- 2024年1月17日
コロナ禍乗り越え 2024年は第4次産業革命へ リスタート 自動化・デジタル化の火種に着火せよ
2020年からの3年間のFA・製造業界は、コロナ禍、部材不足、サプライチェーン混乱と納期遅延、エネルギーと素材価格の高騰など多くの問題が発生し、各社はその対応に追われた。加えて世界経済も低迷し、中国市場の不調は今も暗い影を落としている。しかしその一方 […]
2020年からの3年間のFA・製造業界は、コロナ禍、部材不足、サプライチェーン混乱と納期遅延、エネルギーと素材価格の高騰など多くの問題が発生し、各社はその対応に追われた。加えて世界経済も低迷し、中国市場の不調は今も暗い影を落としている。しかしその一方 […]
オートメーション新聞2024年1月17日号では「新春FA特集」として、、三菱電機やオムロン、安川電機など主要なFAメーカー55社のトップに、2023年の振り返りと2024年の見通し・戦略を聞いたインタビューを掲載しています。 FAトップメーカー55社 […]
日本鍛圧機械工業会がまとめている会員受注統計によると、鍛圧機械の2023年1−11月の受注台数は5583台、受注金額は3419億6300万円(前年比0.8%増)で推移している。プレス機械は2280台・1458億700万円(3.8%増)で、国内は12. […]
日本食品機械工業会がまとめた「食品機械統計資料」によると、2022年食品機械の販売額は5900億5000万円(前年比3.0%増)となった。機種別では、精米麦機械が159億8100万円(10.2%増)、製粉機械が122億6200万円(2.5%増)、製麺 […]
日本産業機械工業会がまとめている「産業機械受注状況」によると、2023年4月−9月の上半期の産業機械受注総額は、前年同期比5.7%増の2兆7685億円となった。内需は1兆9663億円(14.4%増)と堅調。うち製造業は、鉄鋼、非鉄金属、電気機械、情報 […]
日本工作機械工業会がまとめている「受注統計」によると、2023年1月ー10月の工作機械の受注額は1兆2435億3200万円(前年比16.3%減)、生産台数は4万6268台、生産額は9068億8500万円(0.2%増)。内需は4058億7400万円(2 […]
経済産業省は、2023年10月の鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率)を発表した(基準2020年)。10月の生産能力指数は、98.5で前月比0.1%の上昇。業種別では、電子部品・デバイス工業、パルプ・紙・紙加工品工業が上昇した。稼働率指数は […]
大同特殊鋼の子会社のベトナム・DAIDO DMS VIETNAM CO.,LTD.(DMSV)は、ベトナムフンイェン省に新工場を稼働開始した。DMSVは大同特殊鋼と大同DMソリューションで2008年にベトナムに設立した金型用鋼の加工販売拠点。今回、事 […]
日本精工(NSK)と東京工業大学は、東工大すずかけ台キャンパス内に「NSKトライボロジー協働研究拠点」を設置した。両者と2020年からベアリングをはじめとした転がり機械要素のトライボロジーを解明するための鍵となる技術である材料、潤滑、力学の3分野の個 […]
作ったものが人によって違うか否か、原料を変えたことによって製品性能に違いがあるか、製造条件を変更したことによる品質への影響は無いか。製造業における技術者はしばしば、「変更前後で違いは無いか」ということを判断することが求められます。このような同等性判断 […]
富士電機は、技報「富士電機技報」の新製品紹介論文として「デザインを一新した「コマンドスイッチ」(φ16系、φ22系) 」(著 高野 芳弘氏)を公開した。近年、工作機械メーカーなどでは商品価値を向上させるため、製品構成要素である「コマンドスイッチ」に対 […]
芝浦機械は、双腕協働ロボット「RIDRSシリーズ」について、ヒト型「RIDRS-H」とスカラ型「RIDRS-S」の2機種を発売した。同製品は、可搬質量が片腕6kg、両腕で10kgの双腕の協働ロボット。ヒト型は、片腕7軸、腰2軸の合計16軸で構成され、 […]
LAPPは、加工機械やロボットなどのデータケーブルの状態をモニタリングし予知保全もできるモニタリングデバイス「ETHERLINE GUARD」を発売した。同製品は、機械と制御盤の間に接続し、機械から伸びるデータケーブルのパフォーマンスを診断し、パーセ […]
ミスミは、機械部品調達AIプラットフォーム「meviy」について、確実短納期のサービスを支えるデジタルマニュファクチャリングシステムを解説する動画を公開した。同社はこれまで 800垓(1兆の800億倍)の製品バリエーションを生産し短納期を可能とする「 […]
筆者は12月14日、タイ・バンコクから帰国した。数日の短いビジネス出張であったが、出張期間中の気づきから2023年の総括として、日本の中小製造業の現状と課題を整理し、来年24年からの対応について考察していきたい。 最初に結論を述べると、来年度の日 […]
オートメーション新聞の2023年12月20日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
平田機工は、2021年より段階的に行ってきた滋賀県野洲市の関西工場のリニューアル工事が完了し、運用を開始した。新工場は、① 社員の意見を取り入れて職場環境改善・向上を目指す、② 持続可能な環境保全の取組みを強化する、③同社の認知度向上や企業イメージ向 […]
三菱電機は、FAサイト内に、「機械加工ラインDXソリューション(MONOZUKURI DX Solution)」特設ページを公開した。同ソリューションは、機械加工業を対象としたクラウドプラットフォームで、同社が提供するものづくり支援アプリやパートナー […]
IDECは、非常停止用押ボタンスイッチ「XA/XW シリーズ」について、短胴や照光のラインナップを追加した。XAシリーズは取付穴Φ16mm、XWシリーズはΦ22mmの非常停止用押しボタンスイッチで、新製品は従来品から短胴化を行い、Xシリーズとして最短 […]
最近、設備の故障に直面し、予備品が不足した経験をしました。私は直接的にその問題に携わることはありませんでしたが、予備品の調査に一部関与しました。そこで今回は「予備品管理の難しさ」についての感じたことを共有したいと思います。 焦りの体験は、ある製造ライ […]
大同特殊鋼のグループ会社のベトナム・DAIDO DMS VIETNAM CO.,LTD.(DMSV)のベトナムに新工場が稼働開始した。同社は大同特殊鋼と連結子会社である大同DMソリューションの両社で2008年にベトナムに設立した金型用鋼の加工販売拠点 […]
フエニックス・コンタクトでは、すでに多数の実績のある信号変換器 「MINI Analog Proシリーズ」で、防爆と機能安全に対応した「MINI Analog Pro Exi」の販売を開始している。 爆発性雰囲気下で使用する機器への要求である国際規格 […]
住友重機械工業は、広島ガスとパートナーを組み、2025年の運転開始に向け、同社廿日市工場内に建設するLAES商用実証プラントを建設する。LAESは、同社がエネルギー貯蔵技術の取得を目的に出資した英国のハイビューエンタープライズリミテッド社が先導する液 […]
ヤンマーホールディングスのグループ会社であるトルコのヤンマートルコ機械は、トルコ共和国イズミル県トルバルにトラクター生産工場を開設した。YMシリーズ、Solis16-90HPトラクターを生産し、生産能力は年間8500台。工場の敷地面積は2万3000平 […]
爆発危険領域での安全を確保する防爆関連機器は、熟練技術者の不足や設備の老朽化などもあり重要性を増している。製造業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化への取り組みが進む中で、産業用イーサネットを活用する動きも加速しているほか、ワイヤレス化やネッ […]
サイバー攻撃の対象は、いまや政府機関だけでなく、産業インフラや民間企業、製造業にも及んでいます。IoTやDXの進展によって便利になった一方で、セキュリティリスクは高まるばかり。工場やプラントの現場をどう守るかのOTセキュリティの重要性が高まっています […]
三菱電機は、工作機械向けのソフトウエアを開発・販売するドイツ・ModuleWorks(モジュールワークス社)と出資をともなう戦略的パートナーシップ契約を締結した。モジュールワークス社は、加工ツールパス生成とシミュレーションなどの工作機械向けのソフトウ […]
先日、ドイツニュルンベルクで行われたコントロールやモーションドライブの専門展示会「SPS(Smart Production Solutions)」を見学した。ハノーバーメッセは何回か参加しているが、SPSは初めて。どんな展示会で、どんな技術が出ている […]
ミスミグループ本社は、機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy(メビー)」について、中国でサービスを開始した。中国では板金部品、切削部品(角物)を展開し、現地機能・サービスとして、中国市場ニーズに対応した56種類の材質、18種類の表面処理、12 […]
アクティオホールディングス傘下の建機・重機レンタルのアクティオと共成レンテムは、機械の生産と整備と研究開発、トレーニング、物流機能を兼ねた拠点となる「千歳テクノパーク統括工場」を北海道千歳市上長都に設立した。全国7カ所目のテクノパーク統括工場で、北海 […]