- 2015年1月7日
一般社団法人日本フルードパワー工業会 「会員の海外事業支援」 梶本一典会長
新年を迎えたことで、あの東日本大震災から、早や4年が経とうとしています。遅々として進まなかった復旧も、官民一体となった復興活動により、新しい東北の創造に向けた取り組みが着実に進み出しました。一方、福島第一原発については、廃炉に向けて、乗り越える壁が非 […]
新年を迎えたことで、あの東日本大震災から、早や4年が経とうとしています。遅々として進まなかった復旧も、官民一体となった復興活動により、新しい東北の創造に向けた取り組みが着実に進み出しました。一方、福島第一原発については、廃炉に向けて、乗り越える壁が非 […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省をはじめ、関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。2015(平成27)年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年 […]
2014年度は米国の景気拡大や、国内の緩やかな景気回復、中国の高い成長率に牽引され、連結では売上げ3570億円(昨年比7・8%増)、営業利益340億円(昨年比43・6%増)を見込んでいる。 今年も経営目標に掲げた通り、「自動車関連市場」「産業機器市場 […]
2014年の国内経済は、アベノミクスの効果としての極端な円高の是正継続や、米国景気の好調やスマートフォン関連産業に牽引され堅調に推移した。 しかし、製造業のグローバル化により、国内への設備投資意欲はまだまだ不透明といわざるを得ない状況にあり、海外経済 […]
今年は創業70周年という記念すべき年であり、「第二の創業」と位置付けて、2015年度から17年度までの中期経営計画を実施する。1日に1%でも2%でも、昨日と違うことをやっていけば1カ月、1年で大きく変わってくる。これを3年間継続して続ければ、大きな目 […]
2014年度は米国の景気回復や、自動車業界、一般機械業界向け出荷が好調な上、円安による後押しもあり、期初予想を超える成果を残すことができそうだ。今年は特に「産業システム機器」に期待しており、1台から購入できる標準品モータ「Plexmotion(プレク […]
国内経済は為替の円安が進んだことで輸出が伸長し、国内も省エネやインフラ整備に向けて内需が拡大傾向を強めていることなどで上向き基調で推移している。 当社の売り上げも上期は低調であったものの、9月以降の下期からは前年を上回って来ていることから、全体では前 […]
昨年は、当社が関わる工作機械関係が好調に推移した。今年も「安全」を最大のテーマに掲げ、事業規模を拡大していきたい。主力のフットスイッチは、国際規格の認証取得など顧客のグローバル展開に対応してきたこともあり、順調な動きを示している。特にここ数年注力して […]
今年は総選挙も終わり、アベノミクス効果が出ることで景気は良くなるのではないかと見ている。設備投資が動き出してきていることもあり期待している。 当社も1951年の創業から今年で64年目になるが、100年企業を目指そうと全社員が結集している。 企業規模が […]
昨年は、アベノミクス効果もあり、9月までは堅調に推移し、10月以降は設備投資も活発化してきていると見ている。今年3月までにしっかり手を打って、4月以降もさらに景気回復が進むことを期待している。 当社自身は「生産見える化」に注力した1年であった。所属す […]
いまの日本の景気に対する評価が、大企業と中小企業ではかなり温度差がある。まったく反対の見方さえ聞かれる。ただ、両者に一致しているのは人手不足という点である。建設工事の人手不足は、資材の値上がりも加わり、作業が計画通り進まなかったり、入札が不調に終わる […]
販売員は、顧客や新規に会う見込客から何か情報を取ろうとして質問をする。その際の能動的質問は、何をつくっているか、どんな仕事をしているかを知ろうとするところから始める。 面会している相手は大雑把に何々をつくっている、何々を主にしている、という回答をする […]
電気計測器の売り上げは3年連続の減少から2014年度は上昇に転じる。14年度は7・7%増の6004億円となり、その後も微増で推移し、4年後の18年度は6548億円と約500億円増加する見込み。また、海外拠点売り上げを合わせた18年度売り上げは9008 […]
日本ロボット工業会は、2014年7~9月期のロボットの受注・生産・出荷実績を公表した。 受注台数は、前年同期比で17・6%増の3万3140台となり、6四半期連続でプラス成長となった。また、受注額では、同20・6%増の1239億円と、5四半期連続でプラ […]
FA制御機器流通は、昨年秋からの上昇基調を、消費税増税後も維持してきていたが、ちょうど約1年を経過したこともあり、8月以降は安定した推移に変化を見せている。 制御機器、電子部品によって山谷が多少ずれている面があるものの、2008年のリーマンショック前 […]
世界最大級のものづくり専門展「日本ものづくりワールド2014」が、6月25日(水)から27日(金)までの3日間、東京ビッグサイト東1~6ホールで開催された。「第25回設計・製造ソリューション展(DMS)」「第18回機械要素技術展(M―Tech)」「第 […]
経済産業省、厚生労働省、文部科学省は、日本の製造業における現状を「2014年版ものづくり白書」としてまとめた。 白書によると、13年の国内製造業は業績が改善しており、株価の上昇、収益の向上、賃金引き上げなどの動きがみられた。景気の回復に伴い、生産も拡 […]
温度調節器(計)市場が堅調な拡大を見せている。半導体・液晶製造装置やソ-ラ-パネル関連、食品や包装関連、さらには、自動車やスマ-トフォンなどの生産拡大で成型機など、温度調節器(計)の主力市場の設備投資増が継続していることが大きい。円安の効果もあり、日 […]
4月から社名を変更し、また新中期3カ年経営計画も新年度の4月からスタートした。今後の取り組みについて、大橋智成社長に聞いた。 ◇ ■社長就任10年の区切りに - 4月1日から「NKKスイッチズ」に社名を変更しました。この狙いを聞かせてください。 大橋 […]
汎用電気機器・制御機器生産は、2013年度下期からの好調を持続し14年度も高水準で推移する。日本電機工業会(JEMA)が14日発表した14年度の産業用汎用電気機器生産額は1兆3755億円、13年度比4・9%増となり、リーマンショック前の07年度を上回 […]
世の中の経済は、需要と供給の関係で成り立っている。景気が悪いのは需要が足りないのに供給が余っているために起こる。失われた20年と言われる以前にも供給が需要を上回り不景気がたびたびあった。しかし在庫調達と少しの生産調整で再び需要が供給を上回り、不景気に […]
中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、TEL03―3255―1277、藤木正則社長)は、「第15回中央会総会」を東京・浅草ビューホテルで17日開催、会員会社78社から64社80人、メーカーから18社35人の合計115人が出席した。同会は、中央 […]
日本ロボット工業会が38社の会員べースでまとめた2013年のロボット受注は、12年比台数で11・3%増の11万574台、金額で同3・8%増の4174億円と、いずれも2年振りにプラスになった。 また、会員外も含めた13年の年間生産額は5280億円と前年 […]
オムロンは、関東エリアの電子部品系商社で組織している「スイッチ友の会」の新年賀詞交歓会を、東京・品川フロントビルで1月24日開催、19社から約50人が参加した=写真。 冒頭、オムロンスイッチアンドデバイスの谷口宣弘社長が「景気は追い風になってきており […]
中国地区は、瀬戸内海の臨海部に複数のコンビナートを擁し、石油、鉄鋼、化学、木材などの基礎素材型産業や、自動車、造船などの加工組み立て型産業を中心に、国内屈指の産業集積地として発展してきた。これにより、世界有数のシェアを誇る製造業が多数立地しており、産 […]
需要の拡大に応じて供給は増える。それが経済の原則的流れである。需要には日本国内で発生する内需と、海外への貿易という形で生まれる外需がある。日本は化石や鉱物資源の少ない国である。だからエネルギー源である化石や原材料となる資源を輸入して付加価値を高め、海 […]
新春賀詞交歓会をホテル日航大阪で22日開催した。 あいさつに立った岡本弘理事長は「2020年に東京で五輪開催が決まるなど、昨年1月と比べると明るい状況になっている。景気回復基調の好機を生かし、『挑戦』『変革』などをキーワードに馬のように一気に駆け上が […]
東京・中野サンプラザで第6回定期総会と賀詞交歓会を14日開催。総会では消費税や事業継続に関する事業などの計画案を承認した。 また、賀詞交歓会では過去最高の168人が参加し、情報交換を活発に行った。 総会の冒頭、髙橋信房会長は会員が80社に増えたことを […]
中部地区の主要産業である自動車・自動車部品は、トヨタ自動車などの北米向けが堅調に推移していることに加え、国内向けに増加の動きが見られることから、全体としては伸長している。消費税増税前の駆け込み需要が期待されるが、その後の落ち込みも懸念される。 さらに […]
関西地区のFA流通は、昨年秋頃から確実に上昇傾向を示しており、明るさが見え出している。特に、小口を中心に受注案件が増えており、電子・制御機器の商社からは「潮目が変わってきた」という声が聞こえる。こうした背景には、FA市場に大きくかかわる半導体業界が、 […]