- 2023年10月5日
令和の販売員心得 黒川想介 (100)広がり見せるFAマーケット 制御回路の外側に着目したい
オートメーションという言葉がアメリカからやって来たのは一九五二年頃だと言われている。その三年後にはソニーがトランジスターの製作に成功している。そしてその翌年の一九五六年には日本産業界でオートメーション時代が始まっている。大戦後11年目の事である。以降 […]
オートメーションという言葉がアメリカからやって来たのは一九五二年頃だと言われている。その三年後にはソニーがトランジスターの製作に成功している。そしてその翌年の一九五六年には日本産業界でオートメーション時代が始まっている。大戦後11年目の事である。以降 […]
ピルツジャパンは、「安全安心の実現」のためのソリューションとして、段ボール製函機の段ボール供給口を保護する安全ソリューションや、機械への不正アクセスを防ぐセキュリティソリューションを中心に紹介する。小型安全コントローラ「PNOZ m C0(プノッツ […]
三菱電機は、レーザー加工機の導入事例として、埼玉県川口市の車両用部品メーカーの大熊製作所を公開した。大熊製作所は、トラックや建設機械向けの少量多品種部品製造から量産品製造を事業とし、少量多品種製造の精緻化・効率化に三菱電機のレーザ加工機を活用している […]
9月12日から15日の4日間、米国シカゴで「FABTEC」が開催された。FABTECは、精密板金業界にとっては世界3大展示会の一つとして歴史あるイベントであり、世界各国の機械メーカーが米国シカゴに集結し、最新技術と最新機械を競い合う展示会である。板金 […]
ロボット産業の国際的な業界団体・IFR(国際ロボット連盟)は、ロボット技術と産業、市場等に関する世界の最新ニュースやトレンド、専門知識を発信するWebサイト「Go4Robotics」を開設した。同WEBサイトは、特に中小企業の自動化とその支援に焦点を […]
富山県新川郡上市町にある東洋電制製作所は、筐体の板金加工から制御盤の組み立てまで一貫した生産体制によって月産1200面もの制御盤の生産能力を持つ制御盤メーカー。量産品とカスタムの両方に対応するため、自動化やデジタルの技術を使って自社内の制御盤の設計・ […]
萬正電機は、2024年3月期第1四半期業績を発表し、売上高は63億6700万円(34.7%増)、営業利益は4億2800万円(223.8%増)、純利益は3億1500万円(170.9%増)となった。電気機器・産業用システムは、一部の顧客で在庫調整が続いた […]
三菱電機は、オイルミスト対応エアー搬送ファン「AH-3009TA-YU」を発売した。同製品は、金属加工工場や機械工場向け等で排気タイプの有圧換気扇と組み合わせて利用し、エアー搬送ファンが換気をアシストすることで加工機から出る排熱や蒸気を効率的に排気し […]
端子台、コネクタなどの配線接続機器の需要が拡大している。工場などでの設備投資や都市再開発に伴う建設需要、そして情報化の進展に伴う情報通信インフラ整備がけん引している。このところ人手不足や人件費高騰などへの対応も深刻で、配線接続機器も省人・省工数化につ […]
北陽電機は同社WEBサイトで「機械の安全化とリスクアセスメント手順について」コラムを公開した。機械の安全に不可欠なリスクアセスメントとリスク低減方策(3ステップメソッド)ついて解説し、「機械の安全化とは」から「リスクアセスメントの進め方」にはじまり、 […]
富士電機は、汎用インバータの主力機種である「FRENIC-Ace シリーズ」について、Ethernet対応機種の拡充や予兆保全機能の搭載など機能強化とラインナップを拡充する。インバータは工作機械や産業用ロボット、ファン・ポンプや搬送ラインで使われ、モ […]
フェローテックホールディングスのパワー半導体用絶縁放熱基板製造子会社の江蘇富楽華半導体科技股份は、マレーシア南部地区の柔仏州新山地区に新工場を建設する。同社は中国国内の上海、東台、四川と生産拠点を着々と増やしており、今回マレーシア南部地区に新たに生産 […]
ファナックは、小型化・高い拡張性・優れた作業性/保守性をコンセプトとしたI/Oユニット「FANUC Slice I/O」を発売した。同製品は、幅12mm×高さ99mmの小型サイズで、従来のI/Oユニットに比べて取付け面積の省スペース化が可能。モジュー […]
トヨタは、より無駄のない効率的な在庫管理の方法として「ジャスト・イン・タイム」製造を普及させました。しかし、ここ数年、多くの産業がこの考えを捨て、「ジャスト・イン・ケース」モデルに移行しています。ここでは、その転換を図るための5つの戦略をご紹介します […]
安川電機は、技術論文「磁気飽和と磁石温度変化を考慮したIPMSMの高精度トルク制御」を公開した。埋込磁石型同期電動機(IPMSM)は小型高効率で電気自動車や産業機械等の様々なアプリケーションに広く適用されているが、IPMSMの小型化・高トルク密度化が […]
日本の製造業のものづくりはお家芸と言われてきた。現在でも、ものづくりは堅調であり、世界的にも優位のレベルにある。製造業が機械を使った手作り生産からFA生産に移行し始めて以来FA系の販売店はずーっと製造業と付き合って繁栄してきた。したがってFA営業には […]
山洋電気は、高静圧と高風量を実現した☐120×25mm厚のACDCファン「San Ace 120AD」9ADタイプを発売した。同製品は、最大静圧は62Pa、最大風量は2.35m3/minの高静圧、高風量で、従来品に比べて期待寿命が2.4倍向上の長寿命 […]
タナベコンサルティンググループは、9月27日15時〜16時に無料ウェビナー「製造業の収益改善に向けたDX推進と全員参画改革~製造現場の基本を活用し、すぐに取り組めるDX~」を実施する。 ウェビナーでは、同社のストラテジー&ドメインコンサルティング事業 […]
IDECは、9/13から15日にかけて東京ビッグサイトで開催される「フードファクトリー2023」に出展する(ブース:東5ホール小間番号M-35)。ブースでは、食品機械の防水・衛生対策・重量物搬送の課題解決に貢献するソリューションを中心に提案し、APE […]
FA・電機の主要商社の2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。製造業の設備投資は底堅く、FA機器メーカーの生産回復効果で各社のFA関連事業は好調に推移。また自動車関連も生産台数の回復やEV開発関連が追い風となり、それらを捉えた企業は増収増益を果た […]
2024年7月4から6日にかけて愛知県常滑市のAichi Sky Expoで開催する産業用ロボット・自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2024」(主催:ニュースダイジェスト社、愛知県機械工具商業協同組合)の出展募集が […]
UBEは、電動車(xEV)向けの軸受・基板用途を中心とする需要の急増に対応するため、宇部ケミカル工場内の窒化珪素製造設備を増設する。2025年度下期に稼働予定で、生産能力は現行比で約1.5倍となる。同社の窒化珪素は、独自のイミド熱分解法を用いて製造さ […]
ボッシュ(Bosch)と言えば自動車部品の世界トップメーカーとして知られるドイツの有名企業ですが、実際には自動車部品だけでなく、自動車などモビリティ、油圧やFAなどの産業機器、エネルギー・ビル、電動工具など消費財という4つの事業を展開し、年間売上高は […]
ダイセキ環境ソリューションは、廃食油リサイクルによるバイオディーゼル燃料の製造販売事業について、バイオエナジーセンター(愛知県東海市)に分離膜を使ったバイオディーゼル燃料の精製処理設備を建設する。バイオディーゼル燃料は脱炭素につながる軽油代替燃料とし […]
ファナックは、中型ハンドリングロボット「M-710iC」シリーズの後継モデルとなる「M-710iD」シリーズを開発し、第一弾として可搬重量50kgの「M-710iD/50M」を発売した。同製品は「M-710iC/45M」の後継モデルで可搬質量を50k […]
日本アスコは、バルブの開閉を確実に簡単に検知できるスイッチボックス「DXシリーズ」について、防爆電気機械器具型式検定(Ex db IIC T6/T4 Gb, Ex tb IIIC T85℃/T135℃ Db)に合格した国内防爆製品を発売した。これまで […]
コンテックは、同社WEBの技術コラムに「産業用マザーボードの選び方 ~用途に最適なシステムを構築するために~」を公開した。産業用マザーボードは、工場や製造装置、医療機械、社会インフラなど、信頼性が重要視される場面で使われるコンピュータの重要な部品だが […]
猛暑の中、国際経済の潮目が変わる「衝撃的なニュース」が飛び込んできた。約48兆円の負債を抱える中国の不動産大手「恒大集団」が8月17日、ニューヨークの裁判所にアメリカ連邦破産法15条適用を申請した。適用されればアメリカ国内に持つ資産はいったん保護され […]
FA・電機機器・機械部品の主要メーカーの2024年3月期の第一四半期決算が出揃った。半導体関連需要の低迷と中国市場の冷え込みという厳しい環境にありつつも、電機メーカー各社は価格改定の効果や生産回復による受注残の消化が順調に進み、多くの企業が増収増益を […]
オートメーション新聞の2023年8月30日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事