- 2022年3月31日
NECA 2022年度出荷見通し 統計史上最高7460億円へ 前年比4.8%増 コロナ渦から回復
日本電気制御機器工業会(NECA)は、2022年度の電気制御機器の年間出荷統計の見通しを発表した。2022年度の出荷額7460億円となる見通しで、2017年の7386億円を超え、統計史上最高額になると予測している。 2022年度出荷見通し総額は、前年 […]
日本電気制御機器工業会(NECA)は、2022年度の電気制御機器の年間出荷統計の見通しを発表した。2022年度の出荷額7460億円となる見通しで、2017年の7386億円を超え、統計史上最高額になると予測している。 2022年度出荷見通し総額は、前年 […]
全工程の中で、最も遅い工程の速さでしかモノづくりはできない。 工場で改善をする時、目の前の工程の改善に集中することはもちろん大切なことです。しかし、もう一つ大切なこととして、この工程の改善が全体のモノづくりの流れに対してどのような影響を与えるかを考え […]
FAセンサの市場が依然好調に拡大している。旺盛な設備投資需要がけん引しており、生産能力を超える需要により半導体を中心とした部品不足や、原材料の不足が影を落とし始めており、受注が膨らむ中で売り上げの伸びが多少鈍りつつある。世界的な景気回復に加え、新型コ […]
イリソ電子工業の、ロボットによる組み立てで発生する工程内不良に対応したソリューション「ロボット組立適合コネクタ」=写真=が、日本機械学会「2021年度日本機械学会優秀製品賞」を受賞した。 同製品は、「フローティングコネクタ」、「Auto I-Lock […]
電磁接触器メーカーのWashiON共立継器は、電源切換開閉用電磁接触器、高圧電磁接触器、直流電磁接触器、工業用端子台、各種継電器、電動車両関連機器など高品質で高信頼性の製品を開発・製造・販売まで自社で行い、電力、工業、鉄道、交通、情報通信、輸送、ビル […]
九州電力は、電気自動車用リチウムイオン電池を使った産業用機械向け電池パックの製造・販売を2022年4月から開始する。 自社製品の電動化を検討する産業用機械メーカーを対象に販売し、現在、中山鉄工所、諸岡などの複数のメーカーと共同検証を実施中。一部では本 […]
省工数の切り札 スプリング式増加 電磁開閉器(マグネットスイッチ)の需要が拡大している。工作機械や半導体製造装置、ロボットなどのモータ関連の需要が急速に回復しているためだ。加えて、IoT関連をはじめとした社会インフラ関連も投資が継続して需要を下支えし […]
NTNは、逆入力遮断クラッチ「トルクダイオード」の新たなラインアップとして、従来品(TDL28)に対して外輪外径を1/3(10mm)、重量を1/14(5g)にした小型・軽量のトルクダイオード「TDL8」を開発した。 用途は、各種産業機械(逆入力防止機 […]
産業用オートメーションとデジタルトランスフォーメーションを提供するロックウェル・オートメーション(本社: 米国ウィスコンシン州ミルウォーキー)の日本法人であるロックウェル オートメーション ジャパンは、同社本社の元コーポレートデベロップメント担当シニ […]
オートメーション新聞2022年3月16日号(ものづくり.jp株式会社)では、日本電気制御機器工業会(NECA)が提唱しているものづくりの未来像「5ZEROマニュファクチャリング」のチェックリスト公開や、安川電機の協働ロボットの新製品などを取り上げてい […]
機械や設備には、工程の番号と流れレイアウトが確認できる番号表示をせよ。 工場ではよく設備ごとにさまざまな情報が表示されています。例えば研磨とか溶接といった「工程の名称」であったり、あるいは機械の番号や取得年月日といったものですね。 しかし、以前ある工 […]
マグネスケール(神奈川県伊勢原市)は、2023年6月の完成を目標に、伊勢原事業所内に、計測用の半導体レーザーの開発、および生産を目的とした新工場を建設し、24年1月から半導体レーザーの内製化を始める。 同社は、ピコメートル・レベルの分解能を持つエンコ […]
増加するポジショナー/走行軸の相談 当社は多くの企業のロボット化の相談にのっている。6軸の多関節ロボットの導入を検討している顧客から「ポジショナーも導入した方が便利か?」「商社やSIer(システムインテグレータ)から走行軸を紹介されたが導入してよいか […]
IDECは、工作機械などの自動扉やAGV・AMR、サービスロボットに設置できる小形のセーフティエッジスイッチ「E30BK1形」=写真=を発売開始した。 同製品は幅22ミリメートル、高さ20ミリメートルの小形・薄形で、工作機械の自動扉やAGV・AMR、 […]
ユニバーサルロボット(UR)は、可搬重量やアーム長の異なる全機種を活用し、11種類のデモンストレーションを実施する。このうち7種類は初お披露目となる。 URロボットとプラグ&プロデュースで使える周辺機器群「UR+」製品を活用するだけでなく、ばら積みピ […]
どんな機械や道具も使い方を誤れば人やモノを傷つける危険物になる。操作技術と安全知識は一心同体。機械で利便性を得るには、操作技術と安全知識のバランスが大前提であり、どちらかに偏るのは良くない。それは街を走る車を見れば明らかだ。自動車免許は、車を運転する […]
オートメーション新聞2022年3月9日号(ものづくり.jp株式会社)では、国際ロボット展2022の開幕に合わせ、見どころ・注目トレンドのほか、三菱電機のティーチング不要の新ロボットシステム等などロボット関連の記事を集めました。また、これからロボットを […]
サイレックス・テクノロジーは、CNC工作機械向けプロトコルコンバータ有線LANモデル「FBR-100」を3月22日から発売する。工作機械の稼働情報を収集し、有線LANを使って上位システムに転送し、工場の稼働率と製品品質の向上の実現につなげる。 同製品 […]
ラインを短くすれば、品質は上り、コストは下がる。 工場見学をしていると、時々変な形のレイアウトの現場に出会うことがあります。離れている工程の間を無理やり長いローラー設備でつないでいたり、変な位置にある機械に橋渡しするためにコンベアが蛇行してつながって […]
ソルトンは、独・アイコテック(icotek)社の革新的なケーブルエントリーシステムの販売に注力している。 コネクタや圧着端子が結線加工されたケーブルを分割形グロメットで挟み、分割形フレームに滑り込ませ固定させる。盤筐体面には貫通穴1つにケーブル、エア […]
通信、自動車、産業機械中心に伸長 配線接続機器に注目が集まっている。5GやIoTなどに代表される情報通信市場、自動車の自動運転で注目されるCASE関連市場、無人化・自動化が進む製造業などを中心に需要が大きく拡大しているからだ。加えて、コロナ禍と中国や […]
フォトロンは、生産技術部門の利用に最適化した3D CADソフトウエア『SQ CAD』を発売した。生産技術部門が製造技術部門へ情報伝達をする際、3Dデータを使って行うことに適した仕様となっている。 製造業における3Dデータ活用は、上流工程の製品設計部門 […]
オートメーション新聞2022年2月23日号(ものづくり.jp株式会社)では、電気設備事故を減らすために独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)が開発した事故情報データベース「詳細公表システム」のほか、三菱電機の4月からの新体制等のニュース等を紹介 […]
伊藤忠商事は、子会社の伊藤忠マシンテクノス(東京都千代田区、本郷義昭社長)と伊藤忠システック(大阪市中央区、松本茂伸社長)を、2022年4月1日付で統合する。存続会社および社名は「伊藤忠マシンテクノス」。 伊藤忠マシンテクノスは、工作機械、食品・医薬 […]
三菱電機は、IIFESリアル展で展示する予定だったブースを、バーチャル空間で完全再現したIIFESバーチャルブースを公開した。 ブースは、設計・立ち上げ、製造、運用・保守、クラウドのゾーンで構成され、リアル展示会さながらにパネルとデモ動画を見ることが […]
NTNは、逆入力遮断クラッチ「トルクダイオード」の新ラインアップとして、従来品に対して外輪外径を1/3(10mm)、重量を1/14(5g)にした小型・軽量のトルクダイオード「TDL8」を開発した。 同製品は、モータと変速機など2つの動力伝達軸の間に使 […]
日新電機は、海外生産拠点と連携し、海外拠点で生産した加工部材を国内の加工拠点に輸送し、高精度な仕上げ加工を付加し提供する外販金属加工ビジネスを開始し、1月に初出荷した。2021年5月から「装置部品ソリューション事業」として独立した一つの事業セグメント […]
ファナックは、夜間や休日の機械稼働率の向上をサポートする「CS24サービス」の紹介リーフレットを公開した。 同サービスは、夜間と休日のフリーダイヤルで装置トラブルや技術問題についての電話相談ができるほか、緊急の部品発送も対応する。年会費は1万1000 […]
日本ロボット工業会(JARA)は、2021年の年間のロボット統計【会員ベース】(受注・生産・出荷実績)をまとめた。受注額は前年比29.6%増、生産額も26.4%増となり、受注、生産、輸出実績で過去最高を記録。非会員も含めた年間実績は、受注額が27.7 […]
2021年のFA・自動化業界の主役はコロナ禍ではなく、部材不足と納期遅れだった。春先から制御機器が不足し始めて納期遅れがじわじわと始まり、夏頃にはそれが目立ち始め、秋には決定的になった。いまは業界内外で部材不足と納期遅延は共通認識となり、遅れが解消し […]