- 2021年7月20日
【日本の製造業再起動に向けて(77)】茹でガエル危機 ⑤ 日本が誇る『擦り合せ型』DX
茹でガエルとは、周囲の環境が変化していることを感じないでいると釜の中で茹で上がってしまう。テレビで流される解説をそのまま信じる人、欧米が日本を上回っていると信じる人、中国市場に魅力を感じる人、人工知能(AI)を危険と感じる人。こういった人たちは茹でガ […]
茹でガエルとは、周囲の環境が変化していることを感じないでいると釜の中で茹で上がってしまう。テレビで流される解説をそのまま信じる人、欧米が日本を上回っていると信じる人、中国市場に魅力を感じる人、人工知能(AI)を危険と感じる人。こういった人たちは茹でガ […]
日本精工は、ファナックが提供する製造業向けオープンプラットフォーム「FIELD system」に対応した、機械要素部品の稼働状態を監視し、損傷や劣化の予兆を捉えて診断する状態監視・診断アプリケーション「ACOUS NAVI (FIELD system […]
〜どんな機器・システムともつながるIoT・エッジインターフェイス〜 2011年、ドイツで発表されたインダストリー4.0を契機にはじまった製造業のデジタル変革。第4次産業革命とも言われ、いまも世界的なトレンドになっています。はじめはIoTやAI、ロボッ […]
三菱重工工作機械は、レーザー金属積層造形技術を用いた金属3Dプリンターの試作や受託生産など造形サービスを拡大する。 従来の大型造形物向けデポジション(DED)方式の金属3Dプリンターに加え、新たに小型造形物向けバインダージェット(BJT)方式の金属3 […]
ミツトヨは、「CNC真円度・円筒形状測定機ROUNDTRACEREXTREME」が、第51回機械工業デザイン賞IDEAの「日本デザイン学会賞」を受賞した。 https://www.mitutoyo.co.jp/
ドーワテクノス(北九州市八幡西区)、リベルタス・アドバイザリー(福岡市博多区)、EVO JAPAN( 茨城県日立市)の3社は、北九州地区を中心としたデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する「製造業向けEVOソフトウエア」の販売で提携した。2 […]
スガツネ工業は、洗浄しやすい形状で食品機械などHACCP義務化で衛生管理がより求められる機器・装置に最適な抜き差し蝶番「HG-STN」を発売した。 同製品は、表面がフラットで側面は傾斜があり角は丸みを帯びた洗浄しやすい形状。汚れがたまりにくく洗浄時間 […]
THKは、中国市場での需要拡大を受け、中国の常州・遼寧の2工場に新製造棟を増築する。常州新工場はアクチュエータ、ユニット製品の製造と中国の他工場への生産設備の製造・提供を行い、2022年3月に竣工の予定。遼寧新工場は、LMガイドなど直動製品の生産能力 […]
経済産業省と総務省がまとめた「2020年工業統計調査」によると、2020年6月1日時点の従業者4人以上の事業所(工場・製造所など)は18万1299事業所あり、そこで働く従業者数は769万7536人、2019年の製造品出荷額等は322兆1260億円とな […]
海外の産業用コネクタを輸入販売するソルトン(横浜市港北区、志賀彰社長、資本金1億円、従業員数97人)を、丸紅が7月1日付で買収し、グループ会社化した。丸紅はグループ内に同じくコネクタを中心に販売する丸紅エレネクスト(7月1日付で社名変更、旧河野エレク […]
日本能率協会(JMA)は、7月14日~16日にかけてインテックス大阪で、製造業・建設業向けに生産性向上、持続可能な社会資本整備、レジリエンス向上を提案する専門展示会「メンテナンス・レジリエンスOSAKA2021」を開催する。 同展示会は「プラントメン […]
2021年4⽉にシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社の取締役インダストリー事業部バイスプレジデントに就任した⾓⽥裕也⽒。これまでのキャリアでセンサーから産業機器、産業⽤ソフトウェア、製造業のDXコンサルといった製造現場のフィールドコン […]
富士キメラ総研の調査によると、AIを活用した分析サービス、AI環境構築のコンサルティングやシステムインテグレーション、AI用アプリケーションやプラットフォームなどをまとめた国内のAIビジネスは、2020年度に1兆円を超え、2025年度に2兆円規模へ拡 […]
富士通は、デジタルプロセス(神奈川県厚木市)が開発した、製造業における生産準備業務のデジタル化支援ツール「FUJITSU Manufacturing Industry Solution COLMINA デジタル生産準備 VPS」の新バージョンを販売開 […]
ターク・ジャパン(東京都千代田区)はHMIシリーズに、食品・飲料製造工程の衛生的な必要要件に準拠した堅牢な「TX700FBシリーズ」と、設置用ボックスが不要な「TXF700シリーズ」の2機種を発売した。 TX700FBシリーズは、食品や飲料の製造プロ […]
製造や製品設計の現場に出入りしている機器部品の販売店は、扱う商品に応じていろいろな特色を持つ店になっている。一般的に区分すれば、電設資材店、機械工具店、制御機器店、計測機器店、電子部品店などの名称で商いをしている。 しかし近年は、この様な区別がなくな […]
アイ・ビー・エスジャパンは、7月28日にWEBセミナー「古い機械のIoT化で製造業のリモートワークを後押し!」で、IoTゲートウェイ「CONEXIOBlackBear」を核としたメータ読み取りソリューションを紹介する。 https://www.ibs […]
かつて昭和40年代頃に機器部品メーカーから営業に出張してき工場の技術者が「営業は人にモノを売るのが仕事だから経験を積まないと難しい」としみじみ話していた。工場で働く人だって経験が必要なことに変わりはないはずなのに、なぜそういう話をするのか質問してみた […]
FAセンサの市場が好調に拡大している。一部では半導体不足の影響で計画通りの生産ができず、納期にも影響が出ている。新型コロナウイルス感染症の影響が各方面で懸念されている中で、巣ごもり需要やテレワークの増加、無人化・省人化投資の拡大などが追い風になって、 […]
AIブームが始まって久しい。少子高齢化で労働力不足が進む日本では、生産性の向上の余地は大きいとみられ、幅広い分野で導入が期待される。しかし、AIへの理解不足、高い心理的ハードル、技術者不足等が原因で普及までには至っていないことが多い。本稿では前者2項 […]
ピーアンドエフの超音波センサーシステム「USi-safety」は、厳しい埃の多い環境や屋外での安全アプリケーションのための新境地を開いている。最先端の超音波技術とその利点を駆使して、機械や車両を確実に保護することができる。 評価ユニットには2つのマイ […]
株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡部 貴弘)は、製造業向けのAI活用推進強化として、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中 潤氏、以下:ウイングアーク1st)とDatabricks Inc.(本社:米 […]
▼極東産機、リチウムイオン電池製造装置などカスタム産業機械の新工場内装施工機器・畳製造装置をはじめ、オーダーメイドの自動機や産業用機器等を開発・製造する極東産機は、兵庫県たつの市に新工場を建設する。鉄骨2階建で延べ床面積は5735平方メートル。投資金 […]
機械部品など金属加工業で最も難しく、作業者が多くの時間と労力を費やしているのが、加工プログラムの作成。そこがボトルネックとなって受注案件数の限界や長時間労働を引き起こし、売上と利益の伸び悩みや人材不足、ひいては金属加工メーカーの経営難の原因となってい […]
経済産業省と東京証券取引所は、国内上場企業(一部、二部、マザーズ、JASDAQ)のなかでもデジタル技術を前提としたビジネスモデルや経営変革に取り組んでいる企業、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)を進めている企業を選定し、「DX銘柄202 […]
かつて営業と言えば、訪問販売のイメージがあった。訪問販売とは客先を1軒1軒回って、商品を売り込むことである。自動車などの耐久商品や複合機などの業務用商品も訪問販売で売られた。今やこれらの商品は集客や宣伝広告による販売促進型営業になっている。一般のコン […]
ニュースダイジェスト社と愛知県機械工具商業協同組合は、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)」を 2022年6月30日から7月2日までの3日間、愛知県国際展示場で開催する。 […]
工場や建設現場等の現場・技術系資格取得をサポートするSAT(大阪府吹田市)は、品質管理のための「QC検定(品質管理検定)」講座を開講した。 同社は、製造現場や建築・技術士、電験3種などの現場・技術系の資格取得に特化し、34の現場・技術系資格に対して講 […]
経済産業省は、製造業企業を対象とした補助金「ものづくり・商業・サービス高度連携促進事業」の公募を開始した。応募締め切りは7月7日17時まで。 同事業は、コネクテッド・インダストリーズを中小企業・小規模事業者に広げることを目的とし、革新的サービス開発・ […]
機械部品など金属加工業で最も難しく、作業者が多くの時間と労力を費やしているのが、加工プログラムの作成。そこがボトルネックとなって受注案件数の限界や長時間労働を引き起こし、売上と利益の伸び悩みや人材不足、ひいては金属加工メーカーの経営難の原因となってい […]