- 2015年12月16日
安川電機 次世代の搬送位置決め装置「マルチキャリアモジュール」開発 変種変量生産に最適
安川電機は、搬送工程の技術革新につながる次世代の搬送位置決め装置「マルチキャリアモジュール」を開発した。 同製品は、リニアモータで駆動される複数のキャリアがそれぞれ独立して製品を搬送・位置決めし、変種変量の需要に対して効率的な生産を実現する。 標準モ […]
安川電機は、搬送工程の技術革新につながる次世代の搬送位置決め装置「マルチキャリアモジュール」を開発した。 同製品は、リニアモータで駆動される複数のキャリアがそれぞれ独立して製品を搬送・位置決めし、変種変量の需要に対して効率的な生産を実現する。 標準モ […]
操作用スイッチの市場が堅調に推移している。全産業にわたって需要が安定しており、先行きへの不安感は少ない。日本電気制御機器工業会(NECA)の2015年度(15年4月~16年3月)出荷見通しは410億円(前年度比2.5%増)としているが、上期は201億 […]
FA向け機械装置の設計・製造を行うSUSは、先日行われた国際ロボット展で、同社のアルミフレームを組んで作った“からくり仕掛け”の搬送装置を出品。周囲の各社が最先端のロボット技術をアピールするなか、日本の伝統的なからくり仕掛けと改善技術を駆使したオート […]
12月2日から5日まで東京ビッグサイトで行われた「国際ロボット展」では、安全柵がいらず、人と一緒に並んで作業ができる協働ロボットなど、新たな形態のロボットが各社から出品された。これまで導入に踏み切れなかった層に向けたロボットが登場し、より一層の普及が […]
2015年も年の瀬を迎えようとしている。製造業界にとって本年は、歴史的な潮目の変化を感じる年であった。BRICsと騒がれた新興国への期待は、中国の経済変調の影響で大きく後退した。また、安い労働力を求めた『チャイナ・プラスワン』は大幅に影を潜め、海外進 […]
セーフティアセッサ協議会(SA協議会、会長=向殿政男明治大学名誉教授)は、今年度の「向殿安全賞」受賞者として団体2社と個人6人を決定した。 同賞は、ものづくりの安全分野で功労・功績のあった個人、団体を表彰する制度で今年創設した。日本のものづくり産業の […]
オリンパスは、工業用内視鏡の新シリーズ「シリーズC」を6月に発売。同社はハイエンド機種のIPLEXを展開しているが、シリーズCはひと回り小型で扱いやすいベーシックなタイプで、「オリンパス」ブランドの高画質と高性能、使いやすさに定評がある。同社科学国内 […]
キラ・コーポレーション(愛知県西尾市吉良町富好新田字中川並39-1、TEL0563-32-0100、大竹健二社長)は、複数台で加工するシャフト類の工程を1台に集約できる「横型マシニングセンタ KN-40Hb 深穴加工仕様」を発売した。 これは、高効率 […]
長野計器は、高精度電池式デジタル圧力計を開発、「INCHEM TOKYO2015」で展示した。 同製品は従来から広く使われているブルドン管感覚で使える圧力計。単三電池2本で駆動し、約2000時間動作する。接続部はR1/4。 ステンレスダイヤフラム式S […]
日本電機工業会(JEMA)は、2015年度上期の電気機器の状況を発表した。重電機器の生産実績は1兆7310億円で、過去最高ペースをキープ。年間4兆円の大台に肉薄する形で進んでいる。 上期は中国などアジア経済の減速の影響を受け、国内の大型設備投資の先送 […]
ジェイテクトは、大径・大モジュールギヤを1台で集約加工できるギヤスカイビングセンタ「GS700H」を開発、受注を開始した。同社は、自動車に使用されるギヤの加工を対象にギヤスカイビングセンタを発売している。今回の製品は、工作物外径が250~700ミリの […]
安川電機は、高速で高精度の小型ロボット「MOTOMAN-GPシリーズ」と、各種グローバル規格に対応し、統一サイズのロボットコントローラ「YRC1000」を開発。 MOTOMAN-GPシリーズは、従来の最高速度制限を撤廃し、ロボットで出し得る最高速度で […]
安川電機は、安全柵なしで使える協働ロボット「MOTOMAN-HC10」を開発した。これによりロボットの適用領域を拡大し、設備のさらなる自動化と生産性向上に貢献する。 同製品は、人と接触した際に人に与える力を制限する機能を持ち、安全柵の設置が不要。生産 […]
「PTC Creo」「PTC Windchill」など各種ソリューションをそろえ、3DCADやPLMの世界トップメーカーとして製品の設計データを作る設計開発工程から生産、サービスまで一連の工程を支えているPTCジャパン。IoTに対してもGEとパートナ […]
“つながる”がコンセプトのひとつでもある「インダストリー4.0」(I4.0)の構想がフィールドネットワークの行方にも大きなインパクトを与えようとしている。フィールドレベルのネットワークの共通化に取り組んできた各種ネットワーク団体が、I4.0への対応で […]
アズビルは、人の手のしなやかさを再現できるデバイス「アクティブコンプライアンス」と、人の目のように視覚情報から認識や判断を行う画像処理システム「サーボビジョン」を開発した。 同社は機械が人と融合、協調することによる生産効率化や、作業や環境の変化に柔軟 […]
「近頃の営業マンは現場に行かなくなった」などという声がよく聞こえてくる。 現場という概念は人によっても違うし、立場によってもさまざまである。顧客や見込み客を指して現場という場合もあるだろうし、顧客の中のそれぞれの部署を指す場合もある。立場によっては機 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA)は11月25日、制御情報・新エネルギー部会の技術セミナーを東京都港区の浜松町東京會舘で開催した。今回のテーマは「産業用ロボット」と「産業用ソーラーシステムのメンテナンス」の2本立てで、満員となる約60人が参加した […]
安川電機は、ACサーボドライブ「Σ-7シリーズ」に、コントローラ内蔵2軸一体サーボパック「Σ-7Cモデル」をラインアップし、12月から販売を開始する。同製品は、マシンコントローラ「MP3300」とACサーボドライブ「Σ-7W」を一体化した製品。装置の […]
安川シーメンスオートメーション・ドライブ(中村公規社長)は、産業界が直面している「市場投入期間の短縮」「フレキシビリティの増加」「効率の向上」という三つの課題解決のカギを握るビジョン“Industrie4.0”の実現のために、シーメンスが提案するコン […]
■「つながる」機器・技術を集中展示 「システムコントロールフェア(SCF)2015」と「計測展2015 TOKYO」では、前回に続き特別展示ゾーンとして「オープンネットワークゾーン」を西2ホールに設けている。同展が発信する新たな潮流「第4次産業革命- […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)の用途は多様化しており、「モータ制御」「温度制御」「情報化に向けたネットワーク」といった装置・設備を取り巻くあらゆる処理で高機能・高精度化を要求されているため、プログラミング言語の多様化ニーズは高い。 電気技術者 […]
リレーは、電気信号を受け機械的な動きに変換する電磁石と、電気を開閉する電磁式が一般的であるが、半導体技術を使ったSSRや光半導体式などもある。 リレーの用途はFA用から民生用、車載用と非常に幅広い分野で使用されている。 電子式は、メカニカル構造の特徴 […]
■日本でも関心高まる一途の「第4次産業革命」 インダストリー4.0(以下I4.0)やインダストリアルIoT(以下IIoT)の取り組みを進めていくにあたり「必要とするインフラ投資の合理的な経済効果を示せない」「オープン戦略における競合優位性をどう確立し […]
■多品種小ロットに強みI4.0アイデア製品多数投入 昨今、日本でもあらゆるところで「インダストリー4.0」という言葉が聞かれることが多くなっています。 B&Rインダストリアルオートメーションは、インダストリー4.0で語られているアイデアの製 […]
IDECは、SCF2015に出展し、社会的潮流から「次世代のものづくり」に貢献する未来提案を行う。 同社はICTを活用した社会インフラが高度化する中、地球規模での大きな潮流(メガトレンド)を踏まえて「IoTと制御で実現する社会」と「次世代ものづくり」 […]
大阪自動電機(オジデン)は、フットスイッチで業界初のグッドデザイン賞を受賞した新製品「GSシリーズ」を開発。安全対策に最適なテープスイッチ、マットスイッチなど各種スイッチなどとあわせSCF2015で紹介する。 GSシリーズは、各業界への長年の導入実績 […]
オムロンはSCF2015で、“i-Automation!モノづくり現場を革新”のコンセプトのもと、「情報革新(intelligent)」「制御進化(integrated)」「人と機械の協調(interactive)」の三つの“i”を頭文字とした製造現 […]
ベッコフオートメーションは、スマート工場構築に最適な12コアを持つメニーコアPCをシステムコントロールフェアで日本初出展する。 オプションにより18コア、36コア(予定)へも増強可能なこの産業用サーバでは、EtherCAT対応ソフトウエアPLC/NC […]
三菱電機は「Your Solution Partner 三菱電機」をコンセプトに、「人・機械・ITがつながる一歩先ゆくものづくりを提案」で訴求する。 メーンステージでは同社が提唱するe-F@ctoryが実現する未来の工場として、実際の製造工場を想定し […]