- 2016年6月22日
日本企業が利益を出すために-山田太郎の製造業生き残りのためのスペックマネジメント術(7)
4月に「日本版インダストリー4.0の教科書」を出版して以降、ありがたいことに毎週のように日本の製造業の未来について講演してほしいとのお声がけを頂いている。セミナーでの質問やその後の問い合わせなどで「今後、日本企業はどうやって利益を出していくべきなのか […]
4月に「日本版インダストリー4.0の教科書」を出版して以降、ありがたいことに毎週のように日本の製造業の未来について講演してほしいとのお声がけを頂いている。セミナーでの質問やその後の問い合わせなどで「今後、日本企業はどうやって利益を出していくべきなのか […]
由紀精密(神奈川県茅ヶ崎市、大坪正人代表取締役社長)は、Qulead(同、永井康弘代表取締役)、仏のDyshow IndustrIeとAS-MECA BERNARDの4社で、日仏精密加工中小企業のアライアンス「ACT」を立ち上げた。 ACTは、欧州と […]
■製造業の課題解決へ一役 世界有数の最先端技術を体感 世界最大級のものづくり専門展「日本ものづくりワールド2016」(主催=リードエグジビションジャパン)が22日から24日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。設計・製造ソリューション展と機械要 […]
マスプロ電工はアンテナ技術を活用したRFID関連製品のラインアップを強化、企業の業務効率アップをトータルサポートしている。製造業ではトレーサビリティの強化、工程ごとの製品ロケーション管理など、以前にも増して工程情報の読み書きをする頻度が増え、RFID […]
GEデジタルとGenpact Japanは、GEが展開しているIoTプラットフォームである「PredIx(プレディクス)」について、世界の活用事例を含めたインダストリアル・インターネットに対する取り組みを紹介した。 GEデジタルのマーク・シェパードア […]
■新たな時代の幕開けか-次世代製造業への動き クラウドコンピューティング、ビッグデータに続いて、IoT(Internet of Things)がキーワードとなっている。そして、IoTの登場とともに、次世代の製造業IT戦略としてIndustrie4.0 […]
ボッシュは8日、年次記者会見を行い2015年度の日本国内の売上高は2700億円に達し、16年は日本市場でIoTソリューションをはじめとする成長分野に注力することを明らかにした。 同社の15年度の日本国内での売上高は約2700億円(約20億ユーロ)。中 […]
ソラコム(東京都世田谷区、玉川憲代表取締役社長)は、M2B通信企画(東京都八王子市、田代努代表取締役社長)に出資を行うことで資本業務提携し、IoT/M2Mに適した省電力・長距離の通信を実現する省電力広域(Low Power WIde Area=LPW […]
少子高齢化によって日本では全産業で労働力不足が進んでいる。2007年の団塊世代の一斉退職を契機に大きく取り上げられ、10年を経てさらに深刻さが増している。当時は、ベテラン技術者の退職による技術継承や流出が話題に上がったが、いまは人材不足とその対策が大 […]
■国が行うべき産業政策とは? 4月28日に経済産業省はドイツ経済エネルギー省との間で、IoT/インダストリー4.0協力に係る共同声明の署名を行った。これは、米独に先行されていた次世代製造業の規格化競争に対して遅ればせながらも日本が取り組んで行く意思を […]
横河ソリューションサービス(東京都武蔵野市、奈良寿代表取締役社長)は、三菱総合研究所(MRI、東京都千代田区、大森京太代表取締役社長)と国内中堅製造業向け「ものづくり競争力強化支援サービス」の事業化に共同で取り組む。 横河は製造現場の課題解決コンサル […]
日本電機工業会(JEMA、津田純嗣会長)は、「第95回定時総会」をANAインターコンチネンタルホテル東京で5月31日開催し、2015(平成27)年度事業報告および決算報告、16(平成28)年度事業計画および収支予算などを審議し、承認した。 16年度の […]
VEC(Virtual Engineering Community)は、第7回VEC制御システムセキュリティ対策カンファレンスを5月26日(木)・27日(金)の2日間、飯田橋レインボービルにて開催した。 「インダストリー4.0」に代表されるように、製 […]
キヤノンITソリューションズは、産業用オートメーション向けトータルソリューション「Wonderware」が提供する製品群により、食品製造業をはじめとした製造現場のIoT化を強力にサポートしている。 「Wonderware製品」は仏シュナイダーエレクト […]
■ベース・オプション・カスタマイズの見直しを! 前回の連載では、インダストリー4.0の実現に対して、スペック・マネジメント、スループット・マネジメント、アセット・マネジメントの重要性について触れたが、連載後、具体的なスペック・マネジメントの方法につい […]
▼タブー(taboo)とは「言ったり、したりしてはならないこと。ご法度。禁忌、禁制」(デジタル大辞泉)。現代社会が作り出したタブーの中には、実際にはタブーでも何でもない。単なる思い込みや既成概念で作り出されたものが沢山ある。それをそのまま受け入れてし […]
立花エレテックの2016年3月期連結決算は売上高1621億4200万円(前年同期比10.0%増)、営業利益56億1600万円(同15.6%増)、経常利益57億4000万円(同0%)と増収増益を達成した。 製造業を中心とした工場の中小設備投資案件が好調 […]
米・ロックウェル・オートメーションは、7月1日付でブレイク・D・モレット制御製品・ソリューション部門シニアバイスプレジデントが、社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する。これに伴い、2004年から12年間、社長兼最高経営責任者(CEO)を務めてきたキ […]
【IoT・スマートファクトリー】 ■標準化で効率アップ コアビジネスに注力できる環境 4万5000顧客と11万ライセンス出荷を誇る世界最大の総合電気CADメーカーEPLAN。電気設計の分野でもIndustry4.0に対する機運が高まり、実現に向けて動 […]
■景気変動に強い財務基盤構築 総コスト抑制、製造要員の負荷軽減 コンプレッサー業界の中堅企業であり、ドイツに本社を置くコンプレッサー専業メーカーのケーザー・コンプレッサー(以下ケーザー社)は、大企業がひしめく中、機器の企画から設置、運用、保守、修理ま […]
■熟練工は、人工知能の『育ての親』である 2016年になって一般社会で、人工知能(AI)が突然注目されはじめた。囲碁勝負で、人工知能のAlphaGoが人間を破った報道がキッカケとなり、世界中で人工知能が話題となっている。最近では、人工知能に言及する政 […]
オートメーション新聞では、弊紙にも連載している参議院議員山田太郎氏を招いた、インダストリー4.0セミナーを開催いたします。また、基調講演として俯瞰工学研究所代表(東京大学名誉教授)松島克守氏も登壇。「インダストリー4.0とは?」だけではなく、日本の製 […]
工場のスマート化やトレーサビリティニーズの高まりで印字手法が多様化している。ソリューションとしてサービスを提供しているユニオンコーポレーションに話を聞いた。 ―印字市場が拡がりをみせている 食品、薬品、化粧品といったいわゆる三品業界から、自動車、電子 […]
三菱電機の2016年3月期連結決算は、産業メカトロニクス、家庭電器などは売り上げ、利益共に伸長したものの電子デバイス部門が減少した結果、売上高が4兆3943億円(前期比1.6%増)、営業利益3011億円(同5.2%減)、税引前当期純利益3184億円( […]
■IPC導入事例 vol.1 日本精工 『自社規格との併用で品質向上とコスト削減を同時に実現 (後篇)』 –IPCを使った効果、良かった点を教えてください。 これまで社内で統一化に苦労していた品質基準をIPCに合わせることで、判断基準が明 […]
光電・近接センサは、FA用途を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場で使用されている。高精度化・高品質化・高速化が求められる中で、光電・近接センサの果たす役割は大きく、センサの代表としての地位を確保している。 光電・近接センサの中心市場はF […]
■圧縮空気ビジネスで躍進する独ケーザー社、競合企業との差別化 工場の生産に必要な“空気”について考えたことがあるでしょうか? 生産設備において空気は、コンプレッサーと呼ばれるローターの回転運動やピストンの往復運動によって気体を圧送する装置を通じて圧縮 […]
NTTコミュニケーションズは、セキュアなIoT環境をワンストップで実現する「IoT Platform」サービスを開始する。第1弾として16日から製造業向けの「IoT Platform Factoryパッケージ」を提供する。 同製品は、IoTの導入に必 […]
トヨタ自動車は、産業用イーサネットの標準として「EtherCAT(イーサキャット)」を全面的に採用することを決定した。4月25日から29日までドイツで行われていた、ハノーバー・メッセのETG(EtherCAT Technology Group)プレス […]
■日本版インダストリー4.0の具体論 4月28日、拙著「日本版インダストリー4.0の教科書~IoT時代のモノ作り戦略~(日経BP社)」を上梓した。本のタイトルを“日本版”インダストリー4.0としたのには理由がある。ドイツのIndustry4.0をくま […]