- 2013年10月30日
FA・制御機器流通業界 市況は上げ潮ムード 自動車/スマートフォン/ソーラー関連が牽引役 国内は成熟化、空洞化急がれる新市場の創出 商社が連携、市場深耕必要
FA・制御機器の流通業界は、今年春先の状況に比べるとかなり改善してきており、一部からは明るい声が聞かれるようになってきた。自動車関連、スマートフォン、ソーラー関連などが市場を盛り上げる牽引役になっている。2020年東京オリンピックの誘致決定で、先行き […]
FA・制御機器の流通業界は、今年春先の状況に比べるとかなり改善してきており、一部からは明るい声が聞かれるようになってきた。自動車関連、スマートフォン、ソーラー関連などが市場を盛り上げる牽引役になっている。2020年東京オリンピックの誘致決定で、先行き […]
富士通は、工場の生産ラインにおける作業員の動きをシミュレーションし、生産現場の改善をサポートするソフトウェア、「仮想工程計画・生産ラインシミュレータ GP4」を好評発売中である。 GP4を導入することで、製造ラインにおける組み立て作業時間を40%短縮 […]
電圧や電流を変化させたり、安定させる役割を持つ産業用トランスは、FA分野からロボット・工作機械分野、医療機器分野、発電関係、アミューズメント分野など、幅広い市場を形成している。最近では、再生エネルギーの太陽光発電システムや風力発電システムなどの昇圧・ […]
相原電機は、巻線の技術を応用した各種のリアクトルを開発し、高周波リアクトル/トランス、汎用インバータ用直流/交流リアクトルなどの販売を行っている。 同社の高周波リアクトルは、小型で省スペース、低損失、低騒音、低価格を実現し、電流特性に優れる。鉄心素材 […]
◆いわてものづくり・ソフトウエア融合テクノロジーセンター 組込みソフトウエアは最もハードウエアと密接している。岩手県における組込み技術の普及・高度化、人材の育成・蓄積、産業の集積等を促進するため、県内産学官の実務者の人的ネットワーク組織として「組込み […]
プロセスオートメーション分野でのフィールドバス通信の団体「フィールドバス協会」と「HART協会」の2つが統合について検討に入った。今後、インテリジェントフィールド機器通信のニーズに貢献する新しい協会の設立に向けて調査チームを編成し、2014年中頃まで […]
勝負には「攻め」と「守り」という形式がある。勝負に勝つためには守っているだけでは勝てない。しかし一方的に攻めているだけでも最終的な勝利を得ることはできない。攻めと守りの絶妙な組み合わせが必要である。19世紀にナポレオンと戦って、連戦連敗した後に最終的 […]
安川電機は「足首アシスト歩行装置」を、芝浦工業大学、広島大学、スペース・バイオ・ラボラトリーズと共同開発した。 脳卒中などによる歩行障害に対する歩行改善および歩行能力の回復などに活用が期待される。今後、実用化・普及に向け改良を加え、2015年に製品化 […]
改正省エネ法により、受配電盤に搭載するトップランナー変圧器は、2014年度から第二次判断基準への切り替えが義務付けられる。そのため、日本配電制御システム工業会では、全国で開催のJSIA優良工場指定講習会で日本電機工業会の協力を得てテーマに取り上げ、周 […]
オムロンは、回転バックロック式FPC/FFCコネクタ「形XF3M」を発売した。価格はオープンで、販売は月産300万個を計画。 新製品は、FPC/FFCケーブルを固定するスライダを独立させた回転バックロック式を採用することで、FPC/FFCケーブルを引 […]
制御機器各社は、配電制御システム業界に営業攻勢をかけている。社会インフラのひとつである産業用太陽光発電の新設増加に伴い、関連電気設備の接続箱・集電箱、受電盤、パワーコンディショナーが好調なことから、制御機器各社が新製品を投入し市場獲得に乗り出している […]
日本能率協会は、2013年度(第3回)の「GOOD FACTORY賞」受賞企業として、味の素、小島プレス工業、東芝(2工場)、トヨタ自動車、三菱電機の5社6工場を選定した。 同賞は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活 […]
サンセイテクノスが、創業者浦野正一氏の郷里に9月オープンする「サンセイミュージアム」の展示で、「彫刻」、「絵画」の次に来る展示室は「考古」。 浦野正一氏が美術品の蒐集を始めたきっかけは、正一氏が当時の教科書に掲載されていた武蔵国分寺の瓦の写真を見て、 […]
制御機器流通関係者の情報によると、営業地域を越えた商社間の提携が模索されており、地域ブロックを地盤とする商社が仕入れ量の確保、在庫の効率化で連携する。同一営業エリアの商社間では提携が製品融通などに限られるが、商圏の異なる広域提携は新商材を含めた独自の […]
三菱電機は、2014年度からの省エネ性能基準に対応した配電用トランス「トップランナー変圧器Rシリーズ」を8日から販売開始した。 機種は油入りとモールドの2タイプあり、単相10~500kVA/三相20~2000kVA。14年2万台の販売を計画している。 […]
キャビネット・ボックス・ラックの市場は、IT分野でDC(データセンター)、社会インフラ分野でPV(太陽光発電)システムやスマートグリッド関連、FA分野で省エネ化対応での投資が意欲的に行われていることで、急速な拡大を見せている。同時に技術的にも、熱対策 […]
リタール(横浜市港北区新横浜3―23―3、GEL0120―998―631、高村徳明社長)はこのほど、工作機械や各種産業機械の操作盤に使用されるサポートアームシステムの新製品として、「CP60/120/180シリーズ」の販売を開始した。 機械の操作盤を […]
日本自動認識システム協会(柵木充彦会長)の「第15回自動認識システム大賞」に、トーヨーカネツソリューションズの「RFID物流リターナブル資産管理システム導入効果の検証」が選ばれた。その他の受賞は次の通り。 △優秀賞=「オーダーピッカー搭載型高速棚卸装 […]
◇INTER‐FOOD JAPAN2013第6回居酒屋産業展/第5回飲食店開業支援展/第4回販促・店舗装飾EXPO/第3回店舗環境改善展/第4回フランチャイズ・独立開業支援展/第2回日本全国名産品・物産品フェア展/第2回ホテル・日本料理産業展/NOO […]
労働災害の死傷者数が依然増加傾向にある。建設業など陸上貨物運送業などと並んで製造業での事故も多い。製造業では作業現場の安全に向けて、色々な面から環境整備が続けられ、事故防止に向けた対応が進んでいる。今年10月からは食品加工用機械の改正「労働安全衛生規 […]
国内製造業は、能力増強型から効率・省エネ型へ生産構造の一大改革期を迎える中で、オートメーションと計測の先端技術が一堂に集結する「システムコントロールフェア2013(SCF)」と「計測展2013TOKYO」が初めて合同展を11月6日から3日間、東京ビッ […]
因幡電機産業は、生産状況の見える化を実現し、業務の効率化を推進する「生産管理表示システムSK―1」=写真=を発売した。 SK―1は、生産状況の見える化を実現し、生産管理をシンプルにサポートする。リアルタイムによる生産状況の把握や問題点の分析、管理者・ […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2013年度から15年度までの半導体製造装置及びFPD(フラットパネル・ディスプレイ)製造装置の日本製装置需要予測を発表した。13年度の半導体製造装置は前年度比10・2%増と2桁伸長、FPDも35・0%の大幅増と […]
オムロンは、EtherCATスレーブターミナルNXシリーズのセーフティコントロールユニットとして、セーフティCPUユニット「NX―SL3300」(標準価格7万5000円)、セーフティ入力ユニット「NX―SIH400/NX―SID800」(同3万円/5 […]
米・アプリソ社の日本法人、アプリソ・ジャパン(東京都渋谷区桜丘町26―1、TEL03―5456―5502、ジェリー・フォズニック社長)は、製造業向け次世代MES(製造実行管理)システム「FlexNet」の導入パートナー契約をNECと締結、日本国内での […]
中部地区の商社の主要ユーザーである自動車関連企業は、北米や東南アジア地域の販売拡大により、総じて好調に推移した。工作機械については、新興国を中心とした需要減速の影響を受けている。 こうした背景のもと、商社では、エンジニアリング力、ソリューション力を生 […]
サンナイオートメーションは創業以来、一貫して「メカトロメーションのコンサルタント」を社是に掲げ、全社員がエンジニアに徹して電気・電子制御機器販売、FAシステム設計・施工、セキュリティシステムのプランニング・販売施工・メンテナンスの提案営業を展開してい […]
日本の製造業は、サプライサイド、マーケットサイドの両面で転換点を迎えており、国内生産の頭打ち、海外展開の多様化などで中長期的な競争力の低下は否めないとし、その解決策として立地環境の整備、技術・設備の維持強化、新陳代謝の促進などを指摘している。特に、F […]
三菱電機は、「設計・製造ソリューション展」(東2ホール16―15)に、設計段階から生産・保守段階までのすべてのフェーズにおいて「TCO削減」を実現し、製造業の基礎体力を高めるFA統合ソリューション「e&eco―F@ctory」を、e―F@ctory […]
半導体製造装置にようやく上向きの兆しが出てきた。今年8月頃から半導体メーカーの設備投資が回復し、製造装置も今年後半から回復軌道に乗るものと予想される。制御機器各社は、制御機器国内出荷額の10%前後を占める半導体製造装置市場だけにシェアアップへ新製品を […]