- 2016年10月5日
連携を深める日本のIoT推進団体 海外との協力体制も
日本でも14年ころからIoT活用の機運が高まり、IoT推進団体が作られていった。その発端を切り開いたのがIVI(インダストリアルバリューチェーンイニシアチブ)だ。日本機械学会の「つながる工場」研究分科会からはじまり、15年6月に任意団体として発足。企 […]
日本でも14年ころからIoT活用の機運が高まり、IoT推進団体が作られていった。その発端を切り開いたのがIVI(インダストリアルバリューチェーンイニシアチブ)だ。日本機械学会の「つながる工場」研究分科会からはじまり、15年6月に任意団体として発足。企 […]
最近のメディア報道は、きな臭い話が多い。事実、世界では不気味な事件が多発しており、地球規模の経済危機も予想され、世界中の人々が不安を抱いている。 日本国内でも、日銀の政策失敗やアベノミクス失敗の声が満ち溢れ、メディアは政府の巨額借金問題や人口減少問題 […]
デジタル(大阪市中央区、ジャンフランソワ・マソー代表取締役)は、光や音のアラームを用途やシーンに合わせて構成できる表示灯「XVUシリーズ」用の新ユニットを3日に発売した。 新たに加わるパルス制御ユニットは、PLCのプログラミングで点滅方式・色・音声出 […]
【製造現場への負担の懸念を払拭】 作業・機器情報、分析レポート介し可視化 ■Showcase(1)Connected Product Lifecycle 一般的に設計時には原価企画に基づきコストシミュレーションを繰り返しながら設計調整を実施しますが、 […]
■製造業の強さと生産技術 第2回ではインダストリー4.0の良い要素も活かしつつ、日本の「強み」を活かしていくことが大切であると述べた。その「強み」とは、日系ものづくり企業と海外勢を比較すると「ものづくりの基盤力の強さ」「生産技術力の強さ」「組織力の強 […]
■市場拡大で企画に比重 営業との共同責任体制肝要 マーケットや顧客に接触し、競合各社と競争に明け暮れるのは第一線で活動する営業である。産業界の草創期や成長期の頃に部品やコンポ商品を扱う営業は各種の販売作戦を度々実施した。 市場の規模は小さくて製造業も […]
アジア最大級の物流・ロジスティクス専門展示会「国際物流総合展(LOGIS-TECH TOKYO)2016」(主催=日本ロジスティクスシステム協会、日本能率協会など関連5団体)が、13日から16日までの4日間、東京ビッグサイト(東1・2・3・5・6ホー […]
デザインが時代を変え、時代がデザインを変える 第4次産業革命やインダストリー4.0の話題が盛んであるが、『デザイン』の重要性について語られることは少ない。デザインとは本来『設計』のことであるが、ここでは、工業製品の意匠デザインを中心に製造業にとっての […]
セーフティアセッサ協議会(SA協議会)は、ものづくりの安全分野の向上と進歩・普及などに貢献した個人・団体(企業、グループなど)活動を表彰する「第2回向殿安全賞」の募集を、14日締め切りで受け付けている。 昨年創設の「向殿安全賞」は、ものづくり安全の日 […]
日東工業は、海上輸送利用による地球環境負荷削減を実現したとして「エコシップマーク」の認定、および優良事業者に選ばれた。 同社は、生産・物流拠点のある静岡県の菊川工場から佐賀県の唐津工場へ向けた長距離トラック輸送のうち、一部区間を海上フェリーに切り替え […]
■想像力もとに現場感覚 企画と営業 すり合わせ必要 ナポレオン語録には数々の名言がある。「予の辞書に不可能という文字はない」はあまりにも有名である。やってできないことはないという自信と、そのエネルギッシュさはまさに天才肌である。ほかにも現代流の地政学 […]
操作用スイッチの市場は分野別に多少の増加減少があるものの、比較的堅調な需要が継続している。日本電気制御機器工業会(NECA)の2015年度(15年4月~16年3月)出荷額は388億円(前年度比3.1%減)となったが、16年度は同2.1%増の400億円 […]
FA・制御機器商社の中央無線電機(東京都千代田区)は新年度から藤木正則代表取締役社長が会長に就き、後任の代表取締役社長に曳地夏夫取締役が昇格した。曳地新社長は「基本的な経営路線は藤木会長が敷いてくれているので、これを次へ引き継いでいきたい」とし、「商 […]
端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、ⅠoTなどの言葉で代表される「つなげる・つながる」部分を支える部品として注目が集まっている。工場、ビル、インフラ設備をはじめとした配線接続機器の関連市場は、分野によるばらつきはあるも […]
CYBERDYNE(茨城県つくば市、山海嘉之代表取締役社長)は、福島県郡山市で進めてきた次世代ロボットの生産拠点が完成し、22日に竣工式を開催した。同工場は単に自動化されたFA工場ではなく、山海社長が提唱しているサイバニクス技術を駆使し、熟練者の技能 […]
■ものづくり基盤力の強さ 一つは「ものづくり基盤力の強さ」である。これは、現場(技術・生産)の運営力・問題解決力の強さである。革新的アイデアは出にくいが、直面した問題を解決する力や現場をうまく運営する力は、グローバルで見ても高いレベルにあると思う。こ […]
■パーキンソンの法則 油断すれば進行の恐れ フランス革命以前は軍を構成する兵は傭兵だった。お金はかかるし、待遇に気を使わなければならなかったので大軍の編成は大変なことだった。フランス革命によって国民に兵役義務を課す徴兵制度ができた。それによって無制限 […]
最新鋭ロボット「ユニバースシリーズ」完全自動化実現の理想的な製品 ■中国工場既存生産ラインの自動化事例。人とロボットで実現する高品質品 コスト競争で成長してきた中国市場においてもプレミアム化の流れは止められません。消費意欲の増した中国国民は、より良い […]
■インフラ整備へ投資継続 IoT関連需要の拡大に期待 ボックス・ラック・キャビネットの需要でこのところ目立つのが、IT機器、インターネット、LAN、CATVなどに用いられる通信機器を収納するためのシステムラックがデータセンター・サーバルームなどで大量 […]
■インダストリー4.0とは ご存知のように「インダストリー4.0」とは、ドイツが製造業を中心とし、国策として打ち出しているモノ、データ、サービスのすべてがインターネットでつながる世界へと導くコンセプトである。現時点ではまだコンセプト段階だが、ものづく […]
日本能率協会(JMA)は、日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰する「第6回GOOD FACTORY賞」受賞企業として、NEC、オリンパス、東レ、トヨタ自動車、パナソニックの5社/6工場を決めた […]
地球温暖化などの影響もあり、雷雨の多発による被害が増加している。コンピュータなどの情報機器が増えていることからその被害は年々甚大化する傾向にある。この被害を最小限に抑える雷害対策には各種の方法があり、その需要も拡大基調で推移している。PV(太陽光発電 […]
アクセンチュアは、IoTやスマートファクトリーといった人と機械を連動させた製造体制(コネクテッド・インダストリアル・ワークフォース)に関する調査リポートを公開した。リポートでは、自動車メーカーや産業機器メーカーの94%が、コネクテッド・インダストリア […]
■営業の健全な精神とは「数字にこだわる精神」 部品や機器商品営業の草創期には、昨今ではあまり使われなくなったノルマという言葉がよく使われていた。営業マン同士の会話の中で「ノルマはあるの」とか「君のノルマは幾ら」などの表現がよく使われた。 耐久消費品や […]
富士通と富士通システムズ・イースト(東京都港区、石川享代表取締役社長)は、TOTOのベトナムの拠点であるTOTOベトナムの工場で生産する衛生陶器の生産効率を向上させるため、原料と紐づけて全工程の生産状況や品質情報を可視化するIoTの仕組みを開発。7月 […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、藤木正則理事長)は、「メーカー講演会」を全国家電会館で4日に開催、約45人が参加した。 今回は、パナソニックデバイスSUNX Eco・カスタム事業開発部事業企画部企画グループ浦野博司課長が講師となって「エネルギーと生 […]
■航空・宇宙業界で求められる最高難度のはんだ付品質 (後編) 【人間が活動できないところで動く】 ■レーザーはんだ付を効果的に導入する 航空機向けの電子基板は厚く、大電流が多い。その上、搭載部品は小さくて熱に弱く、それらを狭ピッチ、高密度で実装すると […]
【安全への「特効薬」となる対策はない 海外グローバルと日本に認識格差】 〜株式会社ICS研究所 村上正志〜 ■サイバーインシデント事例と対策 IoT(Internet of Things)を推進する中で、対岸の火事の火の粉が飛んできた事例を紹介する。 […]
日本電機工業会(JEMA)は、製造業の世界的変革に電機業界としてどう対応していくのかの提言書「製造業2030」をまとめた。提言書では、製造業の変革に影響するトレンドを分析。IoTの進化を取り込んで顧客価値をつかみ、製造プロセスを最適化する形態を「FB […]
■政府が取るべき製造業戦略 私の参議院議員としての1期目の任期はこの7月で一旦終了する。振り返りの意味もこめて、日本政府の製造業戦略に対しての意見と、国会で私がどのような発言をし、実際にどう変わってきたのかについて触れていきたいと思う。 私が国会議員 […]