- 2015年7月15日
ロボット産業の必須部品 ニコンのアブソリュートエンコーダ ロバストで超小型、需要急拡大
ニコンは、1969年にロータリーエンコーダの国産化に成功した老舗メーカー。現在注力しているアブソリュート式ロータリーエンコーダは、超小型、高分解能、および高信頼性で好評だ。ロボット市場が賑わうなか、国内市場だけでなく中国や台湾など海外のモータメーカー […]
ニコンは、1969年にロータリーエンコーダの国産化に成功した老舗メーカー。現在注力しているアブソリュート式ロータリーエンコーダは、超小型、高分解能、および高信頼性で好評だ。ロボット市場が賑わうなか、国内市場だけでなく中国や台湾など海外のモータメーカー […]
業界・企業規模を問わず、産業用ロボット導入に向けた熱気が高まっている。食品・飲料業界や医薬品、化粧品業界など、さまざまな業界で導入が進み、中小企業でも採用を検討する企業が増加傾向にある。「ロボット新戦略」など国を挙げた支援、普及に向けた環境づくりが進 […]
産業用ロボットにとって、対象物に触れて掴む「ハンド」は最も重要な部品。しかし、対象物によって重い/軽い、硬い/柔らかい、大きい/小さいなど特徴はさまざま。帝人エンジニアリング(大阪市中央区南本町1-6-7、TEL06-6268-2100、坪井理史社長 […]
安川電機は、産業用ロボットMOTOMAN(モートマン)から新型塗装ロボット「MPX3500」を発売した。価格はオープン。 新製品は、自動車ボディやバンパー、建機など様々な大型ワークの塗装向けに、S軸(ベース部)とL軸(下アーム部)のオフセットをなくす […]
労働災害の発生が増加している。経済活動が活発化していることもあり、建設業では労働者の不足に伴う無理な作業や初心者の増加、製造業では稼働時間の増加に伴う就業時間の延長などが背景にある。7月1日から1週間、全国安全週間が全国で展開される。また厚生労働省で […]
産業用ロボットの導入で頭を悩ませるのが”ティーチング”だ。専門的な知識と技術が必要で、難しい上に時間がかかる。富士ロボット(横浜市港北区篠原町2557、TEL045-517-7258、山下夏樹社長)が扱うオフラインティーチング […]
安川電機は、福岡県から2回目のグリーンアジア国際戦略総合特区の指定を受けた。 グリーンアジア国際戦略総合特区は、福岡県と北九州市、福岡市が「総合特別区域法」に基づき共同で推進している。 同社では、国内外で拡大するロボット需要に対応するために、「革新的 […]
アジア最大級の「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN2015 国際食品工業展」(主催=日本食品機械工業会)が、6月9日(火)から12日(金)までの4日間、東京ビッグサイト(東1~6ホール)で開催された。展示面積2万8102平方メート […]
富士通は今年3月、次世代ものづくりへの取り組みを開始し、同時にロボットのシステムインテグレータ(SIer)事業をスタートさせると発表した。そこで、「富士通が進めるロボット導入支援とは」について、同社産業・流通営業グループ(ものづくりビジネス担当)熊谷 […]
安全柵がいらず、人と並んで作業できる協働ロボット。その世界的なリーダー企業であるデンマーク・ユニバーサルロボット社のエンリコ・クロー・イバーセンCEOが5月21日に来日し、今後の事業展開について説明した。 同社は2005年にデンマークで設立。多関節ア […]
安川電機は、学研パブリッシング(学研)が企画・制作した小学生向け「まんがでよくわかるシリーズ」に「はたらくロボットのひみつ」を刊行し、学研を通じて全国の約2万3000の小学校と約3200の公立図書館に寄贈した。 「まんがでよくわかるシリーズ」は、小学 […]
半導体製造装置協会(SEAJ)は5月26日、東京都千代田区の銀行倶楽部で春季講演会を開催した。産業技術総合研究所=写真=知能システム研究部門の大場光太郎副研究部門長を講師に招き、「ロボット事業化の課題」と題した講演を実施。会員を中心に約100人が耳を […]
妙徳は、吸着パッドや圧縮空気を利用して真空発生させる真空発生器(コンバム)を手がけている。吸着パッドや真空発生器は、各種製造工程の自動化ライン、装置において対象物を固定、搬送するための把持装置として多く用いられる。 同社は「実装プロセステクノロジー展 […]
世界中で話題の無人航空機・ドローン。産業利用が広がるなかで、機体のレベルアップ、いま以上の高精度・高信頼性が必要とされている。東京航空計器(東京都町田市小山ヶ丘2-2-6、TEL042-798-6611、若杉進二社長)は、航空業界で長年培ってきた技術 […]
人の上半身を模した双腕ロボット。人と同じ動きができ、大きな期待を寄せられているロボットの一種だ。なかでもABB(東京都渋谷区桜丘26―1、TEL03-5784-6000、トニー・ザイトゥーン社長)の「YuMi」は、安全柵がいらず、人と並んで作業できる […]
IFR(国際ロボット連盟)によると、2014年の世界の産業用ロボットの購入台数は初めて20万台を突破して、22万5000台となり、13年比23%増加した。中でも中国の購入台数は世界の4分の1を占め、数年後には日本を抜いて世界一の産業用ロボット保有国に […]
自動車業界を中心に普及が進んでいる産業用ロボットだが、アーム型や双腕型の「協働ロボット」によって新たな展開を迎えている。これらの協働ロボットは人と並んで作業できる安全機能を備え、従来のような「人ができない作業」だけでなく、「人と一緒に行う作業」までカ […]
いま、日本では協調型ロボットが話題になっているが、欧米ではすでに当たり前のように現場に導入されている。デンマークのユニバーサルロボット社のアーム型ロボット「URシリーズ」は、BMWなどでも採用され、世界の最先端を走る協調型ロボットだ。日本の総代理店を […]
「MEDTEC Japan2015」(主催=UBM Canon Japan)が、4月22~24日の3日間、東京ビッグサイト東4・5・6ホールで開催された。 同展示会は、医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会・セミナー。同時期に東京ビッグサイト […]
川崎重工業とシスメックスの合弁会社であるメディカロイド(神戸市中央区港島南町5―5―2、TEL078―303―8770、橋本康彦社長)は、世界で需要拡大が見込まれる医療用ロボットの本格開発に着手し、開発、設計、製造、販売、アフターサービスの体制を構築 […]
サーボモータの市場が大幅な拡大を見せている。ほとんどの主要需要先が好調を維持しており、金額、数量とも過去最高ベースに達している。製品も高速化や精度の向上に加え、モーション制御機能との融合も著しい。センサレス化やレアアースレス、バッテリレス対応などにも […]
イクシスリサーチ(川崎市幸区南加瀬5―18―16、TEL044―589―1500、山崎文敬社長)は、インフラのメンテナンスロボットを得意とし、業界内外から絶大な信頼を得ている。同社のこだわりは「徹底した現場主義」。ユーザーの課題解決に必要な要素を検証 […]
ロボット導入を検討する時、ネックになりがちなのが”稼働範囲”。特に国内工場では既存設備への追加導入がほとんどで、設置スペースを取れず断念するケースも多い。 キャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区船堀4―8―8、TEL03―5674―1161、渡辺 […]
バクスターは、米マサチューセッツ工科大学のAI研究所所長にして、お掃除ロボットの元祖とも言える米iRobot社の創業者として知られる世界的なロボット研究者ロドニー・ブルックス博士が開発した製造業向けロボット。”人との協調・共存”をベースに開発され、日 […]
製造業の労働災害が依然として起こっている。生産活動の活発化で機械などの稼働が増加していることに加え、熟練作業者の減少なども背景にある。法制面での整備も進み、安全対策機器の普及も進展していることから、その効果が期待されている。 国内における製造業の労働 […]
大阪自動電機(大阪市旭区大宮4―20―18、TEL06―6951―2331、与田清社長)は、文字や写真がマットスイッチに印刷でき、FA現場での安全対策などに活用できる「オリジナルTPマットスイッチ」を発売した。 同マットスイッチは、任意の文字や写真が […]
サンワテクノスは、「国際スマートグリッドEXPO」(ブースNo.東1E5―6)で、「省」をコンセプトに、保全しながら生産ラインの効率化をより進める「省Factory」、制御技術による施設・設備の状態監視から全体を俯瞰する「省Utility」のテーマで […]
安川電機 (3月21日付) ▽マーケティング本部長兼務を解く 代表取締役会長兼社長、人づくり推進担当人材多様性推進室長津田純嗣▽代表取締役専務執行役員、CSR担当(取締役常務執行役員、技術開発本部ロボティクスヒューマンアシスト事業推進室長)ICT戦略 […]
安川電機は、産業用ロボットMOTOMAN(モートマン)に100キログラム可搬パレタイジングロボット「MOTOMAN―MPL100Ⅱ」をラインアップした。 新製品は、バランサーやカウンターウェイト、平行リンク機構を持たないスリムな構造のため、袋詰め充填 […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2014年を振りかえってみますと、世界経済は概ね緩やかな回復基調となっていますが、欧州で景気に一服感が見られ、アジア全般では景気回復気運がうかがわれましたが、中国は拡大テンポが緩やかとなり、そして米国で […]