- 2020年12月9日
製造業DXへの道 (1) COVID-19により顕在化した製造業の課題とDX推進の必要性
リスク可視化しサプライチェーン再構築 COVID-19の世界的感染拡大を契機に、日系企業においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)を重視する機運が一段と高まっている。 その背景には、COVID-19感染対策への対応によって製造業の本質的な課題 […]
リスク可視化しサプライチェーン再構築 COVID-19の世界的感染拡大を契機に、日系企業においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)を重視する機運が一段と高まっている。 その背景には、COVID-19感染対策への対応によって製造業の本質的な課題 […]
横河電機は、ペプチド医薬品原薬製造のペプチスター(大阪府摂津市)への出資と、ペプチド医薬品原薬製造システムにおける業務提携契約を締結した。 ペプチスターは、ペプチドリーム、塩野義製薬、積水化学工業の3社の出資により、2017年に設立。国内に点在する各 […]
先日「ロボットとデジタルといった先進技術をフル活用して遊ぼう」という、ちょっとしたお遊び企画に参加してきた。 主催はソニーインタラクティブエンターテインメント(SIE)とデンソー、チームクロスFA。企画は、デンソーの産業用ロボットをベースに、チームク […]
不二電機工業は、2021年2月1日付けで、「技術営業部」を「営業部」と「技術部」に分離し、技術営業部の下にある「営業チーム」「技術チーム」「製品戦略チーム」の機能を各部に再編する。 また、製品開発の強化を目的に、営業部と技術部を横断する「企画開発クロ […]
新型コロナウイルスの感染拡大によって世界中で設備投資を控える動きが出て、20年上期の機械産業は大きな打撃を受けた。 それでも下期になって中国市場の復活等で持ち直す動きが出てきた。光が見えてきたが、感染拡大は続いており、予断を許さない状況だ。 &nbs […]
【国内】 ▶︎日本カーバイド工業 早月工場(富山県滑川市)において、約35億円を投資して再帰反射シートと次世代機能性フィルムの設備を増強する。今回の設備増強により、新たに新規素材フィルムや次世代機能性フィルムを上市し、建材分野、家電分野、自動車分野な […]
無線可視化と異種システム協調制御で“止まらないライン”実現 NICT(情報通信研究機構)とトヨタ自動車は、製造現場で使われる無線システムの安定化技術の実験に成功し、「止まらない生産ライン」を実現した。 工場内はさまざまな電波が飛んでおり、時にはそれが […]
アメリカの経済動向、対米貿易は日本の製造業の行方を大きく左右する。まだ正式な結果は出ていないとは言え、アメリカの政権はトランプ氏からバイデン氏へと移る見通しで、経済政策にも大きな変化が想定される。 新エネルギー・産業技術総合開発機構技術戦略研究センタ […]
ここ数年の製造業では「手作業やアナログ業務をやめてAIやロボットにまかせてデジタル化し、生産性を上げよう」といった論調が目立つ。私たちメディアもこうした表現で訴えてきたが、最近は少し違和感を抱いている。 デジタル技術をもっと使って生産性 […]
スイスのビジョン・ARテクノロジー企業のScanditが、日本市場に本格参入する。 日本法人の事業責任者を務める関根正浩氏は「ハードウエア型スキャナーをScanditに切り替えると、世の中のすべての商品に貼り付けられているバーコードをDXの起点にでき […]
菱洋エレクトロ(東京都中央区)は、国産AEモニタリングシステムを開発・販売する信和産業と取引基本契約を締結し、故障予知システム「FIRST AE」の販売を開始した。 従来の温度センサや振動センサは、信号の検知から異常発生に至るまでの時間が短く、不測の […]
コロナ禍で不安になっている学生向けの話について 変化に対応できる選択肢の準備を 先日、非常勤講師をつとめる福井大学の講義がありました。今日のコラムでは、講義での話の概要を述べてみたいと思います。 どのような話をしようか迷いましたが、昨今 […]
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長 CEO:山田義仁)は、ACサーボシステム(*1)「1Sシリーズ」の「モーション安全モデル」を12月1日からグローバルで発売する。「1Sシリーズ」は、ラインナップを拡充したことで自動車、デジタル機器 […]
オムロンは、製造現場の異常状態を人に代わって監視する「状態監視機器」の新シリーズとして、絶縁抵抗監視機器「K7GE-MG」を12月1日から日本で発売を開始し、順次グローバル展開する。「K7GE-MG」で設備の絶縁抵抗(*1)の劣化傾向を数値で把握する […]
石油コンビナート等災害防止3省連絡会議 「プラントにおける先進的AI事例集」 人手不足と生産性向上を両立するにはAIやロボット等のデジタルツールの活用が欠かせない。しかしながら実際は導入や運用の難しさ、導入効果への疑問などからなかなか導入が進んでいな […]
THKは、製造業向けIoTサービス「OMNIedge(オムニエッジ)」の第二弾として、ボールねじのサービスを提供開始した。 OMNIedgeは、機械要素部品にセンサを取り付け、閉域ネットワークを介して収集したデータを独自のアルゴリズムにより数値化、解 […]
【国内】 ▶︎日本ピラー工業 兵庫県三田市の三田工場内に、新たに技術開発センターを建設する。同センターには、三田工場内の技術者100人を結集し、組織を横断した複合・融合・総合技術により製品開発力を強化していく。将来のマーケットを見据え、産官学の連携強 […]
国内生産1.4兆円 日本電機工業会(JEMA)がまとめた重電機器の2020年度上期(4-9月)国内生産実績は1兆4127億円で、前年同期比87.2%(2082億減)となった。 電力分野向け機器は、電力供給インフラ(発電・送配電)の更新による設備投資は […]
オプテックスグループは、2021年1月1日付で連結子会社オプテックス(大津市)の連結子会社である英・ガードソフトビジョン社(GVL)を株式吸収分割で、同じく連結子会社であるシーシーエス(京都市上京区)に承継させる。 GVLは、マシンビジョン用LED照 […]
新型コロナ第3波襲来が本格化している。テレビ各局はこの報道をトップニュースとして、感染者が増大している地方行政の首長や専門家を登場させ、深刻度と警戒の報道に躍起となっているが、連日の新型コロナ報道の裏側で、菅政権主導の2つの大事件が起きている。 この […]
アズビルの調節弁メンテナンスサポートシステム「Valstaff」が、「第18回中国自動化とインテリジェンス年次セレクション」で、産業用制御ソフトウエアのユーザー賞を受賞した。 同表彰は、制御や自動化、スマート製造分野などを中心とする情報サイトの運営や […]
物流も高い需要 サービスロボットの世界市場が拡大している。国際ロボット連盟(IFR)によると、プロが使う業務用サービスロボット(プロフェッショナルサービスロボット)の19年の売上高は、世界全体で32%増加して112億ドルとなった。新型コロナウイルスの […]
■急所12 最も注意すべきムダ ↓ 無駄には七種類あるが、最も注意すべきは作り過ぎるムダである。 カイゼンにはいくつかのアプローチがあります。その中のひとつがムダ取りです。 「ムダ」という言葉は日常的に使われている誰もが知っている言葉で […]
【国内】 ▶︎三菱重工業 長崎造船所(長崎市)の敷地内にある旧推進器工場(船舶用プロペラ工場)の跡地に、航空エンジン部品の製造を手掛ける新工場を建設した。航空エンジン事業を手掛ける三菱重工航空エンジン(MHIAEL)の長崎工場として、11月から稼働を […]
SUS(静岡市駿河区)は、同社製品を載せて、全国の企業へ直接訪問する移動型ショールーム「現場力強化便Elite」=写真=の運行を開始した。 同社は、ウィズコロナ時代の新たな顧客アプローチ方法として新移動型ショールームを実装。制御システム装置を載せて2 […]
グローバルインフォメーションが取り扱うResearchInChinaの市場調査レポート「産業用ロボット減速機業界の世界市場・中国市場:2020年~2026年」によると、産業用ロボット向け減速機は、ナブテスコとハーモニック・ドライブシステムズ、住友重機 […]
CKDは、米・テキサス州オースティン市に流体制御機器の工場を建設する。2021年春建設に着手し、同年秋に稼働予定。 敷地面積は約1万5000㎡、建屋面積は約5000㎡。初回投資額は約13億円。建設は米の子会社、CKDアメリカ(イリノイ州)が行う。 同 […]
(2020年11月1日付) ▽自動車機器事業本部 三田製作所 カーエレクトロニクス製造部次長(自動車機器事業本部 自動車機器開発センター 開発企画部次長)米澤史郎
コンテック(大阪市西淀川区)は、タッチスクリーン一体型ファンレス産業用PC「パネルコンピュータPT-V10WB-200/200Rシリーズ」を開発し、11月10日から発売開始した。 新製品は、Windows10IoT Enterprise(4カ国語)に […]
新型コロナ、東京五輪延期 大きく揺れた2020年 新型コロナウイルスの感染拡大と東京オリンピック・パラリンピックの延期によって大きく揺れた展示会。企業にとっては自慢の技術や製品、サービスを披露する場と顧客との商談の機会を奪われ、技術者にとってもリアル […]