- 2016年6月22日
生産拠点、国内回帰に道 第4次産業革命で構図が変化 日本でも大規模投資の動き
日本を含めた先進国にとって、自国の企業の生産拠点がコストの安い海外に行ってしまうのは頭の痛い問題。しかし第4次産業革命は、そうした構図が変化しつつある。海外各国は国内回帰をどう考え、どんな取り組みを行っているのか。 経済産業省が発行した「ものづくり白 […]
日本を含めた先進国にとって、自国の企業の生産拠点がコストの安い海外に行ってしまうのは頭の痛い問題。しかし第4次産業革命は、そうした構図が変化しつつある。海外各国は国内回帰をどう考え、どんな取り組みを行っているのか。 経済産業省が発行した「ものづくり白 […]
日本のロボット革命、第4次産業革命の推進団体であるロボット革命イニシアティブ協議会は15日、東京都港区のイイノホールで第2回総会を開催した。2015年度は活動のための基本的なインフラ整備に注力し、16年度は第2創業期と位置づけ、ワーキンググループの活 […]
世界最大の見本市であるドイツ・ハノーバーメッセ2016が、4月29日に5日間の会期を終え閉幕した。25日の開幕式にオバマ大統領とメルケル首相が演説し、『両国がIoT/インダストリー4.0で積極的に連携する』と衝撃的な表明を行った。競争関係であった「独 […]
日本電気制御機器工業会(NECA、曽禰寛純会長)は、「NECAフォーラム2016」を東京・港区のコンベンションルームAP浜松町で10日開催し、約70人が参加した。 NECAの業務系の各委員会が1年間の活動報告を行うことで、NECA会員の情報共有と会員 […]
最近になり、産業革命を大きく4つに区分けし、18世紀末の産業革命を機械化による第1次産業革命とし、20世紀初めの機械の電力化による第2次産業革命、FA化による第3次産業革命、21世紀になり数年前よりネットワーク等を組み入れたスマートファクトリー化の第 […]
■新たな時代の幕開けか-次世代製造業への動き クラウドコンピューティング、ビッグデータに続いて、IoT(Internet of Things)がキーワードとなっている。そして、IoTの登場とともに、次世代の製造業IT戦略としてIndustrie4.0 […]
横河ソリューションサービス(東京都武蔵野市、奈良寿代表取締役社長)は、三菱総合研究所(MRI、東京都千代田区、大森京太代表取締役社長)と国内中堅製造業向け「ものづくり競争力強化支援サービス」の事業化に共同で取り組む。 横河は製造現場の課題解決コンサル […]
日本ロボット工業会は5月25日、2016(平成28)年度総会を行い、15年度の事業報告と決算報告、16年度の事業計画と収支予算が承認された。合わせて行われた臨時理事会で、新会長に稲葉善治ファナック代表取締役社長、副会長に橋本康彦川崎重工業常務執行役員 […]
日本電気制御機器工業会(NECA、曽禰寛純会長)は、「第5回定時社員総会」を東京・浜松町東京會舘で5月31日開催した。 総会は、曽禰会長を議長にして、2015(平成27)年度事業報告および収支計算、16年度(平成28)年度基本方針・施策・事業計画およ […]
2020年にGDP600兆円に向けたアベノミクス第2ステージにおいて、政府は第4次産業革命を強力に推進していくことを表明した。20年までに30兆円の付加価値創出を目指し、「第4次産業革命官民会議」を設置するほか、データ利活用プロジェクト推進、規制・制 […]
配線接続機器をはじめ、各種電子機器メーカーの独・フエニックス・コンタクトは、ドイツが提唱している第4次産業革命「インダストリー4.0(I4.0)」の具現化へ全社を挙げて取り組んでいる。 I4.0では、消費と生産現場をつないだ効率的、且つ市場ニーズを迅 […]
世界最大のB2B向けの産業専門展「ハノーバーメッセ」が4月29日、偶数年開催としては過去最高となる19万人以上が来場し、大好評のうちに閉幕した。 今回はアメリカをパートナーカントリーに迎え、オバマ大統領の参加、ドイツのインダストリー4.0とアメリカの […]
▼人の行動を決定づけるのは「欲」である。欲しい、したいなど、好ましいと思ったものに対して行動を起こす。物事をプラスに捉え、前向きに行動するから結果も出やすい。「好きこそものの上手なれ」まさにことわざの通りだ ▼ドイツや米国といった世界の産業をリードす […]
光電・近接センサは、FA用途を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場で使用されている。高精度化・高品質化・高速化が求められる中で、光電・近接センサの果たす役割は大きく、センサの代表としての地位を確保している。 光電・近接センサの中心市場はF […]
「第4次産業革命に向けた日独米ワークショップ」が10日、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の主催で、横浜市港北区の同大日吉キャンパスで開催された。2014年にドイツ、15年にアメリカで行われたワークショップで、インダストリー4.0 […]
先日閉幕したドイツ・ハノーバーメッセでは、ドイツとアメリカの急接近があり、第4次産業革命に向けて大きな転換期となった。日本がGDP600兆円を実現するためには、第4次産業革命による製造業の活性化が急務。国として日本はどのように第4次産業革命に対応して […]
▼「過度のデジタル依存は顧客離れを引き起こす可能性がある」-アクセンチュアの最新の調査によると、アメリカでは銀行や小売業で窓口対応のデジタル化を進めた結果、サービス品質が低下し、顧客離れを招いており、逆の消費者は人間味のある対応を求めているとのこと。 […]
キムラ電機(東京都品川区、藤岡康太郎社長)は「第41回関東キムデン会総会」を、東京・目黒雅叙園で4月24日開催、14社の販売店から社長・幹部社員が出席した。 総会では、最初に藤岡社長があいさつに立ち「熊本での地震発生で5年前の東日本大震災の記憶がよみ […]
【政府の取り組みにも深く貢献 国家ITサミットの主要メンバー】 ■ Industrie4.0のカバーする範囲 Industrie4.0はどこまでの範囲を対象とするのでしょうか? 第4次産業革命と聞きますと、真っ先に生産工場をイメージされるかもしれませ […]
■デジタル革命 自らは不安や危機感 「日本は世界からイノベーションリーダーと評価される一方、自らはデジタル革命には不安や危機を感じている」-IoTやインダストリー4.0で初期の第4次産業革命が進む中、日本の経営幹部はイノベーションに対してどのような認 […]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科は5月10日、ドイツ・ミュンヘン工科大学、アメリカ・シンシナティ大学の協力で、「第4次産業革命に向けた日独米ワークショップ2016」を開催する。慶応義塾大学の村井純教授、ミュンヘン工科大学のDr・ […]
実行するMINI Industry4.0(Most Intelligent & New Initiative Industry4.0) 【1】18世紀に人類が学んだ“工業化”の魔力 第1次産業革命がなかったら、大英帝国は世界の覇権を握れなか […]
第4次産業革命、インダストリー4.0、IoTなど製造業を取り巻く新たなムーブメントが、世界的に動き始めそうだ。4月25日からのハノーバーメッセでは、ドイツのメルケル首相と米国のオバマ大統領が出席し、意見交換をする予定。日本でも安倍首相がドイツとの協力 […]
世界最大のBtoB向けの産業技術の専門展示会「ハノーバーメッセ」が、25日~29日までドイツのハノーバーで開かれる。 今回の目玉は、インダストリー4.0のドイツと、インダストリアルインターネットコンソーシアム(IIC)の米国という第4次産業革命の鍵を […]
このたびオートメ新聞は、オートメーション新聞別冊として「Industry4.0・IoTナビVol.2」を発刊いたしました。 テーマは「2016年動き出したインダストリー4.0-第4次産業革命の夜明け-」として、いよいよ実行に向けて取り組み始めたインダ […]
▼人間の大人は約8兆個の細胞でできていると言われている。人間は、この細胞が生まれ変わりを繰り返すことで健康を維持している。逆を言えば、新陳代謝が行われないと体は老化し、死に向かう。それは社会も同じである。古くからある既得権益が支配的になり、固定化する […]
「第42回ジャンボびっくり見本市(ジャンボびっくり見本市協催委員会主催)」が、4月8日(金)と9日(土)の両日に大阪市住之江区のインテックス大阪6号館C/Dゾーン、15日(金)と16日(土)の両日に東京都江東区の東京ビッグサイト西2ホールで開催される […]
■最新鋭のスマート・ファクトリー より高い顧客満足と業績を実現 ハーレーダビッドソンは、おそらく世界でもっとも有名なオートバイ専業メーカーであろう。1903年の創業から110年、どっしりとした大型バイクだけをひたすら作り続けている。 ハーレーの大きな […]
IoTやインダストリー4.0で高度化された工場、スマートファクトリーに向け、生産装置として産業用ロボットが多く採用される一方、搬送工程はいまだに「一定速度で一方向に流すだけ」のコンベアが主流。大量生産時代から考え方が変わっていない。もしコンベアで往復 […]
今月10日、IVIとIoTビジネス共創ラボはそれぞれ、東京都内でイベントを開催。いずれも大盛り上がりとなった。 2016年の製造業におけるIoT、インダストリー4.0は、検討から実行フェーズに入ると言われている。その中でIVIは実証実験の結果を報告。 […]