- 2010年4月21日
サーボモータ主要各社の重点製品 安川電機 ACサーボドライブ「∑-V」 調整レスで簡単立ち上げ実現
安川電機のACサーボドライブ事業は、中国を中心としたアジア市場の活況を受けて急速に拡大し、生産水準は1年前の4倍に達して絶好調の状態が続いている。 一歩先を行く機能を実現した最新機種「∑―V(ファイブ)」を中心に、「JUNMAシリーズ」やリニアサーボ […]
安川電機のACサーボドライブ事業は、中国を中心としたアジア市場の活況を受けて急速に拡大し、生産水準は1年前の4倍に達して絶好調の状態が続いている。 一歩先を行く機能を実現した最新機種「∑―V(ファイブ)」を中心に、「JUNMAシリーズ」やリニアサーボ […]
パナソニックは、超高性能ACサーボモータ「MINAS―A5シリーズ」を出力50W~15kW(100/200/400V)、ギヤ付きモータ50W~750Wまでラインナップを拡充し、順次グローバルに販売する。 同シリーズは、業界最高の応答周波数2kHz、業 […]
東芝機械は、長年培ったサーボシステム技術をベースに、機械の正確な位置決め制御が可能なサーボシステムを販売、工作機械、産業機械など多種多様な分野で利用されている。 注力して拡販に取り組んでいる高速サーボ演算LSI(V/C―Engine)は、イナーシャ推 […]
PDは、従来の情報端末機能から、最近ではPLCや温度調節器など、各種制御機器の機能分担的製品として大きく変化・成長している。市場規模は400億円前後と推定される。中心となる市場は、自動車を中心とする工作機械分野、半導体・液晶分野などで、最近は新興国で […]
リレーは、電気信号を受け、機械的な動きに変換する電磁石と電気を開閉するスイッチで構成されており、電気を使用する機械・装置のほとんどに使用されている。 リレー市場は、日本電気制御機器工業会(NECA)の統計では、08年度は1082億円であったが、09年 […]
FA用センサは、制御機器の中核をなす製品で、FA分野、非FA分野を問わず市場が拡大している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計では、08年度が959億円(前年比23・6%減)、09年度は上半期が需要低迷により336億円であっ […]
PLC(プログラマブル・コントローラー)は、FA機器の中核を構成する機器である。 リーマン・ショックの影響から09年上期は大きく落ち込んだが、下期以降は徐々に回復を見せている。NECAの出荷統計では、08年度比30%減の約890億円と大幅な減少となっ […]
産業用トランスは、電源電圧を安定・変圧させる役割を持ち、機器を陰から支える重要な機器として確固たる市場を形成している。あらゆる産業機器に内蔵されており、安全性確保の重要な役割を担っている。 経済産業省の機械統計による生産額では07年590億円、08年 […]
制御機器の中でも伸長著しい安全対策機器は、グローバル規模で市場が拡大している。世界市場は約1500億円と推定され、日本市場はこのうちの約15%、220億円前後と推定される。 市場が急成長している背景には、工場などでの安全な作業環境の確立、企業の社会的 […]
機械・装置のインタフェイスを担う操作用スイッチは、制御機器としての中心的役割を果たしている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計では、08年度338億円(前期比21・7%減)、09年度は260億円(同22・9%減)であったが、昨年秋口から需 […]
ドイツ自動車業界の5つの会社(Audi、BMW、フォルクスワーゲン、ダイムラー、ポルシェ)は工場のオートメーションを共同で進めるため、AIDA(AutomationInitiativeof GermanAutomobileManufacturers) […]
既述の14業種をはじめ、全製造業へのソリューションがワールドプレミアとして発表されるAUTOMATICAが、いよいよ6月8日からドイツ・ミュンヘンで開催される。4月上旬現在、世界42カ国から600を超える企業が、組立・操作技術、ロボット、画像処理など […]
リレー・コンタクター大手メーカーの共立継器は、19インチラックマウント電源切替装置を発売したが、データセンター、事業所などに好評である。 19インチラックマウント電源切替装置はHTS―E2S形、ATS形、HTS―SCN形の3機種がある。 HTS―E2 […]
フットスイッチのトップメーカーである国際電業は、工作機械に適したロック機構付き全カバーフットスイッチ「SFGシリーズ」を発売し、好評を得ている。 SFGシリーズは、ペダル高さが業界で最も低い26ミリを実現、踏みやすくて疲れにくい構造になっている。電気 […]
日東工業は、機械安全を考慮し、省スペースで輸出向けの設備などに適した「FA機械向けキャビネット」を提案しており、幅広いラインアップで好評を博している。 これは、鍵付きハンドルと上下十字穴ねじ止めのダブル施錠により、部外者の安易な開錠を防いでいる。溶融 […]
制御機器や電子部品の受注内容に変化が出ている。これまでは、即納品を要求されていたが、最近は2~3カ月先の見積もり依頼や発注予約が増えている。ユーザーにまで部品不足の情報が行き渡っている証左であろうが、商社では仮需発生に対する警戒感が広がっているようだ […]
山洋電気は、サーボアンプ「SANMOTION R」のAdvancedモデルに、入力電源DC48Vタイプを6月1日から追加発売する。2010年度3600台、11年度5400台の販売を計画。新製品は、形状が116(高さ)×30(幅)×70(奥行き)ミリ、 […]
IDECは、ロボットアームの状態表示などに最適なIP67の防水性能を持つ表面取付形LED表示灯「IDEC―LED―SPIDER LHシリーズ/φ66大形ドームタイプ」68機種を発売した。標準価格単色9370~1万3500円、2色切替え1万1300~1 […]
東芝は、省エネ関連機器として各種豊富にラインアップしているが、中でもIPMモータやインバータの拡販に注力している。 インバータは汎用やファン・ポンプ用など用途に応じて品ぞろえしているが、このうち搬送機械や食品加工機械などの幅広い用途に使える小形インバ […]
日本政府は温室効果ガス削減を、2020年までに90年比25%削減という大きな目標を打ち出し、国内の産業界もこの目標達成を前提にした温室効果ガス削減に向けた活動を活発化させている。さらに昨年、省エネ法が改正され、工場、オフィスやコンビニエンスストアなど […]
(3月19日付) 【役員】 ▽取締役会長(取締役社長・人づくり推進担当・営業統括本部長)利島康司▽取締役社長・人づくり推進担当・営業統括本部長(常務取締役・ロボット事業部長兼ロボット事業部産業用ロボット事業統括部長兼営業統括本部営業担当)津田純嗣▽兼 […]
日本電機工業会(JEMA)PLC技術専門委員会プログラミング・ツール分科会は、「PLC(プログラマブルコントローラ)アプリケーションの開発効率化指針」を作成した。PLCの普及と用途拡大に伴い、アプリケーション・ソフトウェア開発環境が変化し、エンジニア […]
アンドール(小志田一喜社長)は4月1日付けで、同社の親会社TCSホールディングスの子会社であるキャデム(東京都中央区、髙山允伯社長)の株式を100%取得し子会社にする。 キャデムはCAD事業を専門とした技術者が多いことから、子会社化によって同社グルー […]
社員10人ほどの配電制御システム会社の創業者社長に会った。その日は、ごみ処理場の50メートルのライン据付けに社員が出掛けており、社長自ら煎じていただいたお茶をすすりながらじっくり話が聞けた。とにかく現場を良く知っている方で、電気制御系はおろか機械設計 […]
◇ConvertechJapan2010/新機能性材料展2010/プリンタブルエレクトロニクス2010(7―9日)=東京ビッグサイト。連絡先:ICSコンベンションデザインtel03―3219―3568。有料 ◇2010食肉産業展(7―9日)=東京ビッ […]
オムロンは、PLC(プログラマブルコントローラ)の中心製品である「SYSMAC CJ2H/CJ2M」シリーズにおいて、グローバル規模で拡販を行う。ハイエンドタイプのCJ2Hは年間8000台、ミドルエンドタイプの新製品CJ2Mについては、グローバル規模 […]
制御盤の熱対策は一般的に換気扇、熱交換器、クーラーなどが使われているが、日本は熱交換器、欧米ではクーラーが多い。IEC規格では制御盤の中に埃などが入らないように保護構造(IP)が決められており、通常ではIP54~55の性能が必要だ。同時に制御盤内の許 […]
機械などが稼働すれば必ず熱が発生するが、最近は電子機器の部品を高密度に実装することで小型・軽量化が著しく進み、その一方で使用するCPUなどの半導体も機械の処理スピードの高速化に対応して内部クロックの高速化が進み、電気消費量の増大に伴うところから発生す […]
コンピューターをはじめとした電子機器から発生する熱対策への関心が高まっている。特に、工場の機械設備やデータセンターのサーバーなどでは、機器の信頼性を確保する上からも適切な熱対策に取り組んでいる。ますます電子化と高密度実装化が進むことで、熱も高温化の傾 […]
配電制御システムメーカーは、機械・生産ラインの電気制御系へ事業を拡大しつつある。動力盤、制御盤、操作盤などで培った電気制御技術が、電気技術者不足の中堅セットメーカーや機械メーカーから重宝がられ、エンジニアリング部門の一端を担いだした。製造業の受注が回 […]