- 2020年5月13日
中小企業庁「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」改善から一転、厳しさ増す
日本の中小企業 現状とこれから 中小企業庁は「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」をまとめ、日本の中小企業の現状とこれからについて分析した。その内容を抜粋して紹介する。 ■業況 深刻な働き手不足 中小企業の業況は、回復基調から一転して減少傾向と […]
日本の中小企業 現状とこれから 中小企業庁は「2020年版中小企業白書・小規模企業白書」をまとめ、日本の中小企業の現状とこれからについて分析した。その内容を抜粋して紹介する。 ■業況 深刻な働き手不足 中小企業の業況は、回復基調から一転して減少傾向と […]
日本ロボット工業会は、ロボット統計受注・生産・出荷実績 2020年1〜3月期(会員ベース)を発表した。 2020年1〜3月期は、受注額が前年同期比10.1%増、生産額が4.5%増で、受注額では6四半期ぶりの増加となったが、前年同期が米中貿易摩擦などに […]
設備管理-中国人が苦手な予防保全① 持ち込む技術レベルを決める 今回は、設備や作業に関するノウハウをどこまで中国工場に持ち込むのか、どこまで中国人スタッフに習得させるのかと言う問題について考えます。 1.設備や作業に関するノウハウをどこ […]
高まる効率化・安全性 「デジタル技術を活用し、どう生産性を上げていくか」。以前から日本の製造業に課された大テーマであり、コロナ禍を乗り越えて復活するためにも今まで以上に真剣に検討し、実践していかなければならない。 特にロボットの有効活用が強まり、アー […]
安川電機の2020年2月期連結決算は、売上高が4019億5700万円で前年度比13.4%減、営業利益が223億3900万円で同55.1%減、経常利益233億6100万円で同54.1%減、当期純利益144億4900万円で同64.9%減となった。 セグメ […]
マシンビジョンとディープラーニング 世界トップシェア コグネックスのAI戦略 IoTやスマートファクトリーのキーテクノロジーとなるセンサ。なかでも画像処理技術の進化は目覚ましく、AIやディープラーニングと組み合わせて、もうワンランク上の自動化・効率 […]
生産委託先・外注先の品質改善指導⑤ 問題点を把握し対応決める (4)問題点を把握する 外注先の改善指導はやみくもに進めてもうまくいかないので、問題点をきちんと把握したうえで対応の順番と方法を決めていきます。 問題点の把握に関して、ここで […]
多彩な講座 無料で学べる 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け不要不急の外出の自粛が求められ、企業の活動量が落ちるなか、今やるべきことは感染が収まった後のスタートダッシュの準備。知識や知恵は財産であり、時間がある今だからこそFA技術を正しく学び直し […]
4月1日、製造業各社が入社式を行い、2020年度の新入社員を迎え入れた。デジタル変革が急速に進み、その上新型コロナウイルスによって先行き不透明になって経営環境が厳しくなるなか、各社トップは新しい仲間に向けて、若い力と感性を発揮してイノベーションを起こ […]
三菱電機は、生産現場の改善活動を効率化する「生産ライン改善支援技術」を開発した。 同技術はまず、生産ラインのレイアウトと、モノ(製品)の流れとの統合設計による設計工数の削減が可能。個別設計では気づかない問題や修正の手間を削減し、生産ラインの改善案を効 […]
鳥は空を飛ぶのが天職である。魚は水中を泳ぐのが天職である。これに習って言えば、人間はつくるのが天職と言えるようだ。人は制度や組織や色々なものを常につくり続けている。 機器部品営業が係わる産業用や業務用の製品をつくり出す現場でも、色々なものがつくり続け […]
若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない 計画を立案、修正させ承認する 「若手技術者から想定した時間軸でアウトプットが出てこない」という時には、「実験や評価計画の立案をさせ、必要に応じた修正をさせた後、承認する」という業務 […]
「装置の性能を上げたい」「自社工場や生産ラインを自動化したい」「IoTを導入したい」「スマートファクトリーを目指したい」 生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走してくれる、信頼で […]
生産委託先・外注先の品質改善指導④ 停滞させることなく、少しずつ前へ 3.改善指導 (1)短期的視点と長期的視点を持つ 外注の改善指導をするときには、この異なる2つの視点を持つことが必要だと言えます。 短期的視点は、今まさに問題となって […]
日本電機工業会(JEMA)は、2020年度(第69回)「電機工業技術功績者表彰」の受賞者を決めた。 20年度は、正会員会社42社から104件・279人の推薦があり、最優秀賞3件・7人、優秀賞2件・4人、優良賞17件・48人、奨励賞55件・148人の合 […]
【国内】 ▶︎ファンケル美健 需要が拡大している「マイルドクレンジングオイル」専用の生産工場を千葉県流山市に新設、3月4日に稼働を開始した。新工場では、既存の生産ラインの3倍の能力を有する高速充填包装ラインを導入し、現在の1.3倍となる年間1200万 […]
新型コロナウイルスが製造業を直撃している。踊り場感のあった19年に対し、20年以降は回復基調への反転が期待されていたが、厳しさが増した格好だ。 5G本格化には期待感も 帝国データバンク(TDB)の2020年度の業界天気図によると、100業界197分野 […]
モータースポーツの最高峰のF1。チームは世界中を転戦する忙しい日々を過ごしているが、そのなかでもテストを繰り返し、レースに向けて車の性能を磨き上げている。 しかしチーム運営費が高騰し過ぎたため、実車を使ったテストに制限がかかるようになり、それを補うも […]
生産委託先・外注先の品質改善指導③ 先方の能力を確認してから実行 2.どこまで指導するか 取引先を指導する場合、いい品物を入れてもらうためには踏み込んで、入り込んでやることが必要だとは思いますが、どこまで踏み込むべきかはよく考える必要が […]
アズビルは、オートメーション・エニウェアのRPAソフトウエア「Automation Anywhere Enterprise」を活用し、PLM(製品ライフサイクル管理)システム関連の業務を自動化し、5カ月間で200時間削減した。 ユーザー […]
生産委託先・外注先の品質改善指導② キーマン押さえ信頼関係築く 1.中国企業に対してどのように臨めばよいか 前回の記事では、中国企業に対して日系企業と同じ感覚で臨むのは無理です。違いがあることを認識して、会社でその認識を共有しましょうと […]
センサやネットワーク、IoT、ビッグデータ、AIといったデジタル技術の進化と普及によって現場の多くが数値化して可視化され、現場に行かずともその状況が分かるようになっている。 そんな便利な時代、現場に行き、現物を見て、現実を知る、いわゆる「三現主義」は […]
横河電機は、環境分野で世界的に権威のある非営利団体CDPから、ウォーターセキュリティのAリスト企業と、サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボードに選定された。 CDPは、企業や自治体に環境問題対策に関して情報開示を求め、その対策を促すことを主に […]
生産委託先・外注先の品質改善指導① 品質改善には認識の共有が重要 今回からは、外注・取引先の品質改善指導について書くことにします。 中国工場の生産委託先や外注先には当然、日系中国工場もあるとは思いますが、ここで書く生産委託先・外注先とは […]
人材育成・組織構築に課題 日本のものづくり企業のIoT化、デジタル化は進んでいるのか? 第4次産業革命、デジタル変革が叫ばれるようになってから、常に関心の高いテーマだ。 日本能率協会コンサルティング(JMAC)は、「第5回ものづくりIoT実態調査」の […]
FA・制御機器の世界トップ企業であり、電力や鉄道、社会インフラ分野でも存在感を放つ世界最大の産業コングロマリット(企業体)であるシーメンス。 社会・産業のデジタルトランスフォーメーションの旗手として世界を牽引するなか、デジタル時代の本格展開を前に大き […]
電池未使用 現場改善で活用 カシオ計算機は、イメージング技術を活かしたBtoB、産業や社会向け新規事業に取り組んでいる。その先がけとして期待されているのが、光の3原色とカメラを使って測位や情報送受信ができる可視光通信技術「picalico(ピカリコ) […]
課題解決の革新技術が集結 IIoT、AI、FA/ロボットによる工場革新展「スマート工場EXPO」、ロボットの開発技術から活用まで網羅した総合展「ロボデックス」、最新のウェアラブル端末からIoT、AR/VR技術、部材や材料まで出展する「ウェアラブルEX […]
日立製作所とニチレイフーズは協創を通じ、AI活用による最適な生産計画および要員計画を自動立案するシステムを国内4拠点の食品工場へ導入し、1月から順次本格運用を開始した。 同システムは、熟練者が立案する複雑な制約条件を考慮した計画を高度なAI技術により […]
オムロンは1月22日、東京品川に、ものづくり企業の生産工程の自動化や効率化、スマートファクトリーへの取り組みを支援するための中核拠点「オートメーションセンターTOKYO(ATC-TOKYO)」と「オートメーションセンター TOKYO POC LAB( […]