- 2012年2月1日
アジア市場の攻略がカギ握る ○半導体産業
【現状】 半導体産業は材料・部品、製造装置など半導体関連産業を含めた大きな産業であるとともに、コンピュータ、情報家電などのエレクトロニクス製品の付加価値(性能、機能等)を決定づける重要部品であることはもちろんのこと、自動車、産業機械、医療機器等の幅広 […]
【現状】 半導体産業は材料・部品、製造装置など半導体関連産業を含めた大きな産業であるとともに、コンピュータ、情報家電などのエレクトロニクス製品の付加価値(性能、機能等)を決定づける重要部品であることはもちろんのこと、自動車、産業機械、医療機器等の幅広 […]
休日は、遠方まで犬と散歩する。広い空き地で手綱を解くと、喜んで勝手な方向に走っていくが、時折り振り返って主の姿を確認する。木立に隠れ様子を窺うと、あちこち探しまわり見つけると安心の表情になる。犬の「忘れさせないぞ」との意思表現である▼天災は忘れたころ […]
昨年の東日本大震災は、国民の記憶に永遠に残る出来事であった。 被災地の皆さまに対し、可能な限りのご支援をさせていただいたが、10年以内に再び大きな地震が発生するとの予測もあり、今回の震災を一過性の記憶に終わらせてはいけないとの思いで、今年は「リメンバ […]
わが国は昨年3月、東日本大震災という未曾有の大災害に見舞われた。そして10月にはタイで大洪水が発生するなど、以前にも増して災害対策の重要性を認識した年となった。 経済においては震災からの復興の兆しを見せる一方、世界経済の減速感や円相場の高止まりなど、 […]
世界市場の壁がなくなり、商いが広域化しているため、大国やブロック単位の経済変動が即、各国に影響を及ぼす時代に入った。このようなグローバル化のもとでは、為替変動などに左右されないように、バランスを取る経営が必要である。 欧州の債務国問題、米国の財政赤字 […]
TURCK Japanは、お客様・パートナー販売店様・ご関係の皆様のおかげで、今年も新年を迎えることが出来、厚く御礼申し上げたい。 2011年の売り上げはグループ全体として好調であり、すでに本国ドイツにおいて、その成長率は前年比で25%前後を見込んで […]
FA機器・装置メーカーは、海外のFA市場開拓に注力しているが、欧米市場の伸びが先行き期待できない中でアジアの成長に注目している。アジアでは中国市場の裾野が拡大し高い成長率を依然として持続、アジア第3位の規模である韓国市場も財閥系企業を中心に強気な設備 […]
岡山県の産業は、陸海空の交通基盤や、岡山情報ハイウェイを基軸とする高度情報通信環境を整備したことなどを背景に、物流やITの分野において順調な発展を続けている。さらに、高い技術を持つ数多くの中小企業が活躍しており、将来にわたって発展し続けるポテンシャル […]
韓国の電気・電子機器メーカーなど103社が東京で展示会を開催した。日本市場開拓と、日本から製造を誘致し韓国経由で輸出する三角貿易の促進が狙いと思われるが、製品水準はかなり向上し高い製造技術力も見て取れた。主催者の韓国知識経済部は、日本の経済産業省に相 […]
三菱電機はベトナム・ホーチミン市に、空調システムや家庭用電化製品、FA製品の総合販売会社「三菱エレクトリック・ベトナム社」(関邦彦社長、資本金約6・5億円)を設立した。今年7月から業務を開始し、2015年度には売上高80億円を目指す。 ベトナム市場は […]
FA制御業界の3月期決算は、大半の企業で前年度を上回ることが確実である。その収益を支えているのは、市場が成熟段階に入っているなかで高いシェアを持っている製品が主である。当然ながら、利益が出ている今のうちに何か別の事業なりを立ち上げたいという願望に駆ら […]
当社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大幅に拡大した。分野別でも車関連・生活密着・ITインフラ・IT端末全分野で回復を見せた。下期は先行きに不透明感が漂うが、年間で連結売上高1970億円(前 […]
TURCK Japanは、顧客・パートナー販売店など関係方々のおかげで今年も新年を迎えることができた。 当社は、世界80カ国以上に販売拠点を持つグローバルカンパニーとして、世界中のお客様にソリューションを提供しており、日本においても同様な活動を行って […]
パナソニック電工は、中期計画に基づき、海外展開の拡充とエコデバイスの創出を図り、2018年度に制御機器事業においてアジア地区でのトップクラスを目指す。同社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大 […]
日本電気計測器工業会(JEMIMA、小野木聖二会長)はこのほど、「電気計測器の中期予測(2010~14年度)」をまとめた。毎年、JEMIMAの自主統計などをベースに今後の5年間を予測してマクロ的な動向を調べているもの。 09年度の海外拠点を含む電気計 […]
先日、金属加工機械大手のアマダの元役員に会い、よもやま話をしたが、そのときに聞いたアマダの経営方針が耳を離れない。顧客に対し倒産させない方針で臨んだと言う。経営不安の顧客には、仕事を提供し救済した。納入工作機械を引き上げたところで二束三文の値打ちしか […]
山武は、ブラジルのサンパウロ市に現地法人「アズビルブラジル」(根岸誠社長)を10月1日付けで設立し、営業を開始した。資本金は130万ブラジルレアル(約6500万円)。主な業務は計測・制御機器、システムの販売・施工・保守。 社員は10人でスタートし、初 […]
1、現状 宇宙開発は、草創期には国威発揚の手段として実施されてきたが、今日では衛星放送・通信、位置情報、資源探査、災害監視、地球観測等に見られるように、多様な社会ニーズに応える基盤となっている。また、宇宙空間は強い放射線、真空状態、急激かつ大規模な温 […]
オムロンは、中華圏において主力事業であるIAB(工場自動化用制御機器事業)の強化を図る。ローエンド製品の強化など商品ラインの拡充、販売チャネルの強化拡大、サービスサポートの強化を図り、IABを中心にEMC(家電通信用電子部品事業)、AEC(自動車用電 […]
FA制御機器業界は生産がV字回復なのに、メーカーも商社も経営者の表情には緊張感が漂っている。半導体製造装置、建設機械などを客先に持つ企業の生産回復力は異常なほどに旺盛であるが、いずれも輸出向けであり、内需関連の需要回復に至っていないのが先行き不安感を […]
安川電機は、中国・遼寧省瀋陽市に建設を進めていたサーボモータ・サーボアンプの新工場(安川電機瀋陽)が6月12日から生産を開始した。6日には現地で竣工式を開いた。 新工場は伸長著しい中国市場でのサーボモータ・アンプの需要に応えるために、上海工場(上海安 […]
前回のサッカーワールドカップ・ドイツ大会は1位イタリア、2位フランス、3位ドイツと欧州勢が圧倒。アジア勢は1次リーグで全て敗退した。今大会はアジア勢で日本、韓国が1次リーグを突破した。南米勢は強すぎるといえるほど際立った活躍である。南アフリカもフラン […]