- 2022年2月11日
儲かるメーカー改善の急所101項【急所51】クレーム処理
クレームは、人海戦術では解決しない。 クレームは火事と同じです。起こさないのが一番いいのはもちろんですが、もし起きてしまったら消火が第一優先です。まずはお客さまにおわびして、代わりの商品をお届けしたり緊急の修理をしたりと、人海戦術でも何でもいいので一 […]
クレームは、人海戦術では解決しない。 クレームは火事と同じです。起こさないのが一番いいのはもちろんですが、もし起きてしまったら消火が第一優先です。まずはお客さまにおわびして、代わりの商品をお届けしたり緊急の修理をしたりと、人海戦術でも何でもいいので一 […]
サトー、イトーヨーカ堂、今村商事、シルタス、凸版印刷、日立ソリューションズ西日本、日本総合研究所は、参画するSFC構想研究会の活動として、産地から小売店舗、消費者までのフードチェーン全域を3つの領域に分け、それぞれ食品ロス削減に関する実証実験を行う。 […]
管理専門の人がいるということは、現場が上手く回っていないことの現れである。 管理部門、管理スタッフの仕事は何でしょうか?「管理すること」ではないですよ。答えは全く逆なのです。すなわち、ベストの生産ができるように、ヒトとモノと設備の動きを見て、調整、改 […]
当社はロボットSIerの1級建築士として、ロボットシステム導入に係る要件定義・構想設計・ラインシミュレーション・コンサルティングを専門に行う日本唯一のエンジニアリング会社である。 ロボットシステム導入に於ける水平分業を目指し、経済産業省が提唱するロボ […]
製造業の先行きは、まだ混沌としている。人口減少や少子高齢化による労働力不足や国内市場の縮小の中、自動化・省人化ニーズは今までにない高まりを見せているにもかかわらず、コロナ禍の混乱が収まらぬうちに半導体不足も重なり、未来はなかなか見通せない。 そんな中 […]
昨年末に60社あまりのFA・制御機器メーカーの代表や事業責任者とインタビューを重ね、2つほど新しい動きの種を発見した。 1つ目は「脱炭素」への取り組み。2050年までにカーボンニュートラルを目指すという国の動きと連動し、製造業を含む社会全体が脱炭素を […]
アズビルの技術標準部計測標準グループのマネジャー江口忠登美氏と、アズビル金門開発本部参与の佐藤恭宣氏が、2021年度経済産業省産業技術環境局長から計量制度運営等貢献者として表彰された。 江口氏は約25年にわたり、校正の品質責任者として同社の計量管理体 […]
新年明けましておめでとうございます。 令和4年の年頭にあたりご挨拶申し上げます。 まず、皆様におかれましては、平素より協会の事業・活動に対し格段のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、昨年度は、当協会より推薦させて頂いたさくらインターネット㈱様 […]
新年、あけましておめでとうございます。 経済産業省をはじめ、関係省庁、関連団体、会員の皆様には、日頃より当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。2022年の年頭に当たり、謹んで所感を申し上げます。 新型コロナウイルス感染 […]
少数精鋭は少数から。上から人を抜くと精鋭化する 「少数精鋭化」という言葉は現場でよく聞かれる言葉の一つであると思います。とても重要なことであり、会社に少数精鋭のチームがいくつもあったら、これからのポストコロナあるいはウィズコロナの時代にとても心強いで […]
『あけましておめでとうございます』とは言うものの、残念ながら昨年に続き2回目の「コロナ禍お正月」となってしまった。 メディアでの主要な報道は「変異株オミクロン」に終始している。人々の関心も強く、コロナ対策が最優先となり、日本人にとって格別の日である「 […]
誰でもが何万回でも、繰り返し行えるようにすることを標準化という。 標準化を、作業手順やマニュアルを作ることと考えている工場を時々見かけます。 しかし真の標準化とは、「誰もが何万回でも繰り返すことができる」というやり方を決めることがその本質です。当然の […]
作業改善ばかりを考えるな。その作業が、会社に利益をもたらす仕事になっているかを考えよ。 現場改善を「作業改善をすること」と捉えている会社は意外と多いものです。作業を改善することで能率が上がり、その結果、会社経営に貢献できるということです。もちろん間違 […]
ニセ者の職人がのさばっていないか。 私は「職人」という言葉が好きです。職人さんは一つの困難なことにコツコツと研鑽を重ねて、誰にもまねできない卓越した技術・技能を身に付けている人のことですから、当然のことですがとても憧れます。いわゆる、「職人技(わざ) […]
ファミリーマートとTelexistenceは、AI搭載ロボット「TX SCARA」を経済産業省内のファミリーマート経済産業省店に導入した。 同ロボットは、コンビニのバックヤードの狭いスペースに設置して稼働可能な水平多関節型のロボットで飲料補充業務を人 […]
小さな仕事はパソコンで、大きな仕事は模造紙で。 新型コロナウイルス感染拡大に起因する多くの問題対応で、いろいろな大きなプロジェクトが政府主導で進められています。しかし中には進捗がモタモタで見ていてとても歯がゆい思いをさせられるプロジェクトも多いですね […]
「人に教わってみんなができるようになる一番難しい技術は?」と聞かれたら皆さんは何とお答えになるでしょうか。私は自動車の運転ではないかと思います。目、耳、手、足の全てを使って次々に起きる変化に、全て一人だけで即座に対応するという作業のレベルは並大抵では […]
先回は私の50年前のアルバイト経験の話をいたしましたが、今回はそれの説明になります。 仕事を教えているつもりでも、よく見てみると手順や動作、配置といった作業しか教えていない人が多いものです。 作業手順を教えることは確かに重要ですが、何のために作業して […]
2024年に新しい一万円札が登場する。『日本資本主義の父』と呼ばれる渋沢栄一を織り込んだデザインである。 一万円札の偽造防止を目的に20年周期で新紙幣を発行する慣習に従ったものと思われるが、フィンテックに向かう強い国際潮流が台頭し、DX(デジタルトラ […]
世界的な半導体不足の影響範囲は、自動車にとどまらず、電気制御機器も含めたあらゆる産業が停滞を強いられている。納期が通常よりも数倍の長さになり、未定で回答できないというケースも出てきている。半導体は「産業のコメ」と言われ、今はまさに「コメ不足」。コロナ […]
50年前のことです。私は日本有数の豪華ホテルの厨房で皿洗いのアルバイトをしていました。皿洗いといっても、大きな台車で運ばれてくる大量の使用済みのお皿を大きな自動皿洗い機の投入コンベア上に並べて置くことと、洗浄されて出てきたお皿を取って別の台車に並べて […]
SEMIジャパンは、経済産業省に対し、海外渡航者の帰国後の行動制限の緩和を望む嘆願書を提出した。 半導体材料・製造装置は、日本メーカーが世界で大きなシェアを持ち国際競争力の強い産業であり、彼らの活動を促進することが現在の世界的な半導体不足の早期解消す […]
ほんの少し前までは、少子高齢化による人手不足が大きな社会問題であり、それまで当たり前であったコンビニの24時間営業の是非などがマスコミをにぎわしていた記憶があります。しかし新型コロナウイルス感染拡大で仕事そのものがなくなってしまい、この話題はすっかり […]
私は新型コロナウイルス感染拡大対応でずっと家にいます。そこで久しぶりに自分の部屋の模様替えを始めたのですが、以前に苦労して解いた知恵の輪を見つけました。 その知恵の輪は、見た目はシンプルで誰でも簡単に解けそうなのですが、とても難しいモノでした。どうや […]
「ロボットを導入したい」ロボットに対する期待や意欲は高く、出荷台数・市場規模も年々拡大している。その一方で「ロボットシステムは費用が高い」「実際に仕事をさせるには性能が足りない」「現場の受け入れ体制が整っていない」など、いくつものハードルが存在してい […]
新型コロナウィルス感染拡大で多くの企業の方々がとても大変な思いをされていると思います。 私もその皆様の現場で直接にお手伝いできなくなっていて、同じように困っています。大変な時代ですが、みんなで元気を出して頑張りましょうね! 「人生に3つの坂あり、登り […]
本連載では、製造業における営業部門と製造現場の間の課題から、CRMによる顧客情報の共有の重要さ、そして今後の製造業に求められる顧客情報の位置づけとCRMの価値についてお伝えしてきました。最終回となる今回は、あらゆる場面でキーワードである「デジタルトラ […]
モノの動かし方には2種類あります。一つは「押し込む方法、push」でもう一つは「引き取る方法、pull」です。 前者はこちらの都合で作ったモノを後工程に持って行くやり方で、売り方で言うと押し売り(?)になります。一方で後者の方法はというと、後工程の望 […]
「お客様第一」とか「後工程はお客様」といった言葉をいたるところで耳にします。ところが実際にはそれをきちんと実行している工場となると極めて少ないのです。 「今あなたが作って容器に入れた部品ですが、次の工程の方がどのように容器から取り出して、どんな仕事を […]
ロックウェルオートメーションジャパンは、9⽉13⽇〜10⽉8⽇にかけて、DX実現に向けたオンラインイベント「ROKLiveJapan2021」を開催する。テーマは「⽇本でDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速させるには…︖」で、日本の製造業D […]