- 2020年3月18日
製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (37)
若手技術者が自分で考えて動いてくれない ゴールと時間軸を活字で示す 「若手技術者が自分で考えて動いてくれない」という時には、「必要なゴールとそれに到達する時間軸を活字で示した上で、細かいやり方は任せてみる」ということを試してみてください […]
若手技術者が自分で考えて動いてくれない ゴールと時間軸を活字で示す 「若手技術者が自分で考えて動いてくれない」という時には、「必要なゴールとそれに到達する時間軸を活字で示した上で、細かいやり方は任せてみる」ということを試してみてください […]
テレワーク対応時に何をやらせればいいか分からない 昨今、世間を騒がせているこの状況は、100年ほど前に大流行した「スペインかぜ」以来のパンデミックではないかともいわれています。スペインかぜは人間以外の動物間でのみ感染していたインフルエンザウイルスが、 […]
「若手技術者に技術の本質を理解させるための具体的なアプローチがわからない」という時には、「紙媒体の専門書で調べる」という徹底をさせてください。 引き続き顧問先で本年入社の新人技術者の教育を行っています。ある顧問先の新人技術者に以下のような課題を出しま […]
技術者の能力本位採用に向け 具体的に何をすればいいのかわからない 先日の日経新聞で「能力本位の新卒採用に改革を」という興味深い社説が出ていました。その記事が物語っているのが、企業が時代の変化の速さを踏まえ、あるべき新卒採用の姿が見えない中で、存亡の危 […]
今日のワンポイントは、「新人技術者の”知っている”ということが実務には使えない」という時には、「すべてを教えるのではなく、期限を決めて調べさせて説明させる」ということを心がけてください。 新人教育について、弊社の顧問先でも全体研修が終わり、研究開発部 […]
革新生む「創造力」と「誘導力」 技術者のイノベーションと企画力 1:企画力とその盲点 「技術者にとって求められるのは、イノベーションである」。いろいろなところで見聞きすることです。当社がさまざまな企業をサポートするにあたり、イノベーションが大切である […]
「若手技術者が技術の本質を理解していない」という時に 「若手技術者が技術の本質を理解していない」という時には、「古い参考図書を購入し、行き詰まった時に何度も読み返させる」ということをやらせてみてください。 AI、IoT、5Gといった技術トレンドのキー […]
技術評価業務の定性的・主観的報告を改善するためには 技術者の特徴的な資質の一つに「思い込みが強い」というものがあります。国際的にも珍しい「理系」という考えのもと専門教育を施すことが、その背景にあるのかもしれません。思い込みが強いというと悪い印象を持つ […]
技術者にとってのグローバル化とは何か マスメディアを賑わせた経団連の就活ルール廃止への言及。様々な意見があるようですが、時代の流れを受けた一つの動きといえます。 経団連会長のインタビューなどでも度々きかれた「グローバル化」ということについて技術者がど […]
新入社員の技術者育成において徹底すべきこと 若手技術者の中で特にまっさらな状態ともいえる新入社員。夢と希望に満ち溢れた新入社員というのは組織の代謝に必須であり、またその後の成長を後押しする重要な要素となります。今日は入社1年目のいわゆる新入社員である […]
技術者が生き残るのに必要な普遍的スキルとは 今日の技術者人材育成コラムでは、技術者にとって永遠のテーマの一つともいえる、「普遍的スキル」について述べてみたいと思います。 国も積極的に取り組む高等教育の盲点文部科学省の中に大学分科会というものがあり、そ […]
技術者にとって回避したい丸投げ思考 技術者は抱え込む方が多い 技術者の多くは気質として自ら業務を抱え込んで何とかやり切る、という方が全般的に多い傾向があります。過去にもコラム「人に聴くということを覚えさせる」でその対策をご紹介したことがあります。 こ […]
ゴールに向かう道筋は一つではない 技術者は数学という共通言語を使いながら、一見複雑な事象を明快に道筋立てて説明することを本質的に得意とします。この傾向は指導にも出る場合があります。より具体的にはあるゴールに導くために、途中経過含めて細かく指導するので […]
センスのある若手技術者を伸ばすために 様々な業界で様々な企業のサポートをしていますが、各企業で1、2人程度、とてもセンスのある技術者に出会うことがあります。年齢、学歴、性別は関係ありません。まさにセンスというものです。生まれ持ってのものといっても過言 […]
打ち合わせ前の準備が肝要 技術者の中には、「とりあえず話をしよう」という発言をする中堅以上の方が意外にも多いことに驚きます。この手の発言が多いことはすべてとは言いませんが、長い目で見るとあまり好ましいことではありません。今日のコラムでは「とりあえず話 […]
若手技術者の文章作成の癖の一つ「反復」 先日、ある新聞で「中高生の読解力 ピンチ」という記事が出ていました。これを読んだ時に、これは決して中高生だけの問題だけでなく、若手技術者の多くに当てはまることであることを強く感じました。今回のコラムでは若手技術 […]
大学教育と産業界の要望 アカデミックとエンジニアリング 研究と技術とも言い換えられるかもしれませんが、ここのバランスをどう取るのかというのは比較的難しい議論です。大学というある程度閉鎖された空間に限った経験ベースの話や、または開発現場の修羅場を通らず […]
若手技術者に顧客目線を植え付けるためには 若手から中堅の技術者に限らず、管理職の技術者が強く感じているものに「技術以外の事業部との連携」を挙げる方が多いことに気がつきます。これは、「顧客目線をみにつけたい/みにつけてほしい」ということの重要性を感じて […]
本質から目を離さない 今日のコラムでは少し趣向を変えて技術とサイエンスということについて考えてみたいと思います。 技術とサイエンス(科学)の関係を考えるとき、両者にはかい離があると考える方が思ったより多いようです。技術者にとってサイエンスは大学の先生 […]
若手技術者にとって最上位の概念は 若手技術者にとって、最重要の最上位の概念とは何でしょうか。育成に労力を注ぐ故、ついつい後回しにされてしまう、またはこれは常識であり、当然わかっているであろう、ということで見逃されてしまうのが実情のようです。今回の技術 […]
若手技術者の成長を許容できる中堅技術者を生み出すには 管理職の方から見てなかなか中堅技術者を上回る若手技術者が出てこないと感じることはないでしょうか。 これは若手技術者を主に指導する中堅技術者が、基本的なことを教える一方、それ以上のことに対しては積極 […]
集中力に欠ける若手技術者の指導 若手技術者の中には集中力に欠け、指示事項を早とちりしてしまう方はいないでしょうか。比較的頭の回転が速い方に多いのですが、指示事項を最後まで聴かずに走り始め、ある程度行ってから「あれ? 何をやっているんだっけ。」と思い立 […]
社員教育に対する法人減税の取り組みの盲点 先日、全国紙、地方紙で経産省と財務省が2018年度税制改正で、社員教育を拡充した企業の法人税を減税するしくみの検討を開始するという記事が書かれていました。 控除の対象と想定されるのは、留学の費用や社員研修の受 […]
中小企業に最適 1. 人手不足感は中小企業のほうが深刻。だから…。 「働き方改革」が声高に叫ばれる日々が続く。この背景に「働き手の高齢化」と「若者の減少」による深刻な人手不足があるのはいうまでもない。しかもその傾向は、大企業よりも中小企業の方が顕著で […]
95%以上の若手技術者に不足している最重要スキル 文章を書くのが苦手 若手技術者に欠けている最重要スキルといったら何でしょうか。仕事を進めるうえでの専門知識でしょうか? チーム連携プレイに重要な、“報・連・相”に基づいたコミュニケーション能力でしょう […]
若手技術者は本当にチャレンジ精神がないのか(後編) 学歴・学位より成果重視を 企業の人事担当者や経営者の方、もしくは中堅以上の技術者の方々が「若手技術者は本当にチャレンジ精神がない」と感じてしまうのは、いくつかの根本原因が考えられます。 以下に主な可 […]
若手技術者は本当にチャレンジ精神がないのか(前編) 受け皿を用意し口出しせず 上層部の緊張感が奮起促す クライアントであるお客様からよくいわれるのが、最近の若手技術者は「チャレンジ精神がなく覇気がない」「指示待ち姿勢が多い」といったことです。 技術者 […]
従来型人材育成の限界 〜継続的なフォローこそ根幹 技術者特化のシステム浸透〜 「一般的な人材育成」と聞いた時、皆様はどのようなイメージがわきますでしょうか。人材育成会社の人を呼んで、1、2日の研修を行うことでしょうか? 一般的には、短期間での研修が人 […]
若手技術者育成の盲点 〜見本となる指導者めざせ 基本姿勢は論理的思考力〜 若手技術者の育成の盲点とは何でしょうか。実は、若手技術者を現場で指導する指導者の育成です。よく指導者となる技術者の方と話をしていると、「最近の若手は根性が無い」「自分が若手の頃 […]
陥りがちな人材育成方法 技術者には4つのパターン 技術者がどうしても陥りがちな人材育成方法があります。技術者の間で行われる育成方法というのは、意識しているにしても、無意識であるにしても、大きく4つのパターンに分けられます。 ◇ ◆ ◇ ・俺の背中を見 […]