- 2013年10月23日
温度調節器市場 上昇基調 攻勢強め中国・韓国メーカー 販売競争、一段と激化 半導体・液晶製造装置、ソーラーパネル関連好調 小型・短胴化、表示の見やすさ 高速処理、ネットワーク対応進む 温度機能内蔵のPLC増える
温度調節器(計)市場は、国内では半導体・液晶製造装置やソーラーパネル関連、海外では、中国を中心としたアジア地域が牽引役になって一段と上昇基調となってきている。特に海外では自動車やスマートフォンなどの生産拡大で成型機の需要が増加しており、温度調節器(計 […]
温度調節器(計)市場は、国内では半導体・液晶製造装置やソーラーパネル関連、海外では、中国を中心としたアジア地域が牽引役になって一段と上昇基調となってきている。特に海外では自動車やスマートフォンなどの生産拡大で成型機の需要が増加しており、温度調節器(計 […]
FA制御業界のほとんどの経営者は「まだ、景気回復の実感が湧かない」という。販売最前線の営業からの情報も景気の良い話を聞かないそうである。それは、製造業の国内設備投資の内容に変化が出ていることも一因と思われる。生産能力を高める投資は、話題に明るさを伴う […]
今年の自動認識市場は、昨年に続き上昇傾向が続く見通しである。消費税率変更による需要増加、製造業の設備投資増加、UHF帯RFIDの周波数移行などの好材料が例年以上に出そろっている。とくに、UHF帯RFID周波数移行に伴う市場の拡大に期待が寄せられ、リー […]
制御機器流通関係者の情報によると、営業地域を越えた商社間の提携が模索されており、地域ブロックを地盤とする商社が仕入れ量の確保、在庫の効率化で連携する。同一営業エリアの商社間では提携が製品融通などに限られるが、商圏の異なる広域提携は新商材を含めた独自の […]
最近になって、国内の営業が売り上げを伸ばすには、顧客を増やさなければならないことに多くの会社が気づいてきた。それまでも、産業用電気や電子部品を販売する会社では、ユーザーやセットメーカーである顧客の売り上げがスローダウンしていることに気づいていて、その […]
サンワテクノスの田中裕之常務取締役営業本部電子部門長は、リーマンショック以降の生産能力増強に携わる製造業の地産地消の流れは円安下でも変わらないとし、国内市場は能力増強ではない最終製品を製造する企業に注力するとの方針を語った。特に、医療機器やエネルギー […]
ベテラン販売員は年齢を重ねるとともに色々な経験をしてきている。相手とコミュニケーションをとる際には色々な切り口で会話の継続を図る。同行する新人販売員は内容はよく分からなくとも、先輩のように相手と長くコミュニケーションがとれたらいいなと漠然と思う。やが […]
IDECの2013年3月期決算は、国内での制御用周辺機器及び商業向けLED照明機器などの売上減少、さらに欧州・中国地域での需要停滞の影響などで、売上高293億4300万円(前期比9・9%減)、営業利益14億3400万円(同48・2%減)、経常利益16 […]
各工業会、組合の定時総会が続いている。アベノミクス効果で先行き経済への期待感は高まっているものの、足元の景気は依然として予断を許さない状況が続いているだけに、総会ではエネルギー関連の新たな市場創造とグローバル化への対応に向けた活動が示された。
温度調節器(計)は、温度・湿度・圧力など各種センサから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較し、その差を修正する信号をリレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する制御機器・システムとして、重要性を高めている。温度管理はものづくり […]
「JECA FAIR2013 第61回電設工業展」は、223社から出展をいただき、小間数では627小間と過去最大規模での開催となりました。「アベノミクス」効果によって、景気浮揚の兆しが見え始め、電気設備業界の皆様の期待が大きく膨らんだ結果と思われます […]
日本配電制御システム工業会(JSIA)東京支部(宇賀神清孝支部長)と東京配電盤工業協同組合(遠藤久介理事長)は21日、定時総会と合同懇親会を浜松町東京會館で開催した。 今年度事業は、景気回復が見込める中で、取引正常化推進などを決定し積極的に取り組んで […]
FA制御機器各社から2013年度業績計画が出始めた。売上高を上期5%増、下期8%増、通期で6~10%増前後と見込んでいる。国内市場では広範囲の営業展開と高機能製品開発により、幅広い産業をカバーする。特に、省エネ絡みの環境市場開拓に注力するものと見られ […]
新政権の経済政策への期待感から、景気の先行きに明るいムードが高まる中で、4月新年度の企業から中期経営計画が発表されている。国内ではエネルギー関連や医療・介護といった分野へのアプローチを強める一方、海外売り上げの拡大を見込んだ内容となっている。「グロー […]
日本開閉器工業(大橋智成社長)は「千代田NKK2013年度上期特約代理店会議」を、東京ガーデンパレスで18日開催、17社から社長、幹部社員52人が参加した。 東京・神田地区の総代理店である千代田電子機器(三宅敬二社長)主催の会議では冒頭、千代田NKK […]
サーボモータの市場が回復基調に向かいつつある。北米やアジアの新興国市場が堅調であることに加え、停滞している中国市場も自動化投資を背景に反転に向かおうとしている。今年夏以降は半導体製造装置の需要が回復するという見方が強く、円安効果もあり先行きへの期待は […]
農業資材や医療機器、太陽光発電分野の展示会を取材して、最初に驚くのは来場者の数の多さである。通路は肩が触れ合うほど混雑し、訪問したブースでは説明員が応対に汗だくで取材できる状況にない。やっとつかまえても話が途切れて、肝心の聞きたい内容を引き出せずに、 […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、2013年度(平成25年度)の電気制御機器の出荷見通しを12年度比104・9%(290億円増)の6250億円となる見通しを発表した。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円)に対して、93 […]
重電機器の2012年度国内生産が当初見通しを上回り、4年連続で増加する。PLC(プログラマブルコントローラ)やサーボモータ、汎用インバータなどの産業用汎用電気機器は低迷したものの、受注生産品の発電用原動機関連機器が電力確保に向けた需要増や北米向けの輸 […]
わが国唯一の鉄道産業総合見本市「第3回鉄道技術展」が今年11月6日から3日間、幕張メッセで開催される。FA市場が低迷する中で、高水準で推移する鉄道関連市場に対し駆動・制御機器や配電制御システム各社は開拓に乗り出しており、隔年開催の同展を顧客開拓の有力 […]
配線接続機器市場は、NECAの制御用専用機器出荷統計によると、10年度は1254億円(前年比22・4%増)、11年度1289億円(同2・8%増)となっている。12年度は、中国や欧州の景気低迷の影響を受け、第1四半期237億円(前期比29・3%減)と減 […]
中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、TEL03―3255―1277、藤木正則社長)は、「第14回中央会総会」を東京・浅草ビューホテルで7日開催、会員会社70社から53社65人、メーカーから18社30人の合わせて95人が出席した。同会は、中央 […]
日本配線資材工業会(JWAA、髙橋信房会長)は25日、東京・中野サンプラザで第5回定期総会と賀詞交歓会を開催。西日本地区部会設立や会員100社に向けて会員増強を推進することなどの事業計画案を承認した。発足5周年を迎え、事業活動を強化する。 髙橋会長は […]
政府の経済政策で数年の間は「不況」の文字が霞むような気がしている。あくまでも「気」であるが、景気も世の中の雰囲気しだいなのだから、やはり「気」になる。そう見ると、元気、陽気、快気、天気などが思い出され、ついでに嫌な不景気も浮かんできた。▼ 日本の産業 […]
中部地区は、産業の中心である自動車は、エコカー補助金の終了や欧州、中国市場の景気停滞などの影響を受けているものの、北米向けなどが堅調に推移していることに加え、国内向け新型車の投入などから、全体としては下げ止まりの兆しが見られる。もう一つの産業基盤であ […]
当社が今後さらに大きく飛躍するためには、次の成長の種を見つけ育てていくことが必要であり、そのためにもまずは、昨年から行っている事業の棚卸を確実に推進しなければならないと考えている。「足元をしっかり見つめる」をテーマに、営業本部単位で現状を正確につかみ […]
昨年は欧州金融危機が長引き、新興国の経済成長まで鈍化し、国内では円高、尖閣諸島問題が発生するなど揺れ動く国際情勢にお客様の製造業は左右され、我々電子部品商社もその影響を受けた。 今年は安倍新政権の発足で円安へ為替が振れている。デフレ脱却へ日本銀行とイ […]
昨年、当社はお客様にさらに信頼されるため、基本テーマに「信頼される」、行動テーマに「喜んでもらう」を掲げ、実際に取り組んできた。お客様の要望で一昨年の西尾サテライトに続き、昨年3月に浜松サテライトも開設することができた。 中部地区の景気は厳しかったよ […]
昨年は、当社設立30周年の節目であったので、創業時の原点に戻り社名の「セフティ」イコール安全・安心をキーワードに環境、省エネ対策の商品企画に積極的に取り組んできた。とくに、東日本大震災を一過性の記憶に終わらせてはいけないとの思いから「リメンバー3・1 […]
中部地区では、昨年前半は穏やかな景気回復が期待されたが、10月以降悪化した状態である。大手電機メーカーの工場の撤退や縮小が続いており、我々流通業界にも影響を与えている。 こうした状況下で、当社の2012年12月期は、増収増益となった。 盤用機器などは […]