- 2012年5月9日
産業用トランス 引き続き堅調な動き 各社、全国的に販路展開
専業メーカーではリーマンショック以降、積極的な営業展開を行っているメーカーが多く、新規に販売代理店の獲得など販売ルートの拡大を図っている。特に首都圏の営業拡充や地方の主要都市での拡販を積極的に推進しており、大手の新規顧客開拓につながっている。 物流体 […]
専業メーカーではリーマンショック以降、積極的な営業展開を行っているメーカーが多く、新規に販売代理店の獲得など販売ルートの拡大を図っている。特に首都圏の営業拡充や地方の主要都市での拡販を積極的に推進しており、大手の新規顧客開拓につながっている。 物流体 […]
【名古屋】東海EC(名古屋市瑞穂区瑞穂通5―26、TEL052―841―8111、石井元博社長)は、「エネルギーの見える化」、EMS(エネルギーマネジメントシステム)分野の事業推進のため、韓国のエネルギー関連企業、エコセンス(ソウル市)と業務提携した […]
安川電機は、オリックス・レンテック(横浜市、太田敏晶社長)と提携し、中国で産業用ロボットのレンタル事業を開始した。また両社は、上海市にショールーム「ヤスカワ・オリックス・ロボット・テクニカルセンター」も開設した。 中国は世界の工場として、世界各国から […]
配電制御システムメーカーは、海外規格認証に対し機械メーカーなどからの取得要請による受け身であったが、このところUL規格認証製品を会社の特色に位置づけ取得する機運が出てきた。現在、まだ制御盤のUL規格認証取得企業は少ないが、北米向け機械の輸出が上向いて […]
不二電機工業(小西正社長)は、2015年1月期に売上高40億円を目標とする新中期経営3カ年計画をスタートさせた。同計画達成への活動目標に「新しい時代の創造」、合言葉に「見える仕事でスピードアップ!」を定め、積極的に事業拡大を進める。 同社では中期計画 […]
IDECは、太陽光発電システムの電力変換、モニタリングなどの電力マネジメントシステムとして、パワーコンディショナ「PJ1A形」、昇圧ユニット「PJ1H―K1形」、接続箱「PJ1H―H103・H104形」、モニタリングシステムセット「PJ1H―A1形」 […]
【現状】 情報通信機器産業(エレクトロニクス産業)は、テレビ、携帯電話、コンピュータ、複写機、電子部品、半導体など幅広い分野にわたっており、全製造業の15%の製造品出荷額(約40兆円)、15%の従業員(約115万人)を占める我が国を代表する基幹産業で […]
昨年の前半は安定した出荷実績を維持できた。しかし、後半は東日本大震災や急速な円高の影響、また半導体産業の投資減速などの影響で低迷した。 今年はこれまで開拓してきた新規案件で、ISO/IEC14908LONWORKS対応製品の本格的な導入が始まると予想 […]
昨年は大震災、タイの洪水、欧州金融危機など想定外の大きな出来事があったが、中国をはじめとする海外需要、半導体製造装置関連が好調で、11年度の決算は計画通り推移しそうだ。今年は、7月から社名をパナソニックデバイスSUNXに変更。さらにグループの連携を強 […]
昨年は予想もしない天災が起こり、通常であれば事業のストーリーが立てにくい状況に陥るところだったが、リーマンショック時の経験を生かし、製品供給などほぼ問題なく対応できた。しかし、当初計画していた増設が延期になるなど、痛手は大きかった。このように厳しい一 […]
昨年は、東日本大震災、原発事故、海外では欧米の金融危機や財政赤字、極端な円高、タイ洪水など社会問題化する大きな変動が余りにも多く発生した。 当社業績も少なからずその影響に左右された。大震災までは業績が順調に推移していたが、欧米の景気後退もあって8月か […]
三菱電機は、FAシステム事業で2015年度までに売上高6000億円を目指す。売り上げの半分を海外事業で行い、とくに中国、インド、アセアン地域、ブラジルを重点地域として、パートナー戦略と、現地での生産や販売体制を拡充し、ソリューション力を強化していく。 […]
パトライト(大阪市中央区松屋町8―8、〓06―6763―8008、澤村文雄社長)は、インターネット経由で同社の回転灯・信号灯・音/音声合成報知器の修理依頼ができる「パトライトストア ダイレクト修理受付サービス」を開始した。同時に修理品の引き取りや梱包 […]
大手表示機器メーカー、デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、〓06―6613―1101、安村義彦社長)の創設者である和田恵三氏(同社元相談役)と、清水正氏(同社相談役)がこのほど、フランス政府から「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章した […]
【現状】 半導体製造装置産業は、半導体の製造に必要となる各種装置を製造する産業である。半導体の製造工程は複雑かつ高度な技術を必要とし、製造工程ごとに多種多様な装置が存在しており、我が国では、装置ごとに生産している企業が異なっている。世界市場におけるシ […]
広島県は、素材型産業から組立産業まで一貫生産を支える多種多様な産業集積がある。現在でもトップシェアを誇る伝統的産業と、新しい発想による技術改良や新産業などが融合し、多様な工業が発展している。 これら工業の発展を支えてきたものは、異業種同士の共同技術開 […]
日立製作所は、インドでのパワーエレクトロニクス製品の事業強化を目的に、インド・ハイレイ・エレクトロニクス社の発行済み株式の一部取得および増資を引き受けて子会社化し、社名を10月から「ヒタチ・ハイレイ・パワーエレクトロニクス」に変更した。 両社は、製品 […]
◎基礎電力の削減取り組み 電力使用制限令を機会に、過去3年の電力使用量削減の取り組みをさらに徹底させる方針を山梨工場では打ち出した。徳山工場長を中心に、工場稼働時間中の基礎電力の削減に対し検討を重ね、結論を出した。 その第一の実行テーマに、水銀灯照明 […]
近年、韓国、台湾、中国などの企業が来日し商談会が盛んに行われているが、11月には台湾の電気制御機器・電子機器、素形材関連、太陽光発電メーカーによる商談会が東京と大阪で開催される。販売や受託生産、業務提携、技術導入が目的。 台湾は昨年9月に中国とECF […]
操作用スイッチの市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の2010年度出荷実績が356億円で、前年度比136%と大幅に伸びているが、07年のピーク時に比べ80億円ほど減少している。 その要因の一つとして、プログラマブル表示器やタッチパネルへの置き換 […]
オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、国内を中心に自社ブランド製品の売り上げ比率の拡大、さらに国内に新しく10の営業拠点を設置するなど、営業・開発スタッフの大幅な拡充を行い、5年後の2016年に売上高100億円を目指す。 同社は、ここ数年イノベーシ […]
SIM―Drive(川崎市幸区新川崎7―7、〓044―201―1014、清水浩社長)と、ダッソー・システムズ(東京都港区海岸3―18―1、〓03―5442―4011、末次朝彦社長)は12日、SIM社が開発を進めている電気自動車の先行開発事業において長 […]
豊田通商とエレマテックは、資本業務提携を行うことになった。豊田通商はエレマテック株を公開買付けし、エレマテックの議決権の過半数取得を目指す。買付け予定価格は1540円で、予定株数は1044万1500株。公開買付けの成立後もエレマテックの株式上場を維持 […]
パナソニック電工と凸版印刷、巴川製紙所は、モバイル機器や液晶ディスプレイなどに使用される光学フィルムにおいて事業提携し、反射防止フィルム製造の合弁会社を8月1日に設立、量産を開始する。 新会社は「パナソニックオプティカルフィルム」。本社を三重県四日市 […]
世界の水ビジネスの市場規模は運営・管理まで含めると2025年には約100兆円に拡大すると予測されているが、水処理や再生といった分野だけでなく、工作機械やロボットなどの動力源としての活用も有力視されてきた。機械や装置の駆動に「電気」「空気」「油圧」が使 […]
東研(春山安成社長)は9月1日付けで、マースエンジニアリングの完全子会社となり傘下に入る。マースエンジニアリング子会社であるマーステクノサイエンス(村上浩社長)のRFID技術と東研の自動認識・検査システム技術を融合強化し、自動認識分野でのシェアアップ […]
不二電機工業(小西正社長)は、今年度から中期3カ年計画をスタートさせているが、第1四半期は増収増益で推移、中計が終了する2014年1月期の売上高目標35億円達成に向け、順調なスタートを切っている。また、営業と技術を一本化した技術営業部を発足させ、スピ […]
東亜無線電機(大阪市浪速区日本橋5―11―7、TEL06―6644―0117、江見一男社長)は、緊急時の長時間電力供給や電力の抑制・削減に最適な、蓄電・移動電源装置「Ade POWER TPS(TPSD)シリーズ」2機種8タイプを本格発売。 TPS( […]
日立製作所はインドのHi―Relエレクトロニクス社への資本参加、新工場建設を含めた業務提携に向けた協議を開始した。今後今年9月末をめどに、最終合意を目指す。 資本参加は、日立が注力11地域のひとつであるインドにおけるパワーエレクトロニクス事業の強化を […]
産業用トランス市場は、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、防災機器分野、IT分野、発電関係、アミューズメントなど幅広い市場に支えられ、堅調な動きを見せている。東日本大震災後の復旧・復興需要も徐々に出はじめており、今後、さらに拡大する可能性 […]