- 2015年1月14日
一般社団法人日本ロボット工業会 「中長期視点で業界活性化」 津田純嗣会長
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2014年を振りかえってみますと、世界経済は概ね緩やかな回復基調となっていますが、欧州で景気に一服感が見られ、アジア全般では景気回復気運がうかがわれましたが、中国は拡大テンポが緩やかとなり、そして米国で […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2014年を振りかえってみますと、世界経済は概ね緩やかな回復基調となっていますが、欧州で景気に一服感が見られ、アジア全般では景気回復気運がうかがわれましたが、中国は拡大テンポが緩やかとなり、そして米国で […]
安川電機は、インドネシア・ジャカルタにインドネシア・ロボットセンタ(インドネシアRC)を、このほど開設した。 同社は2008年1月、現地法人「ヤスカワ・エレクトリック・インドネシア」を設立以来、現地での生産自動化に向けて多くの産業用ロボット「モートマ […]
日本ロボット工業会は、2014年7~9月期のロボットの受注・生産・出荷実績を公表した。 受注台数は、前年同期比で17・6%増の3万3140台となり、6四半期連続でプラス成長となった。また、受注額では、同20・6%増の1239億円と、5四半期連続でプラ […]
経済産業省と日本機械工業連合会が主催する「第6回ロボット大賞」が決定した。 「ロボット大賞(経済産業大臣賞)」には、富士機械製造の「モジュール型高速多機能装着機NXTⅢ」が選ばれた。従来の電子部品装着機は装置そのものを変更することで最新実装技術に対応 […]
旭化成せんい(大阪市北区中之島3―3―23、TEL06―7636―3500、高梨利雄社長)は、このほど繊維技術を駆使した伸縮電線「ロボ電」の販売を開始した。初年度3億円の売り上げを目指す。 「ロボ電」は「しなやかな伸び」と「回復性」を特徴としたポリウ […]
安川電機は、医療・福祉介護分野をはじめ、人と共存し、人をアシストしたり、身近で働くロボットの開発と事業拡大に向けて、9月21日付で技術開発本部内に「ロボティクスヒューマンアシスト事業推進室」を設ける。モーションコントロール事業部内にあるヒューマンアシ […]
週末は炎天下のグリーン上で身体を動かしている。グリーン上と言ってもゴルフではない。ぶどうとりんごを相手にした果樹作業である。りんごは花の摘花から始まり、実の摘果、袋かけと続き、ブドウは房切りと呼ぶ実となる房を選んで形を整え、さらに房が手のこぶしのよう […]
製造業の労働災害が依然、高い水準で発生している。熟練作業者の減少、消費税増税前の増産体制などが背景にあるとみられる。法律面からも安全対策への整備が進んでおり、安全関連機器の出荷は増加している。ロボットの活用が各方面で広がっていることから、安全対策機器 […]
安川電機は、産業用ロボット「MOTOMAN」専用の2Dビジョンパッケージ「MotoSight2D」を、7月25日から販売開始する。価格はオープンで、年間500台の販売を計画している。 ロボットと2Dビジョンを組み合わせたシステムは、自動車や食品、電気 […]
「TECHNO―FRONTIER」は、第27回EMC・ノイズ対策技術展、第29回電源システム展、第23回モーション・エンジニアリング展・第32回モータ技術展・第23回組込みコンピュータ展、第7回メカトロニクス制御技術展、第16回熱設計・対策技術展、第 […]
国内製造業は、複数の部材メーカーから調達し、コスト削減へ部品の過剰仕様を避け、また海外部品の使用もいとわない。節電・省エネ対策も費用対効果を優先する。国内製造業の開発や設備投資に対する姿勢が浮き彫りにされた調査結果を、日本電気制御機器工業会(NECA […]
アジア最大の医療機器設計・製造に関する展示会・セミナー「MEDTEC Japan 2014」(主催=UBM Canon Japan)が、4月9日(水)~11日(金)まで、東京ビッグサイト(東3・6ホール)で開催される。開場時間は午前10時~午後5時。 […]
製造現場での労働災害は減少傾向にあるものの、依然年間2万5000人以上の死傷事故が起きている。安全対策につながる機器の設置や法規制などが行われているものの、ゼロには至っていない。一方で「労働安全衛生規則」での産業用ロボット80W規制に伴う安全柵設置に […]
安川電機のインバータの累計出荷台数が今年2月で2000万台を突破した。 同社は1974年に世界初のトランジスタインバータ「VS―616T」を出荷して以来、これまで国内外で順調に販売を伸ばし、40年間で2000万台に乗せた。 これまでもモータ制御のパイ […]
産業用ロボットの周辺装置専門メーカー、ビー・エル・オートテック(神戸市兵庫区明和通3―3―17、TEL078―682―2611、南光秀晃社長)は、ロボットハンド用の触覚センサ「MTS」の販売を開始した。 MTSは、同社と兵庫県立工業技術センターが共同 […]
因幡電機産業は、メカ・機械系のSE力の強化とともにシステム提案力の強化を図り、制御系と機械系を駆使したワンストップのFAシステムを推進し、事業の拡大を図る。同社は、開発機能とメーカー機能を併せ持つ技術商社として、システム提案から開発・設計、カスタマイ […]
ようやく上昇基調に転じた日本経済は、色々な課題を抱えながらもリーマンショックからの後遺症を払拭しようとしている。 為替が円安に転じたことで輸出環境が好転、企業の業績もリーマンショック前を超えるところが続出している。しか し、その裏返しとして輸入価格は […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2013年を振り返ってみますと、世界経済は、欧州の債務問題に端を発した経済不安が継続するとともに、アジアでは中国を中心に拡大テンポが鈍化するなど、全般的に停滞の1年であったといえます。 このような環境の […]
デンソーは、自動認識装置、産業用ロボットなどの機器やシステムの開発・販売を行っているグループ会社、デンソーウェーブ(愛知県阿久比町、柵木充彦社長)と、これらの製造を行っているデンソーエレックス(同、永田文昭社長)を2015年1月に経営統合する。 存続 […]
安川電機は、中国最大手の溶接機メーカーTEL尓TEL集団(カイエルダーグループ)の子会社、杭州TEL尓TEL机器人科技股TEL(カイエルダーロボット社、浙江省杭州市)に20%出資した。 2000年に設立されたカイエルダーグループは、08年には中国ハイ […]
三菱電機は、プライベート展「三菱電機アドバントソリューション2013」を、本社で13日から3日間開催した=写真。同社の製品・技術を披露するために毎年開催している同展は、今回「グローバル環境先進企業を目指す三菱電機のソリューション」をテーマに、「社会」 […]
「システム コントロール フェア(SCF)2013」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会)と、「計測展2013 TOKYO」(主催=日本電気計測器工業会)が、11月6日(水)から8日(金)までの3日間、東京ビッグサイト(西1、2ホール)で開 […]
1 これから期待のPCベースコントローラ PCベースコントローラ(以下、PCベース)は、汎用PCを利用したコントローラで、欧米では一般的である。また、FA(Factory Automation)の中で多軸モーションや高度なサーボ応用の役割が重要となっ […]
小型産業用ロボット開発・製造のアイエイアイ(静岡市清水区尾羽577―1、TEL054―364―5301、石田徹社長)は、可搬性能と最高速度、剛性に優れる、セル生産現場などの卓上ロボット、「テーブルトップ型ロボット TTAシリーズ」=写真=を発売した。 […]
IDECは、日本規格協会標準化貢献特別賞を受賞した。また、同社の藤田俊弘常務執行役員・技術戦略本部長が、経済産業省工業標準化表彰経済産業大臣表彰を受賞した。 日本規格協会標準化貢献表彰制度は、一般財団法人日本規格協会が、標準化と品質管理の普及促進に著 […]
毎年、ロボット競技大会のテレビ放映を楽しみにしている。昔、ロボット異種格闘技戦として注目されていた「かわさきロボット競技大会」を取材したのが、興味を持った始まりである。無線操縦器を操りながら、リンク内で相手のロボットに体当たりして飛ばしたり、逆にひっ […]
サーボモータの市場が急ピッチな回復を見せている。2012年の大きな落ち込みの反動があるものの、3直体制に近いフル生産を続けているサーボモータメーカーも出てきている。先行きの市場見通しも明るい材料が多く、しばらくは上昇基調で推移しそうだ。製品も高速化や […]
三相誘導電動機のトップランナー方式が2015年度スタートする。日本は欧米に比べ高効率タイプの普及が遅れていたが、トップランナー基準の適用により、高効率タイプの普及が一気に加速される。 国内で使用されている三相誘導電動機は、約1億台。そのうち、ポンプ向 […]
経済産業省は18日、ロボット産業の市場動向調査結果を発表した。世界市場は5年間で約60%成長し、2011年の規模は84億9700万ドル(6628億円)となった。日本企業のシェアは50・2%と過半をかろうじて堅持した。電子部品実装機を含めると世界市場は […]
愛知産業(東京都品川区東大井2―6―8、GEL03―6800―1122、井上裕之社長)は、産業用ロボットのハンド部として20トンのワークを保持できるマグネットグリッパーの販売を7月1日から開始した。初年度5億円の売り上げを計画している。マグネットグリ […]