- 2010年2月24日
上昇基調の配線接続機器市場 太陽光や風力など新エネルギー分野の需要に期待 小型・薄型化と配線作業性の向上、安全性の確保、接続信頼性を追求 好調な海外市場が牽引コスト増と納期対応で課題
端子台、コネクター、配線資材などの配線接続機器は、幅広い需要の裾野に支えられて上昇基調を示している。特に、このところの急速な受注増は、配線接続機器メーカーの生産能力を超えており、納期面で苦慮するところが増えている。この動きと並行して素材価格上昇の動き […]
端子台、コネクター、配線資材などの配線接続機器は、幅広い需要の裾野に支えられて上昇基調を示している。特に、このところの急速な受注増は、配線接続機器メーカーの生産能力を超えており、納期面で苦慮するところが増えている。この動きと並行して素材価格上昇の動き […]
ケーブルアクセサリーは、配線接続機器を陰で支えているが、最近では端子台、コネクターの需要増と比例するように用途拡大が進んでいる。 ケーブルアクセサリーは、材質、サイズ、色、形状などで多種類あり、使用する用途によって使い分けされている。 昨今は、環境対 […]
サトーパーツは端子台として、スクリューレス式とネジ式を中心に豊富な品ぞろえを誇る。 このうちスクリューレス式では新製品として「ML―7000シリーズ」の販売を開始した。 ML―7000シリーズは、配線増設時に、端子台同士を縦にスライドするだけのワンタ […]
オータックスは、DIPスイッチ、電源スイッチなどの各社産業用スイッチのほか、スイッチの接点技術を生かした各種コネクター、及び端子台などをそろえている。 同社の端子台はカスタム対応品として中国オータックスで生産している。中国の日系企業向けを中心に、顧客 […]
フジコンは端子盤の専業メーカーとして、産業用電子機器装置、各種電気制御機器用に豊富な機種をラインアップする。常に「高品質、短納期、適正価格で純国産」を貫く姿勢は、ユーザーから高い評価を得ている。 全社あげての環境に配慮した取り組みも注目されている。 […]
不二電機工業は2月の新年度から、同社の今後の礎となる製品を育てていくことを目的に、社長直轄組織として「製品戦略室」を新設し、次世代に向けた製品づくりのスピードアップを図る。 製品戦略室は、同社の中期的な重点課題である重電機器市場への深耕、一般産業市場 […]
フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、tel045―471―0059、青木良行社長)は、全国23社から成る販売ネットワークを構築した。 青木社長の「流通はメーカーの生命線であり、両者が対等の立場で地域、顧客の特性を考えながら質の高い […]
2009年度は大変な1年であった。09年の4、5月を底に売り上げが低迷したが、第3四半期(7~9月)から回復基調に入り、10月は08年同月に肩を並べるまでになり、11、12月も大きな落ち込みもなく終わることができた。 昨年は緑の端子台以外の製品拡販も […]
端子台、コネクターなどの配線接続機器は、産業用からOA、通信、空調、電力など幅広い分野で使われている。市場規模は端子台で450億円前後、コネクターで5000億円前後と見られるが、価格の低下も進んでおり、数量に比べ金額の伸びは低い。今年も需要の先行きに […]
昨年1年間を振りかえると、電力、鉄道など社会インフラ関連のリプレース案件があったことで、全体的に極端な落ち込みはなかったものの、一般産業市場を取り巻く環境は非常に厳しい状況で推移し、思うような市場開拓ができなかった。 さて今年だが、今年も電力・重電関 […]