- 2020年3月23日
日本産業機械工業会、2020年度産業機械の受注見通し
日本産業機械工業会は、2019年度の受注実績と2020年度の産業機械の受注見通しを発表した。 2019年度の日本経済は、海外経済の停滞で輸出や生産が伸び悩み、さらに10月の消費税の増税や大型台風等の影響もあって、回復の勢いが鈍化している。そのような情 […]
日本産業機械工業会は、2019年度の受注実績と2020年度の産業機械の受注見通しを発表した。 2019年度の日本経済は、海外経済の停滞で輸出や生産が伸び悩み、さらに10月の消費税の増税や大型台風等の影響もあって、回復の勢いが鈍化している。そのような情 […]
新型コロナウイルスが製造業を直撃している。踊り場感のあった19年に対し、20年以降は回復基調への反転が期待されていたが、厳しさが増した格好だ。 5G本格化には期待感も 帝国データバンク(TDB)の2020年度の業界天気図によると、100業界197分野 […]
横河電機は、エネルギー・マネジメント・システム(EMS)のビジネス拡大を目的に、次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の開発、製造、販売を手がけるAPB(東京都千代田区)へ出資し、協業を行う。 APBは、2018年設立のスタートアップ企業で、同社が […]
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と津田駒工業(石川県金沢市)は、国産初となる小型ロボットタイプのCFRP曲面積層機を開発した。 同積層機は、津田駒工業独自の自動積層技術および周辺装置、工作機械関連装置の要素技術を展開し、アームロボットに […]
ミスミグループ本社は、製造装置などに使用するアルミフレーム筐体設計のソフトウエア「MISUMI FRAMES」の無料提供を2月12日から開始した。 MISUMI FRAMESは、設計用のCADソフトがなくても利用できるソフトウエアサービスで、CAD未 […]
FAセンサの市場は、停滞していた半導体製造装置関連に動きが出始めたことで先行きへの期待感が高まっている一方、コロナウイルス肺炎問題の景気に与える影響判断が難しいことから様子見の状況になりつつある。 特に影響力の大きい中国市場の動向が大きなポイントで、 […]
1台に2つの出力機能搭載 アズビルが3月から販売を開始したアジャスタブル近接センサ「形H3C」は、1台に2つの出力機能を内蔵した従来の近接スイッチの常識を覆した新製品。 1台にセンサ2台分の機能を保有することで、検出領域内への検出体の移動に合わせて動 […]
液体の純度や濃度 正確測定 エヌエー(浜松市浜北区)は、電気伝導率(導電率)センサ「ECSシリーズ」を開発。拡販に力を入れている。 電気伝導率とは導電率や電気伝導度とも言われ、物質の電気の通りやすさを表し、値が高いほど伝導率が高く、電気が流れやすくな […]
新型コロナウィルスでマスクの品不足が問題化し、早期の生産・流通が望まれるなか、経済産業省が対策として打ち出した「マスク生産設備導入支援事業費補助金」について、興和やシャープなど11件の交付先が決まった。 各社は生産ラインの新設・増設、製造装置や検品の […]
日立産機システムは、IoT対応産業用コントローラの新モデル「HXシリーズ ハイブリッドモデルⅡ」を4月から販売開始する。 HXシリーズ ハイブリッドモデルは、制御と情報処理を一台のコントローラで実現し、シンプルなシステム構成で、さらにリアルタイムにデ […]
日本モレックス(神奈川県大和市)は、電線対基板用コネクター「Micro-Lock Plus 1.25ミリメートルピッチ垂直ヘッダー(ポッティング対応)」に、2列タイプを新たにラインアップした。 Micro-Lock Plusは、小型設計でありながら、 […]
XTIAは、ニコンとJUKI、双日、INCJと光コム技術とそれをベースとしたインライン全数検査対応の非接触式三次元形状測定技術について業務提携を締結した。同時に各社を引受先とした第三者割当増資を実施して総額17億円を調達し、光コム技術の産業応用を加速 […]
【国内】 ▶︎サキコーポレーション 電子部品実装工程向けX線自動検査装置の生産能力の拡大を目的に、奈良県大和郡山市に新たに工場を開設し、伊賀工場の生産を移管する。 新工場は、DMG森精機の奈良事業所内の敷地および建屋を活用して、最先端の装置の製造ライ […]
XTIA(旧社名:光コム)は、ニコンとJUKI、双日、INCJと光コム技術とそれをベースとしたインライン全数検査対応の非接触式三次元形状測定技術について業務提携を締結した。同時に各社を引受先とした第三者割当増資を実施して総額17億円(ニコン8億円、 […]
日本サポートシステム(茨城県阿見町、JSS)は、神奈川県相模原市のSICさがみはら産業創造センターに、画像処理システムの技術検証と導入を支援する「画処ラボ(ガショラボ)をオープンした=写真。 画像処理システムは選定や検証に高い専門知識が必要とされ、装 […]
配線時間短縮と誤配線防止 電磁接触器で高い実績を有するWashiON共立継器は、盤間端子台「BKT-20形」の販売に注力している。 盤間端子台は、電線を接続したままで、端子台の1次側、2次側を分離できるもので、盤間の配線作業時間を短縮でき、設置する場 […]
2.5~16mm2で4サイズ完備 ワゴジャパンは、スプリング式端子台「TOPJOB S」のレバー操作タイプに10電線に対応する2110シリーズを追加し、従来の2.5、6、16対応品と合わせ4サイズのラインアップをそろえた。 レバー操作式の特長は①レバ […]
いまスマートファクトリー構築に向けて製造装置やロボットを使った製造と搬送の自動化が活発だが、次の段階へ進むには検査の自動化、全数検査は避けることができない。しかし全数検査は対象となるワークと認識する要素が複雑で多彩になるほどタクトタイムがかかって導入 […]
ロボットシステムインテグレーターであり、工場の自動化装置メーカーでもある日本サポートシステムは、神奈川県相模原市のSICさがみはら産業創造センターに、画像処理システムの技術検証と導入を支援する「画処ラボ(ガショラボ)をオープンした。画像処理システム […]
▶︎ライオンケミカル 和歌山県有田市と有田川町に、新たに2工場を建設する。同社は、殺虫剤や清浄剤、消臭剤などさまざまな家庭用品の製造を手がけており、今後、市場拡大が見込まれる各種商品の製造拠点を集約し生産性の向上を図る。 延床面積は、約1116平方メ […]
大企業製造業の設備投資状況について、日本政策投資銀行の「全国設備投資計画調査(大企業)」によると、資本金10億円以上の製造業大企業の2019年度国内設備投資計画は前年比13.5%増の7兆5079億円で6年連続で増加している。 自動車の電 […]
世界最大のアフターマーケット国際見本市のオートメカニカ上海(automechanika上海)が2019年12月3日から6日まで、中国・上海の国家会展中心で行われた。来場者数・出店者数ともに前回を上回り、来場者数は15万9728人(前回15万568人) […]
センサやネットワーク、IoT、ビッグデータ、AIといったデジタル技術の進化と普及によって現場の多くが数値化して可視化され、現場に行かずともその状況が分かるようになっている。 そんな便利な時代、現場に行き、現物を見て、現実を知る、いわゆる「三現主義」は […]
ヘラマンタイトン(東京都渋谷区)は、簡単にノイズ対策ができる配線保護材「ヘラゲインTI・シールドタイプ」を2月18日から販売開始した。 新製品は、産業機械や半導体製造装置、産業用ロボットに適した配線保護材で、ケーブルに巻き付けるだけで、30~40dB […]
航空機など機体や部品向け 島津製作所は、航空機などの製造・整備に向けた検査用の超音波光探傷装置「MIV-500」を2月5日に発売した。 新製品は、超音波が伝搬する様子を撮像する同社独自の非破壊検査技術(超音波光探傷)により、航空機の機体や部品などの表 […]
シーメンスは、OPC UA通信に対応する「SIMATIC S7-1200コントローラー」(ファームウェアV4.4)の提供を開始した。 OPC UAは、OSやプラットフォームに依存せずに、マルチベンダー間でデータ交換が可能な産業用通信規格で、電子署名や […]
災害復興も上乗せ 電磁開閉器(マグネットスイッチ)の需要が拡大している。社会インフラの整備で、ビル、交通向けで販売が増えていることが大きな要因。工作機械やロボット向けなどの需要が停滞するなかで、社会インフラ向けの需要は大きな追い風になっている。加えて […]
スプリング端子で省工数 富士電機機器制御は電磁開閉器の国内トップメーカーとして、用途に応じた豊富な品ぞろえと高い実績を有する。 このうち、世界最小クラスの小形電磁接触器「SKシリーズ」は、幅を45ミリ幅に統一することで、同社のマニュアルモータスタータ […]
いまスマートファクトリー構築に向けて製造装置やロボットを使った製造と搬送の自動化が活発だが、次の段階へ進むには検査の自動化、全数検査は避けることができない。しかし全数検査は対象となるワークと認識する要素が複雑で多彩になるほどタクトタイムがかかって導 […]
【国内】 ▶︎東芝マテリアル ジャパンセミコンダクターの大分事業所内(大分県大分市)に、窒化ケイ素基板の第2生産拠点を開設する。 近年、自動車や産業機器において省エネ化のニーズが高まる中、熱伝導性や耐久性に優れた窒化ケイ素基板は、パワー半導体の放熱・ […]