- 2024年12月17日
富士電機とデンソー、経産省から半導体の供給確保計画を認定。SiCパワー半導体の国内生産能力強化
富士電機とデンソーが共同申請した「半導体の供給確保計画」が経済産業省から認定を受け、今後両社はSiCパワー半導体に関する投資と製造連携を進め、国内生産能力を強化する。富士電機は、パワーエレクトロニクス機器の高効率化や小型化に貢献するSiCパワー半導体 […]
富士電機とデンソーが共同申請した「半導体の供給確保計画」が経済産業省から認定を受け、今後両社はSiCパワー半導体に関する投資と製造連携を進め、国内生産能力を強化する。富士電機は、パワーエレクトロニクス機器の高効率化や小型化に貢献するSiCパワー半導体 […]
先回、日本の製造業のデジタル化で生産の現場への展開の例として、技能継承を上手に進めるためにスマホで動画を撮って指導に使うととてもうまくいくというお話をしました。あまりに普通すぎる提案なので驚かれたと思いますが、実際に現場での活用はまだまだ不十分だと感 […]
三菱電機と、三菱電機ビルソリューションズは、経済産業省が推進する「ロボットフレンドリーな環境構築支援事業」に関連した研究開発プロジェクトとして、通路や交差点などでのロボット同士の衝突や対面膠着を防ぎ、さまざまなロボットが建物内を円滑に稼働するための群 […]
先回、日本の製造業のデジタル化は経営者だけでなく、作業者もかかわりを持つと書きました。今回はその作業者がかかわるデジタル化について具体的な内容を考えてみたいと思います。 私が最近の現場の課題で気になることとして、技能継承があります。団塊の世代の次の世 […]
今回は、日本の製造業のデジタル化に向けて必要な経営者の役割について考えてみたいと思います。 デジタル化において、現在日本は残念ながら欧米の先進国に後れを取っています。これは大きな問題であり、すぐにでも対応を取る必要があることです。しかし私はここでの対 […]
日本触媒は、福岡県にリチウムイオン電池用の電解質として使用され、電気自動車の高性能化に寄与する LiFSI(リチウムビス(フルオロスルホニル)イミド)の新工場を建設する。2028 年の商業運転を目指す。イオネル新設備の生産能力は年産 3000 トンで […]
日産自動車は、同社の車載用蓄電池(LFPバッテリー)の開発および量産が、経済産業省の「蓄電池に係る供給確保計画」として認定され、日本国内でLFPバッテリーの開発および量産を強化する。生産規模は5GWhで、2028年度に軽電気自動車から搭載を開始する予 […]
パナソニック エナジーとSUBARUは、車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に関する協業基本契約を締結し、SUBARUが2020年代後半から生産予定のバッテリーEV へ搭載するために、パナソニック エナジーの次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池を供 […]
パナソニック エナジーとマツダは、マツダが2027年以降に導入を予定するバッテリーEVへの搭載を見据えた次世代の車載用円筒形リチウムイオン電池の供給に向けて本格的な準備を開始する。パナソニック エナジーは2027年以降に大阪府の住之江工場と貝塚工場で […]
先回の最後で、デジタル化を進めることでよりレベルの高い全体最適を達成することができると思うと申し上げました。今回はそのお話しをいたします。 私はこれまで30年間に渡り全体最適を意識して現場でカイゼンをしてきました。できたこともたくさんありますが、なか […]
計測展OSAKA 2024(主催:日本電気計測器工業会)が、10月30日から11月1日にかけて大阪のグランキューブ大阪で開催される。会場では、「未来のものづくり社会を支える計測と制御技術の総合展」をコンセプトに、「カーボンニュートラルへ はかる・見え […]
連載の初回記事「中小製造業こそマスカスタマイゼーションに取り組むべき理由」(リンク埋め込み)で示したように、大量生産(マスプロダクション)を手掛けながら各顧客の嗜好の違いに応える受注生産(カスタマイゼージョン)を組み合わせることがこれからの中小製造業 […]
★1から★4までのラベリング 2025年3月1日から申請受付開始 デジタル社会の進展にともなってサイバーセキュリティに対する脅威が深刻化するなか、IPA(情報処理推進機構)は、IoT製品に対するセキュリティ要件適合基準への適合性を確認・可視化する制度 […]
先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]
これまで5回、―これからの日本式デジタル化― のサブタイトルで文章を書きました。アナログ人間の私がデジタル化について文章を書くにあたり、私はまずは工場にあるデジタル化にかかわるネタを探しました。しかしその後、改めて自分の身の回りを見てみると、日常生活 […]
長年にわたって構築された硬直化した社会構造や経済、文化に対し、既存の枠組みや常識の範囲外、新しい技術等でアプローチし、変革を促すものとして期待されるスタートアップ。社会経済に刺激を与え、人材の有効活用にも大きな役割を果たす一方で、未成熟や発展途上の企 […]
―これからの日本式デジタル化―というサブタイトルで、これまでの3回はアナログの考え方も大切にしつつ、若い人の力も借りてデジタルの要素を加えたカイゼンを着実に進めていくのはどうかという話を進めて参りました。しかしそんなのんびりしたことを言っていていいの […]
先回の文章で、私がYouTubeチャネルを始めたことで、少しずつデジタルのことが分かってきたと申し上げました。しかし、デジタルのことが分かってきたといっても、自分でいろいろな技術を発揮できるようになったということではなく、デジタルのすごさが分かったと […]
先回、私がYouTube チャンネルを立ち上げたことをお話しし、スマホさえあれば誰でもお金をかけずに始められると申し上げましたところ、早速「本当にスマホだけでやってるのですか?」というご質問を戴きました。 今現在を正確にお伝えするのであれば、始めた当 […]
現在の世の中はデジタルが牽引しているような印象を受けます。しかし日本はデジタル化においては欧米と比べて周回遅れといった残念な評価を受けています。今回のワクチン接種での一部自治体システムの使いにくさによる混乱などを見ると、確かに遅れがあり挽回の必要性を […]
カイゼンの基本をカバーした『儲かるメーカー 改善の急所101項』の101回に渡る連載を終えました。長期間に渡りお読みくださり本当にありがとうございました。これからは、これまでとは少し視点を変えて、改めてカイゼンについてお役に立つお話をして参りたいと思 […]
製造業DXソリューションと言いながら、蓋を開けてみると個別領域のデジタル化である場合は多く、製造業の「ものを企画して作って売り、サポートする」というビジネス全体のプロセスを包括したソリューションやそれを実現する方法を提示しているものはほとんどない。そ […]
オートメーション新聞2024年7月3日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 1面 ・経済産業省、NEDO「スマートマニュファクチャリング構築ガイドライン」公開。真の製造業DXへステップ解説、課題起点に全体最適実現・富士電機機器制御プライベ […]
サニックスは、福岡県北九州市のひびき工場で、廃棄物由来の重油代替燃料「再生油Bio」の製造ラインを現在の2倍に増設し、稼働を開始した。製造能力は全体で年間4320トンの見込み。再生油Bioは、飲食店や食品工場から排出される廃水や汚泥から油分のみを分離 […]
現在、世界屈指のモノづくり企業も、昔からずっと強かったというわけではありません。創業期にはわずか数名の従業員でスタートしたのが、地道なモノづくりと改善の積み重ねで徐々に力を付けて、今日に至った企業が大半です。私たちの身の回りには、実に様々な製品があり […]
経済産業省と東京証券取引所、情報処理推進機構は、2024年の「DX銘柄」を選定し、そのなかから特に優れた取り組みを行った「DXグランプリ企業」としてLIXIL、三菱重工業、アシックスの3社が選ばれた。 「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄 […]
製造業は今、持続可能なものづくりへの大転換期にあるといえる。その中心にあるのが、欧州を発端とする一連の「環境負荷情報の共有化」の動きだ。特に、欧州電池規則やCatena-X、ウラノス・エコシステムなどに代表される動きでは、製造業界におけるサプライチェ […]
アズビルは、経済産業省(実施団体:環境共創イニシアチブ(SII))が行ったエネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者)公募に申請し、11年連続でエネマネ事業者に採択された。 https://www.azbil.com/jp/news/24051 […]
だいぶ以前に、5Sのルーツを調べてみようとして頑張って調べたたことがありますが、はっきりしたことは分かりませんでした。ただアルファベットが使われていますが日本で生まれたことは明らかです。何しろ5つのSは「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」の頭文字 […]
日本の製造業が、歴史的な転換期を迎えていることは再三に渡りこのコラムでも話題にしてきた。熊本や千歳など日本の各地で、半導体ファンダリー(Foundry)への巨大投資が行われており、日本の将来を根底から変える可能性も秘めている。バブル崩壊以前には50% […]