を見込み、14年度は […]
昨年は、東京オリンピックの開催決定や富士山の世界遺産登録など明るい話題がたくさんあった。国内の景気についても、政府の経済対策や日銀の金融緩和を背景に、輸出企業を中心とした企業収益の改善が見られたほか、個人消費も持ち直すなど総じて景気は穏やかに回復して […]
日本製半導体製造装置とFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置は、2013年度から14年度にかけて大幅な回復を見せ、13年度が前年度比13・0%増の1兆3978億円、14年度が同9・5%増の1兆5312億円、15年度が同3・2%増の1兆5808 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。2013年の日本はデフレ脱却に向けたアベノミクスや民間活力を向上させる景気対策等の施策により、超円高が是正され、輸出関連を中心に企業業績にも回復傾向が見られるなど、厳しい事業環境に苦しんできた当業界にも […]
半導体製造装置・部品材料の世界最大級の国際展示会「セミコン・ジャパン2013」(主催=SEMI)が12月4日から3日間、千葉市の幕張メッセ(1~6ホール、国際会議場)で開催される。日本が世界に誇る半導体製造関連産業が集結する同展には、約20カ国・地域 […]
三菱電機は、10月1日からトルコ共和国に「トルコFAセンター」を設置し、日系製造業向けのFA製品のサービス業務を開始した。 これにより、トルコ国内でのサービス体制を強化し、2015年度の同国でのFAシステム事業の売り上げ30億円を目指す。 同社は、ト […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)の市場が徐々に回復基調を強めている。半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)や工作機械、自動車関連での需要に動きが見られ、PLCの市場にも波及が見込まれている。技術面も、小型・高機能化と処理スピードの高速化な […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2013年度から15年度までの半導体製造装置及びFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の日本製装置需要予測を発表した。13年度の半導体製造装置は前年度比10・2%増と2桁伸長、FPDも35・0%の大幅増と […]
東芝は、タイ・バンコク市に「東芝アジア・パシフィック・タイ社」(澤田弘之社長)を4月1日付で設立し、営業活動を始めた。新会社は、タイ・ラオス・カンボジアでの社会インフラ事業の営業拠点として、火力・水力発電事業、送変電事業、交通システム事業、モータ・イ […]
■半導体の設備投資先送り FAセンサは、ものづくり以外の非FA用途での拡大もあり、市場規模は堅調さを維持している。NECAの検出用スイッチ出荷統計では、10年度1137億円(同38・1%増)、11年度1062億円(同6・9%減)、12年度は第3四半期 […]
昨年は、当社設立30周年の節目であったので、創業時の原点に戻り社名の「セフティ」イコール安全・安心をキーワードに環境、省エネ対策の商品企画に積極的に取り組んできた。とくに、東日本大震災を一過性の記憶に終わらせてはいけないとの思いから「リメンバー3・1 […]
昨年の景気は、円高推移、EU金融危機、中国や新興国の成長率鈍化など世界全体が悪い方に向かった。円高は電気大手企業の例にもあるように、輸出製造業に大きな痛手である。国内の民間設備投資の抑制は、当社も影響を受け、2012年12月期は、売り上げが約10%減 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2012年の世界経済は、欧州債務危機や新興国経済減速などの影響を受け、不安定で力強さに欠けるものとなりました。復興関連需要の下支えで回復傾向にあった日本経済も影響は避けられず、円高や電力供給問題をはじ […]
新年明けましておめでとうございます。 2013年の年頭に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 一昨年の3月に「東日本大震災」が発生してから早くも2年の歳月が過ぎようとしておりますが、原発問題は依然として出口が見えないなど、被災地が復旧し復興するまでには未 […]
世界のセンサ市場規模は、2011年の1兆8290億円から9年後の20年には5兆8661億円と約3倍強に拡大する。安心・安全な生活や社会インフラを支える用途で需要が高まり、大市場に成長する。(図1) 電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた20年ま […]
2013度は半導体産業が再び成長に向かい、日本製半導体製造装置の販売高は今年度比10%増の1兆3942億円、同FPD製造装置の販売高が2倍余の3300億円と予想されている。製造装置の先行き明るい見通しは、装置に採用される駆動・制御機器、配電・制御シス […]
2011年、日本のものづくり産業は円高、原料価格の高騰、東日本大震災、欧州債務危機、タイの大洪水など多くの危機に直面した。そして、この危機への対応を懸命に行った結果、直面する危機への対策だけでなく、新たな世界のものづくり産業を取り巻く構造変化への適応 […]
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システム。 電子方式が主流に 電子機器が高密度化し小型化 […]
温度調節器(計)市場は、半導体分野、成型機分野、包装機分野などを中心に堅調な動きを示している。特に包装機関連は、食品業界をメーンとする装置ベンダー向けが好調に推移している。海外では、中国の成長率が鈍化しているものの依然中核市場で、新興国全体でも食品分 […]
今年、日本との国交樹立60周年を迎える人口12億人のインド。昨年10月時点で、日系企業の進出は812社に達している。この4月30日には、閣僚級日印経済対話が開催され、インフラ開発で協力関係を加速させることに合意した。日本の産業界が注目するインドではあ […]
2011年の業績を聞かせてください。 シュトゥルンベルグ副社長 09年は08年の危機の後で、売り上げが20%ダウンしたが、その後の力強い成長で10年は40%成長して、危機の前より高いレベルになっている。11年もある程度成長は緩むかと思っていたが、終わ […]