- 2020年1月8日
【市況見通し】FA制御関連機器、人手不足・自動化・デジタル化需要の波待ち
2019年度のFA制御関連機器は米中貿易摩擦、半導体製造装置や工作機械等の機械関連の減速を受け、厳しい状況で推移している。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計では10月末時点で前年比10.1%減、日本電機工業会(JEMA)では9.2%減で推移して […]
2019年度のFA制御関連機器は米中貿易摩擦、半導体製造装置や工作機械等の機械関連の減速を受け、厳しい状況で推移している。日本電気制御機器工業会(NECA)の統計では10月末時点で前年比10.1%減、日本電機工業会(JEMA)では9.2%減で推移して […]
世界的に需要が広がる産業用ロボット。国際ロボット連盟(IFR)によると、18年は出荷台数、年間販売額ともに過去最高を記録。19年はいったん需要が落ち着くも、20年から再び拡大路線に入る見通しを示している。 18年は出荷台数・販売額ともに […]
〈半導体製造装置・FPD製造装置〉 18年度に過去最高を記録、19年度停滞も20年度から回復 半導体は「産業の米」と言われ、あらゆる機器の電子化にともなってその出荷数は年々拡大傾向。半導体市況はPCやスマートフォン需要が中心で波が激しい […]
株式会社アルファTKG 社長 高木俊郎 皆さん、あけましておめでとうございます。 年頭にあたり、「2020年の中小製造業の展望」をテーマに、今年の中小製造業の戦略について論じたいと思う。 東京オリンピック開催の年である2020年の中小製 […]
IDEC 舩木俊之 代表取締役会長 兼 社長 2020年3月期の売り上げは前年度年比マイナスで推移しているが、上期はほぼ計画通りである。工作機械はまだ厳しいが、半導体は上昇気配である。中国も冷え込んでいたが底を打った感じがする。 20年 […]
2019年12月18日(水)〜21日(土)の4日間、東京ビッグサイトで開催中の「2019国際ロボット展(iREX2019)」。国内外の産業用ロボット、サービスロボット、関連機器が一堂に集まるロボットの展示会です。 本ページでは展示会の概要とともに、見 […]
スカラロボットで8年連続世界シェアトップのセイコーエプソン。 グローバルで自動化需要が高まるなか、時計と精密機器にルーツを持つ同社は「省・小・精」の技術を詰め込んだ小型精密ロボットで世界から高い評価を受け、現在は「センシング&ロボティクス」で高生産性 […]
▽日本電機工業会 東京会場・1月6日午前11時、ANAインターコンチネンタルホテル東京 ▽電子情報技術産業協会 東京会場・1月7日午後4時30分、東京プリンスホテル ▽日本電気計測器工業会 1月8日午後1時15分、クラブ関東 ▽電子情報技術産業協会/ […]
PA計測制御機器横ばいも輸出は成長 日本電気計測器工業会(JEMIMA、西島剛志会長)は、2019~23年度の電気計測器の中期見通しを発表した。需要のピークを過ぎた電力計を除くと、18年度5674億円、23年度5871億円で年平均成長率0.5%でゆる […]
数年前より「プラごみ問題」が地球規模の問題として、テレビなどで大きく取り上げられている。プラスチック製品が海に流れ込み、海洋動物が不運な被害者となる映像を見て、衝撃を受けた方も多いのではないだろうか? プラスチック製ストローの使用を禁止する企業や、規 […]
要件に合わせカスタマイズ 世界を代表するセンサの大手メーカー、独・ジックは、ロボットの完全セーフティソリューション実現に取り組んでいる。機械製造者から運営者まで要件に合わせてカスタマイズしたお客様のプロジェクトを、コンセプトから検収までを素早く効率的 […]
スカラロボットで8年連続世界シェアトップのセイコーエプソン。グローバルで自動化需要が高まるなか、時計と精密機器にルーツを持つ同社は「省・小・精」の技術を詰め込んだ小型精密ロボットで世界から高い評価を受け、現在は「センシング&ロボティクス」で高生産性 […]
12月4日から中国・上海で行われていた自動車アフターマーケットの専門展示会「アウトメカニカ上海」に参加してきた。 中国は2009年に年間1300万台の自動車を製造する世界一の自動車生産国となり、13年には保有台数が1億2000万台に到達。市場としても […]
ヘラマンタイトン(東京都渋谷区)は、ハロゲンフリーの熱収縮チューブ「ヘラシュリンクTU28シリーズ」を、12月9日から販売開始した=写真。 新製品は、塩素や臭素などのハロゲン系物質を含有していない熱収縮チューブで、欧州統一規格(EN45545-2:H […]
3種のコード化レベル完備 フエニックス・コンタクト(横浜市港北区)は、業界で初めてIO-Linkに接続可能なRFID方式の非接触型安全ドアスイッチ「PSRswitch(ピーエスアールスイッチ)」の日本での受注を2020年1月上旬から開始する。 新製品 […]
たけびしは、産業用通信ソフトウエアの新バージョン「デバイスエクスプローラ OPCサーバーVer.6」を11月22日から発売した。価格は6万8000円から。販売目標は年間5000本。 新バージョンは、欧州を中心に普及が進むインダストリー4.0に対応した […]
ロックウェルオートメーションジャパン(東京都中央区)は、サーボドライブシステム「Kinetix 5100」と、モータおよびケーブル「Kinetix TLP」の販売を開始した。 Kinetix 5100は、コスト効率の高いサーボコントロールを必要として […]
日立パワーソリューションズ(茨城県日立市)は、工場や発電所で発生する騒音を常時測定する「リアルタイム騒音監視システム」を、11月25日から提供開始した。センサの取り付けが不要な非接触センシングによる予防保全と、騒音監視による環境対策の向上を実現する。 […]
三菱電機は、電気部品や電子部品などの微細部品からスマートフォン・自動車部品といった中・大面積部品まで、多種多様な加工に適した形彫放電加工機の新機種「SGシリーズ」2機種(SG8/SG12)を12月5日発売した。 新シリーズは、同社のAI技術「Mais […]
三菱電機とNECは、三菱電機が提唱しているFA-IT統合ソリューション「e-F@ctory」における第5世代移動通信方式(5G)活用に向けた共同検証を開始する。 両社は、工場内でのプライベートなローカル5Gと工場間・企業間の連携した公衆網の5Gを適用 […]
シーメンスとオムロンは、オムロンが進めているデータ活用サービス「i-BELT」について両社でパートナー協力し、シーメンスの産業IoT向けOS「MindSphere」を活用した実証実験を開始する。 オムロン草津工場を中心に複数拠点の製造設備を連携し、各 […]
機械安全への貢献者を表彰する「第5回向殿安全賞」(主管=セーフティグローバル推進機構、IGSAP)の受賞者として2団体、1グループと5人が発表され、11月29日に表彰式が行われた。 今回の受賞は、団体(企業)の部「功績賞」が、ファナックの「ロボット安 […]
ABBは、ロボティクス&ディスクリート・オートメーションビジネスの1ユニットであるB&Rとの事業融合化に向けて、ABBのロボット事業にB&Rマシンオートメーションを一体化し、B&Rのコントロール、I/O、ドライブのすべてのコンポーネントとロボットがワ […]
最近「未病」という言葉をよく聞く。健康な状態と病気の間の状態のことで、医師たちは「症状が軽いうちに異常を見つけて病気を予防しましょう」と呼びかけている。これまで医療技術は病気が起きた後の処置を中心に発展してきたが、技術の進歩によって「未病」にたどり着 […]
ICT社会の進化と、デジタル変革がもたらすもの デジタル変革の時代を迎え、これから製造業に求められる道はITとOTの融合がポイントを握ると言われる。総務省が毎年まとめている「情報通信白書」の2019年版から、日本の情報通信産業の現在地について紹介する […]
ヤマザキマザックは、ロボットメーカーやソフトウエアメーカーとの連携を強化する「Mazak Solution Partners(マザック ソリューション パートナーズ)」を発表した。 近年のスマートファクトリー化の背景には、労働人口の減少、熟年作業者の […]
IT×OTで生産性アップ 11月27日から3日間、東京ビッグサイトで2年に一度の計測・制御技術、さらにはスマートファクトリー構築に向けた要素技術の専門展示会「IIFES」が開幕した。 今回は過去最大規模で、国が掲げる未来の産業の形、コネクテッドインダ […]
直近の機械受注が大幅な落ち込みを示している。驚くことに、落ち込み幅はリーマンショックに匹敵、またはそれを超える状況である。工作機械を始め、小型プレスやレーザ加工機など、大惨事といえるほどの急落に見舞われている。今年の春先まで順風満帆であった機械業界は […]
さあ、「IIFES」の開幕だ。製造業界にデジタル化の波が押し寄せるなか、それを支える中核技術となる計測・制御技術も大きく変わっている。業界全体で旧態然とした仕組みを見直し、変えるところは変えないといけない時期に来ている。 今回から名称を変更し、再スタ […]
サンワテクノスの2020年3月期第2四半期連結決算は、売上高676億800万円(前年同期比6.3%減)、営業利益9億900万円(同57.3%減)、経常利益10億3600万円(同55.2%減)、第2四半期純利益6億8900万円(同58.3%減)となった […]