- 2023年8月27日
古河電子、いわき工場の焼成炉2基が完成。窒化アルミセラミックスの生産を開始
古河機械金属グループで電子部門を担う古河電子は、半導体製造装置や通信機器、レーザー素子などの放熱絶縁部材として需要が拡大している窒化アルミセラミックスについて、福島県いわき市のいわき工場で焼成炉2基が完成し、生産を開始した。今回の炉の増設により半導体 […]
古河機械金属グループで電子部門を担う古河電子は、半導体製造装置や通信機器、レーザー素子などの放熱絶縁部材として需要が拡大している窒化アルミセラミックスについて、福島県いわき市のいわき工場で焼成炉2基が完成し、生産を開始した。今回の炉の増設により半導体 […]
ロックウェル・オートメーションは、サーボドライバとサーボモータを一体化し、スマートマシンを実現させる分散型サーボドライブ「ArmorKinetix」を発売した。同製品は、多軸EtherNet/IPサーボドライブ「Kinetix5700」プラットフォー […]
TDKラムダは、DC-DCコンバータ「CCGシリーズ」(1.5W/3W)について、新たにオプションラインアップを追加した。同製品は、幅15.7×高さ11.5×奥行き10.4㎜、実装面積164㎟の超小型で省スペース化。4.5~18VDC/9~36VDC […]
コーセルは、海外市場向けに三相4線式ノイズフィルタ「YACシリーズ」を発売した。同製品は、海外で多く使われている三相4線式市場に対応した高減衰ノイズフィルタ。500/289VACと幅広い入力電圧に対応し、世界各国の三相+N相のノイズ対策に対応。従来製 […]
東京精密は、埼玉県飯能市茜台に建設を進めていたウェーハプロービングマシンの製造を行う飯能工場が竣工した。5Gの普及、EV、自動運転などの車載技術の進展に加え、AI、IoTに伴うネットワークインフラの進展などにより、世界的な半導体・電子部品の需要が拡大 […]
大崎電気工業は、デマンド監視装置について、オプション品として「警報表示器エネモニター」を追加・発売した。従来型から見た目を一新し、液晶表示やキャラクター表示でより分かりやすく見やすくしたことに加え、無線/有線LAN通信機能を搭載し操作性を向上。PCや […]
トリケミカル研究所は、山梨県南アルプス市下今諏訪A工業団地に新工場を建設する。現在、国内外で複数の新規半導体工場と半導体製造装置工場の建設が進んでいる。それに対し同社はこれらの新設に伴う需要増に対応するほか、半導体の微細化により必要となる次世代半導体 […]
アドバンテックは、7月19日名古屋、7月21日東京で行われた産業オープンネット展の出展レポートを公開した。リモートI/OやIoTゲートウェイ、産業用スイッチ、ファンレスPC、タッチパネル等を使用した装置状態モニターのデモや、AMAXコントローラとCO […]
IMVは、MEMS静電容量型振動センサを採用した地震計2モデル「SW-5033」と「SW-7033」を発売した。従来の地震計に比べ、耐衝撃性が向上し取り扱いや設置作業時の管理負荷を軽減できる。SW-5033はローコストタイプで、製品名はシンプルでスリ […]
出光興産は、全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)の普及・拡大に向け、固体電解質の小型実証設備第1プラント(千葉県市原市の千葉事業所内)の生産能力の増強と、小型実証設備第2プラント(千葉県袖ケ浦市のリチウム電池材料部内)の稼働を開始する。全固体電 […]
三菱電機は、NC制御(数値制御)装置3Dシミュレータ「NC Virtual Simulator」の60日無料試用版を無償配布している。同製品は、マシニングセンタ等での精密加工について、加工プログラムの検証や作業指示データの確認、ナノサイズの傷分析など […]
日本電機工業会(JEMA)が発表した産業用汎用電機機器の出荷実績によると、2023年度第1四半期(1Q)の出荷額は前年度比5.3%増の2395億円となり、2010年度以降の1Qでは最高額となり、FA市場は好調を継続している。 産業用汎用電機機器は、汎 […]
スワロー電機は、雷などのサージから機器を守る単相複巻耐雷トランスとして、サージ吸収素子などを搭載した「SSCシリーズ」の販売に注力している。 SSCシリーズは、サージ吸収素子・避雷器・コンデンサ付きのトランスで、雷によって発生するサージを減衰させ、 […]
夏は冬と並んで雷の発生が多い。パソコンをはじめ、昨今は雷が大きな盛況を及ぼす電子機器が増えていることから雷対策の重要性が高まっている。落雷を受けやすい携帯電話などの通信基地局や風力発電システムなど、落雷しやすい高い構造物も増えており、同時に雷が発生し […]
キヤノンは、リサイクルにおけるプラスチック片の種類を選別する際に、判別が難しい黒色プラスチック片とその他の色のプラスチック片を、高精度に同時選別することができるトラッキング型ラマン分光技術を開発した。2024年上期には同技術を活用したプラスチック選別 […]
北陽電機は、測域センサの導入事例として「巻き上げワイヤーの位置・形状測定」を公開した。ワイヤ製造工程において、巻き上げたワイヤーを測域センサ「UST-30LX」で位置と形状を測定し、取得したデータを使って自動移載装置のブームを稼働させ、ワイヤーを搬送 […]
ハーティングは、産業用角型コネクタ「Hanシリーズ」について、現場結線方式に特殊工具がいらず、迅速に結線できる「Han Push-In」を追加した。Han Push-In方式は、通常端子台に使用されているケージクランプ結線方式を進化させた技術で、アク […]
大日本印刷は、大型化が進むテレビ向けの光学機能性フィルムの製造に最適な最大2500ミリメートル幅に対応可能なコーティング装置を新たにDNPの三原工場(広島県)に導入する。投資金額は約130億円。新たな生産ラインでは、光学機能性フィルムの反射防止の機能 […]
壬生電機製作所は、チューブプリンターの導入事例を公開した。導入事例では、繊維ロープやハーネス製作を手掛けるカネヤ製綱(愛知県蒲郡市)、省力化装置や制御盤、医療福祉機器などを製造するAKシステム(大分県由布市)、制御装置や配電盤の設計・製造のアイム製作 […]
これまで電力は電力会社から購入して供給されるものでしたが、いまでは自ら発電して使ったりと調達方法はさまざま。また使用についても、自社で使うだけでなく、貯める・蓄える、ほかへ融通するなど多様化しています。そのため電力網は、昔は一方通行の一本道だったもの […]
イフジ産業は、名古屋事業部(愛知県安城市)で、約4億円の液卵の製造設備を増強した。 液卵の販売数量が好調に伸びていることから、15トン貯蔵タンク2基、4トン/時間の生産能力を持つフルオート計量充填機1機、フルオート容器洗浄装置1ユニットの設備を導入。 […]
中村留精密工業は、ユニットの製作から製品仕上げの組立までを一気通貫で行う工場として、第13工場「MAGI」を竣工した。新工場は本社に位置し、工場棟は2階建ての総面積7050平方メートル。AGV夜間自動搬送を導入し作業負担軽減を図り、作業効率をアップ。 […]
シュナイダーエレクトリックは、APCブランドで展開しているUPSについて、アジア、ヨーロッパ、北米の電圧規格・安全規格に対応した、輸出向け装置の組み込みに最適な常時インバーター方式UPS 「Easy UPS On-Line」を発売した。同製品は、海外 […]
中外製薬は新たな研究拠点として23年4月「中外ライフサイエンスパーク横浜」を開設、7月18日に見学会を実施した。 同施設は、富士御殿場と鎌倉の2つの研究所を集約。異なる分野における研究者間のコミュニケーションを促し、技術を融合することで起こるイノベー […]
「男子、三日会わざれば刮目して見よ」人は短期間で成長する。次に会うときは注意して見よという意味で、もともとは古代中国の魏呉蜀の争いを描いた三国志演義に出てくる故事が元になっている。 呉の武将の呂蒙は、家が貧しく学問に触れられず、若い頃は、武には優れて […]
いまモーションやPLCの制御領域では、産業用PCに制御用ソフトウェアを載せてコントロールする「制御のソフト化」の波が押し寄せています。 モベンシスは、ソフトウェアベースのモーションコントロール技術である「ソフトモーション」を独自開発し、15年以上前か […]
ハイウィンは、超薄型で大中空径のダイレクトドライブモータ「DMT」シリーズについて、中空径340mm、薄さ30mmの「DMTK3」を発売した。同シリーズは、超薄型で低重心、大中空径が特長のダイレクトドライブモーター(DD)で、高精度を要求される半導体 […]
SMCは、乾燥空気やN2などの用途に使用される空気用フローコントローラ「IN502」を発売した。同製品は、流量の自動調整ができ、制御精度は±5%F.S.。0.5秒以下の高速応答で、流量指令に追従した流量制御が可能。設定流量に自動制御し、装置立ち上げ時 […]
アイエイアイは、ブレーキ解除ボックス「BKR-01」を発売した。同製品は、装置立ち上げ時に電源配線しなくてもアクチュエーターのブレーキを解除でき、ブレーキを搭載している同社製アクチュエータのRCPシリーズ、RCAシリーズ、ECシリーズ、WUシリーズ等 […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2023年度から2025年度の3年間の日本製半導体・FPD製造装置の需要予測を発表した。半導体製造装置・FPD製造層の合計は、2023年度こそ20%以上減で大きく落ち込むが、2024年度、2025年度と回復して過 […]