- 2012年1月11日
わが社の’12経営戦略 安全対策、医療分野に力 大阪自動電機
昨年は東日本大震災やタイでの洪水など、大規模な天災に見舞われた一年であった。震災直後は部品の確保が最大の課題であったが、当社では部品調達の切り替えなどが支障なく進み、安定した製品供給体制が採れた。 昨年はこうした天災以外にも円高が進むなど、われわれを […]
昨年は東日本大震災やタイでの洪水など、大規模な天災に見舞われた一年であった。震災直後は部品の確保が最大の課題であったが、当社では部品調達の切り替えなどが支障なく進み、安定した製品供給体制が採れた。 昨年はこうした天災以外にも円高が進むなど、われわれを […]
安全とは何か、ということが昨年ほどクローズアップされたことはこれまでなかったのではないだろうか。 これからの日本のものづくりにとって、信頼性の追求のほかに安全性の確保を強化することは、国際市場へ参入するための必須課題と言える。 その安全性を確保するた […]
昨年は、東日本大震災に見舞われた。当社は白河工場が被災したが、思ったより被害が少なく、復旧需要のプラス面もあって上期の5~10月の業績は前期比で伸ばすことができた。 下期に入ってからは、お客様の生産活動が増えて食品関係やPLC絡みのSSR(ソリッドス […]
当社の今期第2四半期の業績は、EMS事業が順調に推移したことで売上高は前年同期比4・5%増の80億円となった。下期は電子機器事業も上向くと予想、通期では売上高165億円、営業利益1億5000万円を目指している。 まず、電子機器事業においては、特に成長 […]
戦略と言えば、経営戦略をはじめとして営業戦略・商品戦略・物流戦略などのように競争社会でビジネス用語としてよく使われる。社会生活上のあらゆる分野でも、日常の用語として多々使われているが、戦略という言葉のイメージはそれぞれ異なっている。 戦略という言葉は […]
SEMIが主催する「SEMI Forum Japan2011」が、5月31日から3日間、大阪市北区中之島のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で開催された。 SEMI Forum Japanは、毎年大阪で開催しているシステム、デバイス、装置、材料など […]
【機構改革】 ▽本社機能部門=グループ監査室を「グローバル監査室」、グループ戦略室を「グローバル戦略本部」、IR企業情報室を「経営IR室」、経営資源革新本部を「グローバルリソースマネジメント本部」、ものづくり革新本部を「グローバルプロセス革新本部」に […]
【執行役員】 (3月21日付) ▽社長付(インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー社長)執行役員専務森下義信▽グループ戦略室長付(オムロンマネジメントセンターアメリカ会長兼社長兼CEO、オムロンマネジメントセンター欧州会長兼社長)執行役員常 […]
配電・制御盤業界は、昨年からリニューアル需要が活発で堅調に推移しており、今年も当面は堅調な動きが持続するものと見ている。 一方、当社は一昨年が厳しい状況にあったので、大幅なリストラを行った。その結果、昨年夏頃からリストラの効果が現れ、現在は黒字ベース […]
昨年は、景気対策として打たれた省エネ減税、エコポイント制度が自動車産業、家電機器などの個人消費を誘発、国内需要の好調化があった。 これにより、一部の業界においては生産量の増加につながったが、円高ドル安となる世界経済の混迷のなか、各所の側面での緊張は続 […]
昨年は7月の参議院選挙において、与党民主党が改選議席を大幅に下回り、自民党が参院第一党となった結果、衆参ねじれ現象という政治的な混迷時期に突入した。 11月のアメリカ中間選挙でも、野党共和党が下院で過半数を獲得しており、こちらでも上下院でねじれ現象が […]
今年は、当社が社内に有するトータルな技術を前面に出した営業的アピールを行っていく1年にする。 筐体事業を取り巻く事業環境は、システム化、グローバル化傾向を年々強めている中で、筐体単体での販売では価格競争になりがちである。 当社では、従来からもこうした […]
2010年12月期の売り上げは、前年度比約40%アップで終了した。08年4月の社長就任以来、リーマンショックの影響を受けながらも、品質・コスト・納期のQCDをはじめ、社内の改善を行っており、足腰が強くなってきている。今期からはステップアップへの仕切り […]
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 年頭に当たり、平素より日本配電制御システム工業会にお寄せ頂いております皆様の温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 2010年は、欧米の景気対策などの一環として認容された通貨安のしわ寄せによる秋口以降 […]
2011年の年頭に当たり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。 さて、昨年は、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や北朝鮮の韓国砲撃など日本の外交・安保上の危機管理能力が厳しく問われる出来事が続きましたが、一方において、「はやぶさ」による小惑星イトカワの微粒子 […]
新年明けましておめでとうございます。 旧年中はキャビネット工業会に格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。おかげさまで、当工業会は昨年10月をもちまして設立10周年を迎えることができました。 これもひとえに関係業界ならびに団体の皆様方の温かいご支援と […]
1.現状 2008年秋以降に発生した世界金融危機による景気後退の影響により、我が国自動車産業は未曾有の危機に直面したが、国内外での自動車の需要促進策を含む各種対策等の効果もあり、現在は、危機から回復しつつある。 具体的に、足下の国内新車販売は、09年 […]
オムロンは「機械にできることは機械にまかせ、人はより創造的な分野での活動を楽しむべきである」の企業哲学を元に、人が“思考と創造"により多くの時間を楽しめるよう、“自動化"できる領域を広げていくと同時に、人々の生活に役立つ商品を“自動化"で生み出してい […]
当カンパニーは、石油、化学、社会環境を中心としたPA、電子、電気、半導体、自動車、薬品、食品などのFA、それらの生産現場に設置される各種製造装置に装備されるオートメーションであるEAの3つの市場が事業の中心である。 2008年秋のリーマンショックの後 […]
2011年3月期の売り上げは現在のところ前年度比128%前後が見込まれる。08年度の94%ぐらいまで回復したが07年度のピーク時比では88%ぐらいの水準。国内は昨年後半ぐらいから需要が戻ってきたが、部品不足などもあり、受注先行の状況だ。海外は東南アジ […]
当社は、今年4月から中期経営計画の2年目に入るが、操作用スイッチ事業のシェア拡大、販売重点エリアである中国での事業拡大、さらに環境関連ビジネスの推進など、重点施策を軸に着実に成果を積み上げていきたい。 操作用スイッチ事業は、安全をテーマとした製品開発 […]
ここ数年同様、昨年も電力・重電分野、一般産業分野、海外展開の3分野を中心に事業展開を行った。電力分野はリプレース案件が順調で、今年も電力設備の更新需要などで堅調に推移するものと見ている。一般産業分野は、鉄道車両関係が新しい案件も出ており、順調に成長し […]
当社の制御機器事業は今上期、地域別売り上げで日・米・欧が08年並みの売り上げを示し、特に中国市場が大幅に拡大した。分野別でも車関連・生活密着・ITインフラ・IT端末全分野で回復を見せた。下期は先行きに不透明感が漂うが、年間で連結売上高1970億円(前 […]
当社は「エネルギー・環境」分野でマーケット視点での事業展開を図るために2010年4月にセグメント変更を行った。当事業部は、汎用インバータ、モータなどを自動車や鉄道、工場の機械向けなどへの販売活動を展開している。 モータやインバータの市場はアジアを中心 […]
産業システム事業部は、国内10社、海外11社の計21のグループ会社、国内2工場(府中、三重)と連携してグローバルな展開を図っている。2010年度の状況は、09年度上期を底にして、売り上げは上がってきているが、リーマンショック前まではまだ戻っていない。 […]
2011年3月期の当事業部の売り上げは、近年で最悪であった1年前に比べ上期から盛り返しており、サーボモータの190%をはじめ、表示器150%、シーケンサ140%、インバータ133%、ブレーカ120%などで推移し、PLC、表示器はシェアも上がっている。 […]
2011年3月期の売り上げは、計画を数%上回って前年度比25~30%ぐらいの伸びを見込んでいる。09年の第2四半期から回復して元に戻ってきているため、さほど大きな伸び率にはならない。インバータの生産台数も年160万台とリーマンショック前のピーク時を超 […]
昨年6月に社長に就任、10月にはパナソニック電工のFA機器関連事業を、会社分割により当社が承継、社名・ブランドも変更したが、承継は計画通りに上手くいっている。前社長が進めて下さった合理化、経営体質の強化を反映し、業界の景況が上向いたこともあって、10 […]
2010年度のモーションコントロール事業の売り上げは、前年度比倍増になりそうだ。昨年夏頃までは納期遅れで大変であったが、ここにきて国内向けはぎりぎり間に合い、海外向けも今年3月までには解消する。国内の2工場(東京、八幡)は過去最高レベルの生産数で、こ […]
当ビジネスユニットの2011年3月期売り上げは、前期比で大幅増になりそうだ。09年上期を底にしてかなりの勢いで回復してきており、特に半導体製造装置と電子部品実装機向けが回復したのが大きく、他にも海外も含め6業種向けの販売が最高になっている。これは当社 […]