- 2012年1月25日
Fa関連流通商社 今年の見通し/取り組み 安全機器に焦点当て企画
昨年の東日本大震災は、国民の記憶に永遠に残る出来事であった。 被災地の皆さまに対し、可能な限りのご支援をさせていただいたが、10年以内に再び大きな地震が発生するとの予測もあり、今回の震災を一過性の記憶に終わらせてはいけないとの思いで、今年は「リメンバ […]
昨年の東日本大震災は、国民の記憶に永遠に残る出来事であった。 被災地の皆さまに対し、可能な限りのご支援をさせていただいたが、10年以内に再び大きな地震が発生するとの予測もあり、今回の震災を一過性の記憶に終わらせてはいけないとの思いで、今年は「リメンバ […]
昨年は自然災害が多発した。景気が立ち直りつつある中で3月に予想外の東日本大震災が発生し、部品不足でお客様への対応に苦労し、タイ水害では特需に追われた。目の前の課題を処理するのが精一杯の慌しい1年であった。こうした中で、お客様に対し社員が気を引き締めて […]
当社は岡山県・中四国・九州北部を中心に西日本エリアを営業範囲としており、約1300社に及ぶ顧客を有している。 ライン制御部品、機械制御パーツなどの部品販売のほか、計装システム、制御設計、メンテナンスなど、一貫してテクニカルサポートを実践、広範囲なニー […]
昨年3月から中期5カ年計画をスタートしたが直後に東日本大震災があり、タイの洪水も起き自動車関連が伸び悩んだが、工作機械関連は好調で2012年2月期決算は、前年同期に比べて約7%増加の見込みだ。 中期5カ年計画では、まず技術革新に挑戦する。しっかりとし […]
当社は「お客様第一主義」を掲げており、お客様のニーズを的確に把握し、最適なトータルソリューション提供を行うことを最大のテーマとしている。 ここ数年は、「原点に返る」という基本姿勢を掲げており、この姿勢は今年も継続していきたい。さらに、当社の最大のテー […]
昨年は3月に東日本大震災が発生したが、山形方面は被災を受けた企業も少なく、逆に大きな特需もなかったため、売り上げは大きな落ち込みもなく推移している。 今年の前半は、横ばいから緩やかな上昇で推移するものと思われるが、後半は円の対ドル・ユーロの為替相場、 […]
自然災害の脅威と人為的な金融政策の影響の大きさをあらためて実感させられた昨年に対し、今年は、日本はもとより世界の人々が立ち向かう1年になることを願っている。 このような東日本大震災の発生、輸出立国日本の超円高推移が産業界に大きな打撃を与えたなかで、当 […]
昨年3月に発生した東日本大震災で、全般的に省エネルギーに対する関心が急速に高まっていることもあり、スマートグリッドの言葉で代表される電力を含めたエネルギーの効率的な活用に向けて、既設ビルのリニューアル化計画が急ピッチで取り組まれており、当社へのLAN […]
前期(2011年12月期)の売り上げは、6月までは過去最高ペースで推移し大変好調であったが、その後震災の影響のほか、中国、欧州の景気悪化もあり、結果的には過去最高を記録した前年度売り上げから微増に終わった。リーマンショックは原因がわかっていたが、今回 […]
関西地区のFA制御機器市場の動向は、東日本大震災以降の4月から7月あたりまでは、復旧需要として電源装置やトランス、サーキットプロテクタなどを中心に特需があり、活発な動きとなった。さらに、部品の品不足も解消され製品の供給体制も整ったことで、メーカー、商 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売りが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、正常な状態に戻ったことで、上期としては前年同期比5%前 […]
今年度上期の経済状況は、東日本大震災の影響により急速な生産縮小が見られたが、その後、生産活動は次第に回復へと向かった。しかし、欧州や米国の財政不安による世界的な景気後退感や円高の進行などにより、先行き不透明な状態が続いている。 中部地区経済の基盤を担 […]
東日本大震災から8カ月が経過し、発生直後の混乱状態は完全に落ちつきを取り戻した。サプライチェーンも正常化し、納期問題も解消している。受注先行で販売する製品がないといった状態も、6月頃には治まり、各商社の売り上げも上期(4~9月)は前年を5%前後上回っ […]
岡本無線電機は、今期の基本方針として「頑張れ日本、頑張ろう私達」を掲げ、被災地復興はもとより、日本経済、電子業界、取引先の復興に寄与していく方針である。このため国内21拠点、アジア5拠点を含め、仕入れ先と連携を取りながらできる限り取引先の要望に応えて […]
因幡電機産業は商社機能、メーカー機能、開発機能の3つの機能を併せ持ち、システム提案から開発・設計、カスタマイズ、サポートまでをトータルソリューションとして提供している。 電子分野では専門のSE部隊を配し、輸入製品からシステム提案まで様々なソリューショ […]
サンセイテクノスは「顧客感動」を長期テーマに掲げ、専門技術商社として高い地位を築いている。 毎年策定しているサブテーマとして、今年は「徳目追求」を掲げ実行に移している。徳とは人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである。同社では徳目を […]
大和無線電機は1948年設立で、今年で63年になる。電子部品からFA機器まで幅広い製品領域を扱い“商社のコンビニ"を目指して、「1個でも1万個でも必要な時に、必要な場所へ、必要な技術(商品)を提供する」という経営姿勢を掲げ、仕入先、販売先との信頼関係 […]
セフティデンキは、単なる卸販売でなく、独創的な企画力で時流の一歩先を行く商品を通信・制御・電設・電材のフィールドへ提供する独自の事業領域を築き、成長している。 同社が最も重要視しているのが情報で、国内はもとより、欧米やアジアの商品情報を収集し、コミュ […]
サンナイオートメーションは、社是に「メカトロメーションのコンサルタント」を掲げ、エンジニアリング機能と施工部門を備えた技術商社としてユーザーの間で「何でも気軽に相談でき、解決してもらえる」と評判である。 電力会社の節電要請にいち早く呼応し、ユーザーに […]
東亜無線電機は、「人と情報のネットワークを拡げる東亜無線のヒューマンテクノロジー」をテーマに、グローバルネットワークを構築、各種の電子機器・部品、通信機器、情報機器を提供している。 自社ブランド「temcy」製品では、「Ade POWER」が9月に商 […]
中央無線電機は今年で設立60年を迎えた。長い歴史と伝統を誇る関東を代表する制御機器・電子部品の専門商社として仕入先、販売先から高い信頼を得ている。営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には計装盤 […]
立花エレテックは今年創業90周年を迎えたが、社会環境が大きく変化する中、技術商社として「開発力」と「提案力」を発揮し、顧客が求めるソリューションを力強くサポートしている。 また、さらなる飛躍に向けグローバリーゼーションを強化するため、2015年を見据 […]
鳥居電業は、1925年創業と今年で86年目を迎えた長い社歴を誇るFA制御機器商社の草分け的な存在である。FA商社として「制御とメカの融合」と「スピード化」に力点を置きながら、顧客へのソリューション活動を展開している。 国内の営業拠点は、東京・秋葉原の […]
明治電機工業は設立以来、日本の「ものづくり」を強くする、日本の製造業を支援するサポーティング・インダストリー・カンパニーとして事業を展開している。 同社の特徴は、事業基盤である商社機能のほかに、商品分野別SEによるソリューション機能と開発・設計・製造 […]
日昭無線は「ものづくりコラボレーション」を提唱する。顧客である製造業と仕入れメーカー、そして同社の3者でそれぞれのコア技術を持ち寄り、グローバル競争に勝てる仕組みを作り、新規商品を市場に提供するもの。LED照明など省エネ・節電分野で実績を挙げているが […]
中部地区の大手技術商社である中西電機工業は、顧客の「お役に立つ」を社是に掲げ、実行して高い評価を受けている。地元顧客を大切にし、仕入れ先メーカーとのパイプを太くして展開しており、エレクトロニクス・制御機器・システムのコーディネート力、サービス力は抜群 […]
【現状】 重電産業は、国内外の電力産業などに用いられる発電・送変電設備及び産業用電気機器を供給する我が国の基幹産業である。 1990年代中頃までは、国内電力産業の定期的な設備投資や公共投資などにより一定規模の発注量があったが、電力自由化の下での設備投 […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、廣瀬芳重理事長)流通近代化委員会(川鍋季明委員長)は、「クラウドコンピューティング活用方法セミナー」=写真=を全国家電会館で1日開催、約40人が参加した。講師は山岸設計事務所の山岸祥一郎代表が務めた。 東日本大震災で […]
先日、ドイツから帰国した知人は「欧州では反格差デモが吹き荒れている。日本にそのような事態が起こらないのは、日本は曇りガラスの壁に囲まれ、良くも悪くも外部から遮断されているため」と話していた。そして、野田首相も風を読めていないと付け加える。 「風」の言 […]
携わる業界が異なると、全く分からない名称が出てくる。「第6次産業」も初耳である。農林漁業者が食品加工から流通・販売までを展開する事業経営形態を指すという。1次産業と2次加工産業、3次サービス産業を足すと「6」次になることから、農業経済学者の今村奈良臣 […]