- 2023年9月29日
日本の製造業再起動(103)【提言】米国FABTEC視察か【コボ(協働ロボット)元年への期待】
9月12日から15日の4日間、米国シカゴで「FABTEC」が開催された。FABTECは、精密板金業界にとっては世界3大展示会の一つとして歴史あるイベントであり、世界各国の機械メーカーが米国シカゴに集結し、最新技術と最新機械を競い合う展示会である。板金 […]
9月12日から15日の4日間、米国シカゴで「FABTEC」が開催された。FABTECは、精密板金業界にとっては世界3大展示会の一つとして歴史あるイベントであり、世界各国の機械メーカーが米国シカゴに集結し、最新技術と最新機械を競い合う展示会である。板金 […]
富士電機は、汎用インバータの主力機種である「FRENIC-Ace シリーズ」について、Ethernet対応機種の拡充や予兆保全機能の搭載など機能強化とラインナップを拡充する。インバータは工作機械や産業用ロボット、ファン・ポンプや搬送ラインで使われ、モ […]
三菱電機は8月30・31日の2日間、兵庫県尼崎市の西日本メカトロソリューションセンターで、FA機器分野として西日本では初めて、全国では3月の名古屋製作所に続く2回目となるプライベート展「プライベートフェア2023」を開催し、約500人が来場した。最新 […]
2024年7月4から6日にかけて愛知県常滑市のAichi Sky Expoで開催する産業用ロボット・自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2024」(主催:ニュースダイジェスト社、愛知県機械工具商業協同組合)の出展募集が […]
ABBロボティクスは、大型の産業用ロボットについて、4つの新モデルと22のバリエーションを追加してラインナップを拡大した。新モデルは、可搬重量175〜210kg、リーチ2.65〜2.95mの「IRB 6710」、可搬重量150〜240kg、リーチ2. […]
オートメーション新聞の2023年8月9日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事
HMSインダストリアルネットワークスは、同社製品の採用事例等を紹介する「ケーススタディ」に、小型産業用ロボット・電動アクチュエータのアイエイアイのロボットコントローラにAnybus CompactComが採用された事例を公開した。ロボットコントローラ […]
日本ロボット工業会が発表した「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績(会員ベース)」によると、2023年4−6月期の産業用ロボットの受注額は前年度比18.7%減、生産額も8.8%減となった。世界的に自動化需要は根強く、コロナ禍や地政学上の […]
最近、顧客から協働ロボットに関する質問が多く、ネット上で正しくない記載を目にするので、今回は協働ロボットと産業ロボットとの違いについて述べたい。質問でよくある内容は、(協働ロボットの方が)「通常の産業ロボットより優秀そうだ」「値段が高いのだから、導入 […]
安川電機は、8月3日に北九州市八幡西区の安川電機みらい館で「安川電機ガールズデー」を開催する。ガールズデーとは、理系のお仕事を女子中学生に紹介するドイツ発祥のイベントで、今回は北九州市立大学のサイエンスガールプロジェクトとコラボし、「みらい館・工場見 […]
月1度の掲載である本コラムは第1回から8年以上の月日が過ぎ去った。 8年間の間に中小製造業を取り巻く環境は激変し、とくに『人手不足』問題は深刻さを増している。101回目の今回は、人材不足の特効薬とも言える『自動化テーマ』に焦点を絞り、これからの連載テ […]
オートメーション新聞の2023年7月26日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお送りし、いつでもどこでもオートメーション新聞を読むこと […]
オリエンタルモーターは、新製品情報や技術情報、展示会やイベント情報、技術セミナー案内など最新情報を掲載する冊子「New Motion」の112号を発行・公開した。最新号では、特集としてオリエンタルモーターフェア2023開催のほか、新製品情報としてDG […]
株式会社才流の岸田です。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行され、街やイベントにも賑わいが戻ってきましたね。先日、秋葉原を訪問したのですが、海外からの旅行客もたくさん見かけました。今後の経済活動の活性化も期待したいところです。 企業活動としては […]
安川電機は、7月5日から7月7日まで西日本総合展示場 新館(北九州市小倉北区)で開催される「ロボット産業マッチングフェア北九州2023」に出展する。ブース(R-01)では、ロボットの最新技術や産学官連携の取り組みなどについて紹介するほか、人協働ロボッ […]
2022年日本の産業用ロボット市場は、年間の受注額・生産額・出荷額のすべてで1兆円を突破し、名実ともに1兆円の巨大産業となった。 日本ロボット工業会(JARA)が発表した「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績2022年 暦年【会員+非会 […]
安川電機は、「食を大変革」をテーマに、お客さまのスマート工場化に向けたソリューションコンセプト「i³-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」のもと、生産の自動化から食品ロス削減やサステナブルな良品製造まで市場のニーズに応える様々な […]
ストーブリは、食品業界に特化した産業用ロボットを販売し、洗える衛生ロボットのHE、高速ピッキングスカラロボットは食品工場に採用されている。ブースでは、乳製品、食肉加工、冷凍食品等厳しい衛生環境が求められる分野での自動化ソリューションを展開し、実機デモ […]
電動アクチュエーター・直交型ロボットのアイエイアイは、小型産業用ロボットの新製品を展示する。食品製造プロセスで様々な用途に利用できる防塵防滴仕様のラインナップや、簡単操作の「エレシリンダー」の食品アプリケーションデモ機を展示する。焼き菓子生地充填デモ […]
<概要> 現在の日本の社会的状況、産業の課題、労働環境を俯瞰し、国内における協働ロボット導入の推進要因に焦点を当て、協働ロボットが課題解決に有効であることを示す。 著:ユニバーサルロボット 日本支社代表 山根 剛 日本の社会的状況と国内における協働ロ […]
今回は、実際にロボットの導入に成功した会社として新光ステンレス研磨にインタビューした。 -新光ステンレス研磨の優れている点は? 創業約60年のステンレス・アルミなどの意匠研磨等を主にした金属研磨加工専門業者であり、長年の研磨技術の蓄積によって確立さ […]
オートメーション新聞の2023年5月31日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 新製品・サービス FA業界・企業トピックス 生産中止 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお […]
三菱電機は、2024年3月末で産業用ロボットMELFA RV-FシリーズとMELFA RH-Fシリーズを生産終了する。対象機種は、産業用ロボットMELFA RV-FシリーズのRV-2F、RV-4F、RV-7F、RV-13F、RV-20Fシリーズ。ME […]
産業用ロボットの市場規模は年々拡大の一途を辿っている。産業用ロボットはマニピュレータといわれる腕の部分と、軸である複数の関節でもって自動制御をする自動機である。そのためなのか同じ自動機でも人型のイメージを強く持たれる自動機である。これまで製造現場では […]
工作機械や産業用ロボットをはじめ、生産設備、産業用機械の進化は著しい。最近は操作性や使いやすさを高めて、誰でも簡単に動かすことができるようにするのがトレンドだ。差別化の本丸は、速度や精度といった機械の基本性能の高さから周辺の性能へと移っている。人手不 […]
岡本工作機械製作所の100%子会社である岡本工機は、広島県府中市栗栖町3169番地に建設中だった「府中第二工場」が竣工した。新工場は、スマートフォンや自動車をはじめ製造の自動化需要によって産業用ロボットや減速機向けの受注が増加していることに対応するた […]
国際ロボット連盟(IFR)の調べによると、世界の自動車産業におけるロボットの稼働台数が2021年に100万台を突破した。製造業のなかで工場におけるロボットの稼働台数が最も多いのは自動車産業で、全産業中でも3分の1を占め、最も自動化・ロボット活用が進ん […]
自動化装置の製造等を行う野村ユニソンは、中長期的な高まりが見込まれる自動化と半導体需要への対応として、長野県茅野市の諏訪南工場に新棟を増築し、既存工場と複合的に生産能力の増強を図る。新棟では、産業用ロボットを使った自動化装置・システムを製造する。延床 […]
筆者はこの記事で数年前に、ロボットメーカーの違いで「軌跡精度」「絶対精度」「剛性」が全く違うことを述べた。今回は「カスタマイズ性」を述べたい。 「カスタマイズ性」は製造業の生産効率を上げるためには非常に重要な内容である。にも関わらず、数年間筆者が述べ […]
時代とともに進化を続けてきた制御盤。自動化・デジタル化の拡大、人手不足、国際競争の激化など、制御盤と機械産業を取り巻く環境の変化にともなって次の進化のタイミングがもう目の前にやってきています。 産業用コネクタのイルメジャパン、電気設計CADのEPLA […]