- 2016年1月13日
「新たな時代への足掛かりを」一般社団法人日本配電制御システム工業会 丹羽一郎会長
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。年頭に当たり、平素より弊会にお寄せ頂いております皆さまの温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 わが国の景気は、原油安効果や、量から質への経営姿勢の変化などから大手企業の営業利益は過去最高を見込むな […]
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。年頭に当たり、平素より弊会にお寄せ頂いております皆さまの温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 わが国の景気は、原油安効果や、量から質への経営姿勢の変化などから大手企業の営業利益は過去最高を見込むな […]
昨年は測域センサの売り上げが海外を中心に非常に好調で、売上高は通期で昨年比25%増を見込む。 今年は、4月で創立70周年を迎える節目の年だ。今までの積み重ねがあって迎えられたと考えている。今後もオリジナリティあふれる製品を世の中に出し、市場に付加価値 […]
昨年は、2015年度から17年度までの中期3カ年計画がスタートしたが、営業、製造面での強化策などが功を奏し、15年度売上高は前年度比で十数%は伸びそうだ。今年は表面上の数字だけでなく、会社の中身も充実させ、顧客との時間、距離を縮められるようまい進して […]
2013年度から3カ年の中期経営計画「DD15」と重なる形で、中計の第3弾「GC20」を15年秋からスタートさせている。17年度までのSeason1と20年度までのSeason2の前後半二つに分け、最終年度には、売上高250億円、利益率10%、ROE […]
2016年のFA需要は、世界的にいくぶん落ち着くものと考えている。 過去6カ月を見渡すと世界的なFAの成長にはやや鈍化が見られ、多くの企業では新たな自動化プロジェクトよりも、既存装置の改良や効率改善に注力することで、コスト削減と生産性の向上を図ってい […]
昨年は「IoT」という言葉を製造業で聞く頻度が非常に高かったと感じており、当社が従来、取り組んでいる「生産見える化システム」に注力した1年だった。展示会にも積極的に出展したこともあり、大手自動車メーカーに試験的に採用されるなど、取り組みが浸透し始め、 […]
2016年、日本は戦後最大の名目GDP600兆円を目指してスタートを切った。製造業はその中核となり、リードする役割を担う。15年の製造業はIoTやインダストリー4.0という言葉で盛り上がり、新たな時代の到来を感じさせた。16年はそれを具体化し、第4次 […]
安倍首相による外交はインドとの関係促進に力を入れている。インド初の高速鉄道計画で日本の新幹線方式の採用や、日本からインドへの原発輸出を可能にする原子力協定などホットな話題に沸いている。インドは今後目覚ましい発展を遂げる可能性のある国である。日本との関 […]
NECは、24時間連続稼働が求められる工場やビル管理での利用に適したファクトリコンピュータ「FC98-NXシリーズ」の新製品3機種を発売した。 ファクトリコンピュータは、半導体・精密機械などの製造装置・検査装置や、ビル・公共施設の監視制御システムなど […]
1 2016年、歴史的な「潮目の変化」が製造業を襲う 新年明けましておめでとうございます。 昨年2015年は、製造業界にとって「変化予兆の年」であった。昨年6月から突然始まった中国経済変調の影響は、かつてBRICSと騒がれた新興国を直撃し、新興国依存 […]
2015年12月に計測展SCF2015があり、VEC展示ブースで“Industry4.1J”の実証実験デモを紹介しているのをドイツ政府の方でIndustry4.0の推進担当部門のディレクターが来られて、「“Industry4.1J”とは何ですか?教え […]
当社の2015年度は、特に民間航空機関連事業が大きな伸びを示した。ロボット向けサーボモータは、中国市場などを中心に好調に推移、これにハイブリッド車向けモータ角度センサも加わって、重点的に取り組んだそれぞれの事業は、一定の成果を収めることができた。市況 […]
今期の業績は、自動車や半導体製造装置関連の好調を背景に計画通りで推移している。今後は生産監視や東京オリンピックなどに関連した投資が活発化してくることを期待している。 当社は、計測制御、画像処理、セキュリティ、エンクロージャー、コミュニケーション、メカ […]
2015年7月期の売り上げは前期比約2.2倍と大幅に伸長し、利益も売り上げ同様2.2倍の増加となった。その要因として、10年から販売を始めた産業用コンピュータの用途が拡大していることがある。IoTに対応したゲートウェイ、FA機器・装置メーカーの組み込 […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)市場は、半導体・液晶製造装置、工作機械、自動車製造関連での需要が活発で、大きく伸びている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、PLCの2014年度の実績は、前年度比11.0%増となる1253億 […]
FA(産業)用パソコン・コンピュータは、工場の生産用からインフラ設備の制御まで幅広い分野で使用されている。特に最近はインダストリー4.0や産業向けIoTなどの中核製品として需要増が大きく期待されている。 一般的に産業用コンピュータは、工場の製造現場や […]
PD(プログラマブル表示器)は、コントローラの稼働監視やモニタリング、制御指示を行うタッチパネルディスプレイとして利用されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の統計によると、2014年度の出荷実績は前年度比4.4%増の516億円。うち国内が2 […]
サーボモータは、半導体製造装置や工作機械、ロボットなどの高精度な制御のキーデバイスとして拡大を続け、1000億円を超える市場を形成する。 日本電機工業会(JEMA)の2015年度の生産見通しは、前年度比5.3%増の1058億円。上期は前年同期並みとな […]
IFR(国際ロボット連盟)の調べによると、産業用ロボットの世界市場は、2018年には40万台に達する見込み。中国や新興国に加え、日本など先進国でも需要が高まっている。 世界におけるロボットの販売台数は、14年は22万5000台。15年には25万台を突 […]
操作用スイッチは、製造業に加え、非製造業や公共投資など満遍なく伸びている。製品傾向も小型・薄型化に加え、省配線化や省工数化、DC機器用高電流対応、デザインなどが重視されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)によると、2014年度の出荷額は、前年 […]
バーコードや2次元シンボル、RFID、バイオメトリクス(生体認証)など自動認識機器の市場は、トレーサビリティや物流システムの効率化ニーズなどを背景に需要が拡大。またIoTでは個体識別と情報管理が必須なことから、さらなる拡大が期待される。 日本自動認識 […]
2015年度は順調に推移している。FA関連は堅調で、自動車やスマートフォンの特需、電子部品、物流関係なども良かった。太陽光はピークに達したが、代わりに蓄電池やスマートメーターが増えている。 海外では、中国の減速感が気になるが、チャイナプラスワンでAS […]
サーボモータやコントローラを担当する当事業と、インバータ事業を合わせたモーションコントロールセグメントの2016年3月期の上期売り上げ実績は、前年同期比8.3%増で、通期では同3.4%増を予想しており追い込みを行っている。現状、日欧米市場は悪くないが […]
当社コントローラビジネスの2016年3月期売り上げは、前年同期を上回る見込みだ。マシンコントローラFA-M3Vと、組み込みコントローラ「e-RT3」を中心に、当社の強みである「高速化が生み出す価値」が顧客の装置(製品)のタクトアップをはじめとする、制 […]
2016年3月期の売り上げは、現在のところ前年同期比102~103%になりそうだ。国内は昨年8月ごろまで好調だったが、その後減速している。海外は中国市場の厳しさは継続しているが、米国市場は堅調に拡大しており、良い状況で推移している。昨年、パネルコンピ […]
昨年は欧州を中心に、新しい顧客への採用が増加した。特に、製造現場とオフィスを安全につなぎ、情報を最適に表示する窓として“Smart Portal”という新コンセプトのインターフェース「SP5000シリーズ」も貢献し売り上げを伸ばすことができた。 今年 […]
今年度、国内市場自体は成熟しているものの、海外販売の伸びがけん引し、昨年に続く増収増益を確保できそうだ。海外ではコンテンツの充実や多言語化を積極的に推進し、プロモーション投資が結果に結び付き始めている。 特に弊社の信号灯に乗せるだけで、機器情報が無線 […]
2015年度は下期に向けて自動車、医療・医薬業種向けが堅調に推移することが見込まれ、新型のスマートフォン向け設備投資、それに伴う半導体・中国でのFPD設備の高いレベルでの投資から、3期連続の増収・増益を予想している。 製品別では、特に空気圧機器の主力 […]
昨年は、グループ会社米アッシュクロフト社の業績が円安の影響も受け好調だった。 アメリカの金利上昇や、原油安の継続による不透明感も残るが、通期はグループ全体で増収増益を見込んでいる。 昨年はドイツに現地企業と合弁で生産拠点を開設し、日本、米国と合わせ3 […]
2015年度は、コリオリ流量計のラインアップを拡充し、国内向けシステム案件の大口受注や、円安の恩恵もあり、増収増益を見込んでいる。今年は3カ年の中期経営計画「ADVANCE2018」を掲げ、「販路(市場)拡大」「販管費率の改善」「システムビジネスの改 […]