- 2015年10月7日
オムロン 20年までに全FA機器IoT化 第1弾は光電センサなど
オムロンは、2016年度からモノづくり現場でのビッグデータ活用の促進に向け、10万仕様に上るFA機器に情報通信機能を搭載、IoT対応させていくと発表した。第1弾となる機器のカテゴリーは光電センサと近接スイッチで、主要機種に欧米メーカーで対応製品が拡大 […]
オムロンは、2016年度からモノづくり現場でのビッグデータ活用の促進に向け、10万仕様に上るFA機器に情報通信機能を搭載、IoT対応させていくと発表した。第1弾となる機器のカテゴリーは光電センサと近接スイッチで、主要機種に欧米メーカーで対応製品が拡大 […]
FA(産業用)コンピュータは、HMI端末機器として設備・装置の制御から、産業機器への組み込み用途までさまざまな分野で使用されている。連続して稼働できるという特徴は、工場などに加え、非製造分野の下水道設備や変電設備、風力や太陽光発電などの公共設備の監視 […]
革新的な物づくりに挑戦したコンパクトラインという生産方式がある。生産ラインを短くするための従来の改善の概念とは違い、大幅にコンパクトにして、生産コストダウンを狙った方式である。 もともとコンパクトにした背景は、日本国内において少量多様生産の時代に入り […]
日本の製造業の危機が叫ばれている。各メーカーは戦後、国内に工場を構え、「メード・イン・ジャパン」の品質・コストを武器に、「良い製品を作れば、作った分だけ売れる」時代を経験した。その後、人件費の高騰から価格競争力が低下し、各メーカーは海外への工場進出を […]
欧州式スプリング端子台の中で近年注目を集め、各業界、各企業で採用が急増している「プッシュイン式接続方式」は、当初DINレール式端子台として開発されたが、国際規格整合、省工数、省スペース、メンテナンスフリーといったメリットから、他の製品群にもこの接続方 […]
太陽電池、太陽光発電システム施工、二次電池、スマートグリッド、電力小売りの5分野に関するあらゆる技術・製品・システムが一堂に集結する展示会「関西スマートエネルギーWeek2015」が、9月2日から3日間、インテックス大阪(2、3、4号館)で開催された […]
プッシュインテクノロジーの誕生 IEC規格に準拠したスプリング式端子台を採用する際のメリットは、省スペース、省工数、国際規格整合などが挙げられる。 まず省スペースだが、例えば一般的な20Aクラスの丸圧着端子台と、欧州式スプリング端子台を比べると、端子 […]
端子台やコネクタ、ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、産業全般にわたる好調に加え、社会インフラ整備やエネルギーに絡んだ需要が生まれていることなどもあり、活況を呈している。中でも端子台は、作業性や設置スペースを重視した開発が活発に行われて […]
フエニックス・コンタクトが提唱する端子台の「プッシュイン接続」は、自動車、工作機械、半導体製造装置、食品機械、船舶、信号、電力など様々な分野で採用が進んでいる。 このほど、動力系、電源系の高電圧・高電流向け電線の端子台として、パワーターン式端子台「P […]
サーボモータを中心とした、精密位置決め関連市場が堅調な拡大を見せている。新興国や米国を中心に、設備投資は好調を維持しており、人件費の高止まりや、製品の小型化など自動化ニーズも底堅い。一般的なサーボモータ以外にも、ダイレクトドライブモータ、リニアサーボ […]
ソフトサーボシステムズが開発、提供している最先端モーション技術が従来のモーションシステムの常識を覆すと注目を集めている。 通常、サーボモータを多軸制御する場合は、専用のモーションコントローラや、高性能な産業用PCとNCボードが必要だった。 そのため、 […]
日機電装のダイレクトドライブモータ(DDモータ)は、高い剛性と使いやすさでものづくりの現場で高い評価を得ている。 たとえば新製品の「τ(タウ)DISC DD-s series」は、モータ剛性・耐荷重性を追求。イナーシャ比2000倍負荷でも安定した動作 […]
IoTは「つながる」と「オープン」がキーワードだが、言い換えれば、開いてつながる状態であり、セキュリティリスクは高まる。製造業に最適なIoTの仕組みをどう構築するか。とても難しい問題だ。 そんななか”必要な時に、必要なモノだけをピンポイン […]
オムロンは、米国のモーション制御機器メーカー「デルタ タウ データシステムズ(DT)社」の株式を100%取得して子会社化すると7月30日発表した。株式の取得は9月初旬に完了する予定。DTはモーション制御に特化したコントローラの専業メーカーで、設立は1 […]
貿易から第一次所得収入へ。稼ぎ方が変わるなか、日本の製造業は何をしていく必要があるのか? 答えは大きく二つ。「さらなるグローバル化」と「国内工場の高度化」だ。 長らく日本企業の多くは国内生産、内需をベースにした営業体制をとってきたが、これからは地産地 […]
安川電機は、ACサーボドライブ「Σ-7(シグマ・セブン)シリーズ」に、高トルク・高精度のDD(ダイレクトドライブ)モータ「SGM7Dモデル」、およびそれを駆動するサーボパック「SGD7S モデルFT82仕様/FT83仕様」を新たにラインアップし、7月 […]
国内外で活発な設備投資が行われる中で、産業用トランスの需要も堅調に推移している。工作機械、半導体製造装置や電子部品実装装置、各種ロボットなどが好調であることに加え、エレベーターやエスカレーターなどの社会インフラ関連の需要も拡大している。PV(太陽光発 […]
横河電機は、プラントで使用されている大量の監視制御用の機器や製造装置の情報を集中管理する、統合機器管理ソフトウェアパッケージ「PRM R3.20」を発売した。価格は100万円からで、2015年度330本の販売を計画。 新ソフトは、現行の「PRM R3 […]
「PV Japan2015」(主催=太陽光発電協会)が、7月29~31日までの3日間、東京ビッグサイト(西1、2ホール)で開催される。8回目となる今回は、出展者数153社/団体、小間数527。同時開催の「再生可能エネルギー世界展示会(主催=再生可能エ […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2015年度の日本製半導体・FPD製造装置の需要予測を上方修正した。今年1月の予測では、前年度比7.3%増の1兆6935億円であったが、このほど8.5ポイント、1170億円上積みし、1兆8105億円とした。半導体 […]
コグネックス(東京都文京区本駒込2-28-8、TEL03-5977-5409、井上誠社長)は、ロボット向けの販売を強化する。同社独自の画像技術を使ったセンサをロボットの「眼」としてロボットメーカーへの採用を進め、現在数%のロボット向けの販売比率を高め […]
ダイレクトドライブモータ(DDモータ)の用途が広がっている。従来から「高速応答、高精度」という特性を生かし、特に電子部品、半導体、液晶製造装置などの用途に多く活用されていたが、医療、食品、印刷装置への搭載も増えている。 従来の設計思想では、コストや設 […]
非接触式センサの代表的な存在である光電・近接センサは、FA分野を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場を形成している。国内外の旺盛な設備投資増を背景に着実に市場を広げており、特に海外向けは自動車や電子機器の新しい生産投資が継続しており、過去 […]
世界最大級のものづくり専門展「日本ものづくりワールド」(主催=リードエグジビションジャパン)が24日から26日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。26回目となる今回は、設計・製造ソリューション展と機械要素技術展、医療機器開発・製造展、3D […]
あらゆる温度管理のエキスパート、チノーの指示調節計「DB600シリーズ」は、熱処理・製造装置など温度管理の重要度が高い装置での評価が高く、設備設計担当者はもちろん、製造現場担当者の支持を集めている。 DB600シリーズは、表示精度プラスマイナス0.1 […]
半導体製造装置協会(SEAJ)は5月26日、東京都千代田区の銀行倶楽部で春季講演会を開催した。産業技術総合研究所=写真=知能システム研究部門の大場光太郎副研究部門長を講師に招き、「ロボット事業化の課題」と題した講演を実施。会員を中心に約100人が耳を […]
CC-Link、Profibus、EtherNet/IPなどの各種フィールドバスが普及するなか、産業機器メーカにとっては各規格への対応が大きな負担になっている。東京エレクトロンデバイスの小型モジュール「TB-7Z-IAE」は、機器に組み込むだけで複数 […]
アズビルの2015年3月期連結決算は、売上高2544億円で対前期比2・4%増、営業利益153億円で同10・3%増、経常利益171億円で同17・4%増、当期純利益71億円で同6・5%減となった。 事業別売上高は、アドバンスオートメーション(AA)が94 […]
横河電機は、レンジフリーコントローラ「FA―M3V」、組み込みコントローラ「e―RT3」など、用途に応じた機種をラインアップ。 「e―RT3」は、各種製造装置や生産設備などへの組み込み使用を目的に、半導体製造装置、電子部品/電子機器組立装置などの各種 […]