- 2023年12月9日
ヤンマー、トルコにトラクター生産工場
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるトルコのヤンマートルコ機械は、トルコ共和国イズミル県トルバルにトラクター生産工場を開設した。YMシリーズ、Solis16-90HPトラクターを生産し、生産能力は年間8500台。工場の敷地面積は2万3000平 […]
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるトルコのヤンマートルコ機械は、トルコ共和国イズミル県トルバルにトラクター生産工場を開設した。YMシリーズ、Solis16-90HPトラクターを生産し、生産能力は年間8500台。工場の敷地面積は2万3000平 […]
爆発危険領域での安全を確保する防爆関連機器は、熟練技術者の不足や設備の老朽化などもあり重要性を増している。製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化への取り組みが進む中で、産業用イーサネットを活用する動きも加速しているほか、ワイヤレス化やネッ […]
サイバー攻撃の対象は、いまや政府機関だけでなく、産業インフラや民間企業、製造業にも及んでいます。IoTやDXの進展によって便利になった一方で、セキュリティリスクは高まるばかり。工場やプラントの現場をどう守るかのOTセキュリティの重要性が高まっています […]
三菱電機は、工作機械向けのソフトウエアを開発・販売するドイツ・ModuleWorks(モジュールワークス社)と出資をともなう戦略的パートナーシップ契約を締結した。モジュールワークス社は、加工ツールパス生成とシミュレーションなどの工作機械向けのソフトウ […]
先日、ドイツニュルンベルクで行われたコントロールやモーションドライブの専門展示会「SPS(Smart Production Solutions)」を見学した。ハノーバーメッセは何回か参加しているが、SPSは初めて。どんな展示会で、どんな技術が出ている […]
ミスミグループ本社は、機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」について、中国でサービスを開始した。中国では板金部品、切削部品(角物)を展開し、現地機能・サービスとして、中国市場ニーズに対応した56種類の材質、18種類の表面処理、12 […]
アクティオホールディングス傘下の建機・重機レンタルのアクティオと共成レンテムは、機械の生産と整備と研究開発、トレーニング、物流機能を兼ねた拠点となる「千歳テクノパーク統括工場」を北海道千歳市上長都に設立した。全国7カ所目のテクノパーク統括工場で、北海 […]
マニーは、医療機器事業のグローバルでの拡大と生産性向上を目的として、栃木県高根沢町に新工場を建設する。スマートファクトリーを目指す新工場は、新製品と新生産プロセスの量産化技術の確立とその後の海外展開を見据えた最初の「パイロット工場」としての位置付け。 […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしているが、2021年3月からはACサーボモータ・コントローラの新シリーズとして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」を販売中だ。 「Σ‐Ⅹシリーズ」は、モーション機能を強化し、速度応答周波数を従来シリ […]
日本の製造業は弱くなったとか、まだ強い現場力があるとかをよく耳にする。その評価はどこから来るものなのか。ひとくくりにして言えるものではない。こと製造工場の強さに関して言えばその強さとは徹底したコスト管理と生産の効率化による生産性の向上である。戦後の高 […]
日本ロボット工業会は、会員ベースでの「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績」を公表し、2023年7−9月期は受注と生産の台数・金額ともに大きく前年を下回った。受注台数は前年比41.2%減の4万202台、金額は31.8%減の1610億38 […]
JEMA(日本電機工業会)は、2023年度上期の重電機器の状況をまとめた。2023年度上期の重電機器の国内生産金額は、ボイラ・タービンなど発電用原動機が大幅に落ち込んだため、総額で前年同期比7.8%減の1兆6632億円の前年割れとなったが、その他の回 […]
今回は、極めて暗い話から始めなければならない。先日、私が30年以上にわたりお付き合いをしてきた精密板金企業の社長から、衝撃的な電話を頂いた。その内容とは、会社閉鎖の連絡である。理由は業績悪化ということではなく、後継者に恵まれず、退職者の続出で人手不足 […]
筆者がロボット化とデジタル化で多くの中小企業の生産効率を上げていることは周知の通りであるが、今回は筆者が見た工場の中で特にひどい反面教師の話をする。 仰天する生産ラインの金のかけ方 まず、某自動車メーカーの生産ラインについてである。自動車の機種を新し […]
焼津水産化学工業は、機能性食品の主力素材となるN-アセチルグルコサミン(NAG)の製造工場に総額約8億円を投じて改良工事を行い、このたび稼働を再開した。これにより生産能力が30%向上する見通し。生産工程の見直しと設備の改良を行ったことで生産能力は30 […]
サーボモータの市場が一時期の納期遅延などの問題が解消されたことで、安定した需要で推移している。旺盛な需要先であった半導体製造装置や工作機械向けは一服したものの、ロボット向けなどは依然旺盛な需要が継続している。サーボモータ各社の部品調達も正常に戻りつつ […]
何でも作れる夢の機械と言われて一世を風靡した3Dプリンタですが、ブームを経て、いまは現実的な普及・活用フェーズに入っています。しかしながら産業用途での3Dプリンタ活用を見ると、いまも試作品やモック制作、PoCが多く、十分に活用できているとは言い難い。 […]
オーエム製作所は、工作機械の主力生産拠点である長岡工場(新潟県長岡市北園町)を拡張する。長岡工場は、主力製品の大型立旋盤や鉄道向けの床下車輪旋盤等専用機を生産している。大型立旋盤は、脱炭素社会の実現に向けて風力発電、高効率タービンなどの発電設備を中心 […]
ピックルスコーポレーションは、茨城県結城郡八千代町に、キムチ製品の製造に特化した専用工場として、茨城工場(仮称)の建設を行う。茨城県結城郡八千代町はキムチの主原料である白菜の一大産地であり、原料調達において利点のある立地であることから、新工場を建設す […]
サンワテクノスは、仮想空間を活用したデジタルマニュファクチャリングを実現する「3D Connectシリーズ」の第1弾として、ARマーカーを利用したロボットソリューションパッケージ「AR^2System(エーアール・ツー・システム)」を発売した。3D […]
ロックウェル・オートメーションは、産業用オートメーションソフト「FactoryTalk」について、産業用エネルギーの使用状況をモニタリングするソリューション「FactoryTalk Energy Manager」を発売した。同ソリューションは、プラン […]
FA・電気機器・機械部品の主要上場メーカーの2023年度上期決算がほぼ出揃った。部材不足と納期問題による特需と値上げ効果によって大きく押し上げられた昨年から一変し、各社難しい局面に直面している。特にFA関連事業は、中国市場の停滞により厳しい状況が続い […]
IDECは、2024年3月期上期決算を発表し、売上高は前年同期比12.5%減の378億円、営業利益は46.5%減の40億4600万円、純利益は44.2%減の31億7400万円の減収減益となった。製品種類別では、操作用スイッチやプログラマブル表示器、表 […]
安川電機は、一般産業用途向けインバータ「GA700シリーズ」について、400V級の容量ラインアップを従来の0.4〜355kWから0.4〜630kWに拡大しラインナップを充実させた。これにより200V級三相は0.4~110kWの計20機種、400V級三 […]
ハーティングは、産業用ラズパイを使い、振動センサや電流センサと最新のオープンソース機械/深層学習ライブラリなどの無償AIツールを組み合わせて、低コストで手軽に設備の故障診断・監視ができるアプリケーションを展示する。また、耐環境モジュラー式角型コネクタ […]
IDECは、人と機械が向き合う環境をより安全にし、より安心にするソリューションに加え、Safety Wheel Drive(安全自律走行ホイール)による自動搬送で労働力不足の解消、電動アシストホイールによる重量物搬送の負荷を軽減するソリューションなど […]
B&Rは、中型の移動式機械向けに、スタンバイモードを搭載したコンパクトコントローラ「X90 CP150」を発売した。同製品は、農業用車両や建設機械などオフハイウェイ用の商用車など過酷な環境で使用される移動式機械向けのコンパクトコントローラ。短 […]
ピルツジャパンは、小型で設置が簡単な安全ロック装置「PSENmlock mini」を発売した。同製品は、30x30x159mmのコンパクト設計のガードロック付安全スイッチで、最大1950Nの保持力FZH(F1max: 3900 N)。フラップやカバー […]
EAOは、照光式押しボタンスイッチ「82シリーズ」について、耐振動ケーブル接続を搭載した新製品を発売した。押ボタンスイッチや表示灯は、アルカリ性洗浄液や腐食、落ちにくい汚れや微細な粉塵、激しい振動や鈍い衝撃ななど過酷な使用条件にさらされるのが一般的。 […]
工作機械や半導体製造装置、各種産業機械にとって制御盤は頭脳であり心臓でもある中核部材。その意味で機械メーカーにとって制御盤メーカーは切っても切り離せない重要なパートナー。その逆も然りです。 世界的に高まる自動化と電動化需要の半面、人手不足が進み、機械 […]