- 2016年1月13日
マコメ研究所 「三つの中核センサで浸透」 沖村文彦代表取締役社長
2015年11月期は、前期比10%増の売り上げ目標で取り組んだが、最終的に同17%増と計画を上回ることができた。経常利益率も10.7%と2桁を確保できている。センサ製品の3本柱である、磁気式リニアエンコーダ、無人搬送車(AGV)向けの磁気式ガイドセン […]
2015年11月期は、前期比10%増の売り上げ目標で取り組んだが、最終的に同17%増と計画を上回ることができた。経常利益率も10.7%と2桁を確保できている。センサ製品の3本柱である、磁気式リニアエンコーダ、無人搬送車(AGV)向けの磁気式ガイドセン […]
昨年は「効率化」を重点的に推進、知的労働のオートメーション化を狙い、基幹システムの導入、3DCADの更新、エンジニアリングデータベースの構築など、情報の集約を徹底的に行った。海外も中国に拠点を開設、タイと含めアジアでのサポートを強化した。さらに、WE […]
安川電機は、安全柵なしで使える協働ロボット「MOTOMAN-HC10」を開発した。これによりロボットの適用領域を拡大し、設備のさらなる自動化と生産性向上に貢献する。 同製品は、人と接触した際に人に与える力を制限する機能を持ち、安全柵の設置が不要。生産 […]
“つながる”がコンセプトのひとつでもある「インダストリー4.0」(I4.0)の構想がフィールドネットワークの行方にも大きなインパクトを与えようとしている。フィールドレベルのネットワークの共通化に取り組んできた各種ネットワーク団体が、I4.0への対応で […]
YOKOGAWAブースでは、「IIoT」をテーマに製造業の未来を提案する。生産現場から経営までの領域でイノベーションを実現し、新たな価値を共創するソリューションを、IIoTゾーンで事例を交えて紹介。 また、IIoTの実現を支える最先端のフィールド機器 […]
FA・制御・電子部品流通を取り巻く環境は、総じて今年前半は前年同期を上回る状況で推移していたが、後半スローダウン気味の基調となっている。商社各社の売り上げは、前年を下回っているところもあるが、前年同期を数%~10数%上回っているところも多く、堅調に推 […]
日昭無線は、今年創業60年を迎えた歴史ある電子部品・機器の総合商社。 本社の東京のほか、長野営業所、鹿児島工場に加え、米国に事務所を開設している。 同社は「ものづくりコラボレーション」を提唱し、顧客の求める部品調達・管理から受託開発・生産、物流までを […]
日本の中小製造業を取り巻く環境が大きく変化している。特に精密板金業界など製品の適用範囲が多岐にわたる業界では、輸出依存業種やIT業種からの受注が激減する一方で、内需関連業種は依然として活況を呈している。2万社を誇る中小製造.町工場で構成される業界内は […]
「メイド・イン・ジャパン」-国内での生産を頑固に守る会社の1社として注目されているのが、各種端子台を中心に、トランス、配線部品などのメーカー、東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4-8-7、TEL0266-27-2012、花岡孝社長)である。 1970年 […]
今年は戦後70年の節目の年といわれている。終戦を迎えて5年目の1950年に朝鮮動乱が始まった。この動乱が日本経済に特需をもたらした。これを境にして、日本の経済は順調にすべり出した。動乱が終わっても軌道に乗った経済は拡大を続けていた。物不足が深刻な時代 […]
日本の製造業の危機が叫ばれている。各メーカーは戦後、国内に工場を構え、「メード・イン・ジャパン」の品質・コストを武器に、「良い製品を作れば、作った分だけ売れる」時代を経験した。その後、人件費の高騰から価格競争力が低下し、各メーカーは海外への工場進出を […]
サンワテクノスは海外拠点の拡大に向け、9月28日からメキシコとフィリピンに現地法人を開設する。 メキシコは、ケレタロ州に「サンワテクノス メキシコ」(三根省一郎代表)を資本金780万メキシコペソ(約6000万円)で設立した。 メキシコは自動車工場の立 […]
文房具は、極小部品が集まってできた精密なメカニカル製品。その製造工程は、緻密な部品設計と組み立て技術が必要で、さらに低コスト・大量生産という課題をクリアしなければならない。サインペンで有名なぺんてる(東京都中央区日本橋小網町7-2、TEL03-366 […]
端子台のトレンド 産業界はグローバル化によって、製品の開発、製造、調達、販売などが国境を越えて世界中とつながりつつあることは周知の通りである。また最近では、2011年にドイツから発信された「Industrie 4.0」というコンセプトが注目されており […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045-543-5621、富田周敬社長兼CEO)は、韓国・安山市のGK社の株式約60%を取得し、関連会社にした。GK社はアルミダイキャストマテリアルに優れた技術を有している。オータックスは、この技術をス […]
1995年の阪神・淡路大震災以降、災害対策として、医療機器が装備され、医師や看護師らの医療スタッフが搭乗したドクターヘリの全国的な導入・整備が進められている。今回、静岡県掛川市消防本部からの依頼に応えて、掛川工場を離着陸場所として提供することにした= […]
日本電産と日本アイ・ビー・エム(日本IBM、東京都中央区日本橋箱崎町19-21、TEL03-6667-1111、ポール与那嶺社長)は6月22日、ビッグデータ解析技術を活用し、生産設備・機器の稼働率向上と停止時間の短縮に向けた取り組みを共同で開始すると […]
ダイレクトドライブモータ(DDモータ)の用途が広がっている。従来から「高速応答、高精度」という特性を生かし、特に電子部品、半導体、液晶製造装置などの用途に多く活用されていたが、医療、食品、印刷装置への搭載も増えている。 従来の設計思想では、コストや設 […]
メカニカルパーツ&システムの専門総合商社日伝は「FOOMA JAPAN」(東2ホール№2F―10)に出展、「MEKASYSは生産設備を通じて食の安全・安心をお届けします」をテーマに、「ロボット技術による省人・省力化システム」「トレーサビリテ […]
電子回路を取り巻くあらゆる最先端技術情報を発信する「電子機器トータルソリューション展」(主催=日本電子回路工業会)が、6月3日(水)~5日(金)の3日間、東京ビッグサイト(東展示ホール)で開催された。出展者数は約500社で、期間中約12万人の来場を見 […]
横河電機は、レンジフリーコントローラ「FA―M3V」、組み込みコントローラ「e―RT3」など、用途に応じた機種をラインアップ。 「e―RT3」は、各種製造装置や生産設備などへの組み込み使用を目的に、半導体製造装置、電子部品/電子機器組立装置などの各種 […]
サーボモータの市場が大幅な拡大を見せている。ほとんどの主要需要先が好調を維持しており、金額、数量とも過去最高ベースに達している。製品も高速化や精度の向上に加え、モーション制御機能との融合も著しい。センサレス化やレアアースレス、バッテリレス対応などにも […]
オムロンは、PLCなど従来型のコントローラの枠組みを超えて、あらゆるユーザーが自由に必要な機能を拡張できる統合型コントローラ「マシンオートメーションコントローラ」のラインアップ拡充として、NXシリーズ「形NX701」とNJシリーズ「形NJ101」を4 […]
横河電機の関係会社であるヨコガワ・コントロール・マレーシアは、日揮と韓国サムスン重工業のコンソーシアムから、マレーシア国営石油会社ペトロナスが建設する天然ガス洋上液化プラント(FLNG)「PFLNG2」向け制御システムと安全計装システムを受注した。 […]
物づくりを事業として経営するには、研究、製品開発をして製品設計部が図面化して、それを製造部門が製品化し市場に商品として流通させるという工程を繰り返す。 物づくりには大きく分けて垂直統合と水平分業というやり方がある。垂直統合とは企業が商品の開発・生産・ […]
2020年に東京オリンピックが開催されることが決まっている。前回開催された東京オリンピックは50年以上前の1964年であった。日本経済は高度成長の真っただ中にあった。現在の新興国と同じく騒然とした活気があり、日本の物づくり産業も軌道に乗りつつあった。 […]
最近、オフィス環境はもちろん、工場の生産現場でも無線LANをはじめとした「無線システム」が普及しはじめている。オートメーション新聞では、FA・産業系無線システムのエキスパートである、アローセブンの鈴木弘光社長(無線Dr.ヒロやん)が産業用無線システム […]
コンピュータ技術をベースに「新しい価値を創造する」ことで幅広い領域で事業展開している。 受託開発関連では、生産設備向けシステムが旺盛な設備投資から大変忙しい状況が続いている。特に、海外向け設備はグローバル戦略に即した人員対応が必要なため取り組みを強め […]
ロームは、スマートフォンやタブレットPCなどのディスプレイ搭載機器向けに、周囲光のRGB成分、色温度、照度を検知するカラーセンサ「BH1745NUC」=写真=を発売した。2015年4月から月産50万個体制で量産を開始する。 独自の赤外線除去技術と演算 […]
横河電機は、安全計装システム「ProSafe―RS(プロセーフ・アールエス)」の機能を強化した「ProSafe―RS R3・02・20」を、昨年12月26日から販売開始した。価格は最少構成(入出力点数50点)で500万円から。 2014年度1400シ […]