- 2015年6月3日
4月の工作機械受注額 前年比2桁伸長 内需好調、39%大幅増
日本工作機械工業会は、2015年4月分の受注統計の確報を公開した。受注総額は、1346億2100万円と前年同期比を10・5%上回った。 特に内需が好調で、39%増と大幅アップ。自動車が前年同期比の78・4%増と大幅に回復。一般機械も同16・8%増、電 […]
日本工作機械工業会は、2015年4月分の受注統計の確報を公開した。受注総額は、1346億2100万円と前年同期比を10・5%上回った。 特に内需が好調で、39%増と大幅アップ。自動車が前年同期比の78・4%増と大幅に回復。一般機械も同16・8%増、電 […]
ジャパンプローブ(横浜市南区中村町1-1-14、TEL045-242-0531、小倉幸夫社長)の「曲探」は、曲げて検査ができる超音波フレキシブルアレイプローブ。ワークに当てるだけで表層欠陥や内部欠陥を見ることができる。航空機や計測器関連の大手メーカー […]
世界中で話題の無人航空機・ドローン。産業利用が広がるなかで、機体のレベルアップ、いま以上の高精度・高信頼性が必要とされている。東京航空計器(東京都町田市小山ヶ丘2-2-6、TEL042-798-6611、若杉進二社長)は、航空業界で長年培ってきた技術 […]
安川電機の南善勝常務執行役員ロボット事業部長は、愛知県みよし市に開設した「中部ロボットセンタ」の開所式で記者会見を行い、中部地区でのロボット事業の強化策などについて語った。 -中部ロボットセンタの位置づけは。 南常務 日本で3番目のロボットセンタにな […]
全産業の全業種に関係し、それへの対応が企業経営を左右しかねない「IoT(Internet of Things)」。各社は、何をどのように取り組んでいるのだろうか。計測器、制御機器メーカーで、グラフィカルでオープンな開発環境「LabVIEW」を提供する […]
モータ、電源などエレクトロニクス・メカトロニクスに関連する要素技術の10分野を集めた専門技術展「TECHNO―FRONTIER(テクノフロンティア)2015」(主催=日本能率協会)が、5月20日(水)~22日(金)の3日間、幕張メッセ(5~8ホール) […]
コグネックス(東京都文京区本駒込2―28―8、TEL03―5977―5400、井上誠社長)は、5月22日に大阪市淀川区の新大阪ブリックビルで、生産管理や生産/製造技術者向けの無料セミナ「あなたは今のバーコードリーダに満足していますか?―最新のユーザー […]
工作機械の受注が好調だ。日本工作機械工業会が発表した2015年3月の受注速報によると、受注が前年同期比14・6%増の1470億9000万円となった結果、14年度(14年4月~15年3月)の受注総額が1兆5782億6000万円(前年度比31・0%増)と […]
不二越は、長寿命でタフ、安定したネジ加工を実現するタップの新シリーズとして、「SGタップ」と「Nタップ」の2シリーズを投入する。 SGタップシリーズは、高級粉末ハイスとSGコーティングにより他社同等品に対して加工穴数1・3倍の長寿命化を実現。さらに、 […]
政府の経済政策で大きく風向きが変わってきていることを実感している。2008年~12年までの超円高が是正され、13年からは円安の恩恵を受けられるようになった。しかし、為替に一喜一憂するのではなく、産業がどういう流れにあるかを見極める必要がある。経済やも […]
日本政策投資銀行は、2014年度版の国内企業の設備投資計画をまとめた。 それによると、大企業(資本金10億円以上)の14年度国内設備投資額は、製造業(18・5%増)、非製造業(13・2%増)とも増加し、全産業で15・1%増と3年連続の増加となる見通し […]
多摩川精機(長野県飯田市大休1879、TEL0265―21―1800、関重夫社長)はこのほど、米国ボーイング社と新型開発機ボーイング737MAXの飛行制御装置用センサユニットに関して、長期供給および製品サポートの請負契約を直接締結した。 ボーイング7 […]
三菱電機は、ワイヤ放電加工機MVシリーズに重電・航空機・自動車など向けの大型部品・金型加工用途向けに「MV4800」を16日から発売する。標準価格は3000万円。2014年度100台の販売を計画している。 新製品は、従来機種に比べワーク加工を行う各軸 […]
ケーブルアクセサリーや配線ダクトは、配線機器を保持する役割を果たしている。 最近では端子台、コネクタに比例して需要が増えている。ケーブルアクセサリーは、受配電盤・制御盤をはじめ、家電や自動車向けを中心に堅調に伸長している。 環境に配慮したエコ製品の開 […]
中部地区の主要産業である自動車・自動車部品は、トヨタ自動車などの北米向けが堅調に推移していることに加え、国内向けに増加の動きが見られることから、全体としては伸長している。消費税増税前の駆け込み需要が期待されるが、その後の落ち込みも懸念される。 さらに […]
リーマンショックから5年、製造業には六重苦とまで言われる経済状況にあったが、一昨年の政権交代から、長いトンネルを抜けつつあるように見える。株価が1万5000円を回復し、超円高が是正され、企業業績に好転が見られるようになった。しかし、その間に何が起きた […]
オートメレビュー7月17日付で、(1)小形モータの市場動向(2)知能化モータの構成と集約化(3)レアメタル(アース)レスモータ(4)モータの高効率化(IE2、IE3)規制(5)産業モータトドライバは一心同体(6)最近のリニアモータ(7)電動モータ化航 […]
FA制御機器商社の宏業電気は、伊・チェンブレ社の鉄道保線工具、圧着端子、端子台、手動工具、油圧工具、ケーブルグランド、ケーブル支持具、マーキングシステムなどを販売している。 チ社は1969年創業の工具メーカーで、工場は本社のほか、英国にもある。チ社の […]
キャビネット・ボックス・ラックは、IT分野でDC(データセンター)、社会インフラ分野でPV(太陽光発電)システムやスマートグリッド関連、FA分野で工場の省エネ化関連など堅調な拡大を見せている。 熱対策、省エネ対策、セキュリティ対策、地震対策、軽量化、 […]
タキゲン製造(東京都品川区西五反田1―24―4、TEL0800―222―2004、瀧源愛子社長)は、新素材として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)による製品づくりに取り組んでいる。ハンドル、蝶番など試作品を完成、商品化に向けてマーケティング活動を始 […]
中部地区の経済動向は、主要産業の自動車・自動車部品は、トヨタ自動車などが北米や東南アジアを中心に好調な販売が続いて堅調な状況にあるが、国内や欧州においては伸び悩みの感もあり、設備投資には慎重な姿勢が見られた。また、電子部品・デバイスは引き続き増加して […]
三菱重工業は、機能安全の国際規格IEC61508:2010(SIL3)に準拠した制御システム「DIASYS Netmation 4S(ディアシス・ネットメーション・フォース)」を開発した。この規格を、制御機能と保護機能を統合し全体でクリアした製品は世 […]
電動モータ(以下モータと表記)は全世界の発電電力の約60%を消費し、モーション機器・機械の原価の約30%を占めている。人類最大の発明の一つである。世界最初のモータは1831年にファラディ(英国)開発といわれている。1885年にはフレミング(英国)が教 […]
エコ製品の開発進む ケーブルアクセサリーや配線ダクトは、配線を保持する役割を果たしている。特にケーブルアクセサリーは、デジタル家電や自動車向けを中心に堅調に推移している。この分野でも環境対策が進んでおり、環境負荷の大きい有害物質の排除に向けたエコ製品 […]
端子台、コネクタ、配線ケーブルなどの配線接続機器は、電気機器の入出力を陰からサポートしている。市場規模は日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計では2012年度(12年4月~13年3月)では約600億円で、これに会員外の生産も加えると5500億円 […]
サーボモータの市場が回復基調に向かいつつある。北米やアジアの新興国市場が堅調であることに加え、停滞している中国市場も自動化投資を背景に反転に向かおうとしている。今年夏以降は半導体製造装置の需要が回復するという見方が強く、円安効果もあり先行きへの期待は […]
◆端子台のIEC規格◆ 世界経済のグローバル化、ボーダーレス化が進む中、ISOやIECなどの国際規格の重要性が増大しつつある。日本工業規格であるJIS規格は、1980年以降このような国際規格との整合化を推進してきた。日本工業調査会(JISC)によると […]
クラレグループで面ファスナー「マジックテープ」を製造・販売しているクラレファスニングは、フック・ループ一体型織製面ファスナー「フリーマジックF9820Y・00 FAR ULG」=写真=で、ULの難燃性規格UL94V―2を取得した。 フリーマジックは、 […]
配線接続機器市場は、NECAの制御用専用機器出荷統計によると、10年度は1254億円(前年比22・4%増)、11年度1289億円(同2・8%増)となっている。12年度は、中国や欧州の景気低迷の影響を受け、第1四半期237億円(前期比29・3%減)と減 […]
端子台、コネクタ、配線資材などの配線接続機器は、各種装置を陰から支え大きな市場を形成している。2011年度(11年4月~12年3月)の配線接続機器の出荷は、日本電気制御機器工業会(NECA)の接続機器を含めた制御用専用機器の統計では、1289億円(前 […]