- 2023年8月6日
ミクニ、中国子会社の浙江三国で二輪車用製品の第二生産棟が完成
ミクニの中国子会社、浙江三国精密機電有限公司は、二輪車用製品等の生産能力拡大のため第二生産棟を建設し稼働開始した。同社は中国における生活機器関連品事業の製造販売拠点として2003年に設立。中国の二輪車用製品の製造拠点の成都三国機械電子有限公司が202 […]
ミクニの中国子会社、浙江三国精密機電有限公司は、二輪車用製品等の生産能力拡大のため第二生産棟を建設し稼働開始した。同社は中国における生活機器関連品事業の製造販売拠点として2003年に設立。中国の二輪車用製品の製造拠点の成都三国機械電子有限公司が202 […]
日本ロボット工業会が発表した「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績(会員ベース)」によると、2023年4−6月期の産業用ロボットの受注額は前年度比18.7%減、生産額も8.8%減となった。世界的に自動化需要は根強く、コロナ禍や地政学上の […]
夏は冬と並んで雷の発生が多い。パソコンをはじめ、昨今は雷が大きな盛況を及ぼす電子機器が増えていることから雷対策の重要性が高まっている。落雷を受けやすい携帯電話などの通信基地局や風力発電システムなど、落雷しやすい高い構造物も増えており、同時に雷が発生し […]
サンワテクノスは、2024年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は前年比8.1%増の422億6200万円、営業利益は26.2%増の16億9300万円、純利益は21.9%増の13億8200万円。部材の供給不足緩和、企業の省人化への投資の増加を背景に、車 […]
先日、2年前の制御盤DXメッセでお世話になった富山県の制御盤メーカー・東洋電制製作所にお邪魔した。同社は月産で1200面超の制御盤の生産能力がある有数の制御盤メーカーで、数年前からデジタル技術を取り入れて制御盤の設計製造の効率化を進めているが、それが […]
ハーティングは、産業用角型コネクタ「Hanシリーズ」について、現場結線方式に特殊工具がいらず、迅速に結線できる「Han Push-In」を追加した。Han Push-In方式は、通常端子台に使用されているケージクランプ結線方式を進化させた技術で、アク […]
これまで電力は電力会社から購入して供給されるものでしたが、いまでは自ら発電して使ったりと調達方法はさまざま。また使用についても、自社で使うだけでなく、貯める・蓄える、ほかへ融通するなど多様化しています。そのため電力網は、昔は一方通行の一本道だったもの […]
富士電機は、スイッチング時に発生する電力損失と電磁ノイズの低減を両立した小容量IPM(インテリジェントパワーモジュール)「P633Cシリーズ」を発売した。IPMは、IGBT駆動回路と保護機能を内蔵したパワー半導体で、インバータやサーボシステムに搭載さ […]
会社を辞めたい、転職したいと思ったことはありませんか? 私は何度か思ったことがありますし、実際に転職した経験があります。 株式会社リクルート「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」では、転職経験者の割合は20代で4割弱、30代で5半数超え、 […]
ピルツジャパンは、安全コントロールシステム「PNOZmulti 2」について、最小ユニットとしてスタンドアロンベースユニット「PNOZ m C0」を発売した。幅は22.5mmとコンパクトなサイズで、安全入力8点、安全半導体出力4点を装備し、機械の安全 […]
オムロンは、顧客が抱える課題に対して一緒に解決していく共創・ソリューションの取り組みについて、全国7支店で中小企業を対象とした自動化の支援を開始する。その第一弾として、精密プレス加工の有川製作所(石川県津幡町)が進める、ロボット活用による製造現場の自 […]
月1度の掲載である本コラムは第1回から8年以上の月日が過ぎ去った。 8年間の間に中小製造業を取り巻く環境は激変し、とくに『人手不足』問題は深刻さを増している。101回目の今回は、人材不足の特効薬とも言える『自動化テーマ』に焦点を絞り、これからの連載テ […]
シュンク・ジャパンは、東京都品川区南品川の本社内に、ロボットのアプリケーション開発・検証とショールームを兼ねたロボットアプリケーションセンター「CoLab」を開設した。同社は、ロボットや工作機械向けのハンドやチャック、バイスなどのエンドエフェクターを […]
小型建設機械メーカーの竹内製作所は、長野県小県郡青木村で建設を進めていた青木工場が竣工した。4トンから9トンのミドルクラスのショベルを生産する予定で、9月から稼働開始する。フル稼働時は、既存工場と合わせて同社のショベルの生産量は現状の1.5倍になる見 […]
日本の製造業が売上・利益を上げるには、横ばいから縮小の日本市場を維持しつつ、海外市場での需要獲得が必須。実際に製造業の海外進出は拡大しており、2021年度の現地法人売上高は139兆円に達し、過去10年の最高額を上回った。 経済産業省の「海外事業活動基 […]
中外製薬は新たな研究拠点として23年4月「中外ライフサイエンスパーク横浜」を開設、7月18日に見学会を実施した。 同施設は、富士御殿場と鎌倉の2つの研究所を集約。異なる分野における研究者間のコミュニケーションを促し、技術を融合することで起こるイノベー […]
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」人は短期間で成長する。次に会うときは注意して見よという意味で、もともとは古代中国の魏呉蜀の争いを描いた三国志演義に出てくる故事が元になっている。 呉の武将の呂蒙は、家が貧しく学問に触れられず、若い頃は、武には優れて […]
国際電業は、6月29・30日にツインメッセ静岡で行われた「TOKUDEN展示会」に出展し、その時のブースの様子を公開した。新商品の無線フットスイッチTRUEシリーズと、それと生産管理表示板を連動したデモ展示をはじめ、工作機械用フットスイッチSFGシリ […]
HMSインダストリアルネットワークスが毎年調査し発表している「産業用ネットワーク市場シェア動向」は、現在、世界ではどの産業用ネットワークが需要があり、採用されているのかという市場トレンドを知る上でとても効果的な参考資料となっている。企業分類上、同社は […]
いまモーションやPLCの制御領域では、産業用PCに制御用ソフトウェアを載せてコントロールする「制御のソフト化」の波が押し寄せています。 モベンシスは、ソフトウェアベースのモーションコントロール技術である「ソフトモーション」を独自開発し、15年以上前か […]
三菱電機は、7月12日から東京ビッグサイトで開催される「MF-TOKYO 2023 プレス・板金・フォーミング展」に、村田機械と共同でレーザ加工機と板金関連製品を出品する。 https://www.mitsubishielectric.co.jp/f […]
AIやIoTを駆使したDXへの注目が集まり、これに関連する会社はこれからの有望業種として就職を希望する学生が増えている。日本の就職先の人気業種は時代と共にこれまで大きく変化してきた。エネルギー産業として石炭など鉱山関連、化学繊維が登場して注目を集めた […]
安川電機は、サーボモータのトップメーカーとして業界をリードしているが、2021年3月からはACサーボモータ・コントローラの新シリーズとして「Σ‐Ⅹ(シグマ・テン)」を販売中だ。 「Σ‐Ⅹシリーズ」は、モーション機能を強化し、速度応答周波数を従来シリ […]
サンワテクノスは、インド・ベンガルール市に現地法人「サンワテクノスインド」(古川晋平代表)を設立し、2023年9月1日から営業を開始する。ベンガルールは、インドのシリコンバレーといわれ、インドでIT産業が最も盛んな都市で、自動車、自動車部品、工作機械 […]
ロックウェル・オートメーションは、グローバルにおける製造業DX、スマート化の状況をまとめた調査レポートの第8回目となる「スマートマニュファクチャリング報告書」を公開した。同調査では、世界で1000社以上の製造メーカを調査し、世界の製造業におけるテクノ […]
昨年販売員が頻繁に耳にする事がある。加工組立の生産現場から入ってくる何々のデータを取りたいという情報である。生産現場には大きく分けると前工程に相当する原料を扱う生産現場と後工程に相当する加工組立の生産現場がある。原料生産では液体状・固定状・気体状の物 […]
サーボモータの市場が堅調に伸長している。旺盛な設備投資需要を背景に半導体製造装置や電子部品製造装置、ロボットなどの需要が拡大し、出荷が増えている。部品不足も解消しつつあり、納期対応もよくなっている。サーボモータの製品傾向は、高分解能化と高速・高精度制 […]
厚生労働省と中央職業能力開発協会は、8月1日と2日、静岡県のツインメッセ静岡など2会場で、全国の20歳以下の若年者がものづくり技能を競う「第18回若年者ものづくり競技大会」を開催する。 若年者ものづくり競技大会は、職業能力開発施設、工業高等学校などで […]
ハーティングは、産業用ラズベリーパイ、高性能半導体センサと機械学習を組み合わせたIoTデモ、最新の接続製品を紹介する。主な出展製品とデモは、産業用ラズパイ製品によるデモでは、MEMS加速度センサ、サブギガ帯無線、クラウドベースのBIツールを組み合わせ […]
技術者としての勤務をするにあたり、本人が望むか望まないか、意識的か無意識的かに限らず、「企業規模が技術者に求めるスキルマップに影響を与える」というのは事実といえます。大手企業が良くて、中小企業が悪い、もしくはその逆という話ではなく、「組織規模によって […]