- 2011年6月8日
安川電機今期増収大幅増益へ震災の影響軽微で通常操業確立
安川電機は2012年3月期の業績見通しを、売上高3200億円(前年同期比7・8%増)、営業利益200億円(同55・3%増)、経常利益200億円(同48・9%増)、当期純利益120億円(同83・4%増)と増収大幅な増益になることを明らかにした。 同社は […]
安川電機は2012年3月期の業績見通しを、売上高3200億円(前年同期比7・8%増)、営業利益200億円(同55・3%増)、経常利益200億円(同48・9%増)、当期純利益120億円(同83・4%増)と増収大幅な増益になることを明らかにした。 同社は […]
横河電機の子会社であるヨコガワ・インドネシアは、インドネシアの石油化学会社であるチャンドラ・アスリ・ペトロケミカル(CAP)とその子会社であるスチリンド・モノ・インドネシア(SMI)から、両社のプラントの制御システム更新プロジェクトを受注した。 今回 […]
【名古屋】明治電機工業の2011年3月期連結決算は、売上高375億3700万円(対前期比47・7%増)、営業利益4億8200万円、経常利益6億1500万円、当期純利益2億6800万円と、前期の赤字決算から黒字に転じた。 同社の主要ユーザーである自動車 […]
三菱電機は、中国でのサーボや数値制御装置(NC)などの駆動制御機器を強化するために江蘇省・常熟に製造・販売会社「三菱電機自動化機器製造(常熟)有限公司」を設立し、2012年12月に稼働させる。15年度に300億円の売り上げを目指す。 新会社は今年6月 […]
節電対策のひとつとして、インバータ制御盤への関心が急速に高まっている。モータの回転数を削減し消費電力を減らすことができるためで、生産設備から工場、水処理場、オフィスビル、商業施設など幅広い分野からの需要が、今後かなり増えそうである。遠隔監視装置とのシ […]
電線・電気機器商社の名古屋電気(名古屋市中区錦3―8―14、伊東万樹也社長)は、エンジニアリング事業を行う新会社「NDKセミコンダクター」(住所、社長同じ)を設立、業務を開始した。 新会社は、電子部材と生産設備の中間で使用される半導体、電子部品の顧客 […]
キムラ電機(東京都品川区西五反田7―9―5、TEL03―3492―8511、藤岡康太郎社長)の関東地区の販売代理店で組織する「関東キムデン会」は、第36回総会を4月22日、東京・五反田のゆうぽうとで開催、代理店18社のうち17社の社長や幹部社員ら約5 […]
横河電機は、レンジフリーコントローラFA―M3のCPUからのデジタル制御信号をアナログ信号に変換して駆動機器に出力するアナログ出力モジュール2種類=写真=を14日から発売した。 価格は出力点数4点が9万円、8点が17万円。電源・CPU・ベース・入力/ […]
操作用スイッチ市場は、国内外の全般にわたる旺盛な需要に支えられ堅調な拡大を見せ、リーマンショック前の状況に徐々に戻りつつある。ただ、3月11日に発生した東日本大震災の影響が今後どのように表れてくるかが課題となっている。3月までは、国内では半導体製造や […]
東北地方太平洋沖地震が発生した時刻は午後2時46分。工場は操業の時間帯である。行方不明者・死者が3万人に達するといわれる中で、工場の火災や生産ラインの倒壊で亡くなられた方の正確な数字は分からないが、比較的少なかったように思える。生産の自動化が人災から […]
受・配電盤、制御盤・システムは、社会インフラ、民間設備が主な市場となるため地域の電設工事業、製造業に密着し、企業は全国に分散している。東北地方太平洋沖地震で被害を受けた企業はそれだけ多い。 JSIAの東北6県の正会員企業は30社。現在、情報収集に取り […]
北陽電機(大阪市中央区常磐町2―2―5、TEL06―6947―6331、尾崎仁志社長)が、昨年8月から建設を進めていた豊中事業所(大阪府豊中市神州町1―37)がこのほど竣工、現在の三国工場から測域(レンジ)センサなどの生産設備を順次移転し、4月1日か […]
東北地方太平洋沖地震は経済活動にも大きな影を落とす。東北6県の製造品出荷は全国の5・5%(18兆3739億円・2008年)を占める。品目の全国比は情報通信機械器具が14・8%、電子部品・デバイス・電子回路が13・0%、食料品が7・9%、非鉄金属が7・ […]
産業(FA)用コンピュータは、工場など製造業を始め、上・下水道や交通システムなどの社会インフラ関連、放送や通信など業務用分野などで、装置のコントローラから生産設備の情報収集端末まで幅広い用途で使用されている。周囲が厳しい使用環境下でも高い信頼性を発揮 […]
3月11日、東北、信越を震源として発生した「東北地方太平洋沖地震」は、東日本地域に甚大な人的、物的被害をもたらし、その影響はあらゆる方面に及ぼうとしている。制御機器業界では、専業メーカーを中心に東北地方に工場を有している会社が多い。また、商社やメーカ […]
ジェイティエンジニアリング(東京都墨田区横川1―17―7、TEL03―5610―7601、田口敏夫社長)システムインテグレーション部(磯部正純部長)は、パッケージソフトJoyシリーズ「2010年度代理店/SIパートナー会」を有明ワシントンホテルでこの […]
三菱電機は、米国・テネシー州メンフィス市に発電所・変電所向け大型変圧器の製造・組み立て、試験の一貫生産工場を新設する。今年4月に着工し、2013年4月の稼働を予定。投資金額は約180億円(土地、建物、生産設備を含む)。敷地面積は約40万平方メートルで […]
三菱電機は、工場の生産設備や産業機械などを制御する産業用コントローラーの更新・統合時に、制御ソフトウェア資産を継承できるコントローラー基盤技術を開発した。これによって最新のハードウェア性能を活かしながら、既存ソフトウェアも継承でき、制御ソフトウェア資 […]
ピーアンドエフ(横浜市緑区白山1―18―2、TEL045―939―7802、太田階子代表取締役)は、業界で初めて国際安全に適合したセーフティロータリーエンコーダー「RVS58Sシリーズ」=写真=を発売する。 従来、安全回転数のモニター制御は、ロータリ […]
電気制御機器の出荷は過去最高額超えが射程に入ってきた。2010年度の出荷額が過去最高であった07年度の約93%の水準まで回復が見込まれているためで、11年度にも並ぶか、超えるものと見られる。アジアの新興国を中心とした外需が大きく伸びているためで、PL […]
ピーアンドエフは、セーフティロータリーエンコーダ「RVS58Sシリーズ」を発売する。 従来のシステムでは複雑な構成であった安全回転数のモニタを、1個のロータリーエンコーダで実現することが可能になる。機械安全用の回転数モニタフィードバックシステムを構築 […]
中部地区の景気の状況は、2011年1月中部経済産業局発表の最近の管内総合経済動向によると、経済対策の終了による影響などを受けて一部で減速していたが、企業による新たな需要喚起の動きや、新興国向け需要の伸長などで生産に下げ止まりの動きが見られており、全体 […]
三菱電機は、生産設備の絶縁劣化を常時監視する計測機器として、同社の汎用シーケンサ「MELSEC―Qシリーズ」のベースユニットに装着できる「絶縁監視ユニットQE82LG」=写真=を21日から発売する。 標準価格は10万円。2011年度2000台の販売を […]
1.現状 紙・パルプ産業は、産業活動と国民生活に不可欠な素材である紙・板紙を供給する基盤産業である。我が国における2008年の生産量は、紙・板紙合計で3063万トンであり、米国の7995万トン、中国の7980万トンに次いで世界第3位である。 国内市場 […]
今年のシステムラック、ボックス市場は成長が確実視されている。世界同時不況前の市場規模の9割まで戻る見通し。データセンターの拡充、太陽光発電の促進、電気自動車普及のインフラ投資、工場の生産設備更新など中長期含めて市場環境は良好である。一方で、メーカー間 […]
2011年3月期の売り上げは、計画を数%上回って前年度比25~30%ぐらいの伸びを見込んでいる。09年の第2四半期から回復して元に戻ってきているため、さほど大きな伸び率にはならない。インバータの生産台数も年160万台とリーマンショック前のピーク時を超 […]
昨年は、当社を取り巻く市場環境が予想以上に回復し、リーマンショック以前よりも好調に推移している。国内案件も伸びているが、それ以上に海外からの受注が拡大している。今年も中国や東南アジア、さらに新興国を中心に需要が急拡大することが予想されるので、今年は生 […]
当社は日本たばこ(JT)のグループ会社であるが、私共の部門は、ものづくり現場のハードとソフトをつなぐシステムインテグレーション(SI)とパッケージソフト開発を主に事業展開している。2011年3月期の部門売り上げは、前期よりは多少良好になるものと見込ん […]
一昨年は、リーマンショックによる世界同時不況の影響を受け製造業各社の設備投資も減少したため、非常に厳しいビジネス環境であったが、昨年は大企業を中心に業績が改善され設備投資も回復してきた。その結果として当社ソフトウェア事業の業績も挽回することができた。 […]
2010年12月期の売り上げは、09年のリーマンショックによる大幅な低下から急回復し、08年度実績同等か、それを上回る勢いで推移した。受注も非常に好調で出荷が間に合わない程である。 市況は工作機械関連、半導体製造装置を中心に好調であるが、特に中国を中 […]